【まとめ】
本サイトが予想する首都圏M8クラスの巨大地震の地震前兆のモニタリング
6年半継続している本サイト千葉県九十九里浜観測点の大気中ラドン濃度異常変動
6/12に収束した。
同期して凡そ30km北東の旭市の大気イオン濃度の異常変動が6/10に、収束した。
異なる種類の2種類の観測が同期して収束したことが非常に重要なことです。
防災のレベルを数段階上げる必要があります。
今後は、4種類の4つの観測から直前前兆を探すことに重点を移します。
震源域は、房総半島東方沖又は房総半島南東沖のどちらかです。
明日、公表されている両者の地震の被害想定を再度報告します。
【内容】
1,巨大地震根拠とした本サイト千葉県九十九里浜観測点の大気中ラドン濃度異常変動の収束
⇒
6/6までは、1000ベクレルを超えていたが、その後急激に減衰し、
6/11:113ベクレル、6/12:48ベクレル
6/12の48ベクレルは、2022/2/17の49ベクレル以来、凡そ2年4か月ぶりの低濃度だった。
収束しています。
2,大気イオン観測 房総旭観測点のウルトラ異常の収束
1の千葉県九十九里浜観測点から凡そ30km北東の旭市のコムシステム(株)COM-3700
地震予知研究大気イオン専門測定器を使用した大気イオン観測。
下図に示すように、最近一か月間、明らかに、大地震前にみられる大気イオンの異常変動。
https://bbs2.sekkaku.net/bbs/upfile/ikaseqa--1718236444-1079-575.jpg6/5までの異常変動が、その後急激に減衰し、6/10には、収束した。
1の千葉県九十九里浜観測点の大気中ラドン濃度異常変動の収束と同期している。
同期して収束したことが非常に重要なことです。
防災のレベルを数段階上げる必要があります。
今後は、
〇本サイト静岡市大気中イオン濃度観測の異常
〇首都圏VHF帯放送波のー3シグマ以上の明瞭な伝搬異常(群馬大学電波伝搬システム)
〇千葉県八街市植物生体電位観測異常変動
〇日本周辺上空の電離.層全電子密度(TEC) :日本時15時または15時半の異常収束
4つの観測から直前前兆を探すことに重点を移します。
なお、以前に報告した
Jwave(東京81.3MHz)東京スカイツリー送信静岡県西部受信ルートウルトラ伝搬異常
⇒275日間24時間継続タイプの伝搬異常継続中で収束せず。
なぜ収束しないのか、わかりません。ひょっとしたら伊豆諸島南部沖(八丈島東方沖や鳥島東方沖など)に、別の巨大地震があるのかもしれません。
これについては、他のデータも加えて、別途詳しく解析します。