地震に備えるための掲示板

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日々の報告は本サイト目次8の日報のコピーです。その目次8の地震予想上段記載の
「予想した地震発生については、100%発生するとは断言できません。地震が発生する可能性が高いため
警戒して防災の参考にしてくださいという趣旨です。」この前提での報告内容です。
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No.5963 20120906報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2012年09月06日 (木) 06時19分 [返信]

図は、本サイト大元の日報で御覧ください。
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/ikase8f3.html




●世界時;09/05/12:14:42、日本時同午後11:42、中米コスタリカニコヤ半島、M7.6
◯概要
震源地はコスタリカの首都・サンホセから140キロ離れた西部・ニコヤ半島。震源の深さは40.8km。
ハワイの太平洋津波警報センターは、コスタリカを含む中米や南米の合わせて10か国に対して津波への警戒を
呼びかけましたが、大きな潮位の変化は確認されず、日本時間の午前2時すぎまでに警戒をすべて解除しました。

コスタリカの赤十字によると、この地震によりこれまでに2人が死亡し、
地元メディアはこのうちの1人は崩れた壁の下敷きになって死亡したと伝えています。
また、十数人がけがをしたということです。

心からお見舞い申し上げますとともに、他界された方々のご冥福を、お寺で、般若心経を唱え、お祈りしたいと思います。

◯前兆
TECマップにより、顕著に、地震発生3日前に、前兆がみられます。
9/3のNASA;GIM GPS/TECマップ、オーストラリア、IPS電波宇宙予報サービスセンター提供のverticalTECマップ
同電離層F領域臨界周波数(foF2)マップを、図20120906_1に示した。

電離層F領域臨界周波数がもっとも高い、14Mhzの真下が震源域です。
verticalTECマップでも顕著に、TEC値が高いことがわかります。

赤道付近の大地震は、上空のTEC値を知ることにより、前兆をつかめることが多いです。
日本付近は、以前報告したように、東日本大震災のような海溝型巨大地震では、NASAによる報告例がありますが、

東北の内陸直下型地震では、過去の大地震での検証では、顕著なTEC異常がないことも、ありました。


●本サイト空の掲示板;9/5;衛星画像解析:
1,空の掲示板23789:9月5日愛知西部の観測と衛星画像NASA
【海外】
カム半島北部からロシア内陸部にさざ波雲が発生。
カム半島全体が活発化してきた。

注目しているアンダマン諸島南部沖に彩雲が見られます。
オーストラリア気象局のTEC値も異常に高い。
2日間連続して高い値が現れている。地震が近いかもしれない。

オーストラリア北東部の海岸線に筋状雲が発生。
また、ニュージーランド南島は、レンズ状雲と白雲が現れています。

2,空の掲示板23791:9/5衛星画像
大きな変化はないと思いました。

■特に気になる雲(無し)
■その他に気になる雲
・浦河沖-青森東方沖の波状雲
・東北南部の整列雲

★★
昨日、9/5は、レモンさんが指摘するように、非常に高い電離層全電子数:TEC値の異変が
アンダマン諸島周辺で見られます。

図20120906_2に示しました。
NASA;GIM GPS/TECマップでは、小笠原諸島からインドに至る非常に広範囲に、
最高レベルの80TECUの値を占めています。かなり稀な事態です。

昨日は、Dst指数が大きくマイナスで、地磁気擾乱由来のTEC値異常も重なったようです。


●南東北の日本海側から栃木県、新潟県の異変;その13
新潟市観測点大気中ラドン濃度:8/27観測からは、ややリバウンド。
9/5も、まだ、17ベクレル。
8/20-8/23の14ベクレル付近に近く、もう少しで収束しそうです。収束したらスタンバイ状態です。

●2012/9/6要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。
日本時5日午後11:42、中米コスタリカニコヤ半島、M7.6、直下型大地震

TECマップにより、顕著に、地震発生3日前に前兆がみられた。東日本大震災時と同じ3日前が最大の異変だった。

No.5958 20120905報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2012年09月05日 (水) 06時03分 [返信]

図は、本サイト大元の日報で御覧ください。
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/ikase8f3.html


●北海道の直前前兆
1,8/31と9/2の報告
8/31報告;要点
北海道十勝地方南部から十勝沖で、再度、中規模以上の地震が予想されます。警戒願います。
本サイト;札幌観測点;8/30の磁力低下も同期しています。

9/2報告:要点
レモンさん、黄昏さん共に、北海道の南部沖の現象を指摘された。3日連続となります。
8・31に報告した
「北海道十勝地方南部から十勝沖で、再度、中規模以上の地震が予想されます。警戒願います。」

2,直前前兆
この前兆に対する、直前前兆と考えられる観測結果が出現しました。

図20120905_1に北海道女満別地磁気観測所観測の地電流と
日本上空における最新4日間のTEC値を示しました。

北海道女満別の南北方向の地電流が世界時9/3午後に大きく乱れているのがわかります。
日本上空における最新4日間のTEC値では、緯度45度の高緯度を中心に、9/4から変動が見られます。

両者をあわせて、今後5日以内に上記の対応地震が発生すると予想されます。
M6を超えるような大きな地震も懸念されますので、十勝周辺、道南から北東北の皆様は、ご注意ください。


●南東北の日本海側から栃木県、新潟県の異変;その12
新潟市観測点大気中ラドン濃度:8/27観測からは、ややリバウンド。
9/4も、まだ、21ベクレル。
8/20-8/23の14ベクレル付近に戻りません。

本サイト;環境自然などなんでも掲示板[14242] 今日4日のグローバルTECから 9/04(火)
この記事に連なり、世界、日本のTEC値が高い地域が論じられています。

http://pass-keijiban.progoo.com/bbs/pass-keijiban_tree_p_14242.html

日本では、新潟市周辺がTEC値が高いことが継続していることが報告されています。


●本サイト北関東の栃木県日光市及び福島市観測点大気中ラドン濃度9/3午後から急上昇:その2

9/4,栃木県日光市大気中ラドン濃度の上昇は止まったが、福島市大気中ラドン濃度は、さらに上昇。
最近10ヶ月の最高値を更新し、36ベクレルとなった。


●本サイト空の掲示板;9/4;衛星画像解析:
1,空の掲示板23768:9月4日愛知西部の観測と衛星画像NASA
【国内】
岐阜県羽島市からは、45度方位に帯状の沸き立つ雲帯が見られた。
方位で調べると御岳から松本方面です。

