地震に備えるための掲示板

●掲示板使用上の注意;管理人の判断で荒らしや中傷など、他、観覧される訪問者の方たちに
不快をあたえると思われます投稿は即削除させていただきますのでご注意ください。
●免責事項;本サイト管理者「栃木の研究者」は本掲示板の情報・ データ及びその使用により
生じる一切の損害等及びその変更等に伴う損害に一切の責任を負いません。
管理人
日々の報告は本サイト目次8の日報のコピーです。その目次8の地震予想上段記載の
「予想した地震発生については、100%発生するとは断言できません。地震が発生する可能性が高いため
警戒して防災の参考にしてくださいという趣旨です。」この前提での報告内容です。
掲載した日々の報告の無断転載を禁じます。特に、地震の予想を他サイトに転記することを禁じます。

こちらが、ダウンしている時には、本サイトのブログ版を御覧ください。
アメブロ版

携帯用の
本掲示板アドレス

兄弟掲示板「空の掲示板」「環境自然などなんでも掲示板」

ホームページへ戻る

14360877

名前
e-mail
タイトル
本文
URL
文字色
削除キー 項目の保存
RSS

No.10377 20240502報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2024年05月02日 (木) 12時41分 [返信]

【まとめ】
4/28に、相模湾の東端(横浜市)簡易磁力観測と西端(静岡県東伊豆町奈良本)体積ひずみ計観測で、同期して、大きな変動が観測された。大規模地殻変動をとらえたと推察した。

関東の巨大地震は、関東周辺で大規模直下型地震を誘発します。
4/28の相模湾周辺の大規模地震前兆の対応地震が、本震か誘発地震かまだわかりません。

ただ、相模湾周辺では、二つの直下型地震が注目されています。
西相模灘地震M7.3
熱海、伊東市に震源域が近く、両市では、震度7となる地域があり、熱海市では、最大11mの津波が押し寄せる想定です。

三浦半島断層群主部地震M6.7以上
富津市、横浜市、横須賀市、鎌倉市、逗子市、三浦市で、震度7。その他関東の広い範囲で震度6クラス。千葉県にある鴨川低地断層帯と絡んだ地震が起こると津波が発生。三浦市の一部で7m、横須賀市で3m。

該当する地域の方は、強いゆれや津波防災を願います。

【内容】
1,神奈川県横浜市観測磁力低下現象
大きな地震が発生する前に、磁力の低下が観察されています。

横浜市で、金属定規に磁石を付けた物を設置し、磁石のずり下がりを毎日観測し、磁力の変動をみています。

2022-2023年 凡そ20mmのずり下がり。
2024年1月上旬は20~40mmのずり下がりだったが、次第にずり下がり量が増加した。

次の図を見てください。
https://bbs2.sekkaku.net/bbs/upfile/ikaseqa--1714606497-1116-724.jpg

図の左側は、3/9以降の日々のずり下がり量をグラフ化したものです。
やや変動するする日もあるが、経日的に磁石のずり下がり量が増加した。

ところが、4/28には、磁力の低下がほとんどなく、ほぼ収束した。
地震発生の準備が一旦、ととのったことになります。

2,伊豆半島東伊豆奈良本観測点の体積ひずみ計記録

近隣で、発生する伊豆半島東方沖群発地震などの前兆をとらえるために、観測されています。
なお、伊豆半島東方沖で発生する群発地震は,火山活動(マグマの移動)に関連した地震活動であると考えられています。

図の右側に4/25-5/2の体積ひずみ計の記録を示しています。
4/28に、大きな変動を示しています。降雨はないので、地殻変動をとらえている可能性が大きい。

3,4/28の相模湾の東端(横浜市)と西端(静岡県東伊豆町)大規模地殻変動
このように、4/28は、横浜市観測磁力低下観測の大きな変動(収束)と伊豆半島東伊豆奈良本観測点の体積ひずみ計の変動が観測された。
この大規模地殻変動をもたらした想定地震は、なんでしょうか

