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No.10343 20240302報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2024年03月02日 (土) 04時53分 [返信]

【まとめ】
国土地理院の分析で、地震活動が続いている千葉県東方沖で、スロースリップが発生していることが分かった。
1983年、1990年、1996年、2002年、2007年、2011年、2014年、2018年の計8回、スロースリップが発生した。
次の図に示した。
https://bbs2.sekkaku.net/bbs/upfile/ikaseqa--1709322210-1096-554.jpg
スロースリップ活動中にはマグニチュード4 - 5の地震が観測されることがあり、
2007年8月の同現象発生時には最大マグニチュード5.3、最大震度5弱となった群発地震が発生しています。
今回も最大震度5弱の地震に注意。

スロー地震は巨大地震との関連性が指摘されていて、スロー地震が巨大地震の震源域に与える影響等、巨大地震の発生メカニズム解明のための研究対象として注目されています。

 スロースリップと巨大地震との関連を示すものとして、平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震の例があります。本震の2日前に発生した前震(M7.3)の後にスロースリップが発生し、それが本震の破壊開始点に向かって移動していったことが断層の破壊を促進させた可能性があること等がこれまでの研究でわかっています。

千葉県東方沖のスリースリップでも、過去には、1か月後にマグニチュード6.0の地震があった。
今回は、本サイトが予測する首都圏M8クラスの巨大地震。
2/24報告で、本年4月以降と予想していますが、この巨大地震がスリースリップが誘発する
巨大地震になるのではないかと推測しています。

【内容】
●地震活動続く千葉県東方沖で「スロースリップ」か 国土地理院
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240301/k10014376161000.html
抜粋引用します。
〇地震活動が続いている千葉県東方沖で、陸側のプレートと海側のプレートの境界がゆっくりとずれ動く「スロースリップ」が起きているとみられることが国土地理院の分析でわかりました。

〇衛星を使って地殻変動の観測をしている国土地理院によりますと、房総半島では先月26日ごろからふだんとは異なる変化が起きていたことがわかりました。
この地殻変動をもとに分析した結果、千葉県東方沖では陸側のプレートと海側のプレートの境界がゆっくりずれ動く「スロースリップ」が起きているとみられ、
ずれ動いた量は最大でおよそ2センチと推定されています。

〇地殻変動が専門で京都大学防災研究所の西村卓也 教授によりますと、房総半島東側の地盤は通常、北よりに動くのに対し、先月27日には、ほぼ逆にあたる南東方向へ動いていることが確認されたということです。

〇今回の間隔は5年8か月となります。過去のスロースリップはおおむね10日前後、観測されています。
このうち、2018年の活動では、地震調査委員会で「スロースリップ」が起きていることが報告され、揺れへの注意が呼びかけられた翌日に震度3を観測する地震がありました。
そして、スロースリップが始まってから1か月ほどあとにあたる7月にマグニチュード6.0の地震があり、千葉県で震度5弱の揺れを観測しました。

〇地震調査委員会の委員長を務める東京大学の平田直名誉教授は「けさの地震よりも大きい震度5弱の揺れが起きる可能性は高く、固定していない家具が倒れたり棚から物が落下したりするおそれがある。改めて備えを確認してほしい」と話しています。

★★
スロースリップはスロー地震と呼ばれる現象の一つです。
房総半島東部から千葉県東方沖にかけての領域では、地表にある北アメリカプレートの下で、フィリピン海プレートが太平洋プレートとの間に沈みこんでいる。
北アメリカプレートとフィリピン海プレートの境界面では、1983年、1990年、1996年、2002年、2007年、2011年、2014年、2018年の計8回、スロースリップが発生した

スロースリップ活動中にはマグニチュード4 - 5の地震が観測されることがあり、
2007年8月の同現象発生時には最大マグニチュード5.3、最大震度5弱となった群発地震が発生しています。

房総半島でのスロースリゥプが,房総半島の東方沖で始まり,徐々に西方 (陸側) にすべり領域を移していったこと,またそれぞれの場所のすべりによって,その近辺の地震活動を誘発したこと,を示していると考えられます。
なおこのような震央の東から西への移動は,過去の6回の活動全てで見られます。

