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No.6183 20130209報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2013年02月09日 (土) 06時25分 [返信]

◎2/6:南太平洋のソロモン諸島沖巨大地震その4
◯被害の概要;AFP伝
地震発生から2日たっても強い余震が続き、救援活動が難航している。
当局は8日、これまでに13人の死者が確認されたと発表した。
震源に近い東部ネンドー(Ndende)島沿岸部では最大20か村が津波に襲われ、
住宅を流された被災者は6000人に上るとみられる。

首都ホニアラ(Honiara)から600キロメートル以上離れた被災地では、
最大都市ラタ(Lata)の空港の滑走路のがれきは取り除かれたが、
相次ぐ余震のため航空機の着陸が難しく、救援活動は進んでいない。

※被災された皆様に対し、心からお見舞い申し上げます。


◯余震
昨日報告しましたように、震源地上空のTEC値の著しい異常から、M7クラスの余震を予想しました。
【M6.8】SANTA CRUZ ISLANDS:February 08 11:12:13 UTC(日本時間2013/02/08 20:12:13)
【M7.0】SANTA CRUZ ISLANDS:February 08 15:26:39 UTC (日本時間2013/02/09 00:26:39)

やはり、M7クラスの余震が2回発生しました。
2/8の世界のTECマップは、静穏でした。
2/7のTEC値異常による大きな異変による対応地震は、5日以内の発生と思われるので、2/12までまだ注意だと思われます。

※遠く離れた地域の地震で、被害は心配されますが、M8クラスの地震は世界で年に1-2回の発生頻度です。
めったにないことですので、TECマップとの関連など、多くを学び、
次の日本での伊豆小笠原スーパー巨大地震の発生前の前兆把握や地震発生後の大きな余震や誘発地震の前兆把握に、
活用していきたいと思っています。

◎2/7夜から2/8に発生した関東の観測点での大きな前兆
1,「ソーラーとFM」:FM受信レベル:神奈川県横浜市:2/2報告に詳述

図20130209_1に2/7夜の異変を示した。管理人さんコメントを引用します。
(引用開始)
昨日は、20時前に86.7MHzのレベルの上昇が繰り返し発生しました。
88.1MHzのレベルにも同様の変化が僅かに生じていました。
変化のし方や時間長から、航空機による反射の可能性は低く、
受信地である横浜の北側の位置で電離層の電子密度が高まったことが推測されます。
今後の推移に 注目しています。
(引用終了)

2,ひたちなかHRO 2月5日異常ノイズ:その3
2/5の大きな異変は、2/6報告に詳述。M7クラスの前兆と詳しく説明しました。
2/8に大きくリバウンドしています。

2/8のHROひたちなか観測点ノイズ:
本サイト環境自然などなんでも掲示板の18215にまとめられております。→こちら。
(引用開始)
本日の異常ノイズ出現時間は、トータルで12時間以上と非常に長かったです。
特に13:00~15:30の約2時間40分の非常に激しいノイズは、砂っぽく赤っぽく見えて、
モニタリングを開始以来の強い異常ノイズだったのではないかと思います。
(引用終了)

3,国分寺(東京)電離層観測点:スポラディックE(Es)層出現
2/8深夜から2/9未明に、電離層F2層臨界周波数(foF2)が大きく跳ね上がり、スポラディックE(Es)層出現と推察される。
上昇の程度が国分寺では、最近としては珍しいので、図20130209_2として示しました。

4,観測者仲間の観測観察
◯長野県北部
(大気中ラドン濃度)長くS15前後だったのがストンとS6になった感じです。
以前、こんな感じのとき長野北部震度5が数時間後ありました。

夕方 冷蔵庫の異音何度も出ています。
又 エアコンなどの家電 故障のようなエラーでてます。

◯福島市
夜11時頃、携帯の電源落ちましたが瞬間的で、何も操作しなくても回復。
同じ頃、1時間程度頻繁に家鳴りありました。


★★
ひたちなかHRO 2月5日異常ノイズの著しいリバウンド:2/8に発生。
2/7深夜には、横浜市から北の領域での電離層密度上昇と推察されるMHKFM秋田局の受信。
2/8深夜には、東京国分寺での、スポラディックE(Es)層出現

2/6報告で解析していますように、M7クラスの大きな余震が懸念されます。警戒願います。


◯本サイト空の掲示板;2/8;衛星画像解析:
1,空の掲示板26889:2月8日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
銚子の遥か東方沖に大気重力波が見られます。また、房総半島の沖合に波状雲が現れています。大きな変化では無い。
海外は、トルコ西側に大気重力波が縦に伴っています。

2,空の掲示板26891:2/8衛星画像
房総南東沖-関東東方沖、茨城沿岸が気になりました。

■特に気になる雲
・房総南東沖-関東東方沖-三陸はるか沖の大気重力波
・茨城北部沿岸の整列雲や、茨城-福島沖の筋状雲、銚子沖の波紋状雲



●2013/2/9要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。

ひたちなかHRO 2月5日異常ノイズの著しいリバウンド:2/8に発生。
2/7深夜には、横浜市から北の領域での電離層密度上昇と推察されるMHKFM秋田局の受信。
2/8深夜には、東京国分寺での、スポラディックE(Es)層出現

2/6報告で解析していますように、M7クラスの大きな余震が懸念されます。警戒願います。

No.6182 20130208報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2013年02月08日 (金) 06時34分 [返信]

◎2/6:南太平洋のソロモン諸島沖巨大地震その3
余震が続いています。
本サイト環境自然などなんでも掲示板の18197に、Zebraさんが、2月7日のTEC Map 動画を投稿してくれています。
原図は静止画しかないのですが、それを加工して、24時間分を動画にされています。
NASA版:(約30秒)、オーストラリア版:(約20秒)です。
(引用開始)
本日もサンタクルーズ諸島付近が高いですね。
まだエネルギーが残っているのでしょうか。
また、そのすぐ西側のサモアやトンガ付近も高い値が出ているようです。
その様子はオーストラリア版の方がわかりやすいです。
(引用終了)