M5.5クラスの伊豆半島東方沖地震は、限られた地域の地震で該当しないと考えられ、今回の地震前兆は相模湾周辺の大きな地震かもしれません。

4,相模湾周辺での大きな地震とは
1,大正関東大震災
大正関東大震災後の内陸直下型地震
関東地震(大正関東大震災)M7.9の地震が、
相模トラフで1923/9/1 11:58発生。
その後、9/1
12:01 M7.2 東京湾北部、12:03 M7.3 神奈川県・山梨県・静岡県県境付近
12:17 M6.4 伊豆大島近海、12:23 M6.5 相模湾、12:40 M6.5 相模湾
12:47 M6.8 山梨県中・西部、13:31 M6.1 静岡県東部、
14:22 M6.6 静岡県伊豆地方 15:19 M6.3 茨城県沖、16:37 M6.6 静岡県東部
次の日9/2
11:46 M7.3 千葉県南東沖、18:26 M6.9 千葉県東方沖、
22:09 M6.5 静岡県伊豆地方
以上のように、M6-M7の大地震が、13回発生した。
さらに、4か月半後の1924/1/15に M7.3 神奈川県西部(丹沢地震)が
発生し、死者19名、負傷者638名の被害が出た。

2,4/28の相模湾の東端(横浜市)と西端(静岡県東伊豆町)大規模地殻変動
上記のように、関東の巨大地震は、関東周辺で大規模直下型地震を誘発します。
4/28の相模湾周辺の大規模地震前兆の対応地震が、本震か誘発地震かまだわかりません。

ただ、相模湾周辺では、二つの直下型地震が注目されています。

西相模灘地震M7.3。
政府の中央防災会議が2013/12/19に、熱海、伊東市沖が震源のこの地震の可能性を初めて指摘した。
西相模灘地震は熱海、伊東市に震源域が近く、両市では、震度7となる地域があり、熱海市では、最大11mの津波が押し寄せる想定です。

次に、三浦半島断層群主部の地震です。
三浦半島も県西部と並んで活断層が多く、横須賀市や三浦市などに複数の断層が半島を横切るように平行して延びている。これらをひとまとめにして「三浦半島断層群」と呼ぶが、活動は南部と北部で異なると解釈されている。

 主に横須賀市内に存在する三浦半島断層群主部は、衣笠・北武断層帯と武山断層帯で構成。三浦市内に分布する三浦半島断層群南部には、南下浦断層や引橋断層がある。

主部のうち北側の衣笠・北武断層帯の活動は6~7世紀と三浦半島では最も時代が新しい。
武山断層帯は、30年以内の発生確率6~11%が県内で最も高く、日本の主な活断層の中でも上位となっている。

No.10378 追記 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2024年05月03日 (金) 03時29分

https://gendai.media/articles/-/128943
現代ビジネス 2024.05.02

一部引用します
首都直下地震が恐ろしい理由の一つは、震源がどこになるのか想定しにくいことにある。

 国の中央防災会議は首都機能がダメージを受ける12のパターンを想定する。

 経済や政治、行政が直接的な被害を受ける「都心南部」「都心東部」「都心西部」の3つと、空港や高速道路、石油コンビナートなどの首都機能を支える「さいたま市」「千葉市」「市原市」「立川市」「横浜市」「川崎市」「東京湾」「羽田空港」「成田空港」の直下で起きる9つのパターンだ。どこで発生するのかによっても被害は大きく変化する。

 関東平野は厚い堆積物に覆われ、地下に活断層があっても見つかっていない可能性が指摘されている。京都大学の河田惠昭名誉教授(都市災害)は「活断層がどこにあるのかわからず、どこが揺れるかはわからない」と警鐘を鳴らす。

No.10375 20240501報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2024年05月01日 (水) 12時53分 [返信]

