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No.6124 20121224 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2012年12月24日 (月) 05時54分 [返信]

図は、本サイトの大元で見てください。

http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/ikase8f3.html


◯近畿圏地震直前前兆モニタリングその4::
1,地震空白域の続きです。
福井県大野市和泉「平成の湯」観測点の100km圏内を前提にして、もう少し説明します。
地震の規模:M4以上、地震の深さ:30km未満:(昨日の地震活動抽出条件はM2以上でした)
気象庁の地震カタログ:1923/01/08から2007/3/24(2007年能登半島地震の一日前まで)→図20121224_1上段
気象庁の地震カタログ:1923/01/08から2012/12/21→図20121224_1下段

図20121224_1上段の図では、能登半島及び福井県と石川県県境の凡そ30km沖合に地震空白域があることがわかります。
その能登半島の空白域で、2007年能登半島地震M6.9が発生した。

図20121224_1下段の図で、能登半島の空白域はM6.9大地震で消えました。
ところが、今現在でも、福井県と石川県県境の凡そ30km沖合には、空白域がはっきりと残っていることが分かります。

2,私どもの観測者仲間の石川県の2観測点の大気中ラドン濃度観測
図20121224_2に、南加賀地方と石川中央観測点の大気中ラドン濃度の変動を示した。
石川県の地域区分は、北から順に、「能登北部、能登中部、石川中央、南加賀」の4区分となっています。

南加賀地方観測点は1年間の観測結果です。
最高値:2012/6/26:44ベクレル、次の最高値:2012/11/19:40ベクレル::平均値:25ベクレルです。

石川中央観測点は100日間の観測結果です。
最高値:2012/11/19:40ベクレル::平均値:21ベクレルです。

平均値では、南加賀地方観測点>石川中央観測点
偶然かもしれませんが、南加賀地方観測点の方が、上記の空白域(福井石川県境の30km沖合)には、近いです。

また、もうひとつの特徴は、南加賀地方観測点が、全国レベルの平均値の10ベクレル付近になかなか低下しません。
2012/1/18&2012/4/13の10ベクレルが最低値です。
最近値も20ベクレルです。

3,石川県の海岸深海魚の捕獲&白山の火山活動::宏観亭見聞録さんによる。
◯石川県の海岸深海魚の捕獲
2010/1/20
石川県内の海岸で今冬、深海魚リュウグウノツカイの漂着が続いている。
19日も羽咋市から宝達志水町にかけての千里浜海岸で各1匹が見つかった。
先月からの漂着は分かっているだけで6匹を数え、関係者は不思議がっている。
2012/2/14
2年ぶりに来た リュウグウノツカイ
かほく市の白尾(しろお)海岸で12日、深海魚のリュウグウノツカイの死骸が見つか った。
県内では2年前、同市で見つかった3匹をはじめ16匹が確認されたが、昨年はゼ ロ、今年は初めてとみられる。

◯白山の火山活動
2011/3/11の東日本大震災以降、白山付近を震源とする地震が一時的に増加した。
2011/10/25
白山::気象庁が監視強化
2012/9/10&10/11
白山で微小地震増加
2012/10/27::白山で群発地震
白山で、10月27日午後9時頃から翌28日午前3時頃までの間に100回以上の地震が観測された。
「白山が活火山であることの立派な証拠で、火山活動の一環と考えられる。即座に噴火の予兆とは判断できない」
(金沢大学教授):
2012/11/2
白山で群発地震


北國新聞:2012/11/10。白山:はくさんの露天風呂源泉枯渇以外にも、上記のように、白山の火山活動が活発化している。


◯本サイト空の掲示板;12/23;衛星画像解析:
1,空の掲示板25912:12月23日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
方位磁石は、ゼロから僅か-0.1度西へ偏角が始まる。
衛星画像からは、顕著なのは、房総半島から東方沖に大気重力波が発生。また、佐渡島周辺にも大気重力波が発生。
琵琶湖周辺には、現象雲は見られない。

2,空の掲示板25880:12/23衛星画像
東北南部太平洋、房総沖-茨城沖、近畿中部、九州北部が気になりました。

■特に気になる雲
・宮城沖を中心に岩手沖-茨城沖の未完成さざ波雲
・茨城沖に湧き立つ雲
・房総南部沿岸-茨城沖および八丈島東方沖の大気重力波
・近畿中部の未完成さざ波雲や整列雲
・九州北部の整列レンズ雲




●2012/12/24要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

◎近畿圏地震直前前兆モニタリングその4::
◯2007年能登半島地震M6.9の前までは、能登半島と福井石川県境の30km沖合に地震活動空白域がみられたが、
現在では、前者の空白域は大地震で消えたが、後者の空白域ははっきりと残っている。

◯私どもの観測者仲間の石川県の2観測点の大気中ラドン濃度観測。
平均値では、南加賀地方観測点>石川中央観測点
南加賀地方観測点の方が、空白域(福井石川県境の30km沖合)には、近い。
また、もうひとつの特徴は、南加賀地方観測点が、全国レベルの平均値の10ベクレル付近になかなか低下しない。

◯石川県の海岸深海魚の捕獲
2010年には、石川県内の海岸で、深海魚リュウグウノツカイの漂着が続いた。
2012年には、2年ぶりに、リュウグウノツカイが、かほく市に漂着。
石川沖の異変との関連性が疑われる。

◯石川県白山
2011/3/11の東日本大震災以降、白山の火山活動が活発化している。
これも、近郊の地震活動の活発化の兆しと推察される。

★★
上記の4点から判断すると、琵琶湖よりも、北陸の沖合の震源の可能性が高い。
この点も視野に入れて、今後解析を進めていきます。
沖合ですから、地震防災のみならず、津波防災の必要性があると考えられる。

結論として、
もし、仮に、地震が発生するとしたら、琵琶湖よりも、北陸沖合の震源の可能性が高いと推察する。
石川県の2観測点の大気中ラドン濃度観測&福井県大野市和泉「平成の湯」地下水観測点の観測データも
モニタリングしていきます。

No.6123 20121223報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2012年12月23日 (日) 06時50分 [返信]

図は、本サイトの大元で見てください。

http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/ikase8f3.html


◯近畿圏地震直前前兆モニタリングその3::
本サイト空の掲示板25896:12月22日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
衛星画像からは、
伊勢湾周辺にウナギレンズ雲や中部地区周囲の未完成さざ波雲と日本海の大気重力波が発生しています。

この衛星画像を、図20121223_1として示しました。
この衛星画像を、読者の皆様、ジーーっと見つめてみてください。

この衛星画像の中心が、いま話題の「琵琶湖」に見えるでしょうか。
日本海側に、大気重力波が大きく広がっています。
琵琶湖に震源があるとすれば、こんなに日本海側に大気重力波が広がるか。疑問です。

