本日は、大きな変化はありませんので、
生かせいのち地震と防災ameba版で
最近反響が大きかった記事を二つ
●新型コロナの予防=免疫力
◎新型コロナの予防には免疫力アップ 最も効果のある食べ物は?
デイリー新潮:6/15
https://www.dailyshincho.jp/article/2020/06151101/?all=1◎ウィズコロナで肝に銘じる 免疫力を正常に保つ6つの栄養素
日刊ゲンダイ:6/15
前者から
新型コロナウイルスは感染しても約80%が軽症で、その多くが無症状感染者だ。
だが、その一方で、重傷化したり亡くなる人もいる。
この違いは何かというと、免疫力の差だという。
感染免疫学が専門の医学博士、
藤田紘一郎氏が先日『免疫力 正しく知って、正しく整える』(ワニブックス│PLUS│新書)を出版した。
免疫力が高まる食べ物について聞いた。
「新型コロナは、無差別に人を重症化させるのではなく、免疫力の強い人には手出しができないウイルスです」
と語るのは、藤田氏。
糖尿病など基礎疾患がある人が亡くなるのは、免疫力が低下しているからだという。
免疫細胞の約70%が腸に集まっているという。そして、免疫細胞を活性化するのが腸内細菌だ。腸には200種類以上の細菌がいて、仲間の細菌とコロニーをつくる。野生の花畑のような美しさがあることから“腸内フローラ”と呼ばれている。
「腸内フローラを健康な状態に保つには、食べ物が関係してきます。食事の6割を野菜類、豆類、果物類、全粒穀類(玄米や五穀米)などの植物性食品にすると、腸内細菌が繁殖します。また発酵食品は毎日とる必要があります。納豆は納豆菌、ヨーグルトはビフィズス菌、チーズは乳酸菌、味噌は麹菌、漬物は乳酸菌で、すべて腸内細菌の仲間です。さらに、食物繊維やオリゴ糖も腸内細菌の良いエサになります」
逆に、免疫力を下げる食品は何か?
「腸内フローラにダメージを与える食品は、化学合成された食品添加物の入った食品です。たとえば、保存料のソルビン酸は、ハムやソーセージ、かまぼこなど広範囲の加工食品に添加されています。細菌の増殖を止める作用がありますが、これを日常的にとり続けると腸内細菌が減ってしまいます」
後者から
「免疫力を上げれば感染しても軽症で済む。サイトカインストームを抑えられれば、重症化しても生還できる率が高くなる。
これらが期待できる栄養素として、過去の国内外の研究から私は6つのものをお勧めしたい」
それが、ビタミンC、ビタミンD、亜鉛、セレン、マグネシウム、そしてスルフォラファンだ。
ビタミンCが多い食品ベストファイブ
• 【1】パプリカ 【2】ピーマン 【3】ゴーヤー 【4】ブロッコリー 【5】菜の花
ビタミンD きのこ類 ツナ 卵など
亜鉛: 牡蠣、あわび、たらばがに、するめ、、卵、チーズ、高野豆腐、納豆、えんどう豆、切干大根、アーモンド、落花生
セレン: マグロ、ワカサギ、ウニ、イワシ、干しエビ、タラコ、カレイ、ホタテ、卵、ねぎ、ビール、牡蠣(カキ)、タラ
マグネシウム:そば、のり、ヒジキ、豆腐、ゴマ、抹茶、わかめ、魚、しいたけ、こんぶ、イモ、納豆
スルフォラファン:ブロッコリーに微量に含まれる成分です。
ピリッとした辛みを持ち、解毒力や抗酸化力を高める作用があることが報告されています。
サプリで買うほうがてっとりばやいです。