●新妻地質学研究所
月刊地震予報175)千島海溝域の巨大地震への警戒,2024年4月の月刊地震予報
2024年4月24日 発行
https://www.niitsuma-geolab.net/archives/7961

2.2024年4月の月刊地震予報
日本列島の大黒柱が破損した2024年1月1日能登半島地震M7.5(月刊地震予報173)の影響が出てくることが予想される.関東・東北日本・西南日本域の直下型地震に警戒が必要である.
※Moho面直下のMantle最上部は,日本列島で最強の大黒柱となっており,今回の能登半島地震は日本列島を支える大黒柱の破損と言える(上記新妻地質学研究所より引用)
Moho面:モホロビチッチ不連続面:
地震波速度の境界であり、地球の地殻とマントルとの境界

 伊豆海溝域では,Plate運動の原動力となる小笠原海台小円区の随行Mantleに引き摺れたM6.1が起こったことから(月刊地震予報174),地震活動の活発化に警戒が必要である.

 琉球海溝域では,歪解放周期(月刊地震予報139)が2022年9月18日琉球海溝震源帯M7.3によって第3周期に更新されたが(月刊地震予報157),第2周期末の沖縄海盆震源帯の地震活動も続いており,続く流海溝平面化震源帯の活動に至っていない.2024年3月の最大CMTが琉球海溝M5.7であり,琉球海溝域のM7級の地震に警戒が必要である.

★★
1,関東の直下型地震
本サイトが予想する首都圏M8クラスの巨大地震で継続報告する7項目の直前前兆観測モニタリングで、4/28に、大きな動きが相模湾沿岸部の2か所でみられました。

次に大きな動きが見られたら、危険域と判断し、直ちに報告します。
早ければ、5月のゴールデンウイーク末:5/7から10日間程度が危ない時期になるかもしれません。少しずつ、防災(激しい揺れと津波と長周期地震動)の防災の確認点検をお勧めします。

2,琉球海溝域のM7クラスの地震
本サイト空の掲示板で、奄美大島周辺で、1/3,2/29,3/19,3/24,3/25,4/21,4/25に
大気重力波が発生していることが報告されています。

奄美大島東方沖では、1995年にM7.1の大地震が発生しましたが、その後、29年間大きな地震がなく、ひずみの蓄積が懸念されます。


No.10376 奄美大島近海地震 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2024年05月01日 (水) 13時19分


1901/6/24  奄美大島沖 M7.0

1911/6/15 奄美大島近海(喜界島地震) M8の巨大地震

1995年10月19日9時32分M6.5奄美大島近海
1995年10月19日11時41分M6.7奄美大島近海




No.10374 20240428報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2024年04月28日 (日) 13時37分 [返信]

4/26に、第4項の伝搬異常で4/26、第5項の植物生体電位で4/25に前兆が観測された。
4/26+5=4/30までに、東北から関東(特に関東)で、震度5弱程度の地震を予想した。

その対応地震は、
4/27:小笠原諸島西方沖 M6.9の大地震でした。
最大震度は、小笠原村3で、首都圏から南東北の広い範囲で、震度2を記録した。

https://earthquake.tenki.jp/bousai/earthquake/detail/2024/04/27/2024-04-27-17-36-42.html

大きな被害がなく何よりでした。



No.10373 20240426報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2024年04月26日 (金) 12時14分 [返信]

【まとめ】
本サイトが予想する首都圏M8クラスの巨大地震
巨大地震発生時期予想:4月中旬から一か月以内と予想する。

7項目の直前前兆観測モニタリングで、上記予想発生時期を絞り込む。

最近の7種類の観測結果からは、巨大地震発生直前前兆は見られない。

しかし、第4項の伝搬異常で4/26、第5項の植物生体電位で4/25に
前兆が観測された。

4/26+5=4/30までに、東北から関東(特に関東)で、震度5弱程度の地震が予想されます。ご注意ください。

巨大地震関連では、関東から伊豆諸島周辺の地震活動が最近2-3日間極端に低下しています。嵐の前の静けさ現象の真最中だと思います。
また変化があれば、すぐに報告します。


