図は、本サイトの大元で見てください。
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/ikase8f3.html◯近畿圏地震直前前兆モニタリングその5::
1,空の掲示板25929:12月24日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
衛星画像からは、若狭湾に部分的縦状のさざ波雲が見られます。
★★
大気重力波は、地震発生前の地表面の微振動によって、発生しますが、より可視化され、鮮明になった状態が「さざ波雲」です。
近畿圏の上空(琵琶湖上空ではなく)、福井県の沖合に、特徴的な縦状のさざ波雲が発生しています。
図20121225_2として、示しました。
まだ、断定できませんが、北陸の沖合の日本海に、さざ波雲が今後も出現すれば、やはり、
昨日の要点で報告したように、北陸沖合の震源の可能性が高いと思われます。
2,本サイト環境自然などなんでも掲示板:[16892] 近畿方面の過去地震など Name:漁師@三浦半島 2012/12/24(月)
漁師@三浦半島さんが、貴重なお休み中にもかかわらず、解析結果を投稿していただきました。
誠にありがとうございます。
エリアで100年以上M6の地震が無い場所を指摘してくれました。いわゆる地震空白域です。
琵琶湖周辺から南
岐阜北部から富山県境(白山山系、跡津川断層を含む)
能登半島南部から石川県沖
漁師@三浦半島さんが解析してくれた図を図20121225_2としました。
岐阜県養老町と福井県大野市の地下水中ラドン濃度観測点の位置を加筆しました。
「琵琶湖周辺から南」の空白域の東の端に、岐阜県養老町があります。
12/22と12/23には、福井県大野市の最近1年間のラドン濃度の推移を報告しました。
同様に、岐阜県養老町の最近1年間のラドン濃度の推移を図20121225_3に示しました。
ほとんど変動がありません。
2012/9/8-9/15までの期間中に、地下水の枯渇が発生して、
その期間のラドンは欠測になるため、グラフ上では、0となっています。
「岐阜県における地下水中ラドン濃度観測による地震予知研究」で、現在稼働中の観測点は、北から順に
福井県大野市、岐阜県飛騨市、岐阜県中津川市、岐阜県養老町の4箇所です。
最近1年間の地下水中ラドン濃度
岐阜県飛騨市は、福井県大野市ほどのウルトラ異常ではないのですが、変動が見られます。
岐阜県中津川市は、養老町と同じように、ほとんど変動が見れません。
図20121225_2の100年以上M6の地震が無い場所(地震空白域)と
最近1年間の上記4箇所のラドン濃度変動を合わせ考えると、
能登半島南部から石川県沖>岐阜北部から富山県境>>琵琶湖周辺から南
大地震震源の可能性はこの順番だと思われます。
◯本サイト空の掲示板;12/24;衛星画像解析:
1,空の掲示板25929:12月24日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
衛星画像からは、若狭湾に部分的縦状のさざ波雲が見られます。
房総半島沖に波状雲とノイズが現れています。
2,空の掲示板25932:12/24衛星画像
伊豆半島-伊豆諸島、房総沖が気になりました。
福島沖-小笠原諸島に衛星画像ノイズが見られます。
■特に気になる雲
・伊豆半島-三宅島に沸き立つ雲、房総沖の断続的な大気重力波、周辺の衛星画像ノイズ
★★
本サイト環境自然などなんでも掲示板:[16897]
HRO茨城ひたちなかモニタリング 12/24夜 Name:タバサ@千葉県 New 2012/12/24(月)
ひたちなかHRO:流星電波観測:12月24日異常ノイズまとめ】
■縦縞ノイズ出現期間12/24 08:30~18:10 12時間弱
流星電波観測の茨城県ひたちなか観測点で、大きなノイズが出現しました。
レモン愛知さんや黄昏@仙台さん解析の「房総半島沖に波状雲とノイズ」
ひたちなかHROノイズと同期しています。
衛星画像ノイズの位置は、千葉県勝浦市の凡そ東50kmの位置です。
千葉県香取市行徳方式FMノイズ観測点で、12/20-12/24までの期間中、ノイズ平均値(赤線)で
断続的に400mVのノイズが発生しています。これも同期しています。
しかし、衛星画像の波状雲の範囲はそう広くありません。
また、首都圏の観測者の皆様の磁石落下装置には、大きな異変はありません。
これらのことから、房総半島沖(千葉県東方沖)で、地震が発生したとしても、今のところ
中規模地震;やや強い地震程度だと推察します。
●2012/12/25要点;
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1,近畿圏地震直前前兆モニタリングその5::
本サイト環境自然などなんでも掲示板:[16892] 近畿方面の過去地震など Name:漁師@三浦半島
100年以上M6の地震が無い場所、「地震空白域」を指摘してくれました。
図20121225_2の100年以上M6の地震が無い場所(地震空白域)と
「岐阜県における地下水中ラドン濃度観測による地震予知研究」で、現在稼働中の観測点4箇所の
最近1年間のラドン濃度変動を合わせ考えると、
能登半島南部から石川県沖>岐阜北部から富山県境>>琵琶湖周辺から南
喫緊の大地震震源の可能性はこの順番だと思われます。
2,房総半島沖(千葉県東方沖)
中規模地震;やや強い地震程度の前兆がみられた。