昨日の続きです。福井県大野市和泉「平成の湯」観測点の、最近1年間の地下水中ラドン濃度の変動。
本サイト:環境自然などなんでも掲示板
[16851] 「平成の湯」ラドン濃度を考察してみました Name:Dr.Poo 2012/12/22(土)

詳細にまとめられていますので、ぜひご一読ください。この投稿の中でDr.Pooさんが図示してくれた図。
非常にわかりやすので、図20121223_2に示しました。
2012/2/13:800万カウント:8×10の6乗個のウルトラ異常値
2012/7/17:750万カウント:7.5×10の6乗個のウルトラ異常値
2012/7/18:720万カウント:7.2×10の6乗個のウルトラ異常値

これらを中心に、大きな変動がゆっくりと進んでいます。
図20121223_3に、同観測点:平成の湯から凡そ100km圏内を図示しました。

琵琶湖は100km圏内の西端になりますが、北陸三県:富山:石川:福井がすっぽり入り、北陸の沖合も100km圏内です。
どこに歪みがたまっているか、おおまかな探索は、長い間、地震が発生していない「地震空白域」を探すことです。
地震が発生していないということは、それだけ、歪が蓄積されている可能性が高いということです。

気象庁の地震カタログ:1923/01/08から現在までの89年間。
地震の規模:M2以上、地震の深さ:30km未満
この条件で、近畿;中部:北陸の地震活動を示したものが、図20121223_4です。

27248回の地震が発生していますが、地震が少ない地域は、北陸と北陸の沖合です。
能登半島地震は、2007年3月25日9時41分に石川県輪島市西南西沖40kmの日本海で発生した、
マグニチュード(M)6.9の地震だった。地震空白域とされる地域で発生しました。

図20121223_4をよく見ていただくとわかりますが、能登半島地震の余震域の西隣がすっぽりと
地震空白域になっています。
福井県と石川県県境の凡そ30km沖合です。
この位置は、白山の凡そ60km北西です。本年11/11日報。

源泉、出たり止まったり 白山スーパー林道の露天風呂→北國新聞:2012/11/10
この大きな異変が白山にありました。

福井県と石川県県境の沖合に歪が蓄積されているならば、白山の温泉源泉枯渇はよく理解できます。


若狭湾伊勢湾構造線の北側のこの地域と南側の伊豆小笠原スーパー巨大地震の震源域に挟まれて
この構造線に近い琵琶湖で、地殻変動が発生し、湖底の泥の吹上現象が発生していると考えれば、なんとなく納得します。
地下を見たわけではないので、なんとなくとしか言いようが無いです。




●2012/12/23要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

12/22の衛星画像解析を見ると、琵琶湖以外に他の地域も検討する必要があると感じた。

福井県大野市和泉「平成の湯」観測点の、最近1年間の地下水中ラドン濃度の変動をみると、
極めて大きな変動が継続している。平成の湯を中心に100km圏内震源の疑いもある。

過去89年間の近畿;中部:北陸の地震活動をみると、福井県と石川県県境の沖合に地震空白域らしきものが見られる。
北國新聞:2012/11/10。白山:はくさんの露天風呂源泉枯渇も報告されている。

琵琶湖周辺のみならず、北陸の沖合も視野に入れて、今後解析を進めていきます。

No.6122 20121222報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2012年12月22日 (土) 07時24分 [返信]

図は、本サイトの大元で見てください。

http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/ikase8f3.html




◯近畿圏地震直前前兆モニタリングその2::
京都府南部観測点の大気中ラドン濃度は、最近値で22ベクレル。平均値付近の濃度を継続中。

12/21の最も大きな変化は、愛知県西部在住のレモン愛知さん観測の同ラドン濃度が急上昇したことです。
12/14の53ベクレルから、12/21には、ほぼ倍濃度の103ベクレルとなった。

また、12/21には、空の掲示板で、近畿中部圏の皆様が空の大きな異変を投稿されています。
これだけ大きな変化があるならば、地下水の動きに何か必ず、変化があるはずです。

「岐阜県 地域県民部 消防防災課」&「岐阜大学教育学部」が整備した、地下水中ラドン濃度等の観測網。
図20121222_1に、飛騨市神岡 「割石温泉」観測点での、最近半年間の地下水の水温を上段に示した。

12/10に水温が31.6度から33.8度まで急激に上昇し、12/21までの11日間、高い水温が継続しています。
下段には、同じ期間の2011年の地下水の水温を示したが、なだらかに減衰しています。

12/10以降、本州中部地方の岩盤に圧力がかかり、愛知ではラドン濃度の上昇、岐阜県飛騨市では
地下水温が上昇したと考えられます。

石川県白山:はくさんの西側の福井県大野市。白山の東側が岐阜県飛騨市です。
図20121222_2に、福井県大野市和泉「平成の湯」観測点での、最近1年間の地下水中ラドン濃度の変動を上段に示した。

上段は対数グラフですが、7/17と7/18に、大きな濃度異常があります。
その後、8-10月は著しく減衰。10/7から再度、濃度異常。
10月から現在まで2ヶ月半の濃度異常は、毎日続き、何かの動きを捉えています。

図20121222_2の下段に、最近半年間の通常グラフを示しました。
次第に減衰していますので、毎日続くピークの谷を結ぶと、最も早い収束日は、12/29
毎日続くピークの山を結ぶと、最も遅い収束日は、1/9
つまり、福井県大野市地下水中ラドン濃度の収束予想は、12/29-1/9の期間中となります。

12/15から4日間、緊急特集:12月29日ころ、琵琶湖周辺で、M7.8地震の可能性

FRIDAY12月28日号(12/14発売)P74-P77の記事を基にしましたが、この予想を立てられたのは、
「地震エコー」観測法のパイオニアの串田さんです。

12/20:17時の本予報の続報No4によりますと、
「12/29±ではなく、1/8±の可能性がある。(10日程度の誤差が考えられる)→こちら。

http://www.jishin-yohou.com/1778_Zokuhou_004-005.pdf

この発生予想の認識と福井県大野市地下水中ラドン濃度の収束予想:12/29-1/9
ピタリと合っています。

何を意味するかわかりませんが、少なくとも、福井県大野市和泉「平成の湯」観測点の各種観測は注目に値すると思われる。


◯本サイト空の掲示板;12/21;衛星画像解析:
1,空の掲示板25876:12月21日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学

東北には、さざ波雲が見られます。引き続き、この周辺又は沖合で地震が予想されます。
気になったのは、房総半島南東沖に長方形の凹み雲と八丈島の南方沖に狼煙雲が見られます。
この一帯で、何かが動き始めた感じです。