極めて顕著ですので、是非、御覧ください。→こちら。
http://pass-keijiban.progoo.com/bbs/?pid=pass-keijiban&mode=pr&parent_id=18197


また、同掲示板[18190] RE:今日のTECマップから Name:タバサ@千葉県 2013/02/07(木)
電離層F2層臨界周波数(foF2)マップが掲載されています。→こちら。

http://pass-keijiban.progoo.com/bbs/?pid=pass-keijiban&mode=pr&parent_id=18185


臨界周波数が16MHzの領域が、世界時2/7の6時のマップで、サンタクルーズ諸島上空に広がっています。

東日本大震災の3日前にも、臨海周波数が16MHzに達しましたが、ソロモン諸島沖巨大地震が発生した翌日に、この大きな異変。
まだ、M7以上の大きな余震が懸念されます。あるいは、巨大な誘発地震が発生するのでしょうか。
かなり不穏です。


◎京都観測点の震えるような変動:2/8未明から今朝
図20130208_1に示しましたが、2/7:22時頃から本日早朝にかけて、植物生体電位で、震えるような変動が見られ、
同期して、MF電波に異変がみられます。

本サイト、環境自然などなんでも掲示板の[18182] 磁石落下装置報告で大きな異変はありませんので、
大規模な地震前兆は見られません。
小規模な地震が数日以内に発生すると推察します。

◯本サイト空の掲示板;2/7;衛星画像解析:
1,空の掲示板26875:2月7日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
衛星画像からは、関東の房総半島沖を中心として大気重力波やミニさざ波雲が発生。その余波か、近畿地方まで及んでいる。
また、薄い雲帯が幾つも関東平野の上空に現れている。

2,空の掲示板26877:2/7衛星画像
房総南方沖-南東沖が気になりました。
■特に気になる雲
・房総南方沖-南東沖の未完成さざ波雲や大気重力波




●2013/2/8要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。
◯房総南方沖-南東沖で、未完成さざ波雲や大気重力波が発生。最近、ほぼ連日継続しています。
まだ、大規模になるような他の種々の観測の異変は見えません。

◯ソロモン諸島沖巨大地震が発生した翌日の2/7。TECマップ(NASA版、オーストラリアIPS電波宇宙予報サービスセンター版)と
電離層F2層臨界周波数(foF2)マップにおいて、極めて大きな異変が見られる。
三者共に同期して大きな異変がみられていますので、かなり不穏です。
まだ、M7以上の大きな余震が懸念されます。あるいは、巨大な誘発地震が発生するのでしょうか。

No.6181 20130207報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2013年02月07日 (木) 06時24分 [返信]

◎2/6:南太平洋のソロモン諸島沖巨大地震その2
気象庁の津波注意報は、2/6の午後10時45分に解除された。
八丈島40センチ、仙台港20センチの津波だった。

震源に近いソロモン諸島東部のサンタクルーズ諸島ネンドー島ラタの病院関係者は、
高齢者4人と子ども1人が津波により死亡したと語った。
米太平洋津波警報センターによると、ソロモン諸島付近では約1メートルの津波を観測した。

他界された皆様のご冥福を心からお祈りいたします。


◎ひたちなかHRO 2月5日異常ノイズ:その2
◯2/6のHROひたちなか観測点ノイズ:
本サイト環境自然などなんでも掲示板の18165にまとめられております。→こちら。

http://pass-keijiban.progoo.com/bbs/?pid=pass-keijiban&mode=pr&parent_id=18165

今日は昨日と全く様相が違い、非常に静穏なまま一日が過ぎました。
わずかに気になったノイズは1回のみです。

2/6で終息し、スタンバイになったようです。

◯本サイト観測者仲間の観測
山形県村山地方
今日も冷蔵庫の南側の磁石がずれていました。

東京荒川区観測点
大気中ラドン濃度:今日1日で30→20(-10)です 。急落。
しかも磁力に急な変化あり

茨城県南部観測点
磁力、北以外弱め。
特に、東が弱いです(東北対応)


◯本サイト空の掲示板;2/6;衛星画像解析:
1,空の掲示板26854:2月6日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
本日の衛星画像からは、九州南部のさざ波雲と関東周辺の大気重力波が気になった程度です。
青森遥か東方にも大気重力波が見られます。

2,空の掲示板26856:2/6衛星画像
九州南部、四国東部-近畿が気になりました。

■特に気になる雲
・九州南部-南東沖のさざ波雲
・四国東部-近畿を中心に、九州-西日本・朝鮮半島の大気重力波



●2013/2/7要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。
◎ひたちなかHRO 2月5日異常ノイズ:その2
2/6で終息し、スタンバイになったようです。

三陸はるか沖方面の余震が最も気がかりな点です。

No.6180 20130206臨時 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2013年02月06日 (水) 16時48分 [返信]

図は、本サイトの大元参照
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/ikase8f3.html


◎2/6:南太平洋のソロモン諸島沖巨大地震
世界時:2/6:1時12分、日本時:2/6:10時12分、南太平洋のソロモン諸島沖でマグニチュード(M)8・0の巨大地震発生。
USGSによると、震源は南緯10.7度、東経165.1度で、ソロモン諸島の首都ホニアラの東約600キロ。

ソロモン諸島に属する火山島のサンタクルーズ諸島ネンドー島が一番大きい島で中心地のラタがある。
ラタの西81kmが今回の震央です。震源の深さは28.7km。
このラタで90cmの津波が観測されたといい、AFP通信は、震源に近いネンドー島の病院関係者の話として、
近くの複数の村が大きな被害を受けた模様だと伝えた。
負傷者の手当てに備え、同病院の入院患者らを移動させているという。
地元テレビ局は、同島ラタの空港の滑走路が津波の影響で冠水したと報じている。