震源が岐阜県なのか長野県よりなのか判断が難しい。
もうしばらく、様子を見ます。

宮古島の北部沖に沸き立つような雲帯が見られます。

【海外】
ミンダナオ島の沖合に小規模の大気重力波が見られます。
昨日現れた、アンダマン諸島南部沖には大気重力波が見られません。しかし、周辺のTEC数値は高いようです。どの程度の地震規模になるか。

ペルー北部からエクアドルそしてコロンビアの山脈に大気重力波又は山岳波が見られます。
南洋諸島のニューカレドニア北西沖に波状雲が見られます。

2,空の掲示板23772:9/4衛星画像

岩手沖や長野-伊豆半島付近がやや気になりますが、大きな変化はないと思いました。
カムチャツカ半島南東沖-東北はるか東方沖の北西太平洋に衛星画像ノイズが見られます。
カムチャツカ半島の南東沖にノイズが密集しています。

■特に気になる雲(無し)
■その他に気になる雲
・岩手沖-三陸沖の帯状雲の雲帯
・長野付近の整列雲
・山梨-伊豆半島の整列雲


●2012/9/5要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。
9/2報告:要点
レモンさん、黄昏さん共に、北海道の南部沖の現象を指摘された。3日連続となります。
8・31に報告した
「北海道十勝地方南部から十勝沖で、再度、中規模以上の地震が予想されます。警戒願います。」

北海道女満別の南北方向の地電流が世界時9/3午後に大きく乱れているのがわかります。
日本上空における最新4日間のTEC値では、緯度45度の高緯度を中心に、9/4から変動が見られます。

両者をあわせて、今後5日以内に上記の対応地震が発生すると予想されます。

No.5959 度々すみませんm(__)m 投稿者:ことり   投稿日:2012年09月05日 (水) 06時30分

毎日ご苦労様です。
TEC値が高い地域が震源になるということなのでしょうか?
今日の報告だと新潟市周辺が高いということなので、震源はその辺りということなのでしょうか?

No.5960 ご心配かけます 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2012年09月05日 (水) 06時52分

まだはっきりわかりません。
なぜ、tecが新潟で高いか。
さざ波雲は、長野県一帯でした。

No.5961 地デジ 投稿者:練馬区民   投稿日:2012年09月05日 (水) 22時09分

毎日、拝見しております。ありがとうございます。
テレビの画像がおかしくなるのってただの電波障害なんでしょうか?最近、続いてて、雷のせいか、地震の前兆か、心配だったので。
昨年の年明け頃も、テレビが変でした。
お全く素人な考えで恥ずかしいのですが、いかがでしょうか?
何卒、宜しくお願い致します。

No.5962 電磁波障害 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2012年09月06日 (木) 02時53分

本サイト内でまとめていますので、そちらでご覧ください。

http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase10/ikase102.html


No.5957 20120904報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2012年09月04日 (火) 06時08分 [返信]

●房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖M9予想地震モニタリング;大気中ラドン濃度
大気中ラドン濃度大きく上昇、下降、次いで停滞期間(静穏期)、最後が臨界点(地震発生)
★★モニタリング指標;
愛知県西部、東京新宿、東京渋谷、東京練馬、埼玉県南部、千葉県南房総鴨川観測点の6観測点の観測値の平均値
【4/8詳述。最高値;2012/2/22:97。最低値;2011/9/7:21】;

6/9:30、7/6:28、7/17:29が最近の最低値です。

8/20:40、8/21:40、8/22:39、8/23:42、8/24:43、8/25:41、8/26:42、8/27:43、8/28:42
8/29:38、8/30:39、8/31:40、9/01:40、9/02:38、9/03:38

★★
8/20以来、14日ぶりのモニタリングです。
福井県大野市地下水中ラドン濃度異常値を観測した7/17,7/18から、高値安定が続き、
上記のように、過去14日、指標で、38-42の幅の中で動いた。

リバウンドが長く続き、都心の東京練馬で高いのが特徴的です。
愛知県西部の高濃度はおさまり、8/29以降は、30ベクレル台です。

9/3の観測では
愛知県西部:37ベクレル、東京練馬:93ベクレル、東京渋谷:34ベクレル、東京新宿:29ベクレル、埼玉県南部:30ベクレル
指標の計算外ですが、千葉県北西部:68ベクレル。

まだまだ、静穏期には至らず。

今のところ;青;黄;赤の三段階の信号に例えると、地震発生時期危険度判定;青の点滅;変わらず


●本サイト北関東の栃木県日光市及び福島市観測点大気中ラドン濃度9/3午後から急上昇

9/3;福島市大気中ラドン濃度
8時 13ベクレルだったが、 20時 32ベクレルへ急上昇

9/3;福島市大気中ラドン濃度
7時 21ベクレルだったが、 21時 33ベクレルへ急上昇

本日も濃度上昇が続くか、注目されます。

また、栃木県北部那須地方観測点
磁石落下装置
昨日、全2でしたが、 今朝、東1北南西2。
東オリジナル(弱め磁石)自然落下。
まだ、磁力回復しておりません。
井戸水温 15度(高い状態継続)。 微震継続して起きております。

●本サイト空の掲示板;9/3;衛星画像解析:
1,空の掲示板23759:9月3日愛知西部の観測と衛星画像NASA
【国内】
飯田市から断層雲が現れていた。光環虹・鱗雲も飯田市周辺で現れていた。松本から長野市には現象雲は見られず。
衛星画像からも、はっきりと断層雲を捉えていました。
【海外】
カム半島南部には、さざ波雲が発生しています。
いずれか、カム半島南部周辺で近い将来、大きな地震を予想されます。

スマトラ島北部のアンダマン諸島南部沖に大気重力波が発生しています。
TEC数値も高いようですから、この一帯で、地震が近いかもしれません。

アリューシャン列島のアラスカ半島に大気重力波が見られます。
チリ北中部の沖に、沸き立つように特異的な雲が見られます。


2,空の掲示板23760:9/3衛星画像

大きな変化はないと思いました。■特に気になる雲(無し)

