【まとめ】
5/20と5/21。
666KHz:NHKラジオ第1大阪放送局群馬県桐生市受信の18-20時の受信強度:大きな変動
本サイト愛知県西部観測点 2025年5月の日々のもぐりんの漂着:移動せず中心部に停滞
異なる二つの地震前兆観測で同期して5/20と5/21に変動がみられることから、近畿から東海方面で
強い地震が懸念されます。また続報します。
【内容】
1,666KHz:NHKラジオ第1大阪放送局群馬県桐生市受信:18-20時の受信強度:大きな変動
中波帯放送における電波強度は、一般的に日中よりも夜間に強く、特に朝晩に変動する傾向があります。これは、地球の電離層の状態に影響されるためです。夜間は、電波強度が強まり、遠方の放送局も受信しやすくなります。
ところが、大きな地震が発生する前に、震源域上空付近の電離層の状態に変化が生じ、平常とは異なる状態になります。
https://bbs2.sekkaku.net/bbs/upfile/ikaseqa--1748078463-1168-702.jpg左図は、5/19-5/23のNHKラジオ第1大阪放送局の電波を群馬県桐生市で受信。
その電波強度を日別に示したものです。
5/20,5/21に、18-20時の受信強度が他の日に比べ、大きく異なっています。
右図は、本サイト愛知県西部観測点の2025年5月の日々のもぐりんの漂着方位を示したものです。
5/20と5/21に、移動せず中心部に停滞しています。
もぐりんとは
地震が発生する前に、地盤に細かな亀裂が生じ、その過程で電磁波が生じることが指摘されています。電磁波が出るという事は、そこに電気が流れ、磁気が発生します。
地震前兆によって地球より少し強い磁気が発生します。天然の電磁石のような物が出来ていると考えてください。
この天然の微小な磁界を何とか観測できないかと考えられたのがもぐりんです。
もぐりんの動作:オイルの中にシート磁石と浮きと重りで構成された駒がオイルの中で動きます。水平方向と垂直方向に移動します。大きな震源がある場合には、垂直方向に動くことが特徴です。
○具体例としては、静岡沖地震(駿河湾地震);;2009/8/11;M6.5
2009年8月の駿河湾地震の時には、愛知県西部観測点で、地震発生一週間前に、
もぐりんのコマが底まで沈みました。
また、静岡県裾野市観測点では、夏の帰省のために、留守でしたが、震災後に家に戻ると
震源方向に中心から2cm移動し、駒はオイル中にもぐる状態だった。
以上のように異なる二つの地震前兆観測で同期して5/20と5/21に変動がみられることから、近畿から東海方面で強い地震が懸念されます。
また続報します。