現地ではM6・6~5・2の強い余震が続いている。

気象庁は同日午後2時41分、北海道から沖縄の沿岸部に津波注意報を発令した。
高いところで50センチ程度の波が予想されるという。

気象庁によると、津波の到達予想時刻は
小笠原諸島が午後4時半
岩手県から和歌山県が午後5時~同5時半
北海道、青森県、四国、九州・沖縄が午後6時とされる。

なお、M8を超える巨大地震は、2012/4/11に発生した2012年4月スマトラ島沖地震:M8.6以来、凡そ10ヶ月ぶりです。


◎前兆
1,本サイト空の掲示板26618:No.26618 続きです その2 投稿者:レモン@愛知 投稿日:2013年01月25日 (金) 00時50分

ニューカレドニアの南西沖に大気重力波が見られます。トンガからフィジー周辺の地震か。
1/25の衛星画像を図20130206yoru_2として示しました。

ニューカレドニアは、今回の震央の凡そ700km南です。
この衛星画像を見ていただくとわかりますが、大気重力波以外に、「熱線」が広域にみられます。
大規模地震の時に、衛星画像に、「熱線」が、みられることがあります。

2,電離層全電子数:TEC
東日本大震災時は、2/28-3/11の期間に、TEC値が漸増し、ピークは、3/8でした。震災の3日前でした。
(Atmosphere-Ionosphere Response to the M9 Tohoku Earthquake
Revealed by Joined Satellite and Ground Observations. Preliminary results::図4-Bによる)

図20130206yoru_3に、NASA:GIM GPS/TECマップの、世界時2/2:3時25分と4時25分の世界のTECマップを示しています。
環太平洋火山帯のへその位置にあり、ホットスポットであるハワイ周辺と今回の震央上空で非常に高いTEC値:赤を示しています。

2/2以降は、TECマップでの異変はみられませんので、これが、直前前兆です。
2/6巨大地震の4日前です。

2/2に大きな異変がみられますので、NASAGIM GPS/TECマップの5分毎の保存サイトから最も顕著なTECマップ異変を図20130206yoru_4
として示しました。

上段が原図です。下段は、太平洋が中心になるように、配置を変えた図です。
世界時の2/2:2時です。
はっきりと、ハワイ周辺と今回の震央上空で非常に高いTEC値領域が広がっていることがわかると思います。
過去のNASA:TECマップ保存は、T.M.@坂井市さんのご尽力により行われており、利用者は簡単に過去のデータを検索することができます。

また、本サイト環境自然などなんでも掲示板に、TECマップを動画として、保存し、公開されているZebraさん
NASA版 TEC Map 20130202(日本時間の2/2です)→こちら
http://www.youtube.com/watch?v=aCWJv2KxwOM


動画ですので、時間を追ってどのように、ハワイや震源域のTEC以上が出現し、消えていくかよくわかると思います。

低緯度から中緯度震源の巨大地震は、過去にも例があるようですので、
伊豆小笠原スーパー巨大地震の直前前兆把握に大いに力を振るうと思われます。

北海道方面のM8巨大地震のTECマップ異常報告は、私は知りません。
北海道方面のM8巨大地震のTEC値異常前例を知っている方は、文献を紹介ください。

北海道方面の巨大地震直前前兆は、TECマップ以外で、どのように把握したらいいか、現在検討中です。

No.6185 北海道日本海側での可能性は? 投稿者:うらら    投稿日:2013年02月10日 (日) 21時13分

夢の話で恐縮ですが、
北海道日本海側で巨大地震、同時に太平洋十勝沖で中規模地震が起きる夢を見ました(^_^;)
十勝沖は言われている場所ですが、日本海側での可能性も実際にあるのでしょうか? しかも同時に起きるなんて…。発生日時は3月12日、2時11分です。夢の中では午後2時のつもりでいました。
私はよく正夢を見るので心配しています(^_^;)

No.6179 20130206報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2013年02月06日 (水) 06時22分 [返信]

図は、本サイトの大元参照
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/ikase8f3.html


◎ひたちなかHRO 2月5日異常ノイズ
1,概要
HRO(流星電波観測)茨城県ひたちなか観測点の著しいノイズ:2/5
本サイト環境自然などなんでも掲示板の18103にまとめられております。→こちら。
http://pass-keijiban.progoo.com/bbs/?pid=pass-keijiban&mode=pr&parent_id=18134


ノイズ総出現時間概算8時間50分(そのうち、強いノイズ以上のノイズ出現時間概算 6時間30分)
この内、本日は特異的な多重線、50Hzのやや太い線が間にでたり、縞模様が薄くなる事象もありました。
11:30、11:40、12:10の波形です。

これらを図20130206_1として示しました。
環境自然などなんでも掲示板の18139で、漁師@三浦半島さんが解析して頂きました。
引用します。
(引用開始)
簡易に自作したFFTソフトに信号を加えて実験した結果、次の事が考えられます。
複数の信号が干渉している、位相の異なるピークが複数入力され多重線になったり位相差から縞模様が打ち消された。

「今回の電磁波の発生源が点源ではなく複数であるか、広範囲であり一番遠い場所から近い場所までは50km以上はあると推測される。」

もし、地殻変動が要因とするとその範囲の広さは50km以上はあると考えられます。
(引用終了)

2,地震のエネルギを示すマグニチュードとは
少し、話がずれます。上記の50km以上の地殻変動がどのくらいかの異変を示すかを説明するためです。

マグニチュード(M)は簡単に言えば"地震のエネルギー(E)"を対数で表したもの"です。
世界的には、USGSが採用しているモーメントマグニチュードが採用されています。
断層の大きさ、すべり量、そして硬さで表現される値とほぼ対応します。

日本では、速報的に、気象庁マグニチュードが知られています。
マグニチュードのわかりやすい説明です→こちら。
http://d.hatena.ne.jp/kalessinlord/20110324/1300931733


3,ひたちなかHRO 2月5日異常ノイズと推察される地震の大きさ

2005年8月16日:宮城県沖地震:マグニチュード7.2:最大震度6弱
大きさが、長さ約32km、幅約33km、すべり量は2.5m。
断層の大きさとすべり量から推定した地震のモーメント・マグニチュード(Mw)の大きさは約7.2。

