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No.9724 20200722報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2020年07月22日 (水) 11時55分 [返信]

●2018年大阪府北部地震再来の懸念
1、東大阪市ラドン濃度の変動
https://userimg.teacup.com/userimg/9201.teacup.com/tochiken/img/bbs/0000530.jpg
7/22には、最低濃度域を観測。
5年間の観測でみても、最低濃度域
終息したと考えられる。

2、京都市流星電波観測ノイズ
7/22:7:40-10:20 著しいノイズ

両者特に東大阪ラドンから判断すると、危険域に達しているかもしれません。
念のため、防災の点検確認をお勧めします。
また、異常があれば、すぐに報告します。

No.9723 20200721報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2020年07月21日 (火) 13時34分 [返信]

【まとめ】
長野県軽井沢観測点で、7/8から、大きくラドン濃度が上昇
7/19には、404ベクレル。+6シグマ以上のウルトラ異常を再度観測した。
さらに、7/21朝には、過去最高値の925ベクレルとなった。
近郊のの浅間山噴火と昨日もモニタリングした
埼玉県、群馬県、栃木県の内陸直下型地震:M7クラスの震災地震
注目されます。過去にも
1930/11/26 北伊豆地震M7.3
1931/9/21 西埼玉地震M6.9
1949/12/26今市地震M6.2
2004/10/26新潟中越地震M6.8
これら大地震発生時に浅間山は噴火しています。
9-12月に地震が発生していることが、特徴的で、今回の予想震災地震も
この時期かもしれません。今後またモニタリングで、発生時期を予想します。
※追記:7/21:15:02
7/21 (火) 14:45頃 軽井沢ラドン値 1057。とうとう1057になりました。
【内容】
●関東甲信越の異変
◎本サイト長野県軽井沢観測点大気中ラドン濃度
〇軽井沢ラドン異常の概要
7/20に報告したように、
「長野県軽井沢観測点で、7/8から、大きくラドン濃度が上昇
7/19には、404ベクレル。+6シグマ以上のウルトラ異常を再度観測した。
凡そ10か月ぶりの400ベクレル以上となった。」

ところが、7/21の朝の軽井沢からの連絡で、
ラドンはさらに大幅に上昇。925ベクレルとなった。

昨年の軽井沢ラドンの最高値は、8/1の473ベクレルだった。
7月から10月まで、ラドン異常が継続した。

昨年の異常値の凡そ倍の濃度を7/21朝に観測した。
今後が注目されますが、次に述べるように、
軽井沢近郊の浅間山噴火と震災地震が注目されます。
今回は、昨日もモニタリングした
埼玉県、群馬県、栃木県の内陸直下型地震:M7クラスの震災地震
です。

〇浅間山噴火と関東甲信越の地震の歴史
下図は、浅間山噴火と関東甲信越の震災地震の関連を見たものです。
https://userimg.teacup.com/userimg/9201.teacup.com/tochiken/img/bbs/0000529.jpg

特に、次の地震前に浅間山は噴火しました。
9-12月に地震が発生していることが、特徴的です。
1930/11/26 北伊豆地震M7.3
1931/9/21 西埼玉地震M6.9
1949/12/26今市地震M6.2
2004/10/26新潟中越地震M6.8


No.9722 20200720報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2020年07月20日 (月) 13時44分 [返信]

【まとめ】
●埼玉県、群馬県、栃木県の内陸直下型地震:M7クラスの震災地震モニタリング
本サイト茨城県南部、栃木県北部、栃木県南部、長野県軽井沢観測点
全観測点で、異常値観測後、終息していましたが、
長野県軽井沢観測点で、7/8から、大きくラドン濃度が上昇
7/19には、404ベクレル。+6シグマ以上のウルトラ異常を再度観測した。凡そ10か月ぶりの400ベクレル以上となった。
この異常値が終息しない限り、この大地震は発生しません。

まずは、再度上昇した、軽井沢ラドンのウルトラ異常がいつ終息するかです。

〇直前前兆としている
東京都多摩地方電磁波ノイズ観測で、
M6以上の地震発生前に発生するELF帯電磁波ノイズのバースト現象は発生せず。

★首都圏の宏観(こうかん)異常現象
〇6/4、7/17に三浦半島で、異臭
「ゴムが燃えたようなにおい」「ガスのような異臭がする」
〇東京上空に虹色の雲「環水平アーク」が出現
https://weathernews.jp/s/topics/202006/260075/
6月26日(金)の関東では、南の空に【環水平アーク】が出現。