【内容】
●本サイトが予想する首都圏M8クラスの巨大地震の地震前兆のモニタリング

巨大地震発生時期予想:4月中旬から一か月以内

下記6項目の直前前兆観測モニタリングで、上記予想発生時期を絞り込む。

1,本サイト千葉県九十九里浜観測点の大気中ラドン濃度異常変動の収束
⇒まだ収束せず

2,Jwave(東京81.3MHz)東京スカイツリー送信静岡県西部受信ルートウルトラ伝搬異常の収束
⇒259日間24時間継続タイプの伝搬異常継続中で収束せず


3,日本周辺上空の電離.層全電子密度(TEC) :日本時15時または15時半の異常収束
⇒3/21-4/2 最高クラスの電離層異常が継続した。その後も高い状態は継続している。

4,首都圏VHF帯放送波のー3シグマ以上の明瞭な伝搬異常
⇒4/26 2-8時 東京タワー送信群馬県桐生市受信ルートFM東京
4/26 2-4時 さいたま市送信群馬県桐生市受信ルートTV埼玉

5,千葉県八街市植物生体電位観測異常変動
⇒4/25 17時頃 モクレン 大きな異常変動

6,本サイト静岡市大気中イオン濃度観測の異常
⇒最近、異常値はなし

7,本サイト愛知県西部観測点特方位磁石の偏角
2月中旬以降、東に偏角、4/10東に2.3度東に偏角、最大値になる。


以上の7種類の観測結果からは、巨大地震発生直前前兆は見られない
しかし、第4項の伝搬異常で4/26、第5項の植物生体電位で4/25に
前兆が観測された。
4/26+5=4/30までに、東北から関東(特に関東)で、震度5弱程度の地震が予想されます。
ご注意ください。


巨大地震関連では、関東から伊豆諸島周辺の地震活動が最近2-3日間極端に低下しています。嵐の前の静けさ現象の真最中だと思います。

No.10372 20240419報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2024年04月19日 (金) 12時22分 [返信]

●4/17 豊後水道 M6.6 震度6弱
〇概要
発生時刻 2024年04月17日 23時14分頃
震源地 豊後水道
最大震度 震度6弱
地震の規模 M6.6
深さ 約40km
震度6弱    愛媛県愛南町、高知県宿毛市
震度分布
https://earthquake.tenki.jp/bousai/earthquake/detail/2024/04/17/2024-04-17-23-14-54.html

〇地元の中国四国地方の報道
1,RCC中国放送ニュース2024.04.18 20:08
「過去繰り返しM7前後の地震発生」 豊後水道で最大震度6弱 
沈み込む「プレート内地震」と南海トラフ地震との関連は
https://iraw.rcc.jp/topics/articles/19872

一部引用します。
安芸灘~伊予灘~豊後水道「プレート内地震」 繰り返し大きな地震
〇「プレート内地震」
海側のプレートが沈みこんだ先のやや深い所で起こる地震
〇「プレート境界地震」
南海トラフ地震は陸と海のプレートの境が広い範囲にわたって一度にズレるタイプ
〇「内陸地震」
陸側のプレートにある活断層が動いたものです。
能登半島地震や熊本地震などはこのタイプです。

今回の震源も含めて安芸灘から伊予灘、豊後水道にかけては過去繰り返し大きな地震が起きています。1600年代からのおよそ400年間にマグニチュード6.7~7.4の地震が過去7回発生しています。

過去7回のうちの一つが2001年の芸予地震です。まだ、記憶にある方も多いと思いますが、広島県で最大震度6弱を観測。瓦や壁の落下、液状化現象、道路のひび割れなどが起こりました。


京都大学防災研究所 西村卓也教授
「安芸灘、伊予灘、豊後水道、広島県から愛媛県にかけては海のプレート内部の地震が比較的多く起こる場所と知られていて、マグニチュード7クラスの地震も過去に何回も起こってきた。」