2008年6月14日:岩手・宮城内陸地震:マグニチュード7.2::最大震度6強
大きさは、長さ約20km、幅約12kmで、すべり量は約3.5mです。
断層運動から導かれるモーメントマグニチュードは約6.9。

HROひたちなか観測点の近郊の代表的な地震を上記のように2つ取り上げました。

今回のHRO(流星電波観測)茨城県ひたちなか観測点:2013/2/5の異常ノイズの解析結果から
予想される震源の長さ又は幅が50km以上であることが推察されました。

長さ又は幅のどちらかとすべり量がわかりませんので、マグニチュードは正確には、推察できません。
しかし、上記近郊のM7クラスの大規模地震の「大きさ」から推察すると、
やはり、M7クラスの大きな地震が疑われます。


◯本サイト空の掲示板;2/5;衛星画像解析:
1,空の掲示板26835:2月5日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
房総半島南東沖から八丈島及び鳥島近海に現象雲が一面に現れています。
午後16時の気象衛星画像では、三宅島付近に切断雲が見られます。

東北も、まだ未完成さざ波雲が現れています。輪郭はかなりぼけています。
豊後水道付近からと思われる放射状大気重力波が見られます。
やや珍しいです。
海外は、ニュージーランド北島の東側の海域で大気重力波が発生しています。
イタリア北部には、沸き立つ雲や大気重力波が広がっています。
アルジェリアやフランス南部地方まで現れています。
やはり、イタリアの北部での地震かな?

2,空の掲示板26838:2/5衛星画像
房総南東沖-八丈島東方沖、鳥島近海、北海道-東北が気になりました。
関東東部沿岸-関東東方沖にわずかに衛星画像ノイズが見られます。

■特に気になる雲
・房総南東沖-八丈島東方沖の大気重力波
・紀伊半島南東沖-鳥島東方沖の大気重力波
・北海道-東北の大気重力波



●2013/2/6要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。
◎ひたちなかHRO 2月5日異常ノイズ
HRO(流星電波観測)茨城県ひたちなか観測点で著しいノイズ:2/5
本サイト環境自然などなんでも掲示板の18103にまとめられております。
今回のHRO(流星電波観測)茨城県ひたちなか観測点:2013/2/5の異常ノイズの解析(解析者:漁師@三浦半島さん)結果から
予想される震源の長さ又は幅が50km以上であることが推察されました。

近郊のM7クラスの大規模地震の「大きさ」から推察すると、やはり、M7クラスの大きな地震が疑われます。

震源の位置は、昨日報告した、三陸はるか沖方面
2/5に大きな現象が出現した房総半島南東沖から八丈島及び鳥島近海方面
余震が懸念される北海道

上記の三地域が懸念される。
二番目の伊豆諸島方面であったとしても、今のところ、静岡市観測の大きな異変はなく、広域の異変はないので、
首都圏での震度は、3-4程度と推察される。
まだ、こちら方面の巨大地震はスタンバイになっていません。
(後日、今まで継続してきた大気中ラドン濃度モニタリング結果は示します)。

No.6178 20130205報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2013年02月05日 (火) 06時30分 [返信]

◎2/2:十勝地方中部:M6.5大地震:1993年釧路沖地震とメカニズムが同じ
◯概要
気象庁は「2/2:十勝地方中部地震は、1993年に発生した釧路沖地震とメカニズムがほぼ同じ」と指摘した。

両方共に、海側の太平洋プレート自体が壊れたとみられる。
2/2震源も釧路沖地震と同様に深かった。

◯1993年釧路沖地震
大きな地震活動は、規則性、反復性、再現性があるために、
2/2:十勝中部地震と同じメカニズムで地震が発生した1993年釧路沖地震後、数年の地震活動を見てみます。

1993年(平成5年)
1月15日 釧路沖地震 - M7.5、北海道釧路市で最大震度 6、死者2人。
7月12日 北海道南西沖地震 - M7.8、北海道道央、道南、青森県津軽で最大震度 5、死者・行方不明者230人。奥尻島などに津波。
10月12日 東海道南方沖で地震 - M6.9、死者1人。

1994年(平成6年)
7月22日 日本海北部で地震 - M7.3、深さ552km。
10月4日 北海道東方沖地震 - M8.2(旧M 8.1、Mw 8.3)、北海道道東で最大震度 6、死者・行方不明者は北方領土で11人。
10月9日 北海道東方沖で地震 - M7.3、釧路市で震度 4、北海道東方沖地震の最大余震。
12月28日 三陸はるか沖地震 - M7.6(旧M 7.5)、青森県で最大震度 6、死者3人。

1995年(平成7年)
1月7日 岩手県沖で地震 - M7.2、八戸市で震度 5、三陸はるか沖地震の最大余震。
1月17日 兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災、阪神大震災)
12月4日 択捉島南東沖で地震 - M7.7。根室 17cm、八戸 13cm、釧路 10cmの津波を観測。

1993/1/5の釧路沖地震以降、2年以内に、北海道南西沖や北海道東方沖で巨大地震が発生しています。
また、三陸はるか沖(十勝沖に近い)でも、大地震が発生しています。

興味深いのは、1993年/1/5:釧路沖地震以降、7/12に北海道南西沖巨大地震が発生し、
その三ヶ月後に、東海道南方沖で大きな地震活動が発生している点です。

現在予想する伊豆小笠原諸島近海スーパー巨大地震震源域の西隣が、東海道南方沖です。


◯本サイト空の掲示板;2/4;衛星画像解析:
1,空の掲示板26804:2月4日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
昨日は、房総半島南東沖から東方沖に現象雲が発生。
本日は、輪郭のはっきりとしたさざ波雲が相模湾から房総半島南部な発生。
まだ、ギザギザに成っていない分、規模が控えめかも。

