【まとめ】
●関東内陸部直下型地震
〇群馬県と埼玉県にまたがる関東平野北西縁断層帯:断層帯に沿って震度6強―7
〇埼玉県と東京都にまたがる立川断層帯:多摩地区東部で、震度6強―7。
下記、5項目でモニタリング継続中。
第3項の東京多摩東部観測では1/29-1/31にVLF帯放送波の伝搬異常を観測。
第4項の千葉県八街市植物生体電位観測。
1/21-2/2の期間、13日間、短時間内の電位急変動という異常が続いている。
明らかな異常がはっきりと東京多摩、千葉県北部で観測された。
しかし、第1項の複数ルートの伝搬異常、第2項の栃木県南部ラドンの急落がないので、
差し迫った地震の危険性はないが、直下型地震に対する防災の準備が必要です。
異変があれば、直ちに報告します。
上記の第1項と第2項の直前前兆が出現せず。
第1項の見通し内VHF帯放送波伝搬異常。
2021/10/07 千葉県北西部 M5.9 震度5強:代表的な首都直下型地震の震源域
2023/5/11千葉県南部 M5.2 震度5強
2018/6/17群馬県南部 M4.6 震度5弱:関東平野北西縁断層帯の震源域
2018/5/25長野県北部 M5.2 震度5強
これらの関東甲信の強い地震では、2-7日前に複数ルートの伝搬異常を観測しており、
今回も観測されると推察しています。
観測されたら、上記4種類の地震前兆とともに詳しく図示します。
【内容】
●想定地域と想定震度
〇群馬県と埼玉県にまたがる関東平野北西縁断層帯:全体が動けば、M8.0の地震。
https://bbs2.sekkaku.net/bbs/upfile/ikaseqa--1732412317-1196-730-226-196.jpg断層帯に沿って震度6強―7の想定
震度6弱のエリアは、埼玉県の大半と群馬県南部。
東京23区も、震度5強-6弱。
〇埼玉県と東京都にまたがる立川断層帯:全体が動けば、M7.4の地震。
多摩地区東部で、震度6強―7。東京23区では、震度5弱-5強。
●第1項:首都圏VHF帯放送波のー3シグマ以上の明瞭な伝搬異常(見通し内VHF帯放送波伝搬異常)⇒
https://bbs2.sekkaku.net/bbs/upfile/ikaseqa--1732412317-1038-736.jpg関東沿岸部のルート:2024/10/28-12/18:51日間(収束)
※12/18に完全に元の伝搬強度の平均値に戻る。収束継続中。収束後、45日経過。
関東の内陸部のルート:2024/10/20-2025/2/2:105日間(継続中)
※2/2も、管理図の管理限界線:ー3σより下回った異常伝搬が連続継続中
群馬大学電波伝搬システムモニタリング中の関東甲信越7ルートのうち、東京タワー送信を含む複数ルートで、伝搬異常があれば、直前前兆
今のところ、複数ルート伝搬異常なし
●第2項:栃木県南部大気中ラドン濃度:関東平野北西縁断層帯の50km圏内:私の家で観測⇒
1/1以降、11-12ベクレルで、ほぼ収束していたが、その後、1/10-1/25リバウンド
1/26に減衰に向かい、2/2:14ベクレル。1月上旬の観測値とほぼ同じ水準
●第3項:X(旧twitter) JJY-Plotterさん(東京多摩東部在住)観測⇒
1/29-1/31 VLF帯放送波の伝搬異常を観測。
●第4項:千葉県八街市植物生体電位観測
一日当たりの電位変動は、1/15に異常のピークを記録した。
また、1/21-2/2まで、短時間内の電位急変動という異常が続いている。
●第5項:埼玉、群馬、東京のモニタリングポストなどの放射能情報
大きな異常なし。