2,空の掲示板25880:12/21衛星画像
岩手南部-宮城北部を中心に東北中部が気になりました。
北マリアナ諸島に衛星画像ノイズと欠測が見られます。
その影響か硫黄島以北は欠測しています。

■特に気になる雲
・岩手南部-宮城北部を中心に、東北中部の未完成さざ波雲
●2012/12/22要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

12/21大きな異変が観測観察された。
愛知県西部在住のレモン愛知さん観測の同ラドン濃度が急上昇したこと
空の掲示板で、近畿中部圏の皆様が空の大きな異変を投稿されたこと

これだけ大きな変化であれば、地下水の動きに何か必ず、変化があるはずです。

1,岐阜県飛騨市神岡 「割石温泉」観測点::白山:はくさんの東側::地下水水温
12/10に水温が31.6度から33.8度まで急激に上昇し、12/21までの11日間、高い水温が継続しています。

2,福井県大野市和泉「平成の湯」観測点:白山:はくさんの西側::地下水中ラドン濃度
7/17と7/18に、大きな濃度異常があります。
その後、8-10月は著しく減衰。10/7から再度、濃度異常。
10月から現在まで2ヶ月半の濃度異常は、毎日続き、何かの動きを捉えています。

次第に減衰していますので、収束予想をすると、12/29-1/9の期間中となります。

「地震エコー」観測法のパイオニアの串田さんによる、大地震予想の発生予想期間
「12/29±ではなく、1/8±の可能性がある。(10日程度の誤差が考えられる)」

両者は ピタリと合っています。何を意味するかわかりませんが、
少なくとも、福井県大野市和泉「平成の湯」観測点の各種観測は注目に値すると思われる。

No.6121 20121221報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2012年12月21日 (金) 06時11分 [返信]

◯近畿圏地震直前前兆モニタリングその1
ここでいう、直前前兆とは、凡そ5日(最長10日)以内に、大きな地震が発生するか否かを判定するために、行います。

本サイト環境自然などなんでも掲示板[16751] 近畿圏モニタリング 12/20 Name:タバサ@千葉県
12/20の結果はここに記載されています。

京都府南部観測点の大気中ラドン濃度は本観測点の最近1年8ヶ月間の平均値付近の濃度まで下がりました。
まだ、最低濃度である、10ベクレル付近へは、低下しません。
(今までの経験ですと、大きな動きがあるとすれば、ラドンが収束する前後の時期からがメインですので、今後が注目です)

地震に関連する地下水観測データベース:WellWebの近畿中部圏の観測井戸の水位:歪計などの大きな動きはありません。

また、下記のように、愛知県西部在住のレモン愛知さん観測観察も直前前兆につながる動きはなし。
レモンさんの12/20の観察では、福井方面(今回の予想震源域の北端)で、現象が見られた。

その他、本州中部圏などの個人観測サイトさんの観測値なども、大きな変動ありません。
まとめますと、今後数日以内に、近畿圏で大きな地震がある直前前兆は見えません。


◯本サイト空の掲示板;12/20;衛星画像解析:
1,空の掲示板25837:12月20日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学

愛知からも、135度方位にムカデ雲が見られました。
反対方位は315度とエレキバン棒が漂着した位置である。福井と言うことになる。
まだ、この一帯で現象雲は現れていない。
ラドンも、高い値を示している。まだであろう。

衛星画像からは、東北地方にさざ波雲が見られる。輪郭が弱い。

房総半島の東方沖に波状雲が見られる。その福島南部を中心とした水平状に雲が切れている。
未完成さざ波雲の文字が見える位置である。ちょっと気になる感じ。

沖縄の東方に大気重力波が発生しています。

2,空の掲示板25841:12/20衛星画像
今日の雲ですが、福島、紀伊半島沖が気になりました。
北海道南西沖-三陸沖北部に衛星画像ノイズが見られます。
また、海外になりますが、マリアナ諸島東方沖-ビスマーク諸島付近(ニューギニア島東方)に衛星画像ノイズが見られ、
ミクロネシア付近は欠測しています。

■特に気になる雲
・福島の未完成さざ波雲を中心に、東北日本海側の大気重力波
・紀伊半島沖の大気重力波

★★
沖縄の前兆→本サイト沖縄本島観測点大気中ラドン濃度観測
2012/11/5の観測開始ですが、11/12に一旦濃度は下がりましたが、12/12から8日間、85-107ベクレルの範囲内で
100ベクレル以上の濃度の日も多い。もう少し、データが蓄積されれば、グラフで示します。
心配される濃度です。

福島周辺から房総半島東方沖に現象が見られた。今の段階では、中規模地震(やや強い地震)程度の前兆だと推察します。
ところが、千葉県香取、茨城県北部の大気中ラドン濃度がやや高く、栃木県北部那須観測点の井戸水温も15度とまだ高く
ベースにある前兆は、大きいものがあります。
また、黄昏@仙台さんのラドン観測器2の高濃度も続いており、これも、ベースの前兆が大きく潜んでいることを支持します。
まだ、表面には、あらわれませんので、これら観測点の異変の収束を注目しています。


◯本サイトの観測者の皆様の観察観測:12/20
1,東京都葛飾区観測点
直下型北…急に磁力かなり低下しました。
3連め吸い付きもせず、反発もせず、無反応。
初めての2連です!(最高連鎖数5連)

南と北、特に北側に異状ありです!
家鳴り…東南方位と真上(天井)が頻繁に鳴ります。近々、東南で発震あるのか?

2,東京都大田区観測点

金属球落下装置:正常

最近の衛星画像、東北方面が一番気になります。 特に、岩手沖。

以前と比べると、西日本にも現象雲がよく見られるようになった印象。
四国・九州の中央構造線周辺にも歪みが溜っているような印象を受ける日がありますね。


●2012/12/21要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

◯近畿圏地震直前前兆モニタリングその1:2012/12/20
ここでいう、直前前兆とは、凡そ5日(最長10日)以内に、大きな地震が発生するか否かを判定するために、行います。

各種観測観察からは、今後数日以内に、近畿圏で大きな地震がある直前前兆は見えません。
京都府南部観測点の大気中ラドン濃度が、平均値付近まで濃度低下しているので、今後の各種データの変動が注目されます。

No.6117 20121220報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2012年12月20日 (木) 06時44分 [返信]

◯近畿圏地震モニタリングその2
本日から、私どもの掲示板:環境自然などなんでも掲示板で、モニタリングを毎日、一ヶ月間をめどに開始します。
掲示板で毎日モニタリングするのは、
近畿圏の地下水位と昨日報告した京都府南部観測点大気中ラドン濃度です。

