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No.5991 20120923報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2012年09月23日 (日) 06時26分 [返信]

●房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖M9
(伊豆小笠原諸島近海スーパー巨大地震)モニタリング

◯昨日の報告を基礎にして、
step_1:大気中ラドン濃度のモニタリング
step_2:衛星写真での現象雲
step_3:電離層全電子数:GPS/TECの変動

今現在は、step_1です。
大気中ラドン濃度大きく上昇、下降、次いで停滞期間(静穏期)、最後が臨界点(地震発生)

モニタリング指標の説明  ※観測者の皆様の日頃の尽力に深謝いたします。
愛知県西部、東京新宿、東京渋谷、東京練馬、埼玉県南部、千葉県南房総鴨川観測点の6観測点の観測値の平均値
【4/8詳述。最高値;2012/2/22:97。最低値;2011/9/7:21】;

6/9:30、7/6:28、7/17:29が最近の最低値です。

★★
9/16以来、7日ぶりのモニタリングです。
9/16-9/22の期間中の上記指標は、37-42の幅の中で変動した。

愛知県西部、東京渋谷、東京新宿、埼玉県南部では、ほとんど同じ観測値を示した。
ただ、立川断層帯に近い東京練馬観測点では、やや高い値を示し、最近値でも、73ベクレルとなった。

指標の計算外ですが、千葉県北西部でも、練馬観測点と同じように、高い値を示した。

まだまだ、静穏期(収束)には至らず。
今のところ;青;黄;赤の三段階の信号に例えると、地震発生時期危険度判定;青の点滅;変わらず
上記step1の終了に至らず。


◎南東北の日本海側から栃木/新潟/長野県の異変;その20
新潟市観測点大気中ラドン濃度:
9/17は,8/27から継続したリバウンドがほぼ終了。13ベクレル。
8/20-8/23の14ベクレル付近が収束領域で、それ以下となり、収束した。

ところが、再度、9/20からややリバウンド。最近値21ベクレル。スタンバイに至らず。


●本サイト空の掲示板;9/23;衛星画像解析:
1,空の掲示板24076:9月22日愛知西部の観測と衛星画像NASA
【国内】
愛知西部からは、午後過ぎから波状雲と鱗雲が見られた。
仕事中のため、本命は撮影できず。
衛星画像からは、大阪から伊豆半島まで、大気重力波が広がった。
鱗雲も近畿・中部と広範囲である。奈良周辺が要注意かな。

2,空の掲示板24078:9/23衛星画像
大阪湾-東海地方沿岸・紀伊半島南東沖、紀伊水道が気になりました。

■特に気になる雲
・大阪湾-東海地方沿岸の大気重力波や、紀伊半島南東沖の波状雲
・紀伊水道の断層状雲
■その他に気になる雲
・北海道西方沖に湧き立つ雲
・三陸沖の大気重力波
・宮城沖や茨城沖の波状雲
・山梨-銚子沖の整列雲

★★
レモンさんも黄昏さんも、紀伊半島の中央構造線断層帯周辺の現象を指摘された。

◯本サイト徳島県南部観測点大気中ラドン濃度急上昇として
8/16,8/22、8/29、8/30、8/31、9/2、9/1と7回報告しています。

とうとう、徳島に近い地域で、大気重力波や断層雲が出現した。
今後どの程度継続するか注目されます。

●2012/9/23要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。
本サイト徳島県南部観測点大気中ラドン濃度急上昇として
8/16,8/22、8/29、8/30、8/31、9/2、9/1と7回報告した。

9/22、徳島県に近い紀伊半島の中央構造線断層帯周辺で大気重力波や断層雲が出現した。
今後どの程度継続するか注目されます。

No.5988 20120922報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2012年09月22日 (土) 06時42分 [返信]

◎房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖M9(伊豆小笠原諸島近海スーパー巨大地震)

どのような前兆が今後出現するか、その道程をイメージして、いつこのスーパー巨大地震が発生するか、
読者の皆さんと一緒に、共有したいと思います。

そのために、同じスーパー巨大地震である東日本大震災の前兆の出現を順に整理します。


1,東日本大震災前の地下水及び大気中ラドン濃度変動の概要

東日本大震災;東北地方太平洋沖地震の震央;三陸沖に近い、福島市で、2010年6月~2010年12月初旬まで、大気中ラドン濃度が増加した。
それに同期して、本州中部地方の福井県大野市地下水中ラドン濃度が、6/14、7/14、10/4、10/9に、極めて大きな変動を示した。

福井県大野市から約100km南南東の愛知県西部の大気中ラドン濃度は、福井県大野市で最後にウルトラ異常値を観測した10/9の8日後にあたる
10/17頃から顕著に上昇し、11/15に91ベクレルを観測し、その後急降下し、12/29には、20ベクレルとなった。
その後、概して、上記三者は停滞期間;静穏期にはいり、東北地方太平洋沖地震発生までの約3カ月間、静穏期間だった。


2,東日本大震災前の衛星画像解析;本サイト2012/01/10報告

1)大気重力波やさざ波雲の発生回数
上記のように、2011/2/1以降地震発生までの41日の間に、東日本に、21回発生しています。西は福井、東は、北海道までです
大気重力波やさざ波雲は、地表面の振動(微振動)で発生すると考えられています。
本サイト;地震予想の基礎その2→こちら。
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase7/ikase7kiso2.html

2)東北地方から関東の大気重力波とさざ波雲
東北全域に広がるような広範囲な大気重力波又はさざ波雲は、2/3,2/16,2/19,2/27,3/2,3/4,3/9の合計7回発生しています。
特に、2/27が鮮明なさざ波雲が、東北全域に発生しています。

3)福島周辺
41日間の前兆で、特に目立つのが、福島周辺です。
2月7日;;福島周辺にはさざ波雲。
2月10日;;朝から夕方まで、福島から沖まで大気重力波。
2月14日;;福島の周辺で狼煙雲。
2月27日;;福島には、鮮明なさざ波雲が並んでいます。
3月4日;;新潟・長野北部・群馬・栃木・福島のエリアに、さざ波雲崩れのような大気重力波。