また、スロー地震はそれ自体が直接被害を発生させるものではありませんが、南海トラフ地震など、巨大地震との関連性が指摘されていて、スロー地震が巨大地震の震源域に与える影響等、巨大地震の発生メカニズム解明のための研究対象として注目されています。

 スロースリップと巨大地震との関連を示すものとして、平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震の例があります。本震の2日前に発生した前震(M7.3)の後にスロースリップが発生し、それが本震の破壊開始点に向かって移動していったことが断層の破壊を促進させた可能性があること等がこれまでの研究でわかっています。

No.10344 スロースリップと巨大地震 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2024年03月05日 (火) 11時09分

https://www.fnn.jp/articles/-/666274

一部引用します。

東京大学 地震研究所・青木陽介准教授
「通常の地震は、たまった力が一気に解放されるので、揺れも大きくなりますので、被害も大きくなります。“スロースリップ”の場合は、1カ月くらいの時間をかけて、ゆっくりゆっくりと力が解放されているというのが特徴」

さらに、このスロースリップという現象は、東日本大震災の前にも起きていたという。

東京大学 地震研究所・青木陽介准教授「東日本大震災を引き起こしましたけど、この地震の前に10年ほどかけて、震源付近で“スロースリップ”が進行して、大きな地震に至ったということがあります」

青木准教授によると、千葉県内で起きているスロースリップが大地震を誘発する可能性は否定できないという。

No.10342 20240301報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2024年03月02日 (土) 01時38分 [返信]

●千葉県で続く大きな前兆
2/29報告で
1, 千葉県九十九里浜観測点:2/21から大気中ラドン濃度ウルトラ異常
2, 千葉県九十九里浜観測点:2/20から磁石落下装置異常
3, 千葉県八街市観測点:
地磁気観測センサを使用した地磁気観測で、2/2710時ごろから2/2821時頃にかけて大きな地磁気異常を観測

さらに、本サイト空の掲示板
https://bbs3.sekkaku.net/bbs/ikaseinoti/

No.48378 2月29日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり9 号
房総半島東方沖に大気重力波が発生しています。

https://bbs3.sekkaku.net/bbs/upfile/ikaseinoti--1709210088-800-602-724.jpg
https://bbs3.sekkaku.net/bbs/upfile/ikaseinoti--1709210088-800-602-742.jpg

千葉県東方沖で2/27から発生している13回の有感地震が発生している震源付近で
大気重力波が発生しています。

やはり昨日報告したように、
1,987年のような被害地震が発生する可能性があるので、しばらくは、外房地方を中心に警戒願います。

No.10341 20240229報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2024年02月29日 (木) 19時24分 [返信]

【まとめ】
千葉県東方沖で2/27から13回の有感地震が発生している。
特に、2/29は顕著。
2/24報告したように、2/21から、上記地震の震源域内の九十九里浜観測点で、
484日ぶりに、2300ベクレル以上となる超ウルトラ濃度となった。
その異常は、未だ継続しています。

また、本サイトの九十九里浜観測点で、観測している磁力低下観測でも、2/20頃から大きな異常を観測した。
さらに。千葉県八街市観測点で地磁気観測センサを使用した地磁気観測で、2/2710時ごろから2/2821時頃にかけて大きな地磁気異常を観測しています。

大きな異常が九十九里浜周辺で発生しています。
房総沖(千葉県東方沖)では、巨大地震の引き金といわれる房総沖スロースリップ(1983年から断続的に8回発生)が発生しています。

1987年12月17日には、千葉県房総半島、九十九里浜付近を震源として
M6.7の大地震が発生。
千葉県の広範囲で震度5の強震を記録し、死者2名、重傷26名、軽傷118名、建物全壊16棟、半壊102棟、一部破損6万3692棟、火災3棟を出した。

1,987年のような地震が発生する可能性があるので、しばらくは、外房地方を中心に警戒願います。


【内容】
●千葉県東方沖で2/27から続く地震
1,地震の概要
2月27日21時44分 千葉県東方沖 M4.3 最大震度2
2月28日12時06分 千葉県東方沖 M3.7 最大震度1
2月28日20時14分 千葉県東方沖 M3.4 最大震度1
2月29日04時15分 千葉県東方沖 M3.0 最大震度1
2月29日08時40分 千葉県東方沖 M3.3 最大震度1
2月29日08時42分 千葉県東方沖 M4.2 最大震度2
2月29日08時45分 千葉県東方沖 M3.9 最大震度2
2月29日11時13分 千葉県東方沖 M4.7 最大震度3
2月29日11時25分 千葉県東方沖 M3.3 最大震度1
2月29日12時30分 千葉県東方沖 M4.6 最大震度3
2月29日16時19分 千葉県東方沖 M3.2 最大震度1
2月29日16時27分 千葉県東方沖 M4.8 最大震度3
2月29日18時35分 千葉県東方沖 M4.9 最大震度4