「(気象庁は1週間程度、同程度の地震に注意を呼びかけているが)今回はそこまで地震の規模は大きくはなかったが、わりと同じタイプの地震が起こりやすい地域は愛媛や広島の方まで延びているので、その地域の方はある程度同じくらいの規模の地震に注意してほしい」

「(南海トラフ地震との関連は)震源は南海トラフの震源想定域の中なので、一瞬、ヒヤッとするような地震だったが、プレートの割れている場所が違う、南海トラフのようなプレート境界の地震ではなくて、今回はプレート内部の地震。
影響は比較的限定的というか、地震の規模も基準を満たすほど大きくないのもあって、これが直接南海トラフ地震に結びつくことはないと思う。」

2,テレビ愛媛 2024年4月18日 木曜 午後6:49
震度6弱でも「建物被害少ない」愛大の専門家が愛南で調査「強い揺れ短時間で済んだ」
https://www.fnn.jp/articles/-/687689
一部引用します。

震度6弱を観測した愛南町で調査に入ったのは、愛媛大学で地震工学を専門にする森伸一郎特定教授です。

森特定教授は現地の港湾施設や墓地をまわり被害状況などを調査。港の岸壁に入ったヒビや倒れた墓石が見られたものの、震度6弱を観測した計測ポイントでも建物への大きな被害は確認されませんでした。

森教授は今回、震度6弱でも建物への被害が少なかった要因を「強い揺れが短時間で済んだ」ことに着目していました。

★★
前兆としては、地下水位の変動があります。
上記にあるように、安芸灘~伊予灘~豊後水道の「プレート内地震」ですから
この地域の地下水位観測を見てみます。
地震に関連する地下水観測データベースWellWeb 愛媛県新居浜市観測点
https://bbs2.sekkaku.net/bbs/upfile/ikaseqa--1713496483-745-739.jpg
黒線が実測の地下水位、緑線はbaytap補正地下水位です。

2月にはいってからやや変動し、3月中旬以降、大きな変動がみられます。
大きな変動は今回の大地震発生の一か月前から見られたことになります。
※愛媛県松山市や媛県西予市観測点でも変動がみられます。

本サイト空の掲示板では、4/13九州中南部に大気重力波が発生。豊後水道の西側です。
https://bbs3.sekkaku.net/bbs/upfile/ikaseinoti--1713005800-799-764-647.jpg

No.10371 20240414報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2024年04月14日 (日) 11時01分 [返信]

【まとめ】
本サイトが予想する首都圏M8クラスの巨大地震
巨大地震発生時期予想:4月中旬から一か月以内と予想する。

7項目の直前前兆観測モニタリングで、上記予想発生時期を絞り込む。

7種類の観測結果からは、巨大地震発生直前前兆は見られない。

関東各県のモニタリングポストなどのリアルタイム線量測定システムの最近一か月の観測結果は、
3/26をピークにして、漸減して、4/12以降はほぼ収束しています。

その結果から判断すると、嵐の前の静けさ現象が始まったかもしれません。
そうすると、2週間後、4月下旬以降が危険域になるかもしれません。

また変化があれば、すぐに報告します。


【内容】
●本サイトが予想する首都圏M8クラスの巨大地震の地震前兆のモニタリング

巨大地震発生時期予想:4月中旬から一か月以内

下記7項目の直前前兆観測モニタリングで、上記予想発生時期を絞り込む。

1,本サイト千葉県九十九里浜観測点の大気中ラドン濃度異常変動の収束
⇒まだ収束せず

2,Jwave(東京81.3MHz)東京スカイツリー送信静岡県西部受信ルートウルトラ伝搬異常の収束
⇒247日間24時間継続タイプの伝搬異常継続中で収束せず


3,日本周辺上空の電離.層全電子密度(TEC) :日本時15時または15時半の異常収束
⇒3/21-4/2 最高クラスの電離層異常が継続した。その後も高い状態は継続している。