■その他に気になる雲
・苫小牧沖-浦河沖の波状雲
・十勝沖-釧路沖の筋状雲
・長野南部の断層状雲
・ロシア沿海州沿岸の断層状雲

★★
1,長野県
9/2の長野県広域のさざ波雲に続き、広大な断層状雲。
2,スマトラ島北部のアンダマン諸島南部沖の大気重力波
最近数日継続するTEC値が高い状態と同期する。

●2012/9/4要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

◯長野県
9/2の長野県広域のさざ波雲に続き、広大な断層状雲が9/3に衛星画像で観察された。

●本サイト北関東の栃木県日光市及び福島市観測点大気中ラドン濃度9/3午後から急上昇
本日も濃度上昇が続くか、注目されます。

また、栃木県北部那須地方観測点。
磁石落下装置 ;東オリジナル(弱め磁石)自然落下。 まだ、磁力回復しておりません。
井戸水温 15度(高い状態継続)。 微震継続して起きております。
栃木県北部の異変が継続しています。

No.5956 20120903報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2012年09月03日 (月) 05時26分 [返信]

◯本サイト空の掲示板;9/2;衛星画像解析:
1,空の掲示板23732:9月2日愛知西部の観測と衛星画像
衛星画像からは、午前中に長野県にさざ波雲が現れました。
8月30日にも長野県南部に断層雲と波紋状雲が見られました。
長野県で、地震がある可能性が出てきました。

2,空の掲示板23739:9/2衛星画像

青森東方沖、長野付近を中心に中部が気になりました。
鳥島・小笠原諸島-東シナ海に衛星画像ノイズが見られます。

■特に気になる雲
・青森東方沖の波状雲と筋状雲
・長野付近のさざ波雲を中心に、中部-北陸-東北南部日本海側の大気重力波
■その他に気になる雲
・紀伊半島南東沖の渦を巻く雲

★★
レモンさんも黄昏さんも、長野県のさざ波雲を指摘されました。
画像を見ると、広範囲です。

南東北の日本海側から栃木県、新潟県の異変として、モニタリングしていますが、
いよいよ、代表的な前兆;さざ波雲が出現しました。

一般的には、3-10日後に、対応地震が発生することが多いです。

昨日も報告した日本上空における最新4日間のTEC値で、緯度37度のTEC値変動が継続していることも、
関連性があると思われます。

M6以上の強い地震にご注意ください。


●電離層の全電子数(TEC:total electron content):9/2

1,世界版マップ
本サイト:環境自然などなんでも掲示板[14179] グローバルTECマップの今日1日の動き
http://pass-keijiban.progoo.com/bbs/pass-keijiban_tree_p_14179.html

中南米で高いのが目立ちます。
中国南部からフィリピン、スマトラ方面で、TEC値が高い。継続しています。特に、9/2は高い。

2,日本:日本上空における最新4日間のTEC値;情報通信研究機構(NICT)
本サイト:環境自然などなんでも掲示板[14194] 「日本上空における最新4日間のTEC値」と本日の地震
http://pass-keijiban.progoo.com/bbs/pass-keijiban_tree_p_14194.html



●2012/9/3要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

9/2衛星画像解析で、長野県ほぼ全域にさざ波雲が出現した。
南東北の日本海側から栃木県、新潟県の異変として、モニタリングしていますが、
いよいよ、代表的な前兆;さざ波雲が出現しました。

一般的には、3-10日後に、対応地震が発生することが多いです。
M6以上の強い地震にご注意ください。

都心周辺は、引き続き、震度5以上の強い地震前兆は、今のところ見えません。

No.5955 20120902報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2012年09月02日 (日) 06時01分 [返信]

図は、本サイト大元の日報で御覧ください。
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/ikase8f3.html

●本サイト徳島県南部観測点大気中ラドン濃度急上昇その6
8/16,8/22、8/29、8/30、8/31に次ぐ、6回目の報告です。

1,徳島県南部観測点の大気中ラドン濃度上昇と同期する岐阜県飛騨市神岡町割石観測点の地下水中ラドン濃度上昇

徳島県南部観測点の最高値は、120ベクレル:2012/8/23です。
上昇から低下までの期間は、8/21-8/29です。

この期間内に、「岐阜県における地下水中ラドン濃度観測による地震予知研究」における観測点の4箇所で
同期した地下水中ラドン濃度の上昇がないか、調査しました。

岐阜県飛騨市神岡町割石観測点で、8/26-8/29に地下水中ラドン濃度の上昇がみられました。


徳島県南部観測点のラドン濃度上昇期間と飛騨市神岡町割石のラドン濃度上昇期間が完全に同期しています。

2,岐阜県飛騨市神岡町割石観測点の地下水中ラドン濃度変動と四国中国の地震

岐阜県飛騨市神岡町割石観測点で、四国中国の大地震の前兆となるラドン変動を捉えることができるのでしょうか。

岐阜県飛騨市神岡町割石観測点は1998年7月観測開始で、14年間のデータが蓄積されています。
この、14年間の、四国中国の大地震は、2000/10/06の鳥取県西部地震M7.3と2001/03/24の芸予地震M6.7です。

2000/10/06の鳥取県西部地震M7.3の場合
岐阜県飛騨市神岡町割石地下水中ラドン濃度→2000/7/1-2000/8/7;100万カウント弱のラドン変動継続

2001/03/24の芸予地震M6.7の場合
岐阜県飛騨市神岡町割石地下水中ラドン濃度→2001/1/30-2001/2/3;5万カウント弱のラドン変動継続

鳥取県西部地震M7.3の場合には、約2ヶ月前、芸予地震M6.7の場合には、約50日前に
岐阜県飛騨市神岡町割石地下水中ラドン濃度の変動が見られ、前兆を捉えていると判断します。

3,過去例からの今回の地震発生時期の推察

上記2の岐阜県飛騨市神岡町割石観測点の地下水中ラドン濃度変動と四国中国の地震前兆把握から判断すると、
今回の地震発生は50-60日後となります。

8/31に報告した、10-90日後を上記結果から訂正して、凡そ10-60日後とします。


●電離層の全電子数(TEC:total electron content):9・1

1,世界版マップ
本サイト:環境自然などなんでも掲示板[14148] グローバルTECマップの今日1日の動き→こちら
http://pass-keijiban.progoo.com/bbs/pass-keijiban_tree_p_14148.html