2,2/21から始まった本サイト千葉県九十九里浜観測点
大気中ラドン濃度のウルトラ異常

2/24報告したように、2/21から、上記地震の震源域内の九十九里浜観測点で、
484日ぶりに、2300ベクレル以上となる超ウルトラ濃度となった。
その異常は、2未だ継続しています。

3,その他の異常
本サイトの九十九里浜観測点で、観測している磁力低下観測でも、2/20頃から
大きな異常を観測した。
尚且つ、千葉県八街市観測点で観測している地磁気観測センサ(磁気方位センサチップ:日立金属 HM55B)を使用した地磁気観測で、2/2710時ごろから2/2821時頃にかけて
大きな地磁気異常を観測しています。

4,過去の千葉県東方沖地震
房総沖では、巨大地震の引き金といわれる房総沖スロースリップ(1983年から断続的に8回発生)が発生しています。

1987年12月17日には、千葉県房総半島、九十九里浜付近を震源として
M6.7の大地震が発生。
千葉県の広範囲で震度5の強震を記録し、死者2名、重傷26名、軽傷118名、建物全壊16棟、半壊102棟、一部破損6万3692棟、火災3棟を出した。

No.10340 20240224報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2024年02月24日 (土) 12時30分 [返信]

●本サイトが予想する
首都圏M8クラスの巨大地震の地震前兆のモニタリング

下記の4種類の地震前兆で、
第1項:千葉九十九里浜ラドンが484日ぶりの超ウルトラ濃度を2/22に観測。さらにリバウンドが続く。
第3項:東京スカイツリー送信静岡県西部受信ルートウルトラ伝搬異常。 205日間24時間継続タイプの伝搬異常継続中

第4項:千葉県八街市植物生体電位観測異常変動で、異常値のピークが、2/15-2/18となった。
同観測点の東日本大震災時には、ピーク発生後、40日後の、巨大地震発生となった。それをあてはめると、地震発生は、3/29となる。

しかし、今回の予想震源域は、プレートの三重会合点付近という非常に特殊な地域で、前兆発生から地震発生までが非常に長いという特徴がある。
そのため、1か月程度は、遅延すると推察する。

4月以降は、用意していた直前前兆観測データをあてはめながら、地震発生日を推測していく。


4種類の地震前兆
第1項:千葉九十九里浜ラドン  
12/28-2/15までは、大きな異常はなく、収束に向かうと思われたが、2/16に凡そ1000ベクレルにリバウンド
さらに、濃度は上昇。2/22に2627ベクレル。
2022/10/26に2346ベクレルを観測以降、484日ぶりに、2300ベクレル以上となる超ウルトラ濃度となる。

第2項:東京多摩東部のELF帯電磁波異常
2022/5/19から2023/4/4まで、320日、10.5か月継続した。
「東日本大震災におけるELF帯電磁波観測の異常期間:4か月」の2倍以上の期間となった。
4/5-5/13まで収束後、5/14-9/22の期間4か月リバウンド。
10/2以降、ほぼ完全に収束した。

第3項:東京スカイツリー送信静岡県西部受信ルートウルトラ伝搬異常
205日間24時間継続タイプの伝搬異常継続中

第4項:植物生体電位観測異常変動
千葉県八街観測点の同観測の日変動の推移から判断すると、
キンモクセイの植物生体電位の異常値のピークは、2024/2/15
モクレンの植物生体電位の異常値のピークは、2024/2/18

異常値のピークから大地震又は巨大地震の発生までの期間は、1-2か月
同観測点の東日本大震災時には、ピーク発生後、40日後の、巨大地震発生となった。


今回の異常値ピークから40日後は、3/29となる。
今回の震源域は、プレートの三重会合点付近という非常に特殊な地域で、前兆発生から地震発生までが非常に長いという特徴がある。
そのため、1か月程度は、遅延すると推察する。