4)誘発大地震もきちんと前兆が現れていた。
3/12;長野県北部;M6.7;最大震度6強、
3/12;秋田県沖;M6.2;最大震度4、
3/15;静岡県東部地震;M6.4;最大震度6強;富士宮市
これら誘発地震とされた、大地震もきちんと衛星画像に前兆が出現していました。

3/12;長野県北部地震;M6.7→2/17、2/25、3/4、3/6
3/12;秋田県沖;M6.2→2/6、3/5
3/15;静岡県東部地震;M6.4→2/19、3/5


3,上空の電離層全電子数:GPS/TEC:6/26、8/19報告
図20120819_2のBの図からわかるように、
3・11の13日前の2/26から徐々に、TEC値の異変が始まり、3/8に最大になっていることがわかります。

★★
上記の大きな3つの地震前兆をまとめますと、
まず、
◯大気中ラドン濃度→大きく上昇、下降、次いで停滞期間(静穏期)

◯ラドン濃度が、停滞期間にはいる前後(東日本大震災では、停滞期間突入40日後)から
衛星写真で、大気重力波が頻繁に出現→地表面の微振動が頻発していることがわかる。

◯大気重力波がさざ波雲に変わる頃から、上空の電離層全電子数:GPS/TECに変化が生じ始める。
2/26-2/27です。
空の掲示板9088//2月27日;;
午後16時頃からさざ波雲が顕著に現れ始めてきた。福島には、鮮明なさざ波雲。

◯前兆現象のクライマックス→3/8-3/9です。
上空の電離層全電子数:GPS/TEC値の増大が最大値となる→3/8

空の掲示板9143//3月9日;;
やはり東北沖に広範囲に大気重力波が発生しています。ノイズもみられ海岸沿いに沸立つ雲が見られました。
また、房総半島周辺にも小規模の波状雲と無数の帯状雲が見られます。遙か東方沖には整列雲が見られます。

●2012/9/22要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖M9(伊豆小笠原諸島近海スーパー巨大地震)

どのような前兆が今後出現するか、その道程をイメージして、いつこのスーパー巨大地震が発生するか、
読者の皆さんと一緒に、共有したいと思います。

そのために、同じスーパー巨大地震である東日本大震災の前兆の出現を順に整理した。

◎大気中ラドン濃度→大きく上昇、下降、次いで停滞期間(静穏期)

◎ラドン濃度が、停滞期間にはいる前後(東日本大震災では、停滞期間突入40日後)から
衛星写真で、大気重力波が頻繁に出現

◎大気重力波がさざ波雲に変わる頃から、上空の電離層全電子数:GPS/TECに変化が生じ始める。
2/26-2/27です(凡そ地震発生2週間前)

◎前兆現象のクライマックス(凡そ地震発生3-4日前)
上空の電離層全電子数:GPS/TEC値の増大が最大値となり、震源域に広範囲に
大気重力波が発生。衛星画像ノイズ(地震電磁気現象)。海岸沿いに沸立つ雲(地温上昇を表す)。


ラドン濃度のモニタリングで、減衰収束
       ↓
衛星写真での現象雲
       ↓
上空の電離層全電子数:GPS/TECの変動(大気重力波がさざ波雲に変わる頃)

この流れをイメージしておいてください。
ここでも、この流れを基礎にして、超難しいスーパー巨大地震発生時期の予想をしていきたいと思います。

No.5989 ど素人なのですが・・・ 投稿者:大黒   投稿日:2012年09月23日 (日) 00時18分

いつも観測ありがとうございます。レモン様の現在のラドン数値を311六日前の変動と見比べると、あがり切れなく下がっていくリズムが酷似しているように感じます。満月はトリガーとなるようですが、今月30日は満月です。そんな切羽詰まった状況ではないですよね?当地横浜で、今日は一日変な雲ばかりでした。栃木の研究者様の日々の観測には、感謝と尊敬でいっぱいです。けれど、お体も心配です。ご自愛ください。お忙しい中、余計なコメント失礼しました。

No.5990 ありがとうございます 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2012年09月23日 (日) 04時03分

気づいた点を報告いただき、ありがとうございました。

ラドン濃度のモニタリングで、減衰収束
       ↓
衛星写真での現象雲
       ↓
上空の電離層全電子数:GPS/TECの変動

この順に進んでいくと思いますが、今回は、東日本大震災とは、大きく場所も異なりますので、
少し異なる流れになるかもしれません。

そのため、上記にさらに、他の観察観測結果から傍証を加えられるように、準備しています。

現在、一つ有力なものをくわえれれそうです。

本日の日報でラドンのモニタリングをしましたが、
まだ、指数が下がらず、収束していません。

まだまだ、先のようです。

また、横浜におすまいとのこと。
磁石落下装置を設置すれば、多分反応すると思われます。

私どものサイトに記載している下記の冷蔵庫に設置するものを正面と側面に作ってみてください。
お役に立つと思います。

http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase16/ikase16jisyaku.html

No.5992 そうでした 投稿者:大黒   投稿日:2012年09月23日 (日) 06時54分

ご返信ありがとうございます。そうでした。身近に現象をキャッチする方法がありましたよね。以前、こちらを見て、作ってみたのですが、一個しか付かなくて、あきらめていました。先ほどもやってみたのですが、やはり一個のみしか付きませんでした。和室の端だと三連なのに、冷蔵庫へ移動すると1個落ち、冷蔵庫に付けるとまた落ちて、結局一個なのです。当地海岸から3キロの盆地という立地も関係あるのでしょうか。ただ、311前によく落ちまくったバインダータイプの磁石を冷蔵庫で注視しておりました。これが身近な現象キャッチになるのですね。焦って忘れていました。アドバイスまでいただき、本当にありがとうございます。様々な現象から追求していくのは、大変な労力と神経を使われることだと思うと、尊敬でいっぱいになります。このサイトの皆様方のご尽力に感謝いたします。そして、事前に巨大地震から多くの人々が救われますよう日々願っております。

関係ないですが・・・。主人が栃木出身で、実家の近くに遺跡や古墳があり、資料館もあります。その先人の豊かな暮らしぶりにはロマンを感じせずにはいられません。貞観地震の時代の土器などを見て、地震のことには触れていないのですが、ここも当時揺れたのかしらと思うと、地震の歴史の繰り返しの真っ只中にいる現代とになんともいえない不思議な気持ちに襲われました。 
長々と申し訳ありませんでした。
難しいとは存じますが、栃木の研究者様、なにとぞご自愛くださりますよう、心よりお願い申し上げます。