未だ、中国南部からフィリピン、スマトラ方面で、TEC値が高い。

2,日本:日本上空における最新4日間のTEC値;情報通信研究機構(NICT)→図20120902_1

2つの特徴があります。
一つは、緯度37度のTECです。誤差を2度加えると、緯度35-39度です。
関東甲信越と南東北地方が該当します。

10TECUの変動がたくさん見られます。
現在モニタリングしている
「南東北の日本海側から栃木県、新潟県」と8/30報告の茨城県北部から宮城県:内陸及び沖が合致します。

もう一点は、緯度29度;南西諸島方面です。
上記の中国南部からフィリピン、スマトラ方面の影響を受けてTEC値が高いと思われます。


●南東北の日本海側から栃木県、新潟県の異変;その11
新潟市観測点大気中ラドン濃度:8/27観測からは、ややリバウンド。
8/29:20ベクレル,8/30:18ベクレル、8/31:22ベクレル、8/31:17ベクレル。

まだ、リバウンドが続いていますが、次第に、平均値:15ベクレルに近づいています。


◯本サイト空の掲示板;9/1;衛星画像解析:
1,空の掲示板23723:9月1日愛知西部の観測と衛星画像
衛星画像からは、気になっている北海道南部沖に大気重力波が現れた。浦河沖から十勝沖周辺と思われます。

2,空の掲示板23704:9/1衛星画像

青森東方沖-浦河沖、十勝沖が気になりました。

■特に気になる雲
・青森東方沖-浦河沖の大気重力波
・十勝沖の筋状雲
■その他に気になる雲
・十勝沖-アリューシャン列島の雲帯
・日向灘-四国西部-山陰の帯状雲

★★
レモンさん、黄昏さん共に、北海道の南部沖の現象を指摘された。3日連続となります。
8・31に報告した
「北海道十勝地方南部から十勝沖で、再度、中規模以上の地震が予想されます。警戒願います。」



●2012/9/2要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

●本サイト徳島県南部観測点大気中ラドン濃度急上昇その6

徳島県南部観測点大気中ラドン濃度上昇期間と飛騨市神岡町割石地下水中ラドン濃度上昇期間が完全に同期しています。

鳥取県西部地震M7.3の場合には、約2ヶ月前、芸予地震M6.7の場合には、約50日前に
岐阜県飛騨市神岡町割石地下水中ラドン濃度の変動が見られ、前兆を捉えていると判断します。

上記2の岐阜県飛騨市神岡町割石観測点の地下水中ラドン濃度変動と四国中国の地震前兆把握から判断すると、
今回の地震発生は50-60日後となります。

8/31に報告した、10-90日後を上記結果から訂正して、凡そ10-60日後とします。


●日本上空における最新4日間のTEC値;情報通信研究機構(NICT)→図20120902_1

緯度37度のTECに異変があります。関東甲信越と南東北地方が該当します。

現在モニタリングしている
「南東北の日本海側から栃木県、新潟県」と8/30報告の茨城県北部から宮城県:内陸及び沖が合致します。
注目されます。


●本サイト空の掲示板;9/1;衛星画像解析から
レモンさん、黄昏さん共に、北海道の南部沖の現象を指摘された。3日連続となります。
8・31に報告した
「北海道十勝地方南部から十勝沖で、再度、中規模以上の地震が予想されます。警戒願います。」

No.5954 20120901報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2012年09月01日 (土) 06時42分 [返信]

図は、本サイト大元の日報で御覧ください。
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/ikase8f3.html

●フィリピン東方沖で8/31:12:47:UTC(日本時間同9時47分)、マグニチュード(M)7.6の大地震発生
1,概要
世界時:8/31:12:47(日本時間同21時47分)
フィリピン中部サマール島の東方沖96キロ。震源の深さは35キロ。

地震の規模は、M7.6。
2010/07/23 フィリピンミンダナオ島沖のM7.6以来のM7を超える大地震だった。

米ハワイの太平洋津波警報センターは、広範な地域に津波注意報を出したが、その後解除した。
震災に対し、心からお見舞い申し上げますとともに、他界された皆様のご冥福を、お寺で、お祈り申し上げます。

2,前兆
1,本サイト空の掲示板;大気重力波
◯2012年08月04日No.23077
フィリピンから南洋諸島の大気重力波の発生領域が大きいので警戒が必要
3つの震源が見られる。同時に、これだけ発生するのは久しぶりである。
スマトラ島北部近海
フィリピン南部近海
バヌアツからフィジー近海

◯2012年08月05日No.23098
昨日と同様にフィリピン南部沖に大気重力波が発生しています。

◯2012年08月06日No.23142
やはり、海外は、フィリピン南部沖のセレベス海周辺で大きな地震を予測されます。
このまま続けば、M7クラスが発生する可能性があります。

◯2012年08月13日No.23261
海外は、フィリピン南部のミンダナオ島沖で大気重力波が見られます。

◯2012年08月14日No.23276
海外は、レモンが危惧しています、フィリピン南部沖からパプアニューギニアからソロモン諸島からバヌアツにかけての現象雲が大きいです。
こちらも期間が長くなると大きな地震に発展しそうです。

★★
空の掲示板の検索ボックスで、「フィリピン」とタイプし、是非、上記の衛星画像を見てください。
M7を超えるような大きな地震では、何度も何度も大気重力波などの大きな前兆が約一ヶ月はみられます。

2,直前前兆
M8に近いような巨大地震になると、上記のように、長い期間前兆が発生しますので、いつ地震が発生するか、わかりにくい。
このようなときに、大いに役立つのが、電離層総電子数:TECです。

地震発生約4時間前の、NASA;GIM GPS/TECマップ、IPS電波宇宙予報サービスセンター提供のverticalTECマップ
同電離層F領域臨界周波数(foF2)マップを、図20120901_1に示した。

極めて明瞭です。TECやfoF2の異常が、震源域の西側に広がっています。

3,今後
今回の巨大地震、フィリピン海プレートで、日本とも繋がっています。過去の例で、説明します。

◯2010/07/23 フィリピンミンダナオ島沖のM7.6
約2ヶ月後の10月4日 宮古島近海M6.4が発生し、12月22日に父島近海で、M7.8の巨大地震
その三ヶ月後の東日本大震災と続いていきます。

