【まとめ】
現在切迫している地震は巨大地震か関東内陸直下型地震か
〇本サイトが予想する首都圏M8クラスの巨大地震モニタリング観測より
第1項の千葉九十九里ラドン、
第2項の関東太平洋沖近接地域の伝搬異常モニタリング
(房総半島南東沖や房総半島プレート三重会合点付近、巨大地震想定震源域)
両項目が、5/6でも収束せず
このため、観測項目からは、巨大地震前兆は収束していないと判断されます。
〇Alexey Lyubushin博士が提供する月別日本の大地震、巨大地震リスクエリア
関東南方沖の赤いエリアです。3月、4月と、赤の最高危険域から一段下がったオレンジエリアが半分程度を占めたものの、4月でもまだ、明らかに危険域で収束せず。
2023年9月にはかなり、関東南方沖のこの危険域が後退し、黄緑まで低下したが、2023年11月以降には、再度赤の最高危険域になっていて、収束していないことがわかります。
関東甲信越のエリアの内陸直下型地震の危険度判定を見てみましょう。
2023年10月から11月に、北関東から南東北で、赤からオレンジの危険域、。
その危険域も、2,024年には、かなり危険度が下がり、黄緑域となった。収束したと判定してもいいと思われる。
その他、2か月以上赤やオレンジの危険域と判定される地域は、関東甲信越にはない。
以上、巨大地震モニタリングの観測及びAlexey Lyubushin博士の月別解析両者から判断すると、
巨大地震前兆は収束していないと判断され、関東甲信越の内陸直下型地震前兆は収束していると推察された。
また、巨大地震モニタリングの項番6本サイト静岡市大気中イオン濃度観測の異常
5/6に異常が認められ、5/6+10=5/16までに、静岡市で有感地震となるような地震が発生すると判定された。
項番4,首都圏VHF帯放送波のー3シグマ以上の明瞭な伝搬異常が
5/4には、異常があり、5/4+10=5/14までに、首都圏でM4.5以上の地震が反省すると判定された。
さらに、群馬埼玉県の関東平野北西縁断層帯から50km圏内の私の栃木県南部大気中ラドン濃度観測をモニタリングに加え、直前前兆を探索するつもりです(過去例では、急落するはずです)
【内容】
●現在切迫している地震は巨大地震か関東内陸直下型地震か
1,本サイトが予想する首都圏M8クラスの巨大地震モニタリングより
(1)巨大地震根拠とした本サイト千葉県九十九里浜観測点の大気中ラドン濃度異常変動の収束
(2)Jwave(東京81.3MHz)東京スカイツリー送信静岡県西部受信ルートウルトラ伝搬異常の収束
この2項目の前兆が収束しません。
第2項の伝搬異常は、関東太平洋沖近接地域(房総半島南東沖や房総半島プレート三重会合点付近、巨大地震想定震源域)の地震前兆把握に最適のルートですが、270日間24時間継続タイプの伝搬異常継続中で収束していません。
このため、観測項目からは、巨大地震前兆は収束していないと判断されます。
●Alexey Lyubushin博士が提供する月別日本の大地震、巨大地震リスクエリア:20240206報告続報
日本のF-net広帯域地震観測網の公開データを、Alexey Lyubushin博士が解析し、大地震、巨大地震リスクエリアを月別に公開しています。
20240206報告
能登半島周辺で赤やオレンジのエリアが3か月続くと
(2022年12月-2023年2月及び2023年10月-2023年12月)
能登半島周辺で確実に大地震が発生している。
日本の関東南方沖;伊豆諸島から房総半島沖。14か月連続で、赤いエリアとして表示されている。
この状況は、2012年1月以降、11年間継続中で、巨大地震推察エリアの本命です。
この続報です。2月、3月、4月の解析データも含めて、2023年以降、16か月の解析データです。(4月解析の公開データは5/6公開)。
https://bbs2.sekkaku.net/bbs/upfile/ikaseqa--1715036176-1040-829.jpgまず、関東南方沖の赤いエリアです。3月、4月と、赤の最高危険域から一段下がったオレンジエリアが半分程度を占めたものの、4月でもまだ、明らかに危険域で収束せず。
2023年9月にはかなり、関東南方沖のこの危険域が後退し、黄緑まで低下したが、2023年11月以降には、再度赤の最高危険域になっていて、収束していないことがわかります。
次に、関東甲信越のエリアの内陸直下型地震の危険度判定を見てみましょう。
2023年10月から11月に、北関東から南東北で、赤からオレンジの危険域、。
その危険域も、2,024年には、かなり危険度が下がり、黄緑域となった。収束したと判定してもいいと思われる。
その他の危険地域は、伊豆半島で、上記関東南方沖の上端エリアと判定してもいい。
その他、2か月以上赤やオレンジの危険域と判定される地域は、関東甲信越にはない。