No.10339 20240218報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2024年02月18日 (日) 12時23分 [返信]

1/26報告続報

●東北方面
北日本FM局地震エコーが未だ、継続しています。
2/16がピークで、2/17は、2時間の短時間。
スタンバイが近づいている。

本サイト静岡市観測点で、大気中イオン濃度観測で
2/3にマイナスイオン濃度がプラスイオン濃度を上回る逆転現象が発生。ウルトラ異常。

過去10年以上の観測結果から、2/3+10=2/13までに
静岡市が有感地震となる地震が予想される。

しかし、2/11にも、異常が発生。
2/11+10=2/21までと計算される。

今のところ、前兆現象の可能性から、東北地方の大きな地震と推察。



●本サイトが予想する
首都圏M8クラスの巨大地震の地震前兆のモニタリング

下記の4種類の地震前兆で、
第1項:千葉九十九里浜ラドン 、
第3項:東京スカイツリー送信静岡県西部受信ルートウルトラ伝搬異常

特に、この2種類の異常が継続しており、第4項の異常もまだ継続すると判断される。
地震発生は、2か月後、春の終わり頃かもしれません。
冬の巨大地震の恐れはなくなりつつあり、自分としては、冬季の巨大地震の悲惨さを思うと、一息ついています。


4種類の地震前兆
第1項:千葉九十九里浜ラドン  
12/28-2/15までは、大きな異常はなく、収束に向かうと思われたが、2/16に凡そ1000ベクレルにリバウンド

第2項:東京多摩東部のELF帯電磁波異常
2022/5/19から2023/4/4まで、320日、10.5か月継続した。
「東日本大震災におけるELF帯電磁波観測の異常期間:4か月」の2倍以上の期間となった。
4/5-5/13まで収束後、5/14-9/22の期間4か月リバウンド。
10/2以降、ほぼ完全に収束した。

第3項:東京スカイツリー送信静岡県西部受信ルートウルトラ伝搬異常
199日間24時間継続タイプの伝搬異常継続中

第4項:植物生体電位観測異常変動
千葉県八街観測点の同観測の日変動の推移をみると、1/17と2/15に新たな異常のピークとなる。


●能登半島方面
石川県の放射線量グラフで、
1/23には、12/31、1/13、1/15を上回るような放射線濃度を観測した。
ただ、その後、凡そ一か月間大きな異常はない。

2/6報告で、「Alexey Lyubushin博士が提供する月別日本の大地震、巨大地震リスクエリア」も解析で、
2024年1月で、能登方面のリスクが大きく後退しています。

もし、2024年2月の同解析で、同じくリスクが後退していれば、しばらくは、再度の大地震はしばらくないと判断されます。
2024年2月の同解析の公開は、3月の上旬ごろと思います。公開されれば、すぐに報告します。

No.10338 20240206報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2024年02月06日 (火) 11時14分 [返信]


【まとめ】
「本サイトが予想する首都圏M8クラスの巨大地震の地震前兆のモニタリング」として続けてきましたが、
その裏付けとして、Alexey Lyubushin博士や、新妻地質学研究所の報告を引用してきましたが、
両者に、注目されるデータが、最近公開されたので、引用し解析した。

巨大地震前兆としてモニタリング中の4種類の指標に変化はなく、前兆継続中で、収束なく、地震発生の準備はできていません。

●Alexey Lyubushin博士が提供する月別日本の大地震、巨大地震リスクエリア

能登半島周辺で赤やオレンジのエリアが3か月続くと(2022年12月-2023年2月と2023年10月-2023年12月)
能登半島周辺で確実に大地震が発生している。

日本の関東南方沖;伊豆諸島から房総半島沖。14か月連続で、赤いエリアとして表示されている。
この状況は、2012年1月以降、11年間継続中で、巨大地震推察エリアの本命です。

●新妻地質学研究所
2023年12月と、2024年1月の月報で、伊豆海溝域の大地震の危険性が指摘された。
それ以外の警戒地域は、千島海溝域、琉球海溝域です。南海トラフ巨大地震の記述はありません。