その他に、本州中部圏などの個人観測サイトの観測値もモニタリングしますが、12/18に記載しましたように
公開されていますが、外部で大騒ぎすると、個人観測者さんに迷惑をかけます。
こちらは公表せずに、大きな変動があった場合のみ、日報で記載します。

本日は、近畿圏の地下水位についてです。
地下水位観測の重要性を阪神淡路大震災での例をひいて、説明します。

まちづくり
「地域の安全・活性化と地域住民の役割」
~今、必要な市民活動を行政に生かせ!
何でも行政に“委ねる”から脱皮~
特定非営利活動法人(NPO)地震予知ネット理事長(前摂津市長)
森 川   薫
この報告から引用します→こちら。

http://www.masse.or.jp/ikkrwebBrowse/material/files/group/3/200706_p18.pdf


P22。(引用開始)
「琵琶湖大溝水位観測所水位の特徴は、短期間で水位の上昇が数10㎝以上になれば、
降雨量とは関係なく大きな地震発生に繋がる確率が高いように思われます。
(中略)
1995年1月17日の兵庫県南部地震(M7.3)においても、
1月12日から水位の上昇が見られ、1月16日から水位の上昇が止まり平衡状態に入った
直後、1月17日に兵庫県南部地震(M7.3)が発生しました。」(引用終了)

産業技術総合研究所 地質調査総合センター 活断層・地震研究センターによる
「地震に関連する地下水観測データベース:WellWeb」

地下水等総合観測 -地震直前予知を目指して→こちら。

http://riodb02.ibase.aist.go.jp/gxwell/GSJ/kaisetsu/sougou/sougou.html


東海地震の直前には、前兆すべり(震源域の周辺で発生するゆっくりすべり)に伴う地盤の歪が進行し、
それが地下水位の変化を引き起こすと期待されています。
このページの図2によると、40時間前から地下水位の変化が始まり、地震発生6時間前から急激に変化するという想定です。

ただ、一般の方への公開は、「日に一回」ですので、モニタリングして、
私どもが、うまく変化が捕まえるかどうか疑問な点はありますが、
上記のように、兵庫県南部地震(阪神淡路第大震災)では、5日前から変化が見られていますので、可能性はあると判断しました。

地下水:歪データ(リスト形式)→こちら。

http://riodb02.ibase.aist.go.jp/gxwell/GSJ/water/display_out/display_list.html

このWellWebの観測点を西から順に
安富北(兵庫県姫路市),猪名川(兵庫県猪名川町),天王寺(大阪府大阪市)
広陵(奈良県広陵町),花折(滋賀県大津市),津安濃(旧:安濃、三重県津市)
跡津川(岐阜県飛騨市) 7箇所の
最近2年間の地下水位変動を図20121220_1に示しました。

観測点の地下水位によっては、潮汐(地球潮汐)や気圧変動の除去のために
BAYTAPプログラムで補正がされています。

7箇所の観測点を、近畿圏を横断的にみますと、図の上から三番目の、天王寺(大阪市)の観測井戸の水位が
2年間、漸増しています。私は、近畿の人間ではないので、事情はわかりませんが、
7箇所の中では、最も大きな変化です。
2本のグラフが記載されていますが、下のラインのBAYTAPプログラム補正水位でも、同様に水位が上昇しています。

ただ、天王寺の最近12日間の地下水位変動はありません。


◯本サイト空の掲示板;12/19;衛星画像解析:
新潟-福島、鳥島近海-関東東方沖が気になりました。
八丈島東方沖-北マリアナ諸島に衛星画像ノイズが見られます。
小笠原諸島東方沖のノイズがやや多いです。

■特に気になる雲
・新潟-福島を中心に、長野北部-東北中部の大気重力波
・鳥島近海-関東東方沖の大気重力波と、周辺の衛星画像ノイズ



●2012/12/20要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

本日から、私どもの掲示板:環境自然などなんでも掲示板で、
近畿圏地震モニタリングを毎日、一ヶ月間をめどに行います。

掲示板で毎日モニタリングするのは、
近畿圏の地下水位と昨日報告した京都府南部観測点大気中ラドン濃度です。
日に一回程度の更新です。

本日は、近畿圏の地下水位のついて概略を報告した。
「地震に関連する地下水観測データベース:WellWeb」の近畿中部圏観測点を
西端;兵庫県姫路市から東端;岐阜県飛騨市まで、7箇所の観測井戸の水位変動を
最近2年間、図20121220_1に示した。

天王寺(大阪市)の観測井戸の水位が2年間、漸増しています。
私は、近畿の人間ではないので、事情はわかりませんが、7箇所の中では、最も大きな変化です。
BAYTAPプログラム補正水位でも、同様に水位が上昇しています。

ただ、天王寺の最近12日間の地下水位変動はありません。

一般の私どもには、WellWebの更新は、日に一回しかありません。
ただ、兵庫県南部地震(阪神淡路第大震災)では、5日前から変化が見られていますので、可能性はあると判断し
モニタリングすることにしました。

No.6116 20121219報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2012年12月19日 (水) 06時30分 [返信]

図は、本サイトの大元で見てください。

http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/ikase8f3.html



◎本サイト:トップページ:コンタクトから頂いたメッセージ
約1年前にこのサイトに出会えました。
それまでは、いつ地震が来るのか遠出をするのも怖くて、外出を控えていました。
でもこのサイトに出会えてから、普通に生活できるようになりました。
毎日の観測本当に頭が下がります。また丁寧に解説していただき、本当に感謝しております。
今後ともよろしくお願いいたします。
先日、写真が掲載されていましたが、磁石装置我が家もやってみることにします。

★★
ありがとうございます。観測者仲間の皆様も、喜んでくれると思います。
頂いたメッセージのようなお気持ちの方が、少しでも増えますように、今後も頑張ります。

◯近畿圏地震モニタリングその1
本日は、私どもの観測者仲間の大気中ラドン濃度観測についてです。
京都府南部観測点→図20121219_1:2011/4/20-2012/12/16:1年8ヶ月間
徳島県南部観測点→図20121219_2:2011/12/25-2012/12/16:1年間

京都府南部観測点は、琵琶湖のすぐ西隣です。
2011年4月から同年10月までの半年間は、9-26ベクレルの範囲内で、僅かに高いという状況でした。
同年11月から12月に一回目の山が来ます。38-40ベクレルを頂点とした山です。
その後、2012年4月までは、わずかに高い濃度の10-29ベクレルのボックス圏。

2012年6月に入って、大きく上昇し、最高濃度は、2112/6/7の67ベクレルです。
その後、同年9月までは、わずかに高い濃度の10-29ベクレルのボックス圏に戻りました。