No.5987 20120921報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2012年09月21日 (金) 06時04分 [返信]

図は、本サイト大元の日報で御覧ください。
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/ikase8f3.html


●本サイト空の掲示板;9/20;衛星画像解析:
1,空の掲示板24051:9月20日愛知西部の観測と衛星画像NASA
【国内】
ラドンは、現在の動きからグラフで推察してみた。
その結果、このまま上下しながら減衰傾向が続けば、12月中旬~1月の下旬には、大きな地震が発生すると思われる。

今までの、傾向とはやや違ったパターンなので、どこまで発震時期を推測できるかがポイントとなる。
現象雲が現れ始めるのは11月頃からではないかと思っています。本格的に現れるのは12月に入ってかと妄想しています。

本日の衛星画像からは、サハリン南部から北海道周辺にノイズが見られます。その一帯で、さざ波雲や亀裂雲が見られます。力強さは無い。
岩手内陸部に吹き出す雲が見られます。

2,空の掲示板24046:9/20衛星画像
北海道北部、東北北部が気になりました。
小笠原東方沖-北マリアナ諸島、サハリン-北海道に衛星画像ノイズが見られます。
サイパン付近では欠測しています。
■特に気になる雲
・北海道北部の大気重力波
・東北北部の未完成さざ波雲を中心に、東北の大気重力波
■その他に気になる雲
・宮城沖の波状雲
・北関東付近から湧き立つ放射状の雲
・茨城北部や茨城沖の波状雲

★★
レモンさんの大気中ラドン濃度観測による、長年の観測による、大まかな見通しが述べられました。

私どもは、既に半年間以上、「房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖M9」の超巨大地震を予想して、
その根拠となる、大気中ラドン濃度をずっとモニタリングしてきました。

木村先生の最新刊、「超巨大地震は連鎖する」、木村政昭著、角川学芸出版、2012年
8/25に初版発行となっています。
この本のあとがきの最後を引用します。同著P205

(引用開始)「本文でも述べた通り、私の地震予知メソッドで、日本列島を再度詳しく検証した結果、
伊豆小笠原諸島近海、九州-南西諸島近海に、超巨大地震の「目」が現れたので、
最後に改めて注意を換気しておきたい。
原発に影響が及ばなければいいのだが---。」(引用終了)

このあとがきは、2012/06/30に書かれています。
詳細を知りたい方は、是非に、同書をお読みください。

伊豆小笠原諸島近海については、同著P125の「要注意!伊豆小笠原諸島近海のスーパー巨大地震」
に詳述されています。P127から引用します。

(引用開始)
「伊豆小笠原諸島近海スーパー巨大地震の発生年は、以前紹介した計算を用いて、誤差を±3年と
見積もって、[1982+30±3=2012±3年]となる。この地震はプレート境界あたりで起こるため、津波の可能性も高い、と思われる。」
(引用終了)

一方、九州-南西諸島近海の超巨大地震については、P134から引用します。
(引用開始)
「地震の目の立ち上がりを1987年とすると、2017±3年頃に起こるであろう本震に、厳重な警戒で備えておくことが必要となるだろう」
(引用終了)

両者のスーパー巨大地震の震源域を具体的にイメージしていただくために、同著のP126の図33を
図20120921_1 に示した。図で、空白域として、白抜きで示してある地域が、予想震源域になると思います。

図でわかりますように、伊豆小笠原諸島近海スーパー巨大地震の震源域の北端は、都心から凡そ200-250km南です。
東日本大震災の震源域は岩手県沖から茨城県沖にかけての幅約200km、長さ約500kmの広範囲に亘った。
その震源域の南端から都心まで、凡そ100-150kmだった。

図をじっくりいてもらうとわかりますが、やはり首都圏でも、大きな影響が及ぶ可能性がある。
津波は、おそらく、本州の太平洋側、四国東部から南東北まで達すると思われる。そこには、木村先生も心配される原発。

もう一点は、予想する伊豆小笠原諸島近海スーパー巨大地震による富士山噴火の誘発です。
富士山の地下深部のマグマは、東日本大震災後に、上昇していると考えられます。

同著のP185から引用します。
(引用開始)
「富士山のマグマの位置は、ある程度わかっている。(中略)。
分析の結果、噴火口から数十キロメートルから10キロメートル以浅の位置まで上がってきている、という見方も多い。」
(引用終了)

木村先生が、「噴火の目」を指摘した場所は、富士吉田市~忍野村周辺に当たります。
富士山噴火の規則性からも、次の噴火は北東斜面と指摘される位置と一致します。

同著では、P184に、2015年あたりが富士山噴火の年になりそうであると記載されていますが、
当然誤差は3年程度はあると思います。

8/16日報で報告した、鹿児島県薩摩地方観測点の大気中ラドン濃度観測による桜島南岳噴火の前兆把握。
上記の富士山「噴火の目」の富士吉田市の西隣に私どもの観測者仲間がいる、鳴沢村観測点があります。

今のところ、鳴沢村観測点の大気中ラドン濃度観測では、静穏で、安定していますが、上記の理由から
今後、大きく上昇するか否か注目しています。

●2012/9/21要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。
私どもは、既に半年間以上、「房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖M9」の超巨大地震を予想して、
その根拠となる、大気中ラドン濃度をずっとモニタリングしてきました。

木村先生の最新刊、「「超巨大地震は連鎖する、木村政昭著、角川学芸出版、2012年」」によると、
伊豆小笠原諸島近海スーパー巨大地震:2012±3年
九州-南西諸島近海スーパー巨大地震:2017±3年

伊豆小笠原諸島近海スーパー巨大地震の予想と私どもの予想は凡そ一致する。
もう一点の懸念は、富士山噴火の誘発です。

今後も、継続してきた大気中ラドン濃度のモニタリングをベースにして、スーパー巨大地震と富士山噴火前兆を
捉えていきたいと思います。

なお、九州-南西諸島近海の超巨大地震については、私どもの観測点は、
鹿児島地方薩摩地方観測点と沖縄本島観測点(予定、まだ未観測)のみです。

九州宮崎、奄美大島や宮古島などの南西諸島方面で、大気中ラドン濃度観測をご希望される方は、
本サイトのトップのコンタクトからご連絡ください。
最低でも、半年以上観測しないと、変動を把握できませんので、はやくて、2017-3年=2014年。
2年後に向けて観測体制を整えていきたいと思います。