【内容】

●Alexey Lyubushin博士が提供する日本の大地震、巨大地震リスクエリア

下図にAlexey Lyubushin博士が解析した、
2022年12月-2024年1月の月別の日本の大地震、巨大地震リスクエリアを示しています。

なお、解析に使用したデータは日本のF-net(広帯域地震観測網)で公開されている観測データを使用しています。
https://bbs2.sekkaku.net/bbs/upfile/ikaseqa--1707182622-1037-830.jpg

赤や濃いオレンジのエリアが大地震、巨大地震推察エリアと考えてください。

2022年12月-2023年2月:本州日本海側で赤のエリア:特に能登半島周辺
対応地震:2023/5/5 能登半島沖:M6.5:最大震度6強

2023年10月-2023年12月:本州日本海側で赤のエリア:特に能登半島周辺
対応地震:2024/1/1 能登地方:M7.6:最大震度7


以上のように能登半島周辺で赤やオレンジのエリアが3か月程度続くと
能登半島周辺で確実に大地震が発生している。

次に、この図で、日本の関東南方沖;伊豆諸島から房総半島沖を見てください
14か月連続で、赤いエリアとして表示されている。
この状況は、2012年1月以降、11年間継続し、今も継続中なので、本エリアが
巨大地震推察エリアの本命です。

細かく見ると、2023年9月には、上記地域の赤の表示が大半が消えていました。
しかし、
11月、12月、1月と再度、赤の危険域に表示され、次第に危険度も高くなっています。

他のエリアとしては、東北北海道に赤のエリアが時々散見される。
西日本では、危険なエリアはない。

●新妻地質学研究所
1 月刊地震予報171)2023年11月19日・24日の伊豆海溝域MarianaM5.9とM6.9,2023年12月の月刊地震予報

「伊豆海溝域は,11月にMarianaでM6.9・M5.9が発生したが,10月にも伊豆裂開震源帯RifIのM6.3が起こり,
八丈島の津波と硫黄島の噴火があり,警戒が必要である.」

2,月刊地震予報172)2023年12月16日の伊豆海溝域MarianaM5.7,12月28日の千島海溝域択捉M6.5,2024年1月の月刊地震予報

「伊豆海溝域では,伊豆前弧震源帯Mariana震源区で11月のM5.9Tに続き12月にもM5.7Tが発生した.
これらの発震機構に変化が認められず,M7級の地震や津波・火山噴火にも警戒が必要で,ある」

★★
上記2か月分の月報報告において、警戒を呼び掛けている地域は、
伊豆海溝以外には、千島海溝域、琉球海溝域です。南海トラフ巨大地震の記述はありません。

No.10337 20240203報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2024年02月03日 (土) 10時26分 [返信]

●首都圏再度強い地震の予想
下記のように、1/28地震前兆と全く同じ前兆が、みられたため、再度の強い地震に警戒し、防災の準備確認をお願いします。

モニタリングしている巨大地震ではありません。巨大地震前兆は収束していません。

2024/1/28:南関東震度4
前兆

1、本サイト千葉県九十九里浜観測点
1/19-1/25の期間中、継続して、電波時計が0.5-1分ずれた。

2,横浜市観測点:
冷蔵庫の磁石のずりさがり:1/27

今回も上記と同じ2種類の前兆がみられます。
1,本サイト千葉県九十九里浜観測点
電波時計
1/27-2/2:継続して、電波時計が0.5-1分ずれた。
2/3:正常

2,横浜市観測点:
冷蔵庫の磁石のずりさがり:2/1

No.10336 20240128報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2024年01月28日 (日) 11時11分 [返信]

●東京湾:震度4
発生時刻 2024年01月28日 08時59分頃
震源地 東京湾
最大震度 震度4
地震の規模 M4.8
深さ 約80km

★★
東京湾の強い地震は、2015/9/12 M5.2 最大震度5弱以来、8年半ぶりだった。
前兆は、
「本サイト千葉県九十九里浜観測点において、
1/19-1/25の期間中、継続して、電波時計が0.5-1分ずれた。
1/26には、正常に戻り、収束。
この前兆収束も、地震発生が近いことを示している。」

この部分の対応地震だったと思われる。

No.10335 20240126報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2024年01月26日 (金) 14時31分 [返信]

【まとめ】
●東北方面
1/17-1/19東北地方に大気重力波が連続
北日本FM局地震エコーは、1/10-1/19、1/24-1/26
特に、1/25-1/26はほぼ1日中継続という異常事態