ところが、10月から、再度力強く上昇。11/2に頂点の65ベクレルとなります。
6月の上昇の期間より、高い濃度の期間が長く、
2012年10月から11月が、最高濃度域だったと考えれれます。
12月に入り、ゆるやかに下降。12/18は25ベクレルとなった。

1年8ヶ月間の観測機関の平均濃度は、22ベクレルです。
全国の平均レベルが、12ベクレル前後ですから、平均でもやや高い状態が続いています。

京都の観測から言えることは、明らかに、琵琶湖の湖底の泥の噴出現象と同じように、
新潟神戸歪集中帯の伊勢湾若狭湾構造線に近いところで、岩盤の圧縮が発生し、
マイクロクラック(微細なひび割れ)が発生し、岩盤中のラドンが大気中に放出され、濃度が上昇したと考えられます。

徳島県南部観測点は、凡そ1年間の観測期間です。
2011/12/25の観測開始から、半年間は、8-22ベクレルのボックス圏でしたが、7月から上昇を始め、
8/23に120ベクレルという、著しい異常濃度を観測しています。
その後は、凡そ、元のボックス圏に戻っています。

次に、京都府南部と徳島県南部観測点のラドンのこのグラフを見比べると、
京都のラドンの2012年10月から11月の最高濃度域期間が本格的な濃度異常期間で、異常期間の長かったことが
よくわかります。
徳島のラドンの異常期間は、2012/8/21-2012/8/28の一週間だった。
これらから言えることは、京都府南部観測点が、上記のマイクロクラックが発生している中心域に近いために
、異常期間が長くなったと考えられます。

今後のモニタリングのポイントは、京都南部観測点のラドン濃度が、平均値に収束する時期はいつか。
最低濃度域の10ベクレル前後に収束する時期はいつになるかがポイントになります。

これらを注意して、モニタリングすることにします。

◯本サイト空の掲示板;12/17;衛星画像解析:
青森東方沖、福島沿岸-宮城沖、四国東部-近畿、九州南部沖-九州東部が気になりました。
オホーツク海南部-東北北部周辺、鳥島東方沖-北マリアナ諸島東方沖に衛星画像ノイズが見られます。

■特に気になる雲
・青森東方沖に湧き立つ無数の筋雲や大気重力波・波状雲、これらの周辺の衛星画像ノイズ
・福島沿岸から湧き立つ雲や、宮城沖-岩手沖のレンズ雲の架け橋
・四国-近畿の未完成さざ波雲や、琵琶湖-伊勢湾周辺の同心円状雲
・九州南部沖-九州東部の無数の棒状レンズ雲や、九州東部沿岸から湧き立つ雲、種子島近海の大気重力波

★★
青森東方沖の現象がかなり目立つ。
●2012/12/19要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

近畿圏地震モニタリングその1
私どものの観測者仲間の京都府南部と徳島県南部の大気中ラドン濃度観測です。

京都府南部観測点では、2012年6月と2012年10-11月に大きな濃度異常を観測し、10-11月は異常期間も長かった。
徳島県南部観測点では、2012/8/21-2012/8/28の一週間だけ、ウルトラ異常濃度を観測した。
両者のグラフを比べると、京都府南部観測点が、マイクロクラックが発生している中心域に近いために
、異常期間が長くなったと考えられます。
新潟神戸歪集中帯の伊勢湾若狭湾構造線に近いところ。つまり琵琶湖周辺です。


今後のモニタリングのポイントは、京都南部観測点のラドン濃度が、平均値に収束する時期はいつか。
最低濃度域の10ベクレル前後に収束する時期はいつになるかがポイントになります。

No.6115 20121218報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2012年12月18日 (火) 06時16分 [返信]

◎本サイト:トップページ:コンタクトから頂いたメッセージ
【お問い合わせ内容】
近畿に住むものとしては、すごく、今度の予測は、気になるところです。
ところで、木村先生の8月出版の本では、琵琶湖では、地震の目はないとおっしゃっていますが
やはり地震は起こる可能性は高いのでしょうか

【お答え】
木村先生の最新刊「超巨大地震は連鎖する」:角川学芸出版:平成24年8月25日初版
P157L3から、(引用開始)
「日本海側に集中している原発銀座にも程近い琵琶湖で、最近、湖底から泥水が噴出しているとの報を受け、調べた。
しかし、地震の目の確認には、至っていない。ここは、日本海側との距離はさほどあるわけではなく、再稼働した
大飯原発などへの影響が心配される。」(引用終了)

このように記載されています。その前のページP156の図43:注意すべき近畿の空白域では、
近畿圏の琵琶湖周辺には、点線丸が記され、「判然としない地震空白域」とされています。

この図43の下部には、(引用開始)
「兵庫県南部地震で、この地域のストレスは抜けた。ただし、余震、中規模地震への配慮は引き続き必要だ」
(引用終了)

木村先生は、大規模地震には、懐疑的で、琵琶湖は、「判然としない地震空白域」との判定です。

これから先は、私の意見です。
よくよく考えると、近畿には、地震電磁気現象が発生していることは、フライデー掲載串田氏の観測などから
間違いないことのように思います。


ただ、「近畿に、地震電磁気現象が発生しているからといって、近畿に大地震と直接結び付けられるか」。
木村先生は、確かに懐疑的です。

12/15の日報の(私どもの観測観察など)傍証の第三を記しまし。本年11/11日報

「地下水は地震の情報屋」といわれ、地震発生前後の地殻変動を的確に捉えていることも多いです。

本年6月には、石川県白山露天風呂源泉と60km離れた福井県大野市観測点で、地下水が枯渇
福井県大野市地下水中ラドン濃度は7/17,7/18に超ウルトラ異常値を観測した。←7/18日報に詳述

福井県大野市地下水観測点では、8月に地下水異常湧出(ゆうしゅつ)。2000年1月以来12年ぶりの出来事
3ヶ月間にこれだけ大きな地下水の異変が、石川県と福井県で観察されました。


この11/11の日報の最後の結論

◯本年6月から継続する石川白山と福井大野の地下水湧出量の異変は
東日本大震災余震域での地震活動の前兆ではなく、2000年の例に従えば、伊豆小笠原方面の異変前兆と推察できる。

◯また、西暦600年以降の火山の活動期や休止期のサイクルを見ると、
富士山、御嶽山、焼岳、白山は同時期に活動して来た。
八丈島ー三宅島ー伊豆大島ー富士山ー御嶽山ー焼岳ー白山の地震火山活動との関連性も推察される。


琵琶湖付近には、「若狭伊勢湾構造線」があります。
太平洋側のフィリピン海プレートの力がこちらにかかっているとも考えられます。
フィリピン海プレートは年間4cm程度の速さで北西へ移動し,南海トラフなどから本州の下に
沈み込んでいます。