No.5986 20120920報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2012年09月20日 (木) 05時55分 [返信]

●世界のTECマップ変動からみる地震の前兆現象;9/19TEC

◎電離層F領域臨界周波数(foF2)マップ::オーストラリアIPS電波宇宙予報サービスセンター提供
9/19の臨界周波数が15MHzの領域の出現時間帯:世界時9/19:8時。図20120920_1 に示した。
9/18:6時→台湾から中国内部、スマトラ島方面


●本サイト空の掲示板;9/19;衛星画像解析:
1,空の掲示板24026:9月19日愛知西部の観測と衛星画像NASA
【国内】
愛知西部からは、方位磁石が0度に戻った。スタンバイか。東側で。
衛星画像からは、東日本の海溝沿いに無数のノイズが発生。
青森周辺には、未完成さざ波雲が見られます。
投稿写真で、千葉からのアーチ虹が気になりますね。

2,空の掲示板24028:9/19衛星画像
北海道東部、東北北部が気になりました。

■特に気になる雲
・北海道東部の未完成さざ波雲や大気重力波
・東北北部の未完成さざ波雲を中心に、東北の大気重力波
■その他に気になる雲
・青森-北海道の整列雲
・新潟沖の帯状雲
・島根沖-隠岐の大気重力波

No.24031 9/19衛星画像ノイズ
三陸沖-鳥島近海に衛星画像ノイズが見られます。
東日本のはるか沖(日本海溝の東側)にノイズが多く見られます。
陸域では、東北北部、茨城沿岸、関東南西部にノイズが見られます。

★★
9/19では、東日本の日本海溝沿いに無数のノイズが発生。
海溝沿いに、地震電磁気現象が発生したことがわかる。


●2012/9/20要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。
9/18要点のM6以上(震度は、震度5弱以上の可能性もある)::9/9-10/5の期間
「この予想地震は、上記のように現象が顕著な宮城沖を中心に、三陸北部沖アウターライズ津波地震も含めた
大きな地震活動になると思われます。」

今のところ。この予想に関連した、衛星画像での現象が、9/16-9/19の4日間連続しています。
9/19は、東日本の日本海溝沿いに無数のノイズが発生し、地震電磁気現象が活発だった。

No.5983 20120919報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2012年09月19日 (水) 06時05分 [返信]

図は、本サイト大元の日報で御覧ください。
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/ikase8f3.html



●世界のTECマップ変動からみる地震の前兆現象;9/18TEC

◎電離層F領域臨界周波数(foF2)マップ::オーストラリアIPS電波宇宙予報サービスセンター提供
9/18の臨界周波数が15MHzの領域の出現時間帯:世界時9/18:0時と6時。図20120919_1 に示した。
9/18:0時→ミクロネシア、、9/18:6時→沖縄本島から台湾((継続するか注目))


●本サイト空の掲示板;9/18;衛星画像解析:
1,空の掲示板24010:9月18日愛知西部の観測と衛星画像NASA
【国内】
衛星画像からは、北海道南部沖の大気重力波と対岸のロシア内陸部のさざ波雲、日本海の断層雲が見られます。
おそらく、北海道南部沖からの影響かもしれない。

北関東と東北宮城・岩手の粒状整列雲が縦状に規則性が見られます。プレートからの歪みエネルギーによる形成か。

2,空の掲示板24013:9/18衛星画像
三陸沖北部-十勝沖が気になりました。

■特に気になる雲
・三陸沖北部-十勝沖の大気重力波
■その他に気になる雲
・北海道沖オホーツク海の半円形の空洞状雲と、大気重力波
・四国東部-近畿の弱い大気重力波

★★
1,北海道南部沖:9/18に続く、
上記の北海道南部沖の現象が顕著です。
異常が大きい時には、対岸のロシア方面にも異変が出ます。

ぜひ上記衛星画像をご覧ください。異変の程度を実感できると思います。
2,北海道女満別の地磁気異常→図20120919_2
世界時9/18;6時(日本時15時)頃、大きな地磁気の乱れがみられます。
柿岡では、みられないので、北海道周辺の異常です。

凡そ1週間以内に、対応地震が発生することが多いです。
異変が数日前まで継続したサハリンや千島列島方面だと推察しますが、
北海道方面は警戒域です。

3,千葉県北東部香取
9/15衛星画像:房総沖の現象雲。
同期して、香取の大気中ラドン濃度も上昇
「朝s22 夜s25 」。夜にやや上昇
クリップ異常なし。
朝晩とももぐりんリセット不要の完全停滞潜行なし。
もぐりん停滞はリセット不要で楽ですが、こんなに長いの初めてです。

※現状のデータのみでは、もし、M6を超えるような地震で合ったとしても、千葉東方はるか沖のような
感じのデータの出方ですが、まだ、油断せず、今後のデータの変動を見ます。


●2012/9/19要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。
◯北海道女満別の地磁気異常→図20120919_2
世界時9/18;6時(日本時15時)頃、大きな地磁気の乱れがみられます。
異変が数日前まで継続したサハリンや千島列島方面だと推察しますが、北海道方面は警戒域です。

◯北海道南部沖:9/18に続く、
北海道南部沖の現象が顕著です。異常が大きい時には、対岸のロシア方面にも異変が出ます。
ぜひ9/18衛星画像をご覧ください。異変の程度を実感できると思います。

◯南東北の日本海側から栃木/新潟/長野県の異変
9/18は、新潟市観測点大気中ラドン濃度も収束継続。もう一日様子みます。

No.5982 20120918報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2012年09月18日 (火) 05時57分 [返信]

●世界のTECマップ変動からみる地震の前兆現象;9/17
総じて、静穏だった。特記事項無。


◎南東北の日本海側から栃木/新潟/長野県の異変;その19
新潟市観測点大気中ラドン濃度:
9/17は,8/27から継続したリバウンドがほぼ終了。13ベクレル。
8/20-8/23の14ベクレル付近が収束領域で、それ以下となり、収束した。