九州にも、さざ波雲が現れていますが、形に力強さは無いです。

2,空の掲示板26807:2/4衛星画像
北海道沖北東部-国後島、三陸沖北部-十勝沖、関東南部沖、九州、奄美大島が気になりました。
特に伊豆半島-伊豆諸島-房総南東沖。
日本のほぼ全域、北海道-小笠原諸島-沖縄に衛星画像ノイズが見られます。
北海道西方沖-東部や、北陸沖-佐渡-宮城沖にノイズが集まっています。
関東南部沖のさざ波雲を中心とした大きな同心円状のノイズにも見えます。

■特に気になる雲
・サハリン南部-北海道沖オホーツク海や、国後島周辺の大気重力波。周辺の衛星画像ノイズ
・三陸沖北部-十勝沖の波紋状雲
・伊豆半島-伊豆諸島-房総南東沖のさざ波雲。周辺の衛星画像ノイズ
・対馬-九州-種子島のさざ波雲
・奄美大島-東方沖に大気重力波や、トカラ列島-種子島南東沖の波紋状雲

1,輪郭のはっきりとしたさざ波雲が相模湾から房総半島南部
2/3「房総半島の東方沖から南東沖のさざ波雲」
2日連続となりました。

◯東京葛飾観測点:2/4観察
直下型西…20時すぎにクリップ1ケ自然落下しました。

冷蔵庫装置うさぎ(南北方向)…磁力低下し、うさぎ傾きました。

冷蔵庫装置サンタ(南北方向)…数ミリずり下がりました。サンタクロースが動くのは珍しいです。

冷蔵庫装置キティ(東西方向)…磁力やや低下。ドア開閉で数ミリずつ下がってきます。



東京葛飾観測点で、同期して、磁力低下;特に、南北方向で顕著。



●2013/2/5要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。
◎2/2:十勝地方中部:M6.5大地震:1993年釧路沖地震とメカニズムが同じ

大きな地震活動には、規則性、反復性、再現性がある。
1993/1/5の釧路沖地震以降、2年以内に、北海道南西沖や北海道東方沖で巨大地震が発生しています。
また、三陸はるか沖(十勝沖に近い)でも、大地震が発生しています。

東海道南方沖でも大きな地震活動が発生しています。釧路沖地震の9ヶ月後だった。
現在予想する伊豆小笠原諸島近海スーパー巨大地震震源域の西隣が、東海道南方沖です。

◎房総半島南部、相模湾、伊豆半島、三宅島に囲まれる領域で、輪郭のはっきりとしたさざ波雲が2/4に発生。
2/3「房総半島の東方沖から南東沖のさざ波雲」。2日連続となりました。

昨日報告のように、中規模までの地震が予想されます。
今回は、2/2報告したように、神奈川県相模湾観測点で、南方向の磁力が一時的に大きく低下していますので、
神奈川県の沿岸部でも、少し揺れそうです。

◎福島:宮城方面
2/3衛星画像で、東北南部の大気重力波や、佐渡の整列雲。

昨年:12/7の三陸沖地震M7発生の時も、佐渡まで前兆が出現し、
新潟市大気中ラドン濃度観測が11/8-11/14まで、20-22ベクレルのやや高い濃度

今回も、新潟ラドンは、1/15-1/18まで、20-21ベクレルのやや高い濃度:最近値8-12ベクレル。
昨日、福島市の磁力観察が大きく低下していることもあり、三陸はるか沖方面での強い余震も注意だと思われます。

No.6177 20130204報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2013年02月04日 (月) 05時45分 [返信]

◎箱根山が山体膨張;平成25年 No.4 週間火山概況 (平成25年1月18日~1月24日)より
気象庁が湯河原に設置している体積ひずみ計や神奈川県温泉地学研究所の傾斜計等による地殻変動観測では、
山体の膨張を示すわずかな変化がみられています。(中略)
 箱根山では、2001年6月から10月にかけて地震が多発し、国土地理院等の地殻変動観測でも山体の膨張を示す変化がみられ、
噴気活動が活発化しました。
現時点では、地殻変動は小さく噴煙等の状況に特段の変化はみられず、火口周辺に影響を及ぼす噴火の兆候は認められません。

★★
「1/18;箱根火山やや活発な地震活動開始&1/22:三宅島小噴火が発生」
三宅島の小噴火と連動しています。
伊豆小笠原諸島近海スーパー巨大地震の前駆活動の疑いを持ちます。


◯本サイト空の掲示板;2/3;衛星画像解析:
1,空の掲示板26788:2月3日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
つい最近まで、房総半島南東沖は、あまり現象雲が発生していなかったが、ここへ来て活発化してきている。
衛星画像を見て頂くとよく分かる。
福島のさざ波雲と房総半島の東方沖から南東沖の現象雲が大気重力波からさざ波雲に変化している。

2,空の掲示板26794:2/3衛星画像
東北南部、関東南部沖-関東東方沖が気になりました。

■特に気になる雲
・福島の未完成さざ波雲を中心に東北南部の大気重力波や、佐渡の整列雲
・関東南部沖-関東東方沖の大気重力波
★★
◎福島の未完成さざ波雲を中心に東北南部の大気重力波や、佐渡の整列雲

本サイト福島市観測点;磁石落下装置
東1→1 西1→1 南2→1 北1→1
全方位1個に。冷蔵庫の紙挟み3cm下がっていましたが、付け直したらすぐ元通りになりました。

※相当に、磁力の低下が福島市で観測されてます。
十勝の大地震以降、今度は、南東北の福島方面で、大きな前兆が見え始めています。

◎房総半島の東方沖から南東沖のさざ波雲
◯本サイト千葉県九十九里浜第一観測点
<電波時計>
07時00分 ほぼ正常。
09時00分 0.5分ずれ。
15時00分 相変わらず0.5分ずれ。
19時00分 0.5分ずれ。
☆上空に雲のブレ・彩雲・うろこ雲・波状雲。忙しいです

◯茨城県南部観測点
ラドン急落です!
イモリ登ってます。
磁石装置、朝起きたら西が4→3連に!
今まで落ちたことはありません。すぐに回復しましたが・・・
(西は、茨城県南部、千葉県内陸に対応)