◯2009/10/4 フィリピンミンダナオ島沖のM6.6
約2ヶ月後の12月17日頃~ 伊豆半島東方沖群発地震 最大M5.1最大震度5弱
2010年2月7日 石垣島近海M6.5、2010年2月27日 M7.2と続いていきました。

◯2004/10/8フィリピンミンドロ島のM6.5
一週間後の10/15 与那国島近海M6.6(最大震度5弱)
10/23新潟中越地方 M6.8 最大震度7
11/29釧路沖 M7.1 最大震度5強
★★
このように、すでに歪が蓄積された地域でのトリガー(引き金)になって、フィリピン海プレート周辺で、大きな地震が後続しています。


●南東北の日本海側から栃木県、新潟県の異変;その11
長野県北部観測点で、もぐりん潜行が8/29に続き、8/30、8/31も観察された。
新潟市観測点大気中ラドン濃度:8/27観測からは、ややリバウンド継続。8/29:20ベクレル,8/30:18ベクレル、8/31:22ベクレル。

まだ、収束せず、リバウンドの前兆が続いているようです。


◯本サイト空の掲示板;8/31;衛星画像解析:
1,空の掲示板23689:8月31日愛知西部の観測と衛星画像
衛星画像からは、北海道に分散したレンズ雲が見られます。
また、十勝沖にも点在するレンズ雲が見られ、その周りから吹き出すような雲が見られます。

注目されている瀬戸内海のさざ波雲とウナギ雲です。まだ力強さがない。未だ未だです

2,空の掲示板23694:8/31衛星画像
北海道東部が気になりました。瀬戸内海西部もやや気になります。

■特に気になる雲
・北海道東部の未完成さざ波雲
・十勝沖-釧路沖の筋状雲と断層状雲

★★
十勝沖周辺の現象は、昨日から続く。
最近では、初めて、瀬戸内にさざ波雲とウナギ雲が出現。
昨日報告の大きなラドン異変に対応する前兆と考えられる。

●2012/9/1要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。
●フィリピン東方沖で8/31:12:47:UTC(日本時間同9時47分)、マグニチュード(M)7.6の大地震発生
空の掲示板の検索ボックスで、「フィリピン」とタイプし、是非、上記の衛星画像を見てください。
M7を超えるような大きな地震では、何度も何度も大気重力波などの大きな前兆が約一ヶ月はみられます。今回もそうでした。
直前前兆としては、
M8に近いような巨大地震になると、上記のように、前兆期間が長く、いつ地震が発生するか、わかりにくい。
このようなときに、大いに役立つのが、電離層総電子数:TECです。

今回の巨大地震、フィリピン海プレートで、日本とも繋がっています。

過去例を丁寧に、調べると、フィリピンで大きな地震が発生した後、
その地震がすでに歪が蓄積された地域でのトリガー(引き金)になって、フィリピン海プレート周辺で、大きな地震が後続しています。

No.5953 20120831報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2012年08月31日 (金) 06時23分 [返信]

図は、本サイト大元の日報で御覧ください。
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/ikase8f3.html



●本サイト徳島県南部観測点大気中ラドン濃度急上昇その5
8/16,8/22、8/29、8/30に次ぐ、5回目の報告です。

1,本サイト西日本瀬戸内太平洋側観測点の大気中ラドン濃度の変動

図20120831_1に、本サイト京都府南部、徳島県南部、広島県南部、大分県南部観測点観測の
過去16ヶ月:約1年半の大気中ラドン濃度の変動をグラフで示しました。

もっとも変動がなく、安定的な観測点は、大分県南部観測点です。
平均濃度が17ベクレル。最高値は37ベクレルです。

広島県南部観測点;平均値30ベクレル、最高値56ベクレル:2012/1/23
京都府南部観測点;平均値20ベクレル、最高値63ベクレル:2012/6/7
徳島県南部観測点;平均値20ベクレル、最高値120ベクレル:2012/8/23

これらのことから、少なくとも、大分県近郊の日向灘:豊後水道周辺に震源はなく、
四国中国地方の東部から、近畿圏に震源があると判断されます。

2,今後
凡そ10-90日後に、M6-M7クラスの大きな地震が懸念されます。
90日は東日本大震災M9の例ですので、通常は10-30日です。

●世界TECマップ観測;8/30
世界時8/30:3時(日本時同日12時)のNASA;GIM GPS/TECマップと
オーストラリア、IPS電波宇宙予報サービスセンター提供のverticalTECマップを図20120831_2に示しました。

NASAのTECマップで、ハワイ周辺が最高濃度の80TECUを示しています。
日本周辺も、西日本を中心に40TECUの値を示してます。

日本由来と疑われますので、日本上空における最新4日間のTEC値を図20120831_3に示しました。
すべての緯度で、8/30,TEC値は、平均値より高く、特に緯度37度より低緯度:西日本で、高い。

やはり、8/30は日本由来で、ホットスポット;ハワイでTEC値が高くなった可能性がある。

なお、図20120831_3に、最近一週間のDst指数を掲載していますが、変動はなく、
8/30は地磁気擾乱由来のTEC変動ではないと判断されます。


●南東北の日本海側から栃木県、新潟県の異変;その10
長野県北部観測点で、もぐりん潜行が8/29に続き、8/30も観察された。
新潟市観測点大気中ラドン濃度:8/27観測からは、ややリバウンド継続。8/29:20ベクレル,8/30:18ベクレル。

山形県村山地方観測点:猫の磁石1cm程下にズレています。
まだ、収束せず、リバウンドの前兆が続いているようです。


◯本サイト空の掲示板;8/30;衛星画像解析:
1,空の掲示板23660:8月30日愛知西部の観測と衛星画像

衛星画像からは、気になったのは、十勝周辺の現象雲です。
レンズ雲から、断層状の筋雲や無数の帯状雲とその付近の鱗雲等々、
北海道対岸のロシアに大気重力波や未完成さざ波雲が発生していました。かなり長時間と思われます。