本サイト静岡市観測点で、大気中イオン濃度観測で
1/15と1/17に、大気中イオン濃度観測において
マイナスイオン濃度がプラスイオン濃度を上回る逆転現象が発生。
過去10年以上の観測結果から、1/17+10=1/27までに
静岡市が有感地震となる地震が予想される。

今のところ、前兆現象の可能性から、東北地方の大きな地震と推察。
東北地方以外では、能登方面の可能性がある。

また、本サイト千葉県九十九里浜観測点において、
1/19-1/25の期間中、継続して、電波時計が0.5-1分ずれた。
1/26には、正常に戻り、収束。
この前兆収束も、地震発生が近いことを示している。

●本サイトが予想する
首都圏M8クラスの巨大地震の地震前兆のモニタリング
4種類の地震前兆で、大きな変化はなし。
第3項:東京スカイツリー送信静岡県西部受信ルート
ウルトラ伝搬異常
176日間24時間継続タイプの伝搬異常継続中
この前兆が収束しない限り、地震発生の準備はできていない。

●能登半島方面
大気重力波が、能登周辺で、1/10,1/13,1/22と観測される。
石川県の放射線量グラフで、
1/23には、12/31、1/13、1/15を上回るような放射線濃度を観測
誘発地震が懸念される現状が続いています。


【内容】
●東北方面:強い地震発生予想中
〇1/14:福島県浜通りで長時間の彩雲、
1/15宮城県で磁力低下現象
1/17-1/19:東北地方に大気重力波特に、1/19は終日大気重力波発生

〇北日本FM局地震エコー
1/10-1/19  特に1/15は非常に長い地震エコー観測
1/19-1/23:収束
1/24-1/26:1日当たり12時間の長時間地震エコー、
   特に、1/25-1/26は、ほぼ1日中継続という異常事態
★★
本サイト静岡市観測点で、大気中イオン濃度観測で
1/15と1/17に、
マイナスイオン濃度がプラスイオン濃度を上回る逆転現象が発生。
過去10年以上の観測結果から、1/17+10=1/27までに
静岡市が有感地震となる地震が予想される。

今のところ、前兆現象の可能性から、東北地方の大きな地震と推察。
東北地方以外では、能登方面の可能性がある。

さらに、本サイト千葉県九十九里浜観測点で、
1/19-1/25の期間中、継続して、電波時計が0.5-1分ずれる。
1/26には、正常に戻る。


●本サイトが予想する首都圏M8クラスの巨大地震の地震前兆のモニタリング

4種類の地震前兆。
第1項:千葉九十九里浜ラドン
12/28-1/10 80ベクレル以下に減衰。
その後リバウンドしたが、1/17の218ベクレルをピークにまた減衰中。
今までのリバウンドは、1000ベクレル以上だったが、今回はリバウンド程度が低かった。

第2項:東京多摩東部のELF帯電磁波異常
2022/5/19から2023/4/4まで、320日、10.5か月継続した。
「東日本大震災におけるELF帯電磁波観測の異常期間:4か月」の2倍以上の期間となった。
4/5-5/13まで収束後、5/14-9/22の期間4か月リバウンド。
10/2以降、ほぼ完全に収束した。収束後116日経過。

第3項:東京スカイツリー送信静岡県西部受信ルート
ウルトラ伝搬異常
176日間24時間継続タイプの伝搬異常継続中

第4項:植物生体電位観測異常変動
異常変動ピークが11/22-11/29と判断されたが、この対応地震は1/1の能登半島地震と推察した。
また新しい、異常が1/6から始まり、次第に異常変動率が上昇し、1/17に最高となる。

●能登半島方面
1,大気重力波:本サイト空の掲示板
1/10:能登半島・石川県から西方沖に大気重力波が広がっています。
1/13:再び、能登半島から新潟にかけて大気重力波が発生しています。
1/22:能登半島北西沖に大気重力波が発生しています。

2,石川県の放射線量グラフ
1/16報告で
「再度、1/13と1/15に大きな異常が発生。12/31の前兆とほぼ同じです。再度の大きな地震が懸念される状況です。」
ところが、
1/23には、12/31、1/13、1/15を上回るような放射線濃度を観測