※茨城県南部観測点の磁力低下と同期しています。
HRO(流星電波観測)茨城県ひたちなか観測点のノイズ:2/3
本サイト環境自然などなんでも掲示板の180811
「今日は未明から夕方まで、ほとんどひっきりなしに、強弱繰り返しながらノイズが入り、
最終的には、ノイズが何らかしら入っている時間は、長時間にわたりました。
ただ激しいノイズは限定的で、トータルで足しても50分弱程度です。」


●2013/2/4要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。
◯箱根山の山体膨張が、最新の週間火山概況で報告された。
「1/18;箱根火山やや活発な地震活動開始&1/22:三宅島小噴火が発生」
三宅島の小噴火と連動しています。
伊豆小笠原諸島近海スーパー巨大地震の前駆活動の疑いを持ちます。

◯福島の未完成さざ波雲を中心に東北南部の大気重力波や、佐渡の整列雲
大きな磁力の低下が福島市で観測されてます。
十勝の大地震以降、今度は、南東北の福島方面で、大きな前兆が見え始めています。

◯房総半島の東方沖から南東沖のさざ波雲
茨城県南部観測点の磁力低下と同期しています。茨城県南部から房総半島方面で、中規模程度までの地震に注意。

HRO(流星電波観測)茨城県ひたちなか観測点のノイズ:2/3をみても、激しいノイズは短時間であること
東海地方;静岡市の観測で、静岡市までは異変が届いていないこと(広範囲な異変はない)
これらのことから喫緊の大規模地震前兆はありません。

No.6176 20130203報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2013年02月03日 (日) 06時29分 [返信]

◎2/2:23/17:十勝地方中部:M6.4:深さ120km
◯概要
深さ120kmの深発地震で、震度5強を、浦幌町、釧路市、根室市で観測し、震度5弱を主として道東地方で観測した。
また、青森県でも、震度5弱を東通町で観測した。

2012年8月14日のオホーツク海南部Mw=7.7 深さ約590kmの大深発地震以降、
2012/8/22の十勝地方南部:M5.2:最大震度4に続き、2012/8/25:十勝地方南部::M5.9::震度5弱の地震が発生した。
それ以降、5ヶ月ぶりのM6クラスの深発地震でした。

◯前兆
2012/8/15,2012/8/19の報告に詳述しています。

茂木清夫 ,2005年、2003年 十勝沖地震 および1952年 十勝沖地震 に先行した深発地震活動(続報)
地 震,2,57,275-278


1952年に十勝沖地震(M8・2)が 発生して約51年後に ほとんど同 じ所 で,2003年に十 勝沖地震(M8.0)が 発生しています。
どちらも、巨大地震に先行 して,海溝からもぐりこむスラブ内で、大深発地震が起きています。


2012年の年末の総括:2012/12/31報告
「「最近半年以上予想してきた3つの予想
1,房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖M9::伊豆小笠原諸島近海スーパー巨大地震
2,北東北から十勝沖の大規模地震::
3,「四国東部から中央構造線断層帯周辺(和歌山から奈良、大阪)」M6以上の強い地震

最後の三番目が、最近解析してきた「石川県西方沖地震」として発生する可能性があります。

二番目の予想、札幌観測点と青森八戸観測点で大きな大気中ラドン濃度異変が継続しています。
まだ、両者ともに減衰していませんが、減衰したら、大きな地震になると思われます。」」

この報告の通り、未だ、札幌観測点と青森八戸観測点の大気中ラドン濃度が非常に高い状態が今でも継続しています。
まだ、減衰していません。

特に、青森八戸観測点では、2013/1/8以降、100ベクレルを超える大きな濃度異常が継続しています。
観測者仲間の方も、心配していますが、「窓を開け、外気を取り入れると濃度が上がる」

今回の深発大地震でも、八戸は震度4を観測していますが、沖合に大きな異変があるのでしょう。


両観測点が同じ震源を捉えているとは限りませんが、
濃度が減衰し、終息したら、上述の文献で解析されているように、2003年や1952年と同じM8クラスの大地震が懸念されます。


◯直前前兆
1/24報告、1/28報告、1/29報告で
「東日本大震災余震:M7クラス」注意と呼びかけていました。

特に、1/29報告、
HRO(流星電波観測)茨城県ひたちなか観測点の著しいノイズ:1/28
本サイト環境自然などなんでも掲示板の17906にまとめられております。

1月17日~1月20日 4日間連続で異常ノイズ出現(1/21報告)に次ぐ、大きなノイズが、
15:10~19:00 (激しいのは15:30~17:40)  継続時間4時間(激しかったのは2時間20分)

今回の直前前兆は、
本サイトの本サイト環境自然などなんでも掲示板で、24時間体制で、モニタリングされてきた結果だと思われます。
いつもありがとうございます。モニタリングをしていただいている皆様に深謝致します。

空の掲示板では、黄昏@仙台さんが「カムチャツカ半島-千島列島に衛星画像ノイズ」などを中心に詳しく報告されていました。

私の方で、「東日本大震災余震:M7クラス」と言わずに、もう少し、場所を絞れたら良かったかもしれません。
深発大地震で、東北北海道の広い範囲で、大きく揺れる場合には、震源特定は難しいです。
ボランティアの限界です。専業でないと無理だと思います。

◯今後
本サイト環境自然などなんでも掲示板で、HRO(流星電波観測)茨城県ひたちなか観測点のノイズモニタリングは
まだ、継続されますので、また、大きなノイズが出れば、ここで取り上げます。
特に、東日本大震災余震の大きな地震に、喫緊は、注目しています。


◯本サイト空の掲示板;2/2;衛星画像解析:
1,空の掲示板26756:2月2日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学

西日本の大気重力波と東北地方の未完成さざ波雲と沸き立つ雲が見られました。
また、岩手海岸沖から吹き出すような薄い雲帯が見えます。この一帯で、地震がありそうな気配です。
関東には、断層状雲が見られますが、それ程シャープであは有りません。房総半島南部沖には、整列雲とノイズが見られます。