【内容】
●埼玉県、群馬県、栃木県の内陸直下型地震:M7クラスの震災地震モニタリング
8/14&8/16詳述:10/19,10/27,11/9,11/14,11/20,11/25,12/1&12/6続報
◎予想震源域: 特に、1の地域
1、関東平野北西縁断層帯(深谷断層帯・綾瀬川断層)
又はその断層に並行する平井-櫛挽(くしびき)断層帯
https://www.jishin.go.jp/regional_seismicity/rs_katsudanso/f031_fukaya-ayasegawa/
〇震度6強-震度7の震災地震(上記サイト下部の震度分布による)
2、栃木県北部あるいは茨城県南部
https://www.jishin.go.jp/regional_seismicity/rs_katsudanso/f030_sekiya/
〇震度6強の震災地震(上記サイト下部の震度分布による)

◎予想地震の根拠:11/14&12/4詳述
予想の根拠:本サイト北関東と軽井沢のラドン異常が、最近、ピーク時に、200-500ベクレルと異常に高かった。+6シグマ以上のウルトラ異常だった。
軽井沢ラドンを重視すれば上記1。
栃木県北部(日光市)ラドンを重視すれば、上記2(栃木県北部)。
茨城県南部ラドンを重視すれば、上記2(茨城県南部)。

いずれにせよ、M7以上の大規模内陸直下型地震前兆であると判断した。
https://userimg.teacup.com/userimg/9201.teacup.com/tochiken/img/bbs/0000006.jpg
https://userimg.teacup.com/userimg/9201.teacup.com/tochiken/img/bbs/0000033.jpg


◎この地震の前兆モニタリング
1、大気中ラドン濃度観測
本サイト茨城県南部、栃木県北部、栃木県南部、長野県軽井沢観測点
全観測点で、異常値観測後、終息していましたが、
長野県軽井沢観測点で、7/8から、大きくラドン濃度が上昇
7/19には、404ベクレル。+6シグマ以上のウルトラ異常を再度観測した。凡そ10か月ぶりの400ベクレル以上となった。

以下今回のモニタリングでは、省略

No.9721 20200717報告その2 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2020年07月17日 (金) 18時18分 [返信]

【まとめ】
6/4夜に続き、7/17、三浦半島で、異臭
1923/9/1:相模湾の相模トラフで発生した関東大震災
「まず、伊豆大島の三原山の火山活動が活発になり、水戸・銚子で有感地震急激に増加。
次に、井戸の枯渇、異臭、濁りが頻発したり、小動物の異常行動が頻発する。
地震発生直前になると、地震発光現象が頻発する。」
異臭は、地震前兆の一つです。
本サイトでは、次の予想をしている
●埼玉県、群馬県、栃木県の内陸直下型震災地震
M7クラスの震災地震:特に、関東平野北西縁断層帯地震
それとは別に、Temblorの2021/3/31までの予想では、
千葉県東方沖と埼玉県周辺に大きな印があるが、三浦半島の北部でも地震が予想されている。
これらの地震が今後、首都圏で予想されていることと、三浦半島の異臭は関連があると思われます。

【内容】
●6/4夜に続き、7/17、三浦半島で、異臭
6/4
4日夜、神奈川県の三浦半島で発生した謎の異臭――。午後8時から約3時間、「ゴムが燃えたようなにおい」「化学薬品のようなにおい」「にんにくのようなにおい」など200件を超える通報が消防に寄せられた。通報の履歴から、異臭は三浦半島南部から約20キロほど北上したとみられている。

「警察、消防に、東京ガスと海上保安庁も加わり原因を調査しました。陸上で火災やガス漏れは確認できず、海上でも船舶の事故はなかった。原因不明と結論付けました」(横須賀市消防局指令課)

7/17:神奈川新聞:7/17
17日午前10時50分ごろ、横須賀市内の海岸沿いの住民から「ガスのような異臭がする」との通報が署などに相次いだ。「海の方向から漂ってきた」といい、横須賀海上保安部が原因を調べている。
同日午前には、野比海岸に漂着したクジラの死骸を新港ふ頭から東京湾外へえい航する作業が行われていたが、「臭気の通報内容に照らすと関連は薄い」(横須賀海保)という。

