図は、本サイトの大元で見てください。
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/ikase8f3.html◎近畿圏地震直前前兆モニタリングその34::震源は石川県西方沖:M7.2と予想
本モニタリングは、開始当時、凡そ一ヶ月間を目安に行いますとして、スタートしましたが、
下記の理由により、毎日のモニタリングは、なんでも掲示板も含めて、一旦中止とします。
1,震源を石川県西方沖:M7.2と予想できたこと
串田氏は、近畿圏内陸直下型地震と主張されているようですが、本サイトでは、
地震活動空白域と岐阜大学観測の4箇所の地下水中ラドン濃度最近1年間の観測結果
この2つをあわせ、解析すると、石川県西方沖震源と予想できた。
また、衛星画像でも、最近2週間、隔日で、北陸や日本海沖合に大気重力波やさざ波雲が発生。
予想した結果と一致している。
2,モニタリングは、
観測者仲間の京都府南部、石川県南加賀地方、石川中央地方、大阪府南部地方の大気中ラドン濃度観測が
最も的確に、前兆を捉えていると判断できた。
3,石川県西方沖:M7.2が本命地震ではなく、本命は、伊豆小笠原スーパー巨大地震
1/18;箱根火山やや活発な地震活動開始&1/22:三宅島小噴火が発生し、次第に、このスーパー巨大地震の前兆が激しくなった。
石川県西方沖:M7.2前兆は、このスーパー巨大地震のとてつもない巨大な地震前兆の一部と考えられる
4,石川県西方沖地震であれば、太平洋側と異なり、地殻変動は極めてゆっくりで、
前兆終息→スタンバイ→すぐ地震発生とならず、前兆終息後も一定期間後に地震発生と考えられる。
そのため、毎日、モニタリングする必要性が薄れた。
この4つの理由ですが、特に、3番目の「本命は、伊豆小笠原スーパー巨大地震」について、もう少し説明します。
図20130126_1の図を御覧ください。
図の左側に、東日本大震災発生、凡そ一ヶ月間の余震と誘発地震を示したものです。
東日本大震災の誘発地震で震源域から離れた地域で発生した地震。
3月12日未明の長野県北部地震(M 6.7:震度6強)と秋田県沖地震(M6.4:震度4)。
3月15日夜の、静岡県東部地震(M 6.4:震度6強)が発生した。
右側は、海上保安庁:海上保安レポート2009提供の日本周辺のプレート及び海域火山の分布と海底地殻変動観測結果を
示したものです。
海上保安庁の図では、東日本大震災震源域付近の海底基準点は、北西と西に移動しており、相当な圧力が北西方向と西方向にかかっていることがわかります。
秋田県沖地震は、大震災の震源域の北西。長野県北部地震と静岡県東部地震は大震災の震源域の西側です。
海底基準点の移動方位ときちんと一致しています。
図の右側に、伊豆小笠原スーパー巨大地震の予想震源域を示しています。
周辺の海底基準点の移動方位は、北西方向が最も大きく、次に、北北西です。
石川県西方沖は、伊豆小笠原スーパー巨大地震予想震源域の北西方位です。
このことからも、石川県西方沖地震前兆は、本命地震ではないと推察します。
そうであれば、東日本大震災の誘発地震規模は、上記のように、M6.4-M6.7ですから、予想するM7.2は妥当ではないかと推察します。
間違っても、M8を超える巨大地震にはならないと推察します。
◯本サイト空の掲示板;1/25;衛星画像解析:
1,空の掲示板26629:1月25日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
夕方、岐阜県瑞浪市からも赤焼けは見られず。但し、朝、125度方位が少しピンク色に染まっていた。
衛星画像からは、日本は変化なし。静けさかな。
2,空の掲示板26631:1/25衛星画像
四国東部-紀伊半島-遠州灘、九州南東沖が気になりました。
小笠原諸島周辺に衛星画像ノイズと欠測があります。
あさって1/27(日)は満月です。
★★
黄昏さんが投稿された、No.26634 1/25衛星画像ノイズ
小笠原諸島周辺に衛星画像ノイズと欠測があり、激しい地震電磁気現象が発生していることがわかります。
●2013/1/26要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。
◎近畿圏地震直前前兆モニタリングの成果
1,震源を石川県西方沖:M7.2と予想できたこと
2,モニタリングは、観測者仲間の大気中ラドン濃度観測が最も的確に、前兆を捉えていると判断できた。
3,石川県西方沖:M7.2が本命地震ではなく、本命は、伊豆小笠原スーパー巨大地震
4,石川県西方沖地震であれば、極めてゆっくり動くので、毎日、モニタリングする必要性が薄れた。
以上のことから、毎日、モニタリングすることは、一旦中止し、変化が見られた時に、報告する。
◎石川県西方沖:M7.2が本命地震ではなく、本命は、伊豆小笠原スーパー巨大地震:図20130126_1
図の右側に、伊豆小笠原スーパー巨大地震の予想震源域を示しています。
周辺の海底基準点の移動方位は、北西方向が最も大きく、次に、北北西です。
石川県西方沖は、伊豆小笠原スーパー巨大地震予想震源域の北西方位です。
東日本大震災の誘発地震規模は、M6.4-M6.7ですから、予想するM7.2は妥当ではないかと推察します。
間違っても、M8を超える巨大地震にはならないと推察します。