2,空の掲示板26759:2/2衛星画像
北海道南西部、東北-三陸沖、佐渡、関東南部、瀬戸内海周辺-近畿中部が気になりました。
東北南部-小笠原諸島南方沖に衛星画像ノイズが見られます。
小笠原諸島南方沖-台湾のノイズが多く、小笠原諸島-奄美大島付近に欠測があります。
日本付近では瀬戸内海周辺のノイズがやや多めです。
明日、2/3は下弦の月です。

■特に気になる雲
・北海道南西部の整列雲
・東北-三陸沖の未完成さざ波雲。周辺の衛星画像ノイズ
・能登半島-佐渡-山形沖の整列雲。周辺の衛星画像ノイズ
・関東の断層状雲や関東南部-房総南部沖の未完成さざ波雲。周辺の衛星画像ノイズ
・九州-中国四国-近畿のほぼ全域の大気重力波や、近畿中部のさざ波雲。瀬戸内海周辺の衛星画像ノイズ

★★
1,瀬戸内海周辺の衛星画像ノイズ
1/29報告に詳述しましたが、四国・中国地方の大気重力波及び広島県南部と山口県西部観測点の最近4ヶ月の大気中ラドン濃度観測結果。
これらから、中規模程度の地震が予想されますが、該当する瀬戸内海に衛星画像ノイズがみられます。
中規模地震ですが、この地域は、震源が浅い地震が多いので、地震の規模の割に、震度が大きくなることを懸念しています。

●2013/2/3要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。
2012年8月14日のオホーツク海南部Mw=7.7 深さ約590kmの大深発地震以降、
2012/8/22:十勝地方南部:M5.2:最大震度4、2012/8/25:十勝地方南部::M5.9::震度5弱の地震が発生した。
それ以降、5ヶ月ぶりに、M6クラスの地震が2/2に発生し、最大震度5強を観測した。

1952年:十勝沖地震(M8・2)、,2003年:十勝沖地震(M8.0)が 発生したが、
どちらも、巨大地震に先行 して,海溝からもぐりこむスラブ内で、大深発地震が起きています。

今回も、上述の2012/8/14の大深発地震が発生していますので、M8クラスの巨大地震が懸念されます。
本サイトでも、予想してきたが、いまだ、札幌観測点と青森八戸観測点で大きな大気中ラドン濃度異変が継続しています。

特に、八戸で顕著です。
M8クラスの巨大地震は、これら観測点のラドン濃度減衰、終息以降と推察します。
濃度が減衰すれば、また、報告します。

No.6175 20130202報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2013年02月02日 (土) 06時36分 [返信]

◎2/1:23:06::千葉県北西部 M4.4 震度3
○概要
東京、千葉、神奈川、茨城、埼玉、栃木で、震度2-3を観測した。
東京湾北部が震源で、いわゆる首都直下型地震で、たて揺れです。

○前兆
昨日と一昨日に、報告したように、千葉県北西部と千葉県北東部の大気中ラドン濃度が急落し、
これが大きな直前前兆となっています。

この地震で終わるかどうか、少し検討します。
千葉県北西部大気中ラドン濃度が急落したのは、1/30:8時から20時の間です(一日の朝と夕方の観測)。

神奈川県横浜市で、24時間、365日連続で、FM波の受信レベルを観測され、公開されているサイト。
「ソーラーとFM」:FM受信レベル→こちら

FM波は、通常大体50km程度飛んでいます。
ところが、地震前に、上空の電離層の状態が一時的に変化して、遠くのFM波が聞こえることがあります。
いわゆる、VHF帯の電波伝播異常です。

VHF帯電磁波散乱体探査法(地震エコー観測法)による地震予報の研究
北海道大学理学研究院 附属地震火山研究観測センター:森谷武男先生

1995年に串田嘉男氏によって 経験的に発見された地震前兆現象です。
その後、電気通信大学,東京学芸大学,千葉大学の先駆的な観測を 参考にしながら,
より科学的に発展にさせるために,2002年度から北大の森谷武男先生が地震予報の研究として研究されています。

前置きが長くなりましたが、神奈川県横浜市で、
86.7MHz(NHK-FM秋田放送 局の 周波数)の受 信レベル
88.1MHz(NHK-FM沖縄放 送局と大 阪放 送局の 周波数)の受信レベル

86.7MHzの受信レベルが高くなると、横浜から東
88.1Mhzの受信レベルが高くなると、横浜から西に
震源があるということです。

図20130202_1に示しましたが、1/30の12-17時までの間、86.7MHzの受信レベルが上昇し、88.1MHzもやや上昇。
両方上昇は、震源が近いことを意味します。
千葉県北西部ラドン急落時間と同期しています。

86.7MHzの受信レベルが横浜で、上昇するのは、凡そ3-6ヶ月に1-2回です。
1/30の千葉県北西部ラドン急落は、このように大きな前兆だったということです。

○本サイト観測者仲間の2/1観測
1、千葉県九十九里浜第一観測点
<電波時計>
07時00分 0.5~1分ずれ。
21時30分 0.5~1分ずれ。

2、茨城県南部
7時 ラドン  25  電磁波計  0.5
20時半ラドン 29  電磁波計  1.5
 (ラドン、電磁波計共に揺れそうな数値です)

イモリ、2匹で登ってます(結構盛んに)

3、神奈川県相模湾
ブックスタンド
南北方向   左(北)クリップ  3個→3個 
        右(南)クリップ  2個→1個→2個  9時に1個まで減りました、初めてです。15時気になって何度か試したらつきました。

★★
1/30午後の千葉県北西部ラドン急落は、横浜での地震エコー観測の異変と同期していること
観測者仲間の2/1観測で、まだ、異変が見られること
これらから、まだ、首都圏は、中規模までの地震に注意であると、推察します。