私どもの今の大きな予想は、いつも書いていますが、3つです
1,房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖M9::伊豆小笠原諸島近海スーパー巨大地震
2,北東北から十勝沖の大規模地震::
3,「四国東部から中央構造線断層帯周辺(和歌山から奈良、大阪)」M6以上の強い地震

この
伊豆小笠原諸島近海スーパー巨大地震が本命で、
フィリピン海プレートの力をうけて、若狭伊勢湾構造線近郊の、琵琶湖周辺で、地震電磁気現象が発生している
このように、考えることもできます。つまり、近畿圏で、地震電磁気現象はあるものの、大地震は発生しないということです。

ただ、東日本大震災は500年に一度。だれも、500年前の経験など持っていません。
今は、まだ、大変動期の真っ只中。だれも正解は持たないと思います。

近畿に直下型地震が発生する可能性も否定は出来ないと思います。もし発生したら大惨事です。
少しでも可能性があるなら、地震のサイトを持つものとしては、なにか考えるべきです。

私なりに、もし、近畿圏に大地震が発生するとしたら、どんな直前前兆がでるか、最近一生懸命考えました。
それらの観測のモニタリングを12/20から行おうと思っています。

主として、私どもの観測者仲間(京都南部のラドン観測など)の観測と公的機関の観測のモニタリングです。

外部の個人観測のサイトのモニタリングもありますが、アクセスが急増してブログにご迷惑をかけるかもしれませんので、
モニタリングスタート時は個人観測のサイトの名前やアドレスなどは控えます。(常時公開はされています。)

変化があった場合のみ、個人観測のデータは報告します。

善意で、観測を主体に長い間、観測されている皆様に、
「変化があったから、どうなんだ大地震が起きるのか」などと、
読者の皆様が、個人観測者に直接メールなどで問い合せなどすることはお控えください。

観測者の善意を尊重し、最大限の配慮をお願いします。
観測を毎日長い間続ける、それだけでもものすごく大変なんです。

100%ではないですが、近畿大地震の可能性があるなら、100%ではないにしても、行うべきだと考えました。

皆様方も、なにかお気づきの点がありましたら、そのモニタリングに参加願います。よろしくお願い申しあげます。


◯本サイト空の掲示板;12/17;衛星画像解析:
北海道南西部-青森東方沖、岩手、九州東部沿岸が気になりました。
北海道南部-鳥島近海、北マリアナ諸島に衛星画像ノイズが見られます。

■特に気になる雲
・北海道南西部-青森東方沖の大気重力波、岩手から湧き立つ雲、三陸沖南部に波打つ整列雲、これらの周辺の衛星画像ノイズ
・九州東部-南部沖の大気重力波、九州東部沿岸-日向灘に沸き立つレンズ雲



●2012/12/18要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

「近畿に、地震電磁気現象が発生しているからといって、近畿に大地震と直接結び付けられるか」。
木村先生の本年8月発売の本では、
琵琶湖周辺の大規模地震には、懐疑的で、琵琶湖は、「判然としない地震空白域」との判定です。

私は、
伊豆小笠原諸島近海スーパー巨大地震が本命で、
フィリピン海プレートの力をうけて、若狭伊勢湾構造線近郊の、琵琶湖周辺で、地震電磁気現象が発生している
このように考えています。

ただ、 近畿に直下型地震が発生する可能性も100%否定は出来ないと思います。もし発生したら大惨事です。
少しでも可能性があるなら、なにか考えるべきです。

直前前兆モニタリングを12/20から行おうと思っています。
主として、私どもの観測者仲間(京都南部のラドン観測など)の観測と公的機関の観測のモニタリングです。
皆様方も、なにかお気づきの点がありましたら、そのモニタリングに参加願います。よろしくお願い申しあげます。

No.6114 20121217報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2012年12月17日 (月) 06時35分 [返信]

図は、本サイトの大元で見てください。

http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/ikase8f3.html



◯緊急特集:12月29日ころ、琵琶湖周辺で、M7.8地震の可能性;その4
本日は、串田氏の予想ではなく、実際に起っている近畿圏の異変を見てください。
このサイトの読者の皆様のみならず、読者のご友人、親戚のかたにも下記放送のアドレスをお知らせし、見てもらってください。

大阪のTBS系列局のMBS毎日放送:2012/3/28の放送です。
VOICE:「匿名調査班」::琵琶湖の異変 地殻変動の謎を追う→こちら。
http://www.dailymotion.com/video/xprm7p_20120328-yyyyyy-yyyyyyyyy_news#.UM4-fuRFVIG



滋賀県琵琶湖環境科学研究センターで水中探査ロボット「淡探」を開発し、湖底調査を続けてきた熊谷道夫氏

さらには、元東大地震研の准教授で、日本女子大非常勤講師の佃為成(つくだ・ためしげ)氏。
(『東北地方太平洋沖地震は“予知”できなかったのか?』の著書で知られる地震学者です。)
このお二人が登場します。

熊谷氏の報告は琵琶湖の湖底の泥の噴出現象(2009年末から3年以上継続中)の話です。
( (12/15の特集その1で私どもの過去の日報で報告した傍証その1で琵琶湖の異変は詳述しました)

佃氏の報告を本日は詳述します。
「「兵庫県猪名川町の観測している井戸の水温が、2002年頃から水温が上昇している。
この現象も琵琶湖の湖底の吹き出しと密接な関係がある。

新潟神戸歪集中帯では、岩盤が非常に激しく縮んでいる場所です。
この集中帯では、1995年の兵庫県南部地震、2004年の新潟県中越地震の発生場所とほぼ一致し
琵琶湖の吹出しや兵庫猪名川の井戸もこの集中帯の中にある。

この集中帯での地殻の動きが2002年ころか活発化し、そのスピードが2倍になっています。

(琵琶湖の湖底の吹出しや兵庫猪名川の井戸の水温上昇から判断して)
いわゆる大きな地震の準備をしている可能性がある。」」

なお、新潟神戸歪集中帯の詳細→こちら。

佃氏は、別のインタビューで

「近畿地方が危ない。京都や兵庫など複数の観測点で02年頃から(データの)異常が確認されている。
岩盤が相当動き、地震が起きやすい不安定な状況にある。
観測上の異常が長期にわたっているのも注意すべき点で、地盤の歪みが広範囲の公算が大きく、
巨大地震の前触れの可能性もある。」


串田氏の予想:琵琶湖周辺で、M7.8地震の可能性
これは何も突然、ふって湧いた話ではなく、琵琶湖の湖底の吹き出しや兵庫猪名川の井戸水温上昇などの観察の
延長にある予想なのだと思います。