3,本サイト愛知県西部観測点
1/22報告:
依然として、モグリンが停滞・未漂着を繰り返しています。
12月から顕著になっています。

No.10334 20240123報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2024年01月23日 (火) 12時37分 [返信]

●メルマガ読者の方のご質問
昨日の日報で、FRIDAY記事の
「巨大津波が関東平野を襲えばあっという間に地盤沈下し、東京だけでなく埼玉の奥地まで水没する危険性があるんです。」とありました。私の暮らしている練馬区。ハザードマップでは、浸水や津波の被害はないようですが、津波被害はありますか。
お答え
2021/9/3発表:産業技術総合研究所で研究成果記事によると、
「千葉県の太平洋岸で歴史記録にない津波の痕跡を発見
副題:約1000年前に発生した房総半島沖の巨大地震によって九十九里浜地域が浸水」
研究成果を簡潔に言うと、
房総半島沖には、太平洋プレート、大陸プレート、フィリピン海プレートが1カ所で接する「プレートの三重点」が存在する。約1000年前の津波堆積物の分布を再現するために津波浸水シミュレーションを行ったところ、これらのプレート境界のうち、フィリピン海プレートに対して太平洋プレートが沈み込む領域が破壊された場合には、
外房地域で地殻変動が起きて、地盤が沈降。その結果、津波で外房地域が大きく浸水したと考えられるということです。津波の痕跡結果と一致する・
また、東日本大震災でも、地殻変動に伴い、地盤が沈降したことも、津波被害を大きくしたことがわかっています。
首都圏の南方沖で巨大地震が発生して、その影響で、東京都が地盤沈降して、津波で大きく浸水する。この可能性はあるかもしれません。
東京都の江東デルタ地帯。東京都東部に位置し,墨田区・江東区 の全域および江戸川区の一部が含まれる. この地域は, 東に荒川,西に隅田川,南に東京湾と水に囲まれており,海抜ゼロメートル地帯が広がっている ため,大規模水害の危険性が指摘されています。
この地域の町中や地下鉄などに津波が侵入する可能性はあると思います。
まずは、ご自分の居住地域が、地盤沈下するような可能性があるかないかを調べてみてはいかがでしょうか。

●1/21報告の補足:房総沖の巨大活断層
1/21報告した房総沖巨大活断層は、海上保安庁およびJAMSTECが取得した原データから新たに作成した90~150mグリッドのDEMをもとに立体視用画像を作成して解析した結果です。
その渡辺教授は、房総沖巨大活断層の研究発表後、雑誌のインタビューで

「陸上の活断層は地形によって認定されています。海底でも同様にできるのです。確かに、他の大地震のように昔の記録もなく、この活断層でどんな地震が発生し、実際にどのような被害になるかは、現時点では分かりません。
ただ、断層の長さから推測すると、一度にそれぞれの断層で地震が起きればM8以上になる可能性があります。断層は南北に走っているので、東西方向に大きな津波が発生すると考えられるのです」

そしてこう力説する。
「重要なのは、ここは大きな活断層はないと考えられてきた地震の『空白域』だったということです。福島沖のプレート境界だって、大地震は起こらないとずっといわれていたのに、東日本大震災が起きてしまった。
ほったらかしにしておいて、本当に大地震が来てからでは遅い。とはいえ、われわれ地形学者が今できるのはここまで。
海底調査が可能な研究者の方々にはボーリング調査をして、過去にいつ地震が発生したのか、今後、どのような被害を生む恐れがあるのかを調べてほしいのです」

海底活断層の解析の補足をすると、
2011-2015年に行われた
「詳細DEM画像による日本列島周辺海域の変動地形学的研究」
https://kaken.nii.ac.jp/ja/report/KAKENHI-PROJECT-23240121/232401212012jisseki/

研究概要
日本列島周辺海域の活断層の分布とその特徴を解明
(引用開始)
2,2011年巨大地震・津波と海底活断層の関連:
三陸中部沖から茨城県沖にかけての日本海溝の海溝陸側斜面下部には長さ約500kmの長大な逆断層が発達する.
この活断層の位置・形状と海底地形の特徴を考慮した震源断層モデルを設定し,
地殻変動と津波シミュレーションを行ったところ,2011年3月11日の地震時に観測された沈降量と津波高に極めて整合的な結果をえた.
(引用終了)



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