◯本サイト空の掲示板;2/1;衛星画像解析:
1,空の掲示板26739:2月1日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学

衛星画像からは、九州の西沖に大気重力波が見られます。
昨日に続き、千島列島の択捉島・ウルップ島にウナギレンズ雲が見られます。その周辺には大気重力波が発生しています。

2,空の掲示板26741:2/1衛星画像
北海道北部-サハリン、択捉島が気になりました。
本州南岸-北マリアナ諸島に衛星画像ノイズが見られます。

■特に気になる雲
・北海道北部-サハリン・択捉島の大気重力波、北海道南西部の畝状雲

★★
千島列島の択捉島・ウルップ島を中心に、激しい前兆現象が続いています。


●2013/2/2要点;
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2/1深夜に千葉県北西部:東京湾北部地震が発生した。

1/30午後の千葉県北西部ラドン急落は、横浜での地震エコー観測の異変と同期していること
観測者仲間の2/1観測で、まだ、異変が見られること
これらから、まだ、首都圏は、中規模までの地震に注意であると、推察します。

No.6174 20130201報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2013年02月01日 (金) 06時18分 [返信]

◎1/31:23:53::茨城県北部 M4.7 震度5弱
◯概要
震源の深さ10km、最大震度5弱:日立市、、茨城県北部のひたちなか市、高萩市、日立市で、震度3-4
宮城県、福島県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県で震度2を観測した。

茨城県北部で、最近2年間で、震度5弱以上の地震は、次のとおりです。
2011年3月19日茨城県北部::M6.1:最大震度5強
2011年4月11日茨城県北部::M5.9:最大震度5弱
2011年9月21日茨城県北部::M5.3:最大震度5弱
2011年11月20日茨城県北部::M5.5:最大震度5強

2012年2月19日茨城県北部::M5.1:最大震度5弱
2012年3月10日茨城県北部::M5.5:最大震度5弱

2013年1月28日茨城県北部::M4.9:最大震度5弱

東日本大震災以降、茨城県と福島県の県境を中心に、激しい余震活動が継続していました。
大震災から1年が経った、2012年3月10日以降は、最大震度5弱以上の地震は発生していませんでしたが、
本年1/28に10ヶ月ぶりに震度5弱の地震が発生し、3日後に再度震度5弱の地震が発生しました。

少し、不穏な感じがしたので、観測者仲間の茨城県北部観測点の大気中ラドン濃度を図20130201_1に示しました。
観測開始以降の1年2ヶ月間の濃度変動です。

観測開始後、やや日数が経過した、2011/11/23に最高濃度の32ベクレルを観測した。
その後は、漸減しています。2012年6月から7月が最低濃度域です。

しかし、グラフをよく見ていただくとわかりますが、2012年9月以降、反転上昇しています。
最近では、1/24の10ベクレルを底に、大きく上昇し、1/29から28-29ベクレルを示しています。

このまま、35ベクレル以下の濃度で収まれば、今までと同じ余震活動:最大震度5弱程度で収まると思いますが、
過去14ヶ月の濃度域を突き抜けて、上振れするようですと、危険域と推察します。

今後、そのような事態が発生すれば、再度報告します。

◯前兆
前兆は、近郊の茨城県ひたちなか市;HRO:流星電波観測の著しいノイズであると考えれれます。
1/28に詳細に報告していますが、その後も、激しいノイズが継続しています。
本サイトの、環境自然などなんでも掲示板17955:RE:HRO茨城ひたちなかモニタリング 1/30夜→こちら。
http://pass-keijiban.progoo.com/bbs/?pid=pass-keijiban&mode=pr&parent_id=17951

◯今後
上記掲示板[17984] HRO茨城ひたちなかモニタリング 1/31夜
1/30程ではないが、ノイズが継続しています。

ただ、ポイントは、茨城県北部観測点の大気中ラドン濃度が、過去14ヶ月の濃度域に収まるか否かであると判断します。


◯本サイト空の掲示板;1/31;衛星画像解析:
1,空の掲示板26730:1月31日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学

千島列島に大気重力波と部分さざ波雲が見られます。
やや活発化している感じがうかがえます。
また、中国・ロシアに大気重力波が発生。これも、日本からの影響か。

イタリアさざ波雲とギリシャに亀裂雲が発生しています。
この一帯で、地震が予想されます。こちらも前兆が長いです。
カスピ海周辺にも大気重力波と断層状雲が見られます。
北アメリカ西海岸では、沸き立つ白雲と大気重力波が広がっています。
カナダ西海岸で余震が発生しています。まだ、破断していないところが、続くかと思います。


2,空の掲示板26726:1/31衛星画像
日本付近は穏やかな感じですが、択捉島-千島列島が気になりました。
カムチャツカ半島-千島列島に衛星画像ノイズが見られます。
カムチャツカ半島南東沖のノイズが多めです。

■特に気になる雲
・択捉島-千島列島の大気重力波
■その他に気になる雲
・北陸-能登半島西方沖の帯状雲


●2013/2/1要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。
◎1/31:23:53:31日::茨城県北部 M4.7 震度5弱
観測者仲間の茨城県北部観測点の大気中ラドン濃度を図20130201_1に示しました。
2012年6月から7月が最低濃度域です。2012年9月以降、反転上昇しています。

1/29から28-29ベクレルを示しています。

このまま、35ベクレル以下の濃度で収まれば、今までと同じ余震活動:最大震度5弱程度で収まると思いますが、
過去14ヶ月の濃度域を突き抜けて、上振れするようですと、危険域と推察します。

今後、そのような事態が発生すれば、再度報告します。


◎千葉県北東部香取観測点大気中ラドン濃度急落
千葉県北西部ラドンは昨日報告しましたが、1/30に急落。
千葉県北東部ラドンも、1/31に急落。最近の最低濃度域付近。

少し、きな臭くなってきました。今のところ、震度5弱までの地震にご注意ください。
何かあれば、夕方、追加報告します。
夕方の報告がないときは、大きな変化がなかったと思ってください。



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