◯本サイト空の掲示板;12/16;衛星画像解析:
1,空の掲示板25761:12月16日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
最近、もぐりんが、夜セットすると、朝見ると、この3日間約45度付近の未漂着が続いている。
本日も、夜観測すると55度3㎝未漂着となる。やはり福島から岩手沖方面である。まだ、油断できない。
衛星画像からも、福島にさざ波雲が発生している。幅が大きい。
また、琵琶湖を中心として、大気重力波が広がっている。また、東海道沖までも、朝の衛星画像では見られます。
まだ、輪郭が弱いので、今後の観察が必要かと思われます。
九州の長崎周辺に、大気重力波が見られます。

2,空の掲示板25767:12/16衛星画像
東北南部、佐渡、近畿が気になりました。
■特に気になる雲
・東北南部に未完成さざ波雲
・佐渡付近に整列雲
・近畿の弱いさざ波雲を中心に、近畿-中国地方東部・四国東部の大気重力波


★★
「琵琶湖を中心として、大気重力波」
この衛星画像と、串田氏解析の地震エコーが発生している地域(予想震源域)を
横に並べてみました。きれいに一致しています。図20121217_1です。

大気重力波が紀伊半島南部には発生していないことと、
地震エコーが発生している地域に紀伊半島南部が含まれないことがきれいに一致している。

これだけ一致すると、大規模に静かに進行する前兆を手にとってみえるようで、びっくりします。


●2012/12/17要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

12月29日ころ、琵琶湖周辺で、M7.8地震の可能性::FRIDAY12月28日号(12/14発売)P74-P77;予想は串田氏。

MBS毎日放送:2012/3/28の放送:VOICE:「匿名調査班」::琵琶湖の異変 地殻変動の謎を追う
琵琶湖の湖底調査を続けてきた熊谷道夫氏と、地震学者の佃為成(つくだ・ためしげ)氏が登場します。

佃氏談「「兵庫県猪名川町の観測している井戸の水温が、2002年頃から水温が上昇している。
この現象は、2009年末から3年以上継続する琵琶湖の湖底の吹き出しと密接な関係がある。
新潟神戸歪集中帯での地殻の動きが活発化している。
(琵琶湖の湖底の吹出しや兵庫猪名川の井戸の水温上昇から判断して)
いわゆる大きな地震の準備をしている可能性がある。」」

串田氏の予想:琵琶湖周辺で、M7.8地震の可能性
これは何も突然、ふって湧いた話ではなく、これらの延長にある予想なのだと思います。

No.6113 20121216報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2012年12月16日 (日) 06時13分 [返信]

図は、本サイトの大元で見てください。

http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/ikase8f3.html


◯大地震あるいは巨大地震発生のトリガー:モニタリング
1,地磁気擾乱
現状
Dst指数は、最近24時間:-2~-14nTで、12/2以来の凡そ-10nTを観測しています。わずかに地磁気擾乱
予報
◯回帰性磁気嵐(コロナホール由来:27日周期):12/17-12/18到達予想:spaceweatherNewsによる::やや延期された。
◯フレア予報;やや活発:宇宙天気予報による::本日15時までの予報


◯12/7以降継続した:本サイトの環境自然などなんでも掲示板での緊急モニタリング

12月7日:三陸沖地震:マグニチュード 7.3発生以降、緊急に、巨大地震が起きるか起きないか、
観測データをモニタリングし、緊急度を判断するようにしました。
目安は凡そ1週間でした。

本当に関係者の皆様には、大変なご負担をかけました。深く感謝しております。
年末で、お仕事も忙しいと思います。
また、12/20以降は、近畿圏モニタリングを開始しますので、さらにご負担が増えると思います。

従いまして、12月7日:三陸沖地震:M7.3後の緊急モニタリングは、ひとまず打ち切りにしたいと思います。
今後は、日に2-3回程度の頻度に抑えた位と思います。
本当にありがとうございました。


◯本サイト空の掲示板;12/15;衛星画像解析:
1,空の掲示板25735:12月14日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
衛星画像からは、岩手沖を中心として、さざ波雲が発生。
その一帯で、断層雲が発生。おそらく岩手沖で、中規模の地震が要されます。
今回の特長は、関東方面から吹き出す雲が現れています。プレッシャーの証なのか。
現象的には、早朝から青森東方沖からの吹き出す雲帯から始まり、その周辺で大気重力波が発生。
それから、岩手沖にさざ波雲が発生した状態である。よって、岩手沖から青森東方沖の地震の可能性あり。

空の掲示板25744:12月15日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学

奈良県の大和郡山市からの光環虹が長期間現れているし、あんなのは初めてです。
果たして、(串田氏が言う)そんな大きな地震が起きるのか、考え難いです。レモンの頭では、とうていついていません。
日常の観察記録を報告するのみとします。

衛星画像からは、九州方面に大気重力波が発生しています。
近畿方面には、未完成さざ波雲が発生していますが、輪郭が弱くぼけている感じ。亀裂雲が周辺から走っている。

2,空の掲示板25746:12/12衛星画像
茨城沿岸、長野-関東、四国-紀伊半島、九州北部、九州南方沖が気になりました。
小笠原諸島-北マリアナ諸島-ミクロネシア西方に衛星画像ノイズが見られます。

■特に気になる雲
・茨城沿岸の大気重力波
・長野-関東の放射状雲。北関東の空洞状雲や南関東の整列雲が目立つ
・四国東部-和歌山の断層状雲、奈良の弱い未完成さざ波雲
・九州北部-四国西部の大気重力波
・トカラ列島-九州南東沖の大気重力波。大隅海峡付近が目立つ


◯緊急特集:12月29日ころ、琵琶湖周辺で、M7.8地震の可能性;その3

本日は、どのくらいの揺れが予想され、特に揺れが大きくなりそうな地域を報告します。

内閣府の防災情報のページに、中部圏・近畿圏直下地震対策が詳細に記載されています。→こちら
http://www.bousai.go.jp/jishin/chubou/taisaku_chukin/chukin_top.html


震度分布や、被害想定もまとめられています。

この対策で検討された活断層は、39です。
今回の予想震源域にも、多数の活断層が含まれており、どの断層が動くかはわかりません。

自分の住んでいる地域がどの程度、最大揺れる可能性があるのかを知るために、
このページに記載されている資料から、予防対策用震度分布図を示します。
図20121216_1です。