よって、十勝沖周辺で震源があるように思えます。
また、岩手沖に断層状雲が伸びています。

長野県諏訪湖の北伊那で断層状雲と南部に波紋状雲が見られます。
愛知の伊勢湾沖には、わき上がる雲帯が現れています。参考までに。

2,空の掲示板23664:8/30衛星画像
北海道方面が気になりました。

■特に気になる雲
・北海道の未完成さざ波雲
・十勝沖-釧路沖の筋状雲と断層状雲
■その他に気になる雲
・宮城沖の亀裂状雲と沸き立つ雲帯
・山陰沖-秋田沖の日本海中部の波紋状雲
・房総南方沖の筋状雲
・ロシア沿海州-サハリンの大気重力波

★★
北海道十勝地方南部から十勝沖で、再度、中規模以上の地震が予想されます。警戒願います。

本サイト;札幌観測点;8/30
夜観測の時、磁石落下装置の直下型(パチンコ玉5つ+クリップ2つ)が全て落ちているのに気がつきました。
 即、全部付け直しできました。 

同期しています。



●2012/8/31要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

●図20120831_1に、本サイト京都府南部、徳島県南部、広島県南部、大分県南部観測点観測の
過去16ヶ月:約1年半の大気中ラドン濃度の変動をグラフで示しました。

大分県近郊の日向灘:豊後水道周辺に震源はなく、
四国中国地方の東部から、近畿圏に震源があると判断されます。

凡そ10-90日後に、M6-M7クラスの大きな地震が懸念されます。
90日は東日本大震災M9の例ですので、通常は10-30日です。

●世界TECマップ観測;8/30
ハワイ周辺が最高濃度の80TECUを示しています。
同日、西日本のTEC値が高いことから、日本由来で、ホットスポット;ハワイでTEC値が高くなった可能性がある。

上記の徳島県南部観測点異常値収束と同期している点が大変、気がかりです。

● 北海道十勝地方南部から十勝沖で、再度、中規模以上の地震が予想されます。警戒願います。
本サイト;札幌観測点;8/30の磁力低下も同期しています。

No.5952 20120830報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2012年08月30日 (木) 06時08分 [返信]

●5/30::04:05 宮城県沖 M5.7 震度5強
◯概要
震度5強:仙台市宮城野区と宮城県南三陸町。震度5弱:宮城県塩釜市と名取市、それに、東松島市。
宮城県で震度5強以上の強い揺れが観測されたのは、去年4月7日に宮城県沖で発生したマグニチュード7.2の地震です。
仙台市宮城野区や栗原市で震度6強を観測しました。
★★
夜中の地震で、驚いた方が、多いと思います。心からお見舞い申し上げます。

◯前兆
1,2012/8/18報告:要点 記載
◎東北北海道衛星画像現象雲と宮城県仙台市観測点大気中ラドン濃度の超ウルトラ濃度異常:その2

8/17[宮城沖に大気重力波と十勝沖にさざ波雲]。8/16に、次、2回目です。
同期して、同日、宮城県仙台市観測点大気中ラドン濃度がさらに上昇。

地震の規模を過去の上記機種で観測した大気中ラドン濃度と対応地震の関係から判断すると、
M7-M8の東日本大震災の余震あるいは誘発地震が懸念されます。

2,2012/8/21要点;記載
「岐阜県中津川観測点で、2012/8/18:12時ごろから、8/20:9時までのほぼ2日間、地下水の枯渇現象が発生した。
本サイト宮城県仙台市観測点の大気中ラドン濃度急上昇の期間中と同期しています。」

◯今後
1, 2012/8/27要点;記載
2)関東から南東北の内陸から沖
岐阜県中津川観測点で、2012/8/18-8/20までのほぼ2日間、地下水の枯渇現象
過去12年間の枯渇データを解析し、本年4月のデータも加えると、20-46日後の地震発生となる。
M6以上(震度は、震度5弱以上の可能性もある)
9/9-10/5の期間
※関東には、各種の観測が公開されていますので、その観測値で首都圏か否か判断し、さらに、発生予想期間を絞る。

さらに、8/29に本サイト【茨城県北部観測点】報告
「「冷蔵庫磁石:8/27自然落下
観測用磁石も8/27最下部までズリ落ち、その後やや回復傾向。

先日の福島沖M5.1前は観測用磁石、最下部ズルリしましたが、冷蔵庫磁石まで落下しませんでした。
今までだとM5後半~もしくは太平洋連発型だったような? 」」

都心の磁石落下装置に、冷蔵庫磁石が自然落下したという報告は今のところありません。

今後、さらに、規模が大きい余震が懸念されます。
上記の「関東から南東北の内陸から沖」のM6以上の大きな地震は、茨城県北部から宮城県:内陸及び沖が震源であると推察します。

なお、上記の宮城県仙台市観測点の小型ラドン観測器は「落雷」のため、故障して、現在調整中です。
仙台の観測者の方は、熱心に調整中で、本当に頭が下がります。

また、前兆を報告します。


●南東北の日本海側から栃木県、新潟県の異変;その9
長野県北部観測点で、もぐりん潜行が8/29も観察された。
新潟市観測点大気中ラドン濃度:8/27観測からは、ややリバウンド継続。8/29:20ベクレル。

まだ、収束せず、リバウンドの前兆が続いているようです。

●本サイト徳島県南部観測点大気中ラドン濃度急上昇その4
8/16,8/22、8/29に次ぐ、4回目の報告です。

8・29朝に、低下。14ベクレル。ほぼ収束しました。
凡そ10-90日後に、大きな地震が懸念されます。明日、グラフ等で詳述します。



◯本サイト空の掲示板;8/29;衛星画像解析:
1,空の掲示板23624:8月29日愛知西部の観測と衛星画像
北名古屋市から、南東方位整列雲と石垣状鱗雲が見られました。
気象衛星画像からは、気になる雲が現れてきました。

東日本海岸から沖合にかけて、海溝沿いの内側に沸き立つような雲が現れています。
夕方には、凹み雲が大きく見られました。
岩手から宮城・福島及び茨城沖が怪しくなってきました。

上越の断層雲です。
これに伴って、朝鮮半島から北朝鮮の内陸部までさざ波雲や大気重力波が広がっています。
秋田の八郎潟周辺に帯状雲と沖合の雲帯です。
岩手からの現象雲が呼び起こされているか。

