図は、本サイトの大元で見てください。
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/ikase8f3.html◯大地震あるいは巨大地震発生のトリガー:モニタリング
1,地磁気擾乱
現状
Dst指数は、最近24時間:-2~-14nTで、12/2以来の凡そ-10nTを観測しています。わずかに地磁気擾乱
予報
◯回帰性磁気嵐(コロナホール由来:27日周期):12/17-12/18到達予想:spaceweatherNewsによる::やや延期された。
◯フレア予報;やや活発:宇宙天気予報による::本日15時までの予報
◯12/7以降継続した:本サイトの環境自然などなんでも掲示板での緊急モニタリング
12月7日:三陸沖地震:マグニチュード 7.3発生以降、緊急に、巨大地震が起きるか起きないか、
観測データをモニタリングし、緊急度を判断するようにしました。
目安は凡そ1週間でした。
本当に関係者の皆様には、大変なご負担をかけました。深く感謝しております。
年末で、お仕事も忙しいと思います。
また、12/20以降は、近畿圏モニタリングを開始しますので、さらにご負担が増えると思います。
従いまして、12月7日:三陸沖地震:M7.3後の緊急モニタリングは、ひとまず打ち切りにしたいと思います。
今後は、日に2-3回程度の頻度に抑えた位と思います。
本当にありがとうございました。
◯本サイト空の掲示板;12/15;衛星画像解析:
1,空の掲示板25735:12月14日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
衛星画像からは、岩手沖を中心として、さざ波雲が発生。
その一帯で、断層雲が発生。おそらく岩手沖で、中規模の地震が要されます。
今回の特長は、関東方面から吹き出す雲が現れています。プレッシャーの証なのか。
現象的には、早朝から青森東方沖からの吹き出す雲帯から始まり、その周辺で大気重力波が発生。
それから、岩手沖にさざ波雲が発生した状態である。よって、岩手沖から青森東方沖の地震の可能性あり。
空の掲示板25744:12月15日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
奈良県の大和郡山市からの光環虹が長期間現れているし、あんなのは初めてです。
果たして、(串田氏が言う)そんな大きな地震が起きるのか、考え難いです。レモンの頭では、とうていついていません。
日常の観察記録を報告するのみとします。
衛星画像からは、九州方面に大気重力波が発生しています。
近畿方面には、未完成さざ波雲が発生していますが、輪郭が弱くぼけている感じ。亀裂雲が周辺から走っている。
2,空の掲示板25746:12/12衛星画像
茨城沿岸、長野-関東、四国-紀伊半島、九州北部、九州南方沖が気になりました。
小笠原諸島-北マリアナ諸島-ミクロネシア西方に衛星画像ノイズが見られます。
■特に気になる雲
・茨城沿岸の大気重力波
・長野-関東の放射状雲。北関東の空洞状雲や南関東の整列雲が目立つ
・四国東部-和歌山の断層状雲、奈良の弱い未完成さざ波雲
・九州北部-四国西部の大気重力波
・トカラ列島-九州南東沖の大気重力波。大隅海峡付近が目立つ
◯緊急特集:12月29日ころ、琵琶湖周辺で、M7.8地震の可能性;その3
本日は、どのくらいの揺れが予想され、特に揺れが大きくなりそうな地域を報告します。
内閣府の防災情報のページに、中部圏・近畿圏直下地震対策が詳細に記載されています。→こちら
http://www.bousai.go.jp/jishin/chubou/taisaku_chukin/chukin_top.html震度分布や、被害想定もまとめられています。
この対策で検討された活断層は、39です。
今回の予想震源域にも、多数の活断層が含まれており、どの断層が動くかはわかりません。
自分の住んでいる地域がどの程度、最大揺れる可能性があるのかを知るために、
このページに記載されている資料から、予防対策用震度分布図を示します。
図20121216_1です。
M7.0以上の活断層、M6.9の直下の地震、東南海・南海地震及び東海地震の震度分布を重ね合わせ、
各地点の最大の震度をとったものです。
これで、おおまかに、最大、どのくらいゆれるのか、掴んでください。
次に、お住いの地域のゆれやすさです。
地震による地表でのゆれの強さは、
主に、「地震の規模(マグニチュード)」、「震源からの距離」、「表層地盤」の3つによって異なります。
一般には、マグニチュードが大きいほど、また、震源から近いほど地震によるゆれは大きくなります。
しかし、マグニチュードや震源からの距離が同じであっても、表層地盤の違いによってゆれの強さは大きく異なり、
表層地盤がやわらかな場所では、かたい場所に比べてゆれは大きくなります。
この「ゆれやすさ」も都道府県別に、詳細にまとめられています。→こちら
http://www.bousai.go.jp/oshirase/h17/yureyasusa/index.htmlこの地図を見て、自分のお住いの地域が揺れやすいのかゆれにくいのか、おおまかにつかむことができます。
「自分の住んでいる地域はこんなに揺れやすいのか」と感じられる方もおられると思います。
次に、自分の家はどうなんだと、しりたいです。
その場合には、「国土交通省 ハザードマップポータルサイト」の「地震防災、危険度マップ」。→こちら。
http://disapotal.gsi.go.jp/bousaimap/index.html?code=1震度被害マップ
地盤被害マップ
地盤被害(液状化)マップ
建物被害マップ
火災被害マップ
など、市町村で公開されているハザードマップを簡単に探せるように工夫されています。
これで、具体的に、自分の家はゆれやすいのか、イメージできます。ありがたいですね。
さて、震度分布図のシミュレーションにもどります。
琵琶湖西岸断層帯:想定地震規模M7.8→図20121216_2
福井平野東縁断層帯:想定地震規模M7.6→図20121216_3
京都西山断層帯:想定地震規模M7.5→図20121216_4
琵琶湖周辺、北陸、関西周辺で、M7.5以上の直下型地震が起こった場合には、どのような揺れが想定されるか
参考として、御覧ください。
ご自分のお住いの地域の活断層の震度分布図など詳しい内容を知りたい方は、 「全国地震動予測地図」→こちら。
http://www.jishin.go.jp/main/p_hyoka04.htm#zenkoku●2012/12/16要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。
内閣府の防災情報のページから
中部圏・近畿圏直下地震対策及び「ゆれやすさ」マップから、
どこの地域に特に注意が必要か、わかるように、示した。
防災の一助に活用してください。