6/8報告
1923/9/1:相模湾の相模トラフで発生した関東大震災
前兆まとめ
伊豆大島の三原山の火山活動が活発になり、水戸・銚子で有感地震急激に増加。
次に、
井戸の枯渇、異臭、濁りが頻発したり、小動物の異常行動が頻発する。
地震発生直前になると、地震発光現象が頻発する。

なぜ、三浦半島なのでしょうか

本サイトの7/8報告
https://userimg.teacup.com/userimg/9201.teacup.com/tochiken/img/bbs/0000504.jpg

左図は、2020年1月1日以降、首都圏でM5以上の地震が6回発生していることを示しています。これは通常の発生頻度の3倍です。
大きな地震の前にM5-M6クラスの地震が頻発します。

右図は、Temblorの2021/3/31までの予想です。
Temblorは、世界中の地震の予想を提供しているwebsiteです。

首都圏では、千葉県東方沖と埼玉県周辺に、red-yellowマークがあり、この地域がM5以上の地震予想地域です。

それ以外に、よく見ていただくと、三浦半島の北側に
黄色のマークがあり、地震が予想されています。


No.9720 20200717報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2020年07月17日 (金) 16時18分 [返信]

【まとめ】
●2018年大阪府北部地震再来の懸念
〇本サイト滋賀県大津市観測点、淡路島観測点、京都府南部観測点
大きな変化なし
〇「地震に関連する地下水データベース」の近畿圏の観測点:
最近3か月間:7/10報告から変わらず

総じて、膠着状態で、変化なし。次の変動が出れば、随時、報告します。

【内容】
〇2018年大阪府北部地震再来の懸念
1、本サイト滋賀県大津市観測点;
鈴落下装置「磁石4個」タイプ
「磁石4個」昨年7/3より落下中でした。1/10に一度磁力復活しましたが、再度落下。
6/7より、磁力回復の兆しが出始め、6/11より磁力が安定し、浮き始めました。
7/11 朝見たら、落下していましたが、直ぐに復活
7/13より落下中     
2、本サイト淡路島観測点
(1)鈴落下装置
2018年11/03日落下
2020年06/12日  →復活。
2020年06/12日  →復活。
2020年06/14日  →18:18分落下。
              →すぐ復活。
2020年06/15日落下→復活せず。
2020年07/16日   落下中。
(2)大気中ラドン濃度
2018年では、地震発生2018/6/18の4日前よりラドンが急落し始め、
6/15-6/16:4ベクレル、6/17:2ベクレルとなり、直前前兆をとらえた。
下図に示した。
https://userimg.teacup.com/userimg/9201.teacup.com/tochiken/img/bbs/0000333.jpg
7/16:12ベクレル、

3、本サイト京都府南部観測点大気中ラドン濃度
6/12に急落。6ベクレルとなる。
7/16:20ベクレル

◎「地震に関連する地下水データベース」の近畿圏の観測点:
最近3か月間
7/10報告から変わらず

No.9718 20200716報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2020年07月16日 (木) 15時18分 [返信]

【まとめ】
2019年12月から始まっている西ノ島の大規模噴火。
2020/7/11に気象庁の海洋気象観測船が、夜間に、赤く熱せられた溶岩が火口の上空約200メートルまで噴出している様子が見え「これほど大規模な噴出は、2013年からの観測で初めて」だった。
前回の噴火2013年11月-2015年11月の期間中の2015/05/30。
M8クラスで世界最深の地震が小笠原諸島西方沖で発生した。
この地震は、上部マントルの底にたまっていたスラブが下部マントルへ突き抜ける前兆だったと考えられた。きわめて特徴的な地震だった。映画「日本沈没」の冒頭で語られた特徴的な事象だった
(太平洋プレートの沈み込みで蓄積されたマントル(メガリス)が崩壊することによって、太平洋プレートの沈み込みが加速、それに引きずられて日本は沈没するという設定)
今回の2013年からの観測で初めての大規模噴火。
今後凡そ半年後に、小笠原諸島西方沖巨大深発地震が再度起きるか否か
大変注目されます。

【内容】
◎西ノ島:観測初の大規模噴出
https://mainichi.jp/articles/20200715/k00/00m/040/197000c
西之島の溶岩、火口上空200メートルまで噴出 「観測初の大規模噴出」 気象庁
毎日新聞:7/15