4,首都圏VHF帯放送波のー3シグマ以上の明瞭な伝搬異常
⇒新たな伝搬異常は観測されず

5,千葉県八街市植物生体電位観測異常変動
⇒異常変動はなし

6,本サイト静岡市大気中イオン濃度観測の異常
⇒異常値はなし

7,本サイト愛知県西部観測点特方位磁石の偏角
2月中旬以降、東に偏角、4/10東に2.3度東に偏角、最大値になる。


以上の7種類の観測結果からは、巨大地震発生直前前兆は見られない。
関東各県のモニタリングポストなどのリアルタイム線量測定システムの最近一か月の観測結果は、
3/26をピークにして、漸減して、4/12以降はほぼ収束しています。

嵐の前の静けさ現象が始まったかもしれません。そうすると、2週間後、4月下旬以降が危険域になるかもしれません。

No.10370 20240412報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2024年04月12日 (金) 03時04分 [返信]

能登地震、広範囲で「余効変動」か 
発生から3カ月間

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE09CLK0Z00C24A4000000/

政府の地震調査委員会は9日、1月の能登半島地震発生から約3カ月間で、大きな地震の後に地面がゆっくり動き続ける「余効変動」とみられる地殻変動が広範囲に観測されたと明らかにした。富山、新潟、長野県などで水平方向に1センチ超ずれ動き、石川県輪島市では約5センチの沈降が確認されたとしている。

9日の定例会合後に記者会見した平田直委員長は「地震の規模が大きく広範囲で確認された。珍しい現象だ」と指摘。「能登半島の北側などで、最初隆起したのが沈降し、西に動いたのが東に動いている。防災上被害を及ぼすことはないが、データなどを精査し理解することが重要だ」と話した。

余効変動は大地震後に長期間にわたって起こる地殻変動で、2011年の東日本大震災や16年の熊本地震でも観測された。

また、1月1日のマグニチュード(M)7.6の地震後も依然として地震活動が活発で、今後も強い揺れを伴う地震発生の可能性があるとした。3月の記者会見では、地盤の隆起が確認された石川県珠洲市の沖合で、新たに約3メートルの海底の隆起が確認されたと明らかにし、付近の活断層との関連が強く示唆されるとの見方を示した。

No.10369 20240406報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2024年04月06日 (土) 10時41分 [返信]

【まとめ】
●2024/1/1能登半島地震と関東の地震活発化の関連
新妻地質学研究所の新妻先生が1/1の能登半島地震後を予想された
「関東地方、西南日本・琉球海溝域・伊豆海溝域の地震活動」の地震活動活発化。

過去の能登域の巨大地震である1891年濃尾地震M8のその後では、明治東京地震M7が発生していた。

【内容】
●2024/1/1能登半島地震と関東の地震活発化の関連
両者は離れているために、関係ないように思われるかもしれませんが、
新妻地質学研究所の新妻先生の最近の月間地震予報。

月刊地震予報173 2024年1月1日能登半島M7.5とM5.9,2024年2月の月刊地震予報
https://www.niitsuma-geolab.net/archives/7879

能登地震について、詳細なメカニズムの解析をされた新妻先生の最近の報告です。
最後の部分を引用します。
(今後)
関東地方同様,Philippine海Plate運動と関係している西南日本・琉球海溝域・伊豆海溝域の活動にも警戒が必要である.

