【まとめ】
●首都圏
1、伝搬異常
7/11:20-22時ごろ:さいたま市送信群馬県桐生市受信:TV埼玉
7/11+3=7/14まで、M4.5以上
今後伝搬異常が発生しないならば、震度3-4と予想します。
2、埼玉県、群馬県、栃木県の内陸直下型地震:M7クラスの震災地震モニタリング
〇前回の関東平野北西縁断層帯地震:1931年西埼玉地震の強震地域の
東端:千葉県九十九里浜観測点で、ラドン異常が6/15から再度続いていて、終息ならず。
〇東京都多摩地方昭島市大気イオン観測で
7/2、7/4、7/8、7/11に、大気イオン異常を観測。次第に減衰中。
〇本サイト山梨県富士山北面標高1200m鳴沢村 ラドン濃度の異常はいったん終息。
〇直前前兆としている
東京都多摩地方電磁波ノイズ観測で、
M6以上の地震発生前に発生するELF帯電磁波ノイズのバースト現象は発生せず。
総じて、まだ、激しい前兆が継続中で、スタンバイならず。
千葉県九十九里浜観測点のラドン異常を除いて、前兆は収束傾向
★7/8に報告したように、
東北大学災害科学国際研究所の遠田晋次教授とTemblorのCEOが共著の報告で、
遠田晋次教授は、
「首都圏の頻発する連続地震から
大地震に備えるべき、首都圏には、M7.2の地震が発生するひずみが蓄積されている」
Temblorの2021/3/31までの予想では、
埼玉県周辺に大きな地震予想のマークが記されていることを報告した。
【内容】
●埼玉県、群馬県、栃木県の内陸直下型地震:M7クラスの震災地震モニタリング
8/14&8/16詳述:10/19,10/27,11/9,11/14,11/20,11/25,12/1&12/6続報
◎予想震源域: 特に、1の地域
1、関東平野北西縁断層帯(深谷断層帯・綾瀬川断層)
又はその断層に並行する平井-櫛挽(くしびき)断層帯
https://www.jishin.go.jp/regional_seismicity/rs_katsudanso/f031_fukaya-ayasegawa/〇震度6強-震度7の震災地震(上記サイト下部の震度分布による)
2、栃木県北部あるいは茨城県南部
https://www.jishin.go.jp/regional_seismicity/rs_katsudanso/f030_sekiya/〇震度6強の震災地震(上記サイト下部の震度分布による)
◎予想地震の根拠:11/14&12/4詳述
予想の根拠:本サイト北関東と軽井沢のラドン異常が、最近、ピーク時に、200-500ベクレルと異常に高かった。+6シグマ以上のウルトラ異常だった。
軽井沢ラドンを重視すれば上記1。
栃木県北部(日光市)ラドンを重視すれば、上記2(栃木県北部)。
茨城県南部ラドンを重視すれば、上記2(茨城県南部)。
いずれにせよ、M7以上の大規模内陸直下型地震前兆であると判断した。
https://userimg.teacup.com/userimg/9201.teacup.com/tochiken/img/bbs/0000006.jpghttps://userimg.teacup.com/userimg/9201.teacup.com/tochiken/img/bbs/0000033.jpg◎この地震の前兆モニタリング
1、大気中ラドン濃度観測
本サイト茨城県南部、栃木県北部、栃木県南部、長野県軽井沢観測点
全観測点で、異常値観測後、終息しています。
ただ、さらに検討を進めると、
1の前回の関東平野北西縁断層帯地震:1931年西埼玉地震の強震地域の
東端:千葉県九十九里浜観測点で、ラドン異常が6/15から再度続いていて、終息ならず。
西端:上述の軽井沢観測点のラドン異常時期が2018年、2019年と同期しています。
下図に示した。
https://userimg.teacup.com/userimg/9201.teacup.com/tochiken/img/bbs/0000514.jpg3、首都圏VHF帯放送波伝搬異常のー3シグマ以上の明瞭な伝搬異常:12/6詳述
随時報告しています。
3、東京都多摩地区の観測
(1)電磁波ノイズ観測:
M6以上の地震発生前に発生するELF帯電磁波ノイズのバースト現象に特に注目
今のところ発生はない。
(2)昭島市大気イオン観測:
2020/7/2に、平均値で5万カウント以上
(7/2のこの異常値は、大地震前に観測される異常値の水準です。)
2020/7/4に、平均値で2万カウント
2020/7/8に、平均値で1.5万カウント
2020/7/11に、平均値で0.7万カウント
4、本サイト静岡市大気中イオン濃度観測における観測
7/4に、異常値を観測した。
5、山梨県の前兆
(1)本サイト山梨県富士山北面標高1200m鳴沢村 ラドン濃度の異常値
7年半の観測で、2018年11月以降のみ、明らかなラドン異常が継続中
凡そ1年間以上が経過しているが、7/10-7/11と一旦終息した。
(2)首都圏VHF帯放送波伝搬異常:
長野県美ヶ原送信所→群馬県桐生市受信
継続して異状なし
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