M7.0以上の活断層、M6.9の直下の地震、東南海・南海地震及び東海地震の震度分布を重ね合わせ、
各地点の最大の震度をとったものです。

これで、おおまかに、最大、どのくらいゆれるのか、掴んでください。


次に、お住いの地域のゆれやすさです。
地震による地表でのゆれの強さは、
主に、「地震の規模(マグニチュード)」、「震源からの距離」、「表層地盤」の3つによって異なります。
一般には、マグニチュードが大きいほど、また、震源から近いほど地震によるゆれは大きくなります。
しかし、マグニチュードや震源からの距離が同じであっても、表層地盤の違いによってゆれの強さは大きく異なり、
表層地盤がやわらかな場所では、かたい場所に比べてゆれは大きくなります。

この「ゆれやすさ」も都道府県別に、詳細にまとめられています。→こちら
http://www.bousai.go.jp/oshirase/h17/yureyasusa/index.html


この地図を見て、自分のお住いの地域が揺れやすいのかゆれにくいのか、おおまかにつかむことができます。

「自分の住んでいる地域はこんなに揺れやすいのか」と感じられる方もおられると思います。
次に、自分の家はどうなんだと、しりたいです。

その場合には、「国土交通省 ハザードマップポータルサイト」の「地震防災、危険度マップ」。→こちら。
http://disapotal.gsi.go.jp/bousaimap/index.html?code=1


震度被害マップ
地盤被害マップ
地盤被害(液状化)マップ
建物被害マップ
火災被害マップ
など、市町村で公開されているハザードマップを簡単に探せるように工夫されています。
これで、具体的に、自分の家はゆれやすいのか、イメージできます。ありがたいですね。

さて、震度分布図のシミュレーションにもどります。
琵琶湖西岸断層帯:想定地震規模M7.8→図20121216_2
福井平野東縁断層帯:想定地震規模M7.6→図20121216_3
京都西山断層帯:想定地震規模M7.5→図20121216_4

琵琶湖周辺、北陸、関西周辺で、M7.5以上の直下型地震が起こった場合には、どのような揺れが想定されるか
参考として、御覧ください。

ご自分のお住いの地域の活断層の震度分布図など詳しい内容を知りたい方は、 「全国地震動予測地図」→こちら。
http://www.jishin.go.jp/main/p_hyoka04.htm#zenkoku


●2012/12/16要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

内閣府の防災情報のページから
中部圏・近畿圏直下地震対策及び「ゆれやすさ」マップから、
どこの地域に特に注意が必要か、わかるように、示した。
防災の一助に活用してください。

No.6111 20121215夕報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2012年12月15日 (土) 16時01分 [返信]

図は、本サイトの大元で見てください。

http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/ikase8f3.html


◯大地震あるいは巨大地震発生の最後のトリガー:モニタリング
1,地磁気擾乱
現状
Dst指数は、最近24時間:9-17nTで、極めて静穏
予報
◯回帰性磁気嵐(コロナホール由来:27日周期):12/16-12/17到達予想:spaceweatherNewsによる
◯フレア予報;やや活発:宇宙天気予報による::明日15時までの予報

2,地球潮汐
12/20:上弦の月、12/21:冬至まではイベント無。

◯12/15:13時27分:福島県沖:M5.3:震度4&12/15:14時46分:茨城県沖:M5.0:震度4
1,概要
震度4の地震が立て続けて、福島沖と茨城沖で発生した。
2,前兆
空の掲示板で、レモン愛知さんが、
12/11:福島の双葉断層の上空に沸き立つ雲が見られます。周囲には、未完成のレンズ雲
12/13:福島に部分さざ波雲
これらから、福島周辺と予想できた。
さらに、本サイトの環境自然などなんでも掲示板の、モニタリング
12/14:16:10-17:20まで、HRO;流星電波観測;茨城県ひたちなか観測点で、顕著な縦縞ノイズが発生。
このノイズを図20121215_2とした。
約20時間前の直前前兆でした。(本日朝に報告できず、申し訳ありません。)

本サイト茨城県南部観測点
磁力、相変わらず東が弱いです。
冷蔵庫の扉が勝手に開く事件が2度ありました。(磁力の低下でマグネットの扉が開く)

※2度の扉オープンと2度の震度4地震→きちんと対応していました。

◯本サイト千葉県南房総鴨川観測点
先ほど銚子で魚の仲買をしている友人から電話をもらい
12月の6日と8日にわらさ(ぶりの弟分)が計2800tも水揚げされ何かあるのでは?と心配して話をしていました。

去年も2月8日にわらさではなく、さわらが記録的な水揚げ(200t)をしたようです。


◯緊急特集:12月29日ころ、琵琶湖周辺で、M7.8地震の可能性;その2

1,地震エコーが発生している地域(予想震源域)
今朝報告した、図20121215_1と近畿:中部:北陸の活断層地図をオーバーラップして、
何か特徴がないか、さぐってみた。図20121215_3です。

青で示した予想震源域が中部関西の主要な活断層の位置と重なっており、びっくりしました。
うなります。

東は、養老桑名四日市断層帯と柳ヶ瀬・関ヶ原断層帯に沿うように震源域が伸びます。
北は福井平野東縁断層帯にきれいに重なっています。
琵琶湖周辺は、きれいに琵琶湖西岸断層帯と重なっています。
西は、三峠(みとけ)・京都西山断層帯、、山田断層帯と重なっています。

★★
近畿中部圏は活断層が多く、地震電磁気現象も断層同士が刺激しあって、多数の断層他の周辺で
地震エコーが発生しているように思います。

琵琶湖西岸断層帯は、滋賀県の活断層の長期評価では、活動度が最も高く、予想地震規模は7.8
(串田氏予想規模と一致するのは偶然か)


2,磁石落下装置のすすめ:その2
東日本大震災のように、震源から距離がある海溝型地震の場合には、最初に小さな揺れがあるあとに
大きな揺れが来るという特徴があるため、緊急地震速報が役に立ちます。

気象庁は初期微動(P波)検知(14時46分40.2秒)の5.4秒後に予報第一報を発表し、
8.6秒後に一般向け緊急地震速報(警報)を宮城、岩手、秋田、山形、福島の各県に発表した。
震度7を観測した宮城県栗原市ではS波到達まで15秒の猶予があった

しかし、今回の予想は直下型地震です。P波とS波の到達時間差がないために、緊急地震速報は役に立たない。

そのためにも、地震が来るか来ないか、自分のところは大きく揺れるか揺れないか、知るためにも
磁石落下装置の設置をおすすめします。

私達もモニタリングやトリガーの地磁気擾乱状況(12/13報告参照)を皆様とチームを組んで
少しでも減災ができますように、努力する所存です。

No.6112 明日の日報 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2012年12月15日 (土) 16時28分

中央防災会議の
中部圏・近畿圏直下地震対策の資料から
震度の予想シミュレーションを示します。



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