今回の能登半島地震はPhilippine海プレート運動の活発化と深く関連し、そのため、
それに関連する関東地方、西南日本・琉球海溝域・伊豆海溝域の地震活動にも警戒が必要ということです。

(上記報告の部分引用)
『2024年能登半島地震M7.5は,能登域において「安政‐昭和」大地動乱期を代表する1891年濃尾地震M8.0に次ぐ規模である』

それでは、日本史上最大級の内陸直下型地震。1891/10/28 濃尾地震 M8 震度7。
1995年の阪神淡路大震災(兵庫県南部地震)M7.3の凡そ11倍の地震規模であった
この濃尾地震。

翌年の1892/12/9:石川県・富山県で地震 M6.4、弱い津波。死者計2人。
その2年後の1894年 首都直下型地震であるM7の明治東京地震が発生します。
東京湾北部で発生したこの地震。当時の震度階級では最大震度6だった。

上記新妻地質学研究所の新妻先生が能登半島地震後を予想された
「関東地方、西南日本・琉球海溝域・伊豆海溝域の地震活動」の地震活動活発化。

過去の能登域の巨大地震である濃尾地震のその後では、明治東京地震が発生していた。

No.10368 20240405報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2024年04月05日 (金) 05時13分 [返信]

●福島県沖 M6.0

〇概要
発生時刻 2024年04月04日 12時16分頃
震源地 福島県沖
最大震度 震度4
地震の規模 M6.0
深さ 約40km

https://earthquake.tenki.jp/bousai/earthquake/detail/2024/04/04/2024-04-04-12-16-38.html

〇3/29報告
千葉県八街市植物生体電位観測異常変動
⇒3/27と3/28に、明瞭な異常変動が観測される。3/30も異常値

6,本サイト静岡市大気中イオン濃度観測の異常
⇒3/22-3/27の期間、異常値を観測

〇3/30報告
●首都圏VHF帯放送波のー3シグマ以上の明瞭な伝搬異常

3/30:6-8時:東京タワー送信群馬県桐生市受信:FM東京80.0MHz

★3/30+4=4/3まで、
3/29報告のM6クラスあるいは、震度5弱から5強クラスの地震警戒です。


〇結果
●4/2:岩手県M6.1最大震度5弱
●4/4:福島県沖 M6.0最大震度4:大気中イオン濃度観測の静岡市でも有感地震

4/2と4/4のM6クラスの地震が3/29と3/30の前兆の対応地震でした。
M6クラスあるいは、震度5弱から5強クラスの地震と予想した。

また、異常があれば、別途報告します。

No.10367 20240403報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2024年04月03日 (水) 13時25分 [返信]

●台湾 M7.7 南西諸島津波観測
気象庁によると3日午前8時58分ごろ、台湾付近を震源とする地震が発生し、沖縄県与那国島で震度4を観測した。同庁は同日午前9時すぎ、沖縄本島、宮古島・八重山地方に津波警報を出し、午前10時40分に津波注意報に切り替え、正午に解除した。1週間ほど同程度の地震に注意するように呼びかけている。

予想される津波の高さは沖縄本島、宮古島・八重山地方でいずれも1メートルとしている。気象庁によると3日午前、与那国島久部良と宮古島平良で最大30センチ、石垣島石垣港で最大20センチの津波を観測した。

同庁によると、震源の深さは約23キロ、地震の規模はマグニチュード(M)7.7。当初推定のM7.5から更新した。台湾花蓮県で震度6強の揺れを観測した

★★
次の図に、過去150年間の震源周辺の地震活動を示した。
https://bbs2.sekkaku.net/bbs/upfile/ikaseqa--1712117178-917-544.jpg

今回の大地震の震源が赤印です。その周辺でM7以上の地震が5回発生した。
1919年、1920年、1924年、1972年、2009年です。

最近の1972年、2009年では、日本の太平洋側で大きな地震活動が発生した。
1972年は、非常に特徴的な年で、八丈島東方沖で2回、M7クラスの地震が発生した。
2009年は、駿河湾M6.5の震災地震が発生した。

また、今年は、房総半島沖では、37-38年周期の大地震の年でもあるそうです。
次の図に示します。
https://bbs2.sekkaku.net/bbs/upfile/ikaseqa--1712118075-640-727.jpg

1912年、1950年、1987年と決まった周期で発生し、次第に地震の規模が大きくなっている。37年周期だと、2024年に大地震発生だそうです。



Number
Pass
SYSTEM BY せっかく掲示板