気象庁は15日、噴火活動が活発化している小笠原諸島・西之島(東京都)の観測状況を発表した。11日に気象庁の海洋気象観測船「凌風丸」から、山頂の火口から大量の火山灰が連続的に噴出し、大きな噴石が飛び散っているのを確認した。夜には、赤く熱せられた溶岩が火口の上空約200メートルまで噴出している様子が見え「これほど大規模な噴出は、2013年からの観測で初めて」という。
(中略)
西之島では6月中旬からほぼ毎日、高さ約2000メートル以上の噴煙が確認されている。7月4日にはこれまでで最高の約8300メートルに達した。
気象庁火山課は「マグマが大量に上昇している状態」として、火口周辺警報(入山危険)を継続しており、付近を航行する船舶に火口から約2・5キロの範囲内で大きな噴石や溶岩流に警戒するよう呼びかけている。


★★
西ノ島は2013/11/20から、噴火を開始、2015年11月まで継続した。
この期間の地震活動で、M7.0以上の地震が3回発生した。
2015/05/30 小笠原諸島西方沖深さ682kmM8.1最大震度5強
2015/11/14薩摩半島西方沖深さ17kmM7.1最大震度4
2014/07/12福島県沖深さ33kmM7.0最大震度4

特に特徴的な地震が、
小笠原諸島西方沖巨大深発地震M8.1と
沖縄トラフ拡大地震 薩摩半島西方沖M7.1です。
後者は、7/13日報で詳述しました。
前者は、M8クラスで世界最深の地震:深さ682kmの地震でした。

国立研究開発法人海洋研究開発機構が、
その震源について地震波トモグラフィーなどで解析した結果、沈み込んだプレート(スラブ)の折れ曲がり部分で下へ行こうとする力が働いていた。
地震は、上部マントルの底にたまっていたスラブが下部マントルへ突き抜ける前兆だったと考えられた。
2013年11月から2015年11月までの噴火のピークは2014年9月だった。
その半年後に、小笠原諸島西方沖巨大深発地震M8.1が発生した。

今回の噴火は、2019年12月から始まり、継続中。
「観測初の大規模噴出」を2020/7/11に観察したので、今後
凡そ半年後に、小笠原諸島西方沖巨大深発地震が再度起きるか否か
大変注目されます。

No.9719 映画日本沈没 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2020年07月17日 (金) 03時08分

メガリスの崩壊による大規模地殻変動により
大規模地震と噴火を発生しながら、日本が沈没するという設定の映画日本沈没。
下記でご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=bmTdASHVKMM

No.9717 20200714報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2020年07月14日 (火) 15時29分 [返信]

【まとめ】
新妻地質学研究所、月刊地震予報129)で、
沖縄トラフ拡大地震5月3日M6.2が発生したことにより、今後、沖縄トラフの北の延長域である別府島原地溝帯の地震とくに、熊本県の日奈久断層帯の南部の地震:九州の地震前兆が注目される。

【内容】
新妻地質学研究所
月刊地震予報129)沖縄Trough拡大地震M6.2,2020年6月の月刊地震予報
2020年6月30日 発行
https://www.niitsuma-geolab.net/archives/6404
(引用開始)
3.2020年6月の月刊地震予報
CMT最大の沖縄Trough拡大地震2015年11月14日M7.1の震源から42km北北東で5月3日M6.2起こったが,CMT最大地震の半年後の2016年4月16日には熊本地震M7.3が起こっており(速報79),警戒が必要である.
2020年2月からの千島海溝域のM7.2・M7.5に続き4月の小笠原海溝域M6.8の後に,北上島弧Mantle・Slab境界地震M6.2と飛騨連発地震が起こり,2020年5月まで継続している.東北日本・関東・中部日本の地震活動活発化に警戒が必要である.
(引用終了)

●上記月刊地震予報129記載
沖縄トラフ拡大地震5月3日M6.2
前回の沖縄トラフ拡大地震2015年11月14日M7.1の半年後に沖縄トラフの延長といわれる別府島原地溝帯で2016/4/16熊本地震M7.3が発生した。
◎九州を南北に分裂させる地溝帯の構造を解明-2016年熊本地震の発生とも関連-
https://www.tohoku.ac.jp/japanese/2018/10/press-20181023-rift.html

「別府-島原地溝帯が、沖縄トラフの北への延長、中央構造線の西への延長、及び活火山下の熱いマントル上昇流、
といった三つの要因の組み合わせで形成されたことを示唆します。」

