【まとめ】
●埼玉県、群馬県、栃木県の内陸直下型地震:M7クラスの震災地震:1/23,3/16,3/30続報
根拠は、20200316報告に詳述しています
予想する震災地震は、1931年西埼玉地震【関東平野北西縁断層帯地震】周辺だと予想する。
西埼玉地震の強震域は下図に示した。
https://userimg.teacup.com/userimg/9201.teacup.com/tochiken/img/bbs/0000310.jpg震度5以上の地域は、北関東3県、埼玉県、東京都、神奈川県東部、山梨県東部の広範囲な地域だった。
最近関東で、強い地震が継続し、大地震が近いのではと考えている方も多いようです。
上記1931年西埼玉地震発生前と最近の地震活動を比較した。
https://userimg.teacup.com/userimg/9201.teacup.com/tochiken/img/bbs/0000438.jpg西埼玉地震発生前には、関東(特に茨城県、茨城福島沖)、能登半島周辺、新潟周辺、飛騨山脈群発地震が発生し、最近の地震活動と酷似しています。
異なるのは、黄色域で示した東京都立川断層帯、伊豆半島で
西埼玉地震発生前には、地震活動が活発だったが現状では、活発ではないことです。
ただ、伊豆半島東部で、東日本大震災前に千葉県で観察されたことと同じ現象が発生した。
「5月20日の朝に、冷蔵庫についている磁石が全部床に落ちてしまったそうです。
強力な磁石で、10年使っている冷蔵庫ですが、一度も磁石が落下した事はありません」
今後の注目地域は、東京都立川断層帯や伊豆半島の地震活動と火山活動、浅間山の火山活動です。浅間山が再度噴火したら、地震発生が近いと思ってください。
1931/9/21西埼玉地震発生の9月前半に数回浅間山が噴火したためです。
【内容】
●埼玉県、群馬県、栃木県の内陸直下型地震:M7クラスの震災地震:1/23,3/16,3/30続報
●根拠は、20200316報告に詳述しています
予想する震災地震は、1931年西埼玉地震【関東平野北西縁断層帯地震】周辺だと予想する。
関東平野北西縁断層帯地震は、1859年、1931年に発生した。両者の発生間隔は72年。
最後の1931年地震から96年経過しているので、歪みは大きく蓄積し、発生危険性はある。
1931年西埼玉地震の強震域は、ほぼ関東全域と山梨県東部です。
●1931年西埼玉地震とは
◎概要
1931年(昭和6年)9月21日11時19分59秒、
埼玉県大里郡寄居町付近を震源として発生したマグニチュード 6.9の地震である。
震源の深さは3kmであった。
この地震により、埼玉県内では16人が死亡し、負傷者は146人に達した。
家屋被害は全壊206戸、半壊286戸、火災も発生した。
揺れが強かった地域では、いたるところに地面の亀裂が生じ、
地盤液状化による地下水や土砂の噴出、井戸水の濁りなどが広い範囲で見られた。
また、隣接する群馬県でも死者5人、負傷者30人、全壊家屋13棟の被害が出た。
余震は最大でおよそ2週間後に発生したM5.6の地震があり、3週間ほど先まで続いた。
◎西埼玉地震の強震域
下図に示した。
https://userimg.teacup.com/userimg/9201.teacup.com/tochiken/img/bbs/0000310.jpg震度5以上の地域は、北関東3県、埼玉県、東京都、神奈川県東部、山梨県東部の広範囲な地域だった。
◎西埼玉地震の家屋の被害状況
上記図の右側に示した。家屋の全壊と半壊の地域は、関東平野北西縁断層帯地域だった。
●1931年西埼玉地震発生前1年間と、最近1年間の地震活動の比較
最近関東で、強い地震が継続し、大地震が近いのではと考えている方も多いようです。
上記1931年西埼玉地震発生前と最近の地震活動を比較し、示しました。
https://userimg.teacup.com/userimg/9201.teacup.com/tochiken/img/bbs/0000438.jpg西埼玉地震発生前には、関東(特に茨城県、茨城福島沖)、能登半島周辺、新潟周辺、飛騨山脈群発地震が発生し、最近の地震活動と酷似しています。
異なるのは、黄色域で示した東京都立川断層帯、伊豆半島で
西埼玉地震発生前には、地震活動が活発だったが現状では、活発ではないことです。
ただ、最近、大変気になる現象が伊豆半島で観察されています。
twitterで知ったのですが、引用します。
「伊豆東部火山群真っただ中に住んでいます。
今朝、家族から聞いたのですが、水曜日(5月20日)の朝に、
冷蔵庫についている磁石が全部床に落ちてしまったそうです。
強力な磁石で、10年使っている冷蔵庫ですが、一度も磁石が落下した事はありません
。何もしていないのに落下したので、とても気になっています。」
磁力の極端な低下現象は、東日本大震災前にも関東の千葉県などでも観察されています。
今回は、伊豆半島で観察されたことが特徴です。