長野県北部観測点:もぐりん
底まで沈んでたので直ぐリセット。真ん中、底まで沈む。 3時間ほどで20度漂着
★★
信越地方で地震電磁気現象があり、もぐりんのコマが潜行する。
静岡市観測点でも、もぐりんが5cm潜行した。


●本サイト空の掲示板;9/17;衛星画像解析:
1,空の掲示板23999:9月17日愛知西部の観測と衛星画像NASA
【国内】
特に気になるのは、宮城県の牡鹿半島の湾内から沸き立つ雲と帯状雲が見られた。
また、宮城内陸部の放射状雲と細かい整列雲が筋状に並んでいる。圧力が掛かっているようです。
北海道南部沖には断層状雲が見られます。

【海外】
台湾南部からフィリピン北部の中間位置に長方形の凹み雲が見られる。TEC値が赤く放出している部分部位かもしれない。
次は、この周辺の地震か。
カム半島南端に、さざ波雲が見られる。
スマトラ島北部には、大気重力波が見られます。
まだ、アンダマン諸島南部沖の地震が未発になっています。
ギリシャのクレタ島に吹き出す雲と波状雲が発生しています。
アイスランドには、再び未完成さざ波雲が見られます。

2,空の掲示板24004:9/17衛星画像
北海道青森沖太平洋と宮城岩手沖が気になりました。

■特に気になる雲
・苫小牧沖の大気重力波や波状雲
・青森東方沖の断層状雲を伴う雲帯
・三陸沖北部-十勝沖の弱い大気重力波
・宮城/岩手沿岸-三陸沖の雲帯
■その他に気になる雲
・群馬-新潟-福島の弱い大気重力波
・紀伊半島から青森西方沖-北海道にのびる狼煙雲
・紀伊半島の直線状に湧き立つ雲

★★
1,宮城沖
昨日に続き、もっとも顕著に現象が出現しています。
本サイト仙台観測点大気中ラドン濃度もさらに濃度上昇。48ベクレル。
減衰収束してからの地震発生となります。

2,北海道南部沖
顕著な現象です。予想する三陸北部沖アウターライズ津波地震の震源域に近い。


2012/8/27要点;記載
2)関東から南東北の内陸から沖
岐阜県中津川観測点で、2012/8/18-8/20までのほぼ2日間、地下水の枯渇現象
過去12年間の枯渇データを解析し、本年4月のデータも加えると、20-46日後の地震発生となる。
M6以上(震度は、震度5弱以上の可能性もある)::9/9-10/5の期間

この予想地震は、上記のように現象が顕著な宮城沖を中心に、三陸北部沖アウターライズ津波地震も含めた
大きな地震活動になると思われます。東日本大震災の余震や誘発地震です。

首都圏は、今のところ、9/15衛星画像:房総沖の現象雲のみです。
大規模地震前兆は今のところみえません。
継続して、各種観測(植物生体電位や電磁波ノイズ観測)を刮目しています。

●2012/9/17要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

1,南東北の日本海側から栃木/新潟/長野県の異変;その19
新潟市観測点大気中ラドン濃度:収束した。

長野県北部と静岡市観測点:もぐりん潜行
継続していた信越地方の地震電磁気現象が飛び火してで、静岡市観測点でも、もぐりんが5cm潜行した。

凡そ収束したと考えられます。今後数日確認します。

2,関東から南東北の内陸から沖
2012/8/27要点;記載 2)関東から南東北の内陸から沖
岐阜県中津川観測点で、2012/8/18-8/20までのほぼ2日間、地下水の枯渇現象
過去12年間の枯渇データを解析し、本年4月のデータも加えると、20-46日後の地震発生となる。
M6以上(震度は、震度5弱以上の可能性もある)::9/9-10/5の期間

この予想地震は、上記のように現象が顕著な宮城沖を中心に、三陸北部沖アウターライズ津波地震も含めた
大きな地震活動になると思われます。東日本大震災の余震や誘発地震です。
まだ、現象継続中で、収束していない。

首都圏は、今のところ、9/15衛星画像:房総沖の現象雲のみです。
大規模地震前兆は今のところみえません。

No.5981 20120917報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2012年09月17日 (月) 06時10分 [返信]

図は、本サイト大元の日報で御覧ください。
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/ikase8f3.html



●世界のTECマップ変動からみる地震の前兆現象;9/16TEC

◎電離層F領域臨界周波数(foF2)マップ::オーストラリアIPS電波宇宙予報サービスセンター提供
9/16の臨界周波数が16MHzの領域の出現時間帯:世界時9/16:8時。図20120917_1 に示した。

インドネシアスマトラ島周辺と中国雲南省周辺の上空で、臨界周波数が高くなっています。
9/14と9/16が臨界周波数が16MHzを超える大きな異常だった。
◎日本上空における最新4日間のTEC値
昨日報告した緯度45度に加え、低緯度29度で変動が見られます。未だ継続しています。


●本サイト徳島県南部観測点大気中ラドン濃度急上昇その7
8/16,8/22、8/29、8/30、8/31、9/2に次ぐ、7回目の報告です。

図20120917_2に、最新のデータを加えた、徳島県南部観測点大気中ラドン濃度変動を示した。

徳島県南部観測点の最高値は、120ベクレル:2012/8/23です。
上昇から低下までの期間は、8/21-8/29です。
その後、一旦6ベクレル付近まで急降下した後、リバウンドが昨日まで継続中。

最初の小さな上昇は7/7からだった。それ以前の水準に戻る(収束する)濃度は、20ベクレル以下です。
昨晩は、26ベクレルですので、いまだリバウンド中で、静穏期には入っていないことがわかります。

地震が発生すれば、大きな地震の可能性があります。
同観測点磁石落下装置観察

   9/12→9/13→9/14→9/15→9/16
 北 ずっと2
 南 3→1→1→1→1
 東 1→1→1→1→3
 西 2→1→1→1→1

南方向と西方向の磁力が継続して弱いので、この観測からは、徳島県南部から南西方向の震源が疑われます。
まだ、時間がありますので、西日本で大気重力波やさざ波雲が頻繁に衛星画像で観察される地域も含めて、今後考察します。