◎2016年熊本地震後の日奈久断層帯を監視する手法を開発
―研究者による監視強化と地元での防災意識の啓発を―
中部大学の研究活動:プレスリリース、2019/9/5
https://www3.chubu.ac.jp/research/news/25314/

2016年熊本地震の前後の地震活動の変化から、布田川・日奈久断層帯の力のかかり具合を推定する手法を開発した。熊本地震の本震や前震の発生に先駆けて震源域では高い力がかかっていた。
現在、布田川・日奈久断層帯では大局的には力は緩和しているが、日奈久断層帯の中央部で力が高く、そして唯一増加していると推定される。
監視を継続し、もし更に高く力がかかる様であれば、
熊本地震の本震や前震のように破壊の始まりになる可能性があり、これまで活動していない日奈久断層帯の南部へ破壊が進展する可能性もあり得る。

このように、別府-島原地溝帯が、沖縄トラフの北への延長であること
熊本地震が発生した日奈久断層帯の中央部で力が高く、そして唯一増加していると推定され、破壊の始まりになる可能性があり、これまで活動していない日奈久断層帯の南部へ破壊が進展する可能性もあり得る。
このような点が新たに分かっているので、今後、九州の地震前兆が注目されます。


No.9715 20200712報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2020年07月12日 (日) 07時13分 [返信]

【まとめ】
●首都圏
1、伝搬異常
7/11:20-22時ごろ:さいたま市送信群馬県桐生市受信:TV埼玉
7/11+3=7/14まで、M4.5以上
今後伝搬異常が発生しないならば、震度3-4と予想します。

2、埼玉県、群馬県、栃木県の内陸直下型地震:M7クラスの震災地震モニタリング
〇前回の関東平野北西縁断層帯地震:1931年西埼玉地震の強震地域の
東端:千葉県九十九里浜観測点で、ラドン異常が6/15から再度続いていて、終息ならず。
〇東京都多摩地方昭島市大気イオン観測で
7/2、7/4、7/8、7/11に、大気イオン異常を観測。次第に減衰中。
〇本サイト山梨県富士山北面標高1200m鳴沢村 ラドン濃度の異常はいったん終息。
〇直前前兆としている
東京都多摩地方電磁波ノイズ観測で、
M6以上の地震発生前に発生するELF帯電磁波ノイズのバースト現象は発生せず。

総じて、まだ、激しい前兆が継続中で、スタンバイならず。
千葉県九十九里浜観測点のラドン異常を除いて、前兆は収束傾向

★7/8に報告したように、
東北大学災害科学国際研究所の遠田晋次教授とTemblorのCEOが共著の報告で、
遠田晋次教授は、
「首都圏の頻発する連続地震から
大地震に備えるべき、首都圏には、M7.2の地震が発生するひずみが蓄積されている」
Temblorの2021/3/31までの予想では、
埼玉県周辺に大きな地震予想のマークが記されていることを報告した。

【内容】
●埼玉県、群馬県、栃木県の内陸直下型地震:M7クラスの震災地震モニタリング
8/14&8/16詳述:10/19,10/27,11/9,11/14,11/20,11/25,12/1&12/6続報
◎予想震源域: 特に、1の地域
1、関東平野北西縁断層帯(深谷断層帯・綾瀬川断層)
又はその断層に並行する平井-櫛挽(くしびき)断層帯
https://www.jishin.go.jp/regional_seismicity/rs_katsudanso/f031_fukaya-ayasegawa/
〇震度6強-震度7の震災地震(上記サイト下部の震度分布による)
2、栃木県北部あるいは茨城県南部
https://www.jishin.go.jp/regional_seismicity/rs_katsudanso/f030_sekiya/
〇震度6強の震災地震(上記サイト下部の震度分布による)

◎予想地震の根拠:11/14&12/4詳述
予想の根拠:本サイト北関東と軽井沢のラドン異常が、最近、ピーク時に、200-500ベクレルと異常に高かった。+6シグマ以上のウルトラ異常だった。
軽井沢ラドンを重視すれば上記1。
栃木県北部(日光市)ラドンを重視すれば、上記2(栃木県北部)。
茨城県南部ラドンを重視すれば、上記2(茨城県南部)。

いずれにせよ、M7以上の大規模内陸直下型地震前兆であると判断した。
https://userimg.teacup.com/userimg/9201.teacup.com/tochiken/img/bbs/0000006.jpg
https://userimg.teacup.com/userimg/9201.teacup.com/tochiken/img/bbs/0000033.jpg