2,空の掲示板23627:8/29衛星画像
日本付近ではありませんが、朝鮮半島-ロシア沿海州が気になりました。

■特に気になる雲
・朝鮮半島-ロシア沿海州の大気重力波
■その他に気になる雲
・九州北部-山陰の整列雲
・新潟上越-長野北部の断層状雲

★★
現象雲も、「岩手から宮城・福島及び茨城沖」、「新潟上越-長野北部の断層状雲」が指摘された。




●2012/8/30要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

●関東から南東北の内陸から沖、M6以上(震度は、震度5弱以上の可能性もある)

岐阜県中津川観測点で、2012/8/18-8/20までのほぼ2日間、地下水の枯渇現象
過去12年間の枯渇データを解析し、本年4月のデータも加えると、20-46日後の地震発生となる。

9/9-10/5の期間中

8/29に本サイト【茨城県北部観測点】報告
「「冷蔵庫磁石:8/27自然落下
観測用磁石も8/27最下部までズリ落ち、その後やや回復傾向。」」

都心の磁石落下装置に、冷蔵庫磁石が自然落下したという報告は今のところありません。

今後、さらに、規模が大きい余震が懸念されます。
上記の「関東から南東北の内陸から沖」のM6以上の大きな地震は、
今のところ、茨城県北部から宮城県:内陸及び沖が震源であると推察します。

レモンさんの解析「「岩手から宮城・福島及び茨城沖」と、ほぼ一致しています。
都心は、今のところは、震度5以上の地震前兆は見えませんが、日々、注視しています。

No.5951 20120829報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2012年08月29日 (水) 06時03分 [返信]

図は、本サイト大元の日報で御覧ください。
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/ikase8f3.html

◯本サイト空の掲示板;8/28;衛星画像解析:
1,空の掲示板23583:8月28日愛知西部の観測と衛星画像
お昼過ぎから、岐阜市から愛知西部にかけて、鱗雲が広がりました。その時に、西側の太陽の周りに光環虹が見られました。
夜には、160度方位で、月にぼんやりと白い目玉焼きが見られました。

衛星画像からは、千葉沖にデルタ状の凹み雲が見られます。
沸き立つような雲も、もやもやしている感じです。
北海道の奥尻島沖に帯状雲が見られます。

海外は、カム半島中部に未完成さざ波雲が現れています。
ワシントン州にも整列雲と沖の雲帯が見られます。

2,空の掲示板23580:8/28衛星画像
中国-四国地方が気になりました。

■特に気になる雲
・四国-中国地方の大気重力波状の雲
■その他に気になる雲
・浦河沖-青森東方沖の波状雲と断層状雲

●本サイト徳島県南部観測点大気中ラドン濃度急上昇その3
8/16,8/22に次ぐ、3回目の報告です。
8/16,8/22にもグラフで示しましたが、図20120829_1に、最新のグラフを示した。
8/21から急激に上昇し、91ベクレル。
8/22に、117ベクレル。8/23に過去最高値の120ベクレル。

8/22-8/27までの6日間、116-120ベクレルの高濃度を示した。
ところが、8/28に急落、朝;97ベクレル、、夜間:41ベクレルとなった。

夜間の41ベクレルは、急上昇開始時の8/21朝とほぼ同濃度になった。

西隣の広島県南部観測点では、最近一ヶ月間の同濃度は、21-47ベクレルの範囲内の変動だった。
東隣の京都府南部観測点では、最近一ヶ月間の同濃度は、18-32ベクレルの範囲内の変動だった。

徳島県南部観測点の濃度上昇前の14-20ベクレルに濃度低下すると、収束となる。
収束すると、過去の大気中ラドン濃度と対応地震の関係からM6-7以上の地震が懸念されます。

また、収束したら、京都府南部、徳島県南部、広島県南部の同濃度の変動をグラフで示します。

同観測点の磁石落下装置観測
8/4より3→1連に低下していた「南側」が、この1週間でじわじわと4連にまで復帰。
 8/21→8/22→8/23→8/24→8/25→8/26→8/27→8/28
 北 2→1→1→1→1→2→2→2
 南 1→2→2→2→2→3→3→4
 東 ずっと1(8/20に3→1に一気に低下)
 西 3→3→3→4→4→3→3→3

1,徳島県南部観測点の南北方向
まず、南北方向(特に、南側)で、収束していますので、高知沖や逆方向の中国地方日本海側で、
濃度急落に対応した中規模のやや強い地震が発生するかもしれません。

上記衛星画像解析でも、「四国-中国地方の大気重力波状の雲」が観察されています。
レモン愛知さん観察の、「岐阜市から愛知西部にかけて、鱗雲が広がりました。その時に、西側の太陽の周りに光環虹」
これらも、同期していますので、関連性があると思われます。

2, 徳島県南部観測点の東西方向
上記の磁力観察では、まだ、東側の磁力が極端に弱い
これは、和歌山北部方面の震源を示しているかもしれません。

地震に関連する地下水観測データベース "Well Web" の京都府宇治市の黄檗:おうばく観測井の
地下水位が急激に下がっていることが、過去2年間のグラフ表示にすると、よくわかります。

逆に、大阪市の天王寺観測井の地下水位は、継続して上昇しています。

今後、さらに衛星画像解析の現象雲や京都観測点の観測などで震源地や地震の規模を検討していきます。




●2012/8/29要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

●本サイト徳島県南部観測点大気中ラドン濃度急上昇その3
8/16,8/22に次ぐ、3回目の報告です。 図20120829_1に、最新のグラフを示した。

8/23に過去最高値の120ベクレル。
8/22-8/27までの6日間、116-120ベクレルの高濃度を示した。
ところが、8/28に急落、朝;97ベクレル、、夜間:41ベクレルとなった。

徳島県南部観測点の濃度上昇前の14-20ベクレルに濃度低下すると、収束となる。
収束すると、過去の大気中ラドン濃度と対応地震の関係からM6-7以上の地震が懸念されます。

同観測点の磁石落下装置観測
1,徳島県南部観測点の南北方向
まず、南北方向(特に、南側)で、収束していますので、高知沖や逆方向の中国地方日本海側で、
濃度急落に対応した中規模のやや強い地震が発生するかもしれません。ご注意ください。

