図は、本サイトの大元で見てください。
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/ikase8f3.html◯大地震あるいは巨大地震発生の最後のトリガー:モニタリング
1,地磁気擾乱
Dst指数は、最近24時間-12-6nTで、僅かに地磁気擾乱が見られる:
(京都大学大学院理学研究科附属地磁気世界資料解析センターによる)
spaceweatherNewsによると、活動的な黒点AR1654により、Cクラス、またはMクラスの太陽フレアーが起こる予想がされ、
最大級のXクラスのフレアー発生の確率は10%だそうです。
そのため、日本の宇宙天気予報も、フレア予報は「活発」:注意クラスとなっています。
2,地球潮汐
1/19:上弦の月→影響期間:1/18-1/20
1/22:月の最遠日→影響期間:1/21-1/23
★
しばらく静穏でしたが、活動的な黒点AR1654のフレア活動により、Dst指数もやや乱れています。
中規模のMクラスのフレアが起こるか否か、注目です。
◯本サイト空の掲示板;1/13;衛星画像解析:
1,空の掲示板26393:1月13日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
棒状エレキバンは、依然として朝35度・夜30度方位に漂着。
衛星画像からは、福島にさざ波雲がはっきりと現れています。
その西側に大気重力波が中国大陸まで達しています。
やや、中規模の地震が予想されます。
また、関東圏におきましても、波状雲が広がっています。
東海道沖には、大気重力波と波状雲が見られます。伊豆諸島から関東南部周辺での地震か。こちらも、要注意です。
2,空の掲示板26399:1/13衛星画像
・福島内陸-岩手沖のさざ波雲
・山陰沖の日本海中部-能登半島-新潟・山形沖の大気重力波、佐渡付近の整列雲
・紀伊半島-遠州灘沿岸-伊豆半島の波状雲
・三浦半島周辺-房総半島南部の波状雲、茨城沖の弱い大気重力波
★★
1,近畿圏地震直前前兆モニタリングその24::
観測者仲間の大気中ラドン濃度観測:
京都府南部:1/7:38、1/8:42、1/9::50、1/10:49、1/11:54、1/12:44、1/13:48、単位:ベクレル
1/13はややリバウンド。まだ、最近1年間の平均値である22ベクレル付近に、終息していません。
ただ、図20130114_1に示しましたが、京都観測点(京都市伏見区)で、本日0時-4時にかけて
植物生体電位(アカラシ)、地電位、MF電波と、三種類の観測が同期して、針状の直前前兆を示しています。
3種類の観測が同期して、直前前兆を示すと、ドキドキしてしまいます。
今までは、「静穏です、安心です」と言い続けてきましたが、100%そう言い切れません。
ただ、4時くらいから、京都市で雨が降り出しました。
他の小規模又は中規模地震の直前前兆かもしれません。
2007年能登半島沖地震で直前前兆を捉えた愛知美和観測点植物生体電位は、本日5時くらいから急激に低下していますが、
これも、降雨の開始時間と同期しています。美和観測点は、降雨に敏感に反応します。
地震前兆の直前前兆(5日以内)となるような
1)電離層の異変→
日本上空における最新4日間のTEC値をみますと、
緯度29度の南西諸島で、1/10、1/13に大きく、上昇しています。
1/13は、さらに緯度33度の観測値まで、つられて上昇しています。
また、IPS (Australia) グローバル電離層データマップ・F2層臨界周波数マップの
2013/1/13の世界時3時(日本時12時)のマップで、台湾の東方沖に顕著な臨海周波数が高い地域が見られます。
最近、衛星画像で、現象が頻発しています台湾東方沖(先島諸島沖)が地震に警戒だと思われます。
北陸は緯度37度ですが、今のところ静かです。
2)植物生体電位→::上述の通り
3)FM波の異常伝搬:10mFMでは、1/13に沖縄県や台湾台北市と本州の交信がみられ、
上記のTEC値異常と同期しています。
北陸方面は目立った報告ない。
4)磁力の低下::石川中央観測点:正常。
地震に関連する地下水観測データベース:wellweb
琵琶湖西岸の花折や大原観測井。地下水位の変動や歪み計の変動::引き続き変動なしです。
2,観測者仲間の観測観察
◯栃木県北部那須地方
井戸水温
15度。変動なし。
◯茨城県南部
イモリ・・・また、登り始めています。
磁力、元に戻って、どこも強まりました。
◯千葉県北東部香取
もぐりんは相変わらず0~0.5cmをうろうろ。
ラドンは10-S36 11-S30 12-S38 13-S36と平均の倍あたりをうろうろ。
クリップ異常なし。雲はやや怪し。
行徳香取は夕方から作業のため停止中です。明日夜復旧予定です。
◯徳島県南部
☆ 磁石落下装置
東側がまた磁力低下気味
12/31 東4→1/1 東2
この後、弱い3連かしっかり2連が継続中
他の方位は、毎朝クリップ交換しても、 北2南1西3のまま変わらず
☆ もぐりん
180度方向に漂着を繰り返しています。
1/1、1/5、1/13の日中に停止が見られました。
●2013/1/14要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。
1,近畿圏地震直前前兆モニタリングその24
京都観測点(京都市伏見区)で、本日0時-4時にかけて
植物生体電位(アカラシ)、地電位、MF電波と、三種類の観測が同期して、針状の直前前兆を示しています。
ドキドキしてしまいましたが、他の観測に終息の動きや大きな新たな異変はない。
他の小規模又は中規模地震の直前を拾っているかもしれません。
ただ、100%安全ですと、言い切れないですので、念のための、防災の準備点検を特に北陸方面でおすすめします
(予想震源域;石川県西方沖地震)
今後のデータの変動を見て、大きな異常があれば、また夕方に臨時報告します。
報告がなければ、大きな異変はないと思ってください。
2,台湾東方沖(先島諸島沖)
日本上空における最新4日間のTEC値をみますと、緯度29度の南西諸島で、1/10、1/13に大きく、上昇しています。
IPS (Australia) グローバル電離層データマップ・F2層臨界周波数マップの
2013/1/13の世界時3時(日本時12時)のマップで、台湾の東方沖に顕著な臨海周波数が高い地域が見られます。
上記の日本の解析と同期しています。
また、1/13は10mFMリアルタイム交信情報で、1/13に沖縄県や台湾台北市と本州の交信がみられ、
上記のTEC値異常と同期しています。
最近、衛星画像で、現象が頻発しています台湾東方沖(先島諸島沖)が地震に警戒だと思われます。