●本サイト空の掲示板;9/16;衛星画像解析:
1,空の掲示板23988:9月16日愛知西部の観測と衛星画像NASA
【国内】
愛知西部からは、もぐりん及び棒状エレキバンが未漂着となる。静岡西部周辺が気になりますね。
ラドンは、再び上昇基調です。
衛星画像からは、宮城の牡鹿半島に沸き立つ雲が見られます。
この一帯で、地震が予想されます。まだ、大気重力波が見られませんから、もう少し様子を見ます。
北海道の十勝沖から釧路沖に、波紋状の白雲が見られ、その外側に波状雲が出現しています。

【海外】
カム半島全体に、さざ波雲が発生している。
また、サハリン北部に大気重力波とさざ波雲及びレンズ雲が点在している。その北北西方位の内陸部にさざ波雲が広がっている。
地震の範囲は、絞られないが、サハリン北部周辺かカム半島周辺の東側での地震か。なかなか的が絞れない。
スマトラ島北部西沖に大気重力波が発生。こちらも地震があるかも。程度はM5まで。
チリ北中部の内陸部に帯状レンズ雲が発生。
しばらくは要注意。何回も同じ場所で現象雲が発生している。
カリフォルニア北部の東側に帯状雲が発生。
なかなか、現れてこないですね。不思議。パワー充填中かな。

2,空の掲示板23991:9/16衛星画像
十勝沖-釧路沖が気になりました。青森西方沖もやや気になります。
カムチャツカ半島南端-北海道東方沖に衛星画像ノイズが見られます。
千島海溝沿いにややノイズが多く見られます。

■特に気になる雲
・十勝沖-釧路沖の筋状雲
・北海道東部の大気重力波

■その他に気になる雲
・北海道南西沖の波状雲と西方沖の大気重力波
・青森西方沖-北海道にのびる狼煙雲
・瀬戸内海中部の整列雲

★★
1,9/15衛星画像:房総沖の現象雲→9/16千葉県北東部香取観測点大気中ラドン濃度急上昇25ベクレル。
2,宮城の牡鹿半島に沸き立つ雲→宮城沖で大きな地震の懸念。本サイト仙台観測点大気中ラドン濃度も高値安定40ベクレル。

どちらも濃度低下後の地震発生と推察します。

●2012/9/17要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

●本サイト徳島県南部観測点大気中ラドン濃度急上昇その7
8/16,8/22、8/29、8/30、8/31、9/2に次ぐ、7回目の報告です。

いまだリバウンド中で、静穏期には入っていないことがわかります。

No.5980 20120916報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2012年09月16日 (日) 05時56分 [返信]

図は、本サイト大元の日報で御覧ください。
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/ikase8f3.html



●世界のTECマップ変動からみる地震の前兆現象;9/15TEC

◎電離層F領域臨界周波数(foF2)マップ::オーストラリアIPS電波宇宙予報サービスセンター提供
9/14で見落とした臨界周波数が16MHzの領域の出現時間帯と
9/15の臨界周波数が15MHzの領域の出現時間帯:世界時9/15:6-8時の中の代表マップ
図20120916_1 に示した。
インドネシアスマトラ島周辺と中国雲南省周辺の上空で、臨界周波数が高くなっています。

◎日本上空における最新4日間のTEC値
昨日報告した緯度45度に加え、低緯度29度で変動が見られます。
南西諸島方面です。


●房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖M9予想地震モニタリング;大気中ラドン濃度
大気中ラドン濃度大きく上昇、下降、次いで停滞期間(静穏期)、最後が臨界点(地震発生)

★★モニタリング指標;
愛知県西部、東京新宿、東京渋谷、東京練馬、埼玉県南部、千葉県南房総鴨川観測点の6観測点の観測値の平均値
【4/8詳述。最高値;2012/2/22:97。最低値;2011/9/7:21】;

6/9:30、7/6:28、7/17:29が最近の最低値です。

9/04-9/15の期間中の上記指標は、38-44の幅の中で変動した。

★★
9/4以来、12日ぶりのモニタリングです。
福井県大野市地下水中ラドン濃度異常値を観測した7/17,7/18から、高値安定が続き、
上記のように、過去12日間でも、同様に、高値安定だった。

リバウンドが長く続き、都心の東京練馬で高いのが特徴的です。
愛知県西部の高濃度はおさまっていたが、9/15からリバウンド。

9/15の観測では
愛知県西部:49ベクレル、東京練馬:80ベクレル、東京渋谷:30ベクレル、東京新宿:30ベクレル、埼玉県南部:30ベクレル
指標の計算外ですが、千葉県北西部:84ベクレル。

まだまだ、静穏期には至らず。
今のところ;青;黄;赤の三段階の信号に例えると、地震発生時期危険度判定;青の点滅;変わらず


●本サイト空の掲示板;9/15;衛星画像解析:
1,空の掲示板23979:9月15日愛知西部の観測と衛星画像NASA
【国内】
房総半島東方沖に沸き立つ雲が発生して、雲帯北寄りに吹き出している。
また、未完成さざ波雲が新潟南部と岩手に発生しています。
内陸地震か。

【海外】
チベット高原の未完成さざ波雲が現れています。
ギリシャのエーゲ海に、ウナギレンズ雲が現れています。

2,空の掲示板23981:9/15衛星画像

岩手沿岸、北海道の日本海側と十勝沿岸が気になりました。

■特に気になる雲
・北海道南西沖-西方沖の大気重力波
・十勝沿岸-国後島の大気重力波
・浦河沖-十勝沖の波紋状雲や筋状雲
・岩手沿岸の未完成さざ波雲や大気重力波
■その他に気になる雲
・長野-新潟の整列レンズ雲
・房総沖の凹み雲と、そこから放射状に沸き立つ帯状雲

★★
房総半島東方沖の「沸き立つ雲」。実に巨大で長時間出現しています。
遥か沖の位置ですが、黄昏さん投稿の「房総沖の凹み雲と、そこから放射状に沸き立つ帯状雲」
この位置は、陸域に近い。
前日の、千葉県九十九里浜第一観測点で、東西方向の磁力がかなり低下しています。
ただ、今のところ、磁石が落ちるような大きな異変ではないです。