上記衛星画像解析でも、同期した現象が発生した。

2, 徳島県南部観測点の東西方向
上記の磁力観察では、まだ、東側の磁力が極端に弱い
これは、和歌山北部方面の震源を示しているかもしれません。

地震に関連する地下水観測データベース "Well Web" の京都府宇治市の黄檗:おうばく観測井の
地下水位が急激に下がっている。

今後、さらに衛星画像解析の現象雲や京都観測点の観測などで震源地や地震の規模を検討していきます。

No.5949 20120828報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2012年08月28日 (火) 06時03分 [返信]

図は、本サイト大元の日報で御覧ください。
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/ikase8f3.html


●中米エルサルバドル沖:現地時間8/26:午後10時37分、マグニチュード(M)7.3の強い地震発生。
東日本大震災と同様に、海溝型地震です。

本サイト環境自然などなんでも掲示板[13964] RE:速報 南カリフォルニア Name:タバサ@千葉県 2012/08/27(月) 04:50
この投稿で使用された画像に、震源を負荷したものを、図20120828_1とした。

オーストラリア、IPS電波宇宙予報サービスセンター提供のGPS/TECマップと電離層:F領域臨界周波数(foF2)マップです。
世界時8/26:21時のマップです。

エルサルバトル沖の地震発生は、世界時では、8/27:4:37ですから、このマップは、地震発生6時間前に相当します。
図20120828_1でわかるように、電離層のF領域臨界周波数(foF2)がもっとも高い地域の直下が、上記震源です。

典型的な、電離層のF領域臨界周波数マップによる、直前前兆把握例です。


6/26日報に詳述していますように、

Atmosphere-Ionosphere Response to the M9 Tohoku Earthquake Revealed by Joined Satellite and Ground Observations.
Preliminary results.→こちら

http://arxiv.org/ftp/arxiv/papers/1105/1105.2841.pdf

和訳;地上及び人工衛星観測によって明らかとなったM9東北大地震と大気―電離層間の応答:序報

米国NASAのEarth Observation System、NASA/Goddard Space Flight Center に所属するDimitar P Ouzounov氏と氏の同僚は
Thermal Response before the Strong Earthquakes by Analyzing Multisensor Satellite Data というプロジェクトの基で
人工衛星のデータの解析を通じて、大地震前の電離層での熱変化の検知を調査していました。
そうしたところ東日本大震災で、衝撃的な観測事実を得た。
要旨を和訳します。

【3月11日に東北日本を襲ったM9地震はこの国をかって襲った地震のうち最大であった。
我々は、4つの異なる時空間の物理量を過去にさかのぼって解析した:
(1)地球表面から放射される赤外線強度(OLR);
(2)電離層全電子数(GPS/TEC);
(3)低高度衛星軌道吸収能;
(4)F領域臨界周波数(foF2)

これらの観測量の変化は地震発生前の大気と電離層の性状を特徴づけるものである。我々が得た最初の結果は次の通り。

3月8日に電磁波周波数の赤外域での放射が震央域で急増したことが衛星データから観測された。
GPS/TECデータは電離層での電子密度が増加し3月8日に最大に達したことを示した。
この日から電離層下部では、震央上部でTECの異常変動が始まった。

3月3-11日の電子密度の急激な増加が日本国内イオノゾンデ観測施設(4箇所)で、観測されたが、
その異常は地震後に正常に戻った。

我々は、東北地震と大気ー電離層の異常変動に正の相関があることを見出した。
この研究は、巨大東北地震と大気・電離層の間の応答に関するより深い理解に我々を導くと期待する。】

この文献でも、F領域臨界周波数(foF2)について、figure7で、示しています。
日本国内のイオノゾンデ観測施設の東京国分寺と鹿児島県山川観測点のfoF2の相関関係について、論じています。


●南東北の日本海側から栃木県、新潟県の異変;その8
1,本サイト長野県北部観測点のもぐりん潜行
昨日報告したように、8/25に、愛知県西部観測点で
「もぐりんが、35度方位、新潟から青森沖方面に漂着して2.5㎝潜行した。」

長野県北部観測点報告:8/27
夜;もぐりんが底まで沈んだ。最近数日、「底まで沈む」あります。

★★
愛知県西部観測点と長野県北部観測点で、もぐりん潜行が同期しています。
やはり、長野県北部;新潟:山形方面に地震電磁気現象が発生していると推察します。

2,新潟市観測点大気中ラドン濃度:8/27
18ベクレルで、ややリバウンド継続。


◯本サイト空の掲示板;8/27;衛星画像解析:
1,空の掲示板23555:8月27日愛知西部の観測と衛星画像
もぐりんが110度漂着となり1.5㎝潜行していた。伊豆の新島方面です。
衛星画像からは、気になったのは、朝の岩手からの吹き出す雲帯と夕方の湧き出す雲帯の整列した形。
この一帯で、圧力が掛かっていたかのように雲が湧き出していた。
詳細な衛星画像からは、やはり岩手沖に無数の帯状雲が現れています。従いまして、再度、岩手内陸または沖で地震が予想されます。
大気重力波が発生していませんから、今後の動きを待ちます。

2,空の掲示板23550:8/27衛星画像
東日本太平洋沖-小笠原諸島に衛星画像ノイズが見られます。
三陸沖-関東東方沖(日本海溝よりやや東側と思われる)にノイズが多く見られます。

■特に気になる雲 (無し)
■その他に気になる雲
・国後島付近の整列雲
・浦河沖-十勝沖の筋状雲
・十勝沖-釧路沖の波紋状雲
・北海道北部-西方沖の帯状雲

★★
「岩手沖に無数の帯状雲」。もっとも顕著な現象だった。




●2012/8/28要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。
●中米エルサルバドル沖:8/26:マグニチュード(M)7.3の強い地震発生
地震発生6時間前の電離層マップから明らかになったことは、
「電離層のF領域臨界周波数(foF2)がもっとも高い地域の直下が、上記震源です。」

東日本大震災前でも、foF2が、震災発生3日前に、イオノゾンデ東京国分寺観測点で高かったことが文献で明らかにされている。

●南東北の日本海側から栃木県、新潟県の異変;その8
愛知県西部観測点と長野県北部観測点で、もぐりん潜行が同期しています。
やはり、長野県北部;新潟:山形方面に地震電磁気現象が発生していると推察します。

新潟市観測点大気中ラドン濃度:8/27観測からは、ややリバウンド継続。



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