◎この地震の前兆モニタリング
1、大気中ラドン濃度観測
本サイト茨城県南部、栃木県北部、栃木県南部、長野県軽井沢観測点
全観測点で、異常値観測後、終息しています。

ただ、さらに検討を進めると、
1の前回の関東平野北西縁断層帯地震:1931年西埼玉地震の強震地域の
東端:千葉県九十九里浜観測点で、ラドン異常が6/15から再度続いていて、終息ならず。
西端:上述の軽井沢観測点のラドン異常時期が2018年、2019年と同期しています。
下図に示した。
https://userimg.teacup.com/userimg/9201.teacup.com/tochiken/img/bbs/0000514.jpg

3、首都圏VHF帯放送波伝搬異常のー3シグマ以上の明瞭な伝搬異常:12/6詳述
随時報告しています。

3、東京都多摩地区の観測
(1)電磁波ノイズ観測:
M6以上の地震発生前に発生するELF帯電磁波ノイズのバースト現象に特に注目
今のところ発生はない。

(2)昭島市大気イオン観測:
2020/7/2に、平均値で5万カウント以上
(7/2のこの異常値は、大地震前に観測される異常値の水準です。)
2020/7/4に、平均値で2万カウント
2020/7/8に、平均値で1.5万カウント
2020/7/11に、平均値で0.7万カウント

4、本サイト静岡市大気中イオン濃度観測における観測
7/4に、異常値を観測した。

5、山梨県の前兆
(1)本サイト山梨県富士山北面標高1200m鳴沢村 ラドン濃度の異常値
7年半の観測で、2018年11月以降のみ、明らかなラドン異常が継続中
凡そ1年間以上が経過しているが、7/10-7/11と一旦終息した。

(2)首都圏VHF帯放送波伝搬異常:
長野県美ヶ原送信所→群馬県桐生市受信
継続して異状なし

文責;栃木の研究者:無断転載無断転送禁止

No.9716 7/11の異変 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2020年07月12日 (日) 17時16分

●首都圏
7/11の伝搬異常以外
7/11
千葉県北部:twitter 
朝みたら お鈴が落下していました
リセット後は浮いています
(一定時間後)
また、お鈴が落下しました
足下の小さいの拾ってる可能性もありますが要注意.

No.9714 20200710報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2020年07月10日 (金) 13時32分 [返信]

●2018年大阪府北部地震再来の懸念:6/30&7/7報告続報
代表的な観測点の変動を下図に示した。
https://userimg.teacup.com/userimg/9201.teacup.com/tochiken/img/bbs/0000510.jpg

◎「地震に関連する地下水データベース」の近畿圏の観測点:最近3か月間
〇花折(滋賀県大津市)観測井戸
補正地下水位の上昇、歪み計の変動が、7月からややみられる。
〇宝塚(兵庫県宝塚市)観測井戸
歪み計の変動が、7月からややみられる。
〇天王寺(大阪府大阪市)観測井戸 凡そ5年間継続して、補正地下水位の上昇がみられる。

◎流星電波観測京都市観測点
ノイズがやや多い状態が継続。

★★
総じて、やや危険性があると判断される。
観測井戸の変動がこれ以上大きくなると、あぶなくなると感じます。
今は、2年間の変動でみると、その変動幅の範囲内の上限付近。



No.9713 地震発生 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2020年07月09日 (木) 06時17分 [返信]

2020年07月09日 06時05分頃
茨城県南部:M4.7
最大震度4
茨城県南部、栃木県南部、群馬県南部、埼玉県北部

昨日報告した
東北大学災害科学国際研究所の遠田晋次教授らの報告
Even while Japan continues to battle the coronavirus pandemic, as long as the swarm persists, the Japanese should make provisions for the possibility of large earthquakes.
日本がコロナウイルスのパンデミックとの戦いを続けている間でも、連続する地震が存続する限り、日本人は大地震の可能性に備えるべきです。
If this high rate remains, 14 quakes would strike Tokyo by the end of 2020.
今後、2020年末までに、さらに14回の強い地震が東京(首都圏)を襲うだろうと記載されています。
遠田晋次教授とおだ しんじ
「活断層の分布や活動史を調べることによって、内陸大地震の長期予測やハザード評価を行っています。また、断層間相互作用や応力伝播に着目し、地震の連鎖や余震活動の予測手法の開発に取り組んでいます。」



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