新潟南部で「未完成さざ波雲」が出現。
モニタリング中の新潟市観測点大気中ラドン濃度
9/15は,リバウンド継続中だが、なだらかに減衰中::21ベクレル。
(8/20-8/23の14ベクレル付近が収束領域)


●2012/9/16要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。
新潟で「未完成さざ波雲」が出現。長野-新潟には、整列レンズ雲
いよいよ、現象雲も出現してきました。

モニタリング中の新潟市観測点大気中ラドン濃度
9/15は,:21ベクレル。(8/20-8/23の14ベクレル付近が収束領域)
まだ、収束せず、スタンバイにならず。

No.5979 20120915報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2012年09月15日 (土) 06時35分 [返信]

図は、本サイト大元の日報で御覧ください。
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/ikase8f3.html



●世界のTECマップ変動からみる地震の前兆現象
日本の巨大地震直前前兆把握を確実につかむことを目標に続けています。

まだ、試行錯誤中ですが、ここで取り上げる異変の基準を凡そつくります。

1,電離層F領域臨界周波数(foF2)マップで、臨界周波数が15MHz以上となる地域が存在する。

臨界周波数が高いことは、電離層F領域の電子密度が高いことを示します。
東日本大震災の前日には、16MHzの領域がアジア赤道周辺にみられています。

2,NASA;GIM GPS/TECマップでは、最高域の80TECUの赤の領域が広範囲にみられる。

以上の2つの基準で、ここでは、報告していきます。では、9/14の報告


◎電離層F領域臨界周波数(foF2)マップ::オーストラリアIPS電波宇宙予報サービスセンター提供
世界時9/14:7時に、臨界周波数が15MHzの領域が出現。図20120915_1
インドネシアのスマトラ島周辺です。
この時間帯の3時間前に、スマトラ島沖を震源とするマグニチュード(M)6.2の地震が発生した。
震源は首都ジャカルタの西北西約760キロの地点で、震源の深さは20キロ。

レモンさんの衛星画像解析にも最近毎日報告されていますが、活発化しています。

◎日本上空における最新4日間のTEC値
図20120915_2に、示しました。
緯度45度で、9/12と9/13に継続した大きな変動が、9/14に収束した。
緯度45度は、択捉島やサハリン宗谷岬周辺です。


◎9/6;北東北から北海道の異変:その8
本サイト;北海道札幌市の大気中ラドン濃度観測:9/14→26ベクレル::↑::やや上昇
本サイト;青森県八戸市の大気中ラドン濃度観測:9/14→21ベクレル::↓::僅かに低下
本サイト;岩手県盛岡市の大気中ラドン濃度観測:9/14→09ベクレル:: ↓↓::急低下
本サイト;宮城県仙台市の大気中ラドン濃度観測:9/14→37ベクレル::↑::やや上昇
本サイト;福島県福島市の大気中ラドン濃度観測:9/14→14ベクレル::⇔::横ばい

総じて、急激な変動は、9/15はみられなかった。

HRO:流星電波観測;仙台観測点:
現時刻:AM6:03では、茨城県ひたちなか観測点と比べると、ノイズは少ない。
ひたちなかは、ノイズが多い状態が続いています。

◎南東北の日本海側から栃木/新潟/長野県の異変;その19
新潟市観測点大気中ラドン濃度:8/27観測からは、ややリバウンド。
9/14は,リバウンド継続中だが、なだらかに減衰中22ベクレル。(8/20-8/23の14ベクレル付近が収束領域)


●本サイト空の掲示板;9/14;衛星画像解析:
1,空の掲示板23955:9月14日愛知西部の観測と衛星画像NASA
【国内】
本日は、方位磁石が+1.1度東へ偏角した。大きく東へ引っ張られている感じ。
ラドンは、収束には、ほど遠い。本当に、今度の地震はしぶとい。
衛星画像からは、愛知から岐阜方面に、鱗雲が見られます。

【海外】
ロシアの内陸部に未完成さざ波雲と断層状の雲が見られます。
海外は、スマトラ島北部の東海岸沖に彩雲と大気重力波が発生。
本日、スマトラ島中部西沖でM6.2が発生。
カリフォルニアには、帯状雲が現れています。飛行機雲とは違うと思います。

2,空の掲示板23958:9/14衛星画像

北海道の日本海側が気になりました。
■特に気になる雲
・北海道南西部の大気重力波
・北海道西方沖の断層状雲
・宗谷海峡-サハリン南部の大気重力波
■その他に気になる雲
・釧路沖の筋状雲
・秋田-岩手の整列雲
・岩手沖の波状雲


●2012/9/15要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

緯度45度で、9/12と9/13に継続したTEC値の大きな変動が、9/14に収束した。
緯度45度は、択捉島やサハリン宗谷岬周辺です。

No.5977 20120914報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2012年09月14日 (金) 06時08分 [返信]

図は、本サイト大元の日報で御覧ください。
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/ikase8f3.html



◎平安時代9世紀と現在の地震噴火活動

火山噴火や巨大地震発生には、規則性;反復性がありますので、過去のいつの時期に
今の現状と似た時期があるか、探すのは、大事なことです。

東日本大震災との類似性が指摘される貞観地震(869年)が起きた9世紀には、
富士山や伊豆大島などの噴火が相次いだ。

千葉大大学院理学研究科の津久井雅志教授談
「昨年以降、日本列島は地震の活動期に入ったと言われている。
状況は富士山の火山活動が活発だった平安期とそっくりで、いつ噴火が起きてもおかしくない」

ウィキペディア:地震の年表 (日本)より9世紀の地震活動を引用抜粋します

(引用抜粋はじめ)「「818年8月頃 北関東で地震 M 7.9、死者多数(『類聚国史』)
827年8月7日(8月11日) 京都で地震(『類聚国史』) M 6.5-7。
830年1月30日(2月3日)出羽で地震(『類聚国史』) M 7-7.5。

841年前半 伊豆地震 M 7、死者多数(『続日本後紀』)。
850年11月23日出羽地震 M 7、死者多数(『文徳実録』、『日本三代実録』)。
863年7月6日(7月10日)越中・越後地震 - 死者多数(『日本三代実録』)。

864年 富士山噴火(『日本三代実録』)(青木ヶ原樹海を作った貞観大噴火)、阿蘇山噴火)

868年7月30日 播磨・山城地震(『日本三代実録』) - M 7台。

869年7月9日 貞観地震 M 8.3-8.6、陸奥国地大震動、
地震に伴う津波(貞観津波)の被害が甚大で死者約1,000人(『日本三代実録』)。
津波堆積物調査から震源域が岩手県沖-福島県沖、または茨城県沖の連動型超巨大地震

878年10月28日 相模・武蔵地震 M 7.4、死者多数。京都でも揺れが感じられる(『日本三代実録』)。
880年11月19日 出雲で地震 M 7(『日本三代実録』)。
886年6月29日 伊豆諸島噴火。安房の国で降灰と地震(『日本三代実録』)。
887年7月29日 越後西部を震源、M6.5。津波による溺死者は1000人にのぼった(『日本三代実録』)。

8月22日(8月26日)仁和地震(東海・東南海・南海地震連動説有) M 8-8.5、
五畿七道諸国大震、京都・摂津を中心に死者多数。津波あり(『日本三代実録』)。」」(引用抜粋終了)

★★
8世紀には、東日本大震災と同じ貞観地震や、富士山の噴火がありますが、
出羽(秋田県)、新潟県、京都や兵庫県や出雲などの中国四国、伊豆諸島で、大きな地震が発生しており、
最後に、南海トラフの東海・東南海・南海連動巨大地震が発生していることがわかります。


東日本大震災後の誘発地震で、秋田沖、長野県北部、富士山直下(静岡東部)で大地震が発生しましたが、
8世紀の地震活動で活発化した地域と一致しています。

9/2に本サイト徳島県南部観測点大気中ラドン濃度急上昇その6として報告した
中国四国近畿圏の大地震前兆。9月中旬から11月上旬の地震発生と推察した。

8世紀にも、中四国近畿圏で大地震が頻発しました。規則性や再現性からも注目されます。

なお、富士山北側山麓鳴沢村の大気中ラドン濃度観測では、今のところ、大きな動きはなく、安定しており、
噴火や地震の前兆は今のところ見えません。


◎9/14:2/22 千葉県北東部 M5.1 最大震度4
◯概要
震度4を茨城県土浦市、取手市、小美玉市、かすみがうら市、神栖市、千葉県旭市、香取市、山武市、
千葉市稲毛区、千葉市若葉区、成田市、柏市、我孫子市、印西市で観測した。

◯予想:9/10日報:要点 ◯首都圏
「継続して、震度5以上の広域地震前兆は見えません。
ただ、本サイト茨城県南部観測点で、磁力低下が観察されていますので、茨城南部周辺で、中規模な地震はあると推察します。」

◯震度4を観測した千葉県印西市の大気中ラドン濃度変動 :
2012/8/9-2112/9/13までの千葉県印西市の大気中ラドン濃度変動を図20120914_1に示した。

8/9からほぼ20日間、10-15ベクレルのほぼ安定した濃度を示していたが、8/29-9/6は一段階上の15-20ベクレル、
9/7からはさらに一段と上昇、9/12の朝に最高値の35ベクレルを観測。9/13には、18ベクレルへ急落。

半日後に、中規模地震発生となった。このように小から中規模の地震の場合には、ラドン急落後にすぐに地震が発生します。


●本サイト空の掲示板;9/13;衛星画像解析:
1,空の掲示板23935:9月13日愛知西部の観測と衛星画像NASA
【国内】
三陸沖に大気重力波が見られます。
【海外】
カム半島の北中部にさざ波雲と沖合に大気重力波が現れています。
インドネシアのタニンバル諸島南部沖に波状雲が広がって見えます。連続して現象雲が現れています。

マレー半島のマレーシア北部沖に彩雲が見られます。

チリの中南部の内陸部にさざ波雲が広がっています。
ウナギレンズ雲等も見られます。しばらく様子を見ていきましょう。

中米の大きな地震から、再び、ペルー北部・エクアドル・コロンビア山岳に大気重力波又は山岳波が見られます。
こちらも、余震があるかもしれませんね。

カナダの西部海岸線にさざ波雲が見られます。輪郭は弱いです。

2,空の掲示板23937:9/13衛星画像ノイズ

北海道西方沖-北海道北部、岩手沖-北海道南部沖が気になりました。
■特に気になる雲
・北海道西方沖・北西沖-北海道北部の大気重力波
・岩手沖-北海道南部沖の大気重力波や波状雲を伴った帯状雲
■その他に気になる雲
・宮城沖から放射状にのびる雲
・四国沖の円形の雲塊

★★
レモンさん指摘の「三陸沖に大気重力波」、黄昏さん指摘の「岩手沖-北海道南部沖の大気重力波や波状雲を伴った帯状雲」
やはり、予想する「三陸北部はるか沖(十勝はるか沖)アウターライズ津波地震M8」と関連すると思われます。

まだ、直前前兆は見えないようです。



●2012/9/14要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。
◎平安時代9世紀と現在の地震噴火活動
地震噴火活動が酷似しており、規則性や再現性の観点から注目される。

東日本大震災後の誘発地震で、秋田沖、長野県北部、富士山直下(静岡東部)で大地震が発生しましたが、
8世紀の地震活動で活発化した地域と一致しています。

9/2に本サイト徳島県南部観測点大気中ラドン濃度急上昇その6として報告した
中国四国近畿圏の大地震前兆。9月中旬から11月上旬の地震発生と推察した。

8世紀にも、中四国近畿圏で大地震が頻発しました。規則性や再現性から注目されます。

なお、富士山北側山麓鳴沢村の大気中ラドン濃度観測では、今のところ、大きな動きはなく、安定しており、
噴火や地震の前兆は今のところ見えません。


◎9/6;北東北から北海道の異変::南東北の日本海側から栃木/新潟/長野県の異変
モニタリングでは、大気中ラドン濃度の急落などは、9/13には、発生しなかった。

No.5978 台湾の前兆現象と台風の関連 投稿者:アンチ東大地震学者   投稿日:2012年09月15日 (土) 00時12分

プレート説盲信の地震学者には考えつかないと思うが台湾の前兆現象はマントルが地球の外核から次第にホットブリュウムとなって地殻の方に上がって来た証拠です。9月16日の大潮から1週間前後にこの近辺で大地震が起きるかもね



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