【まとめ】
●2018年大阪府北部地震再来の懸念:その43
愛知県西部観測点観測で、観測値異常が継続中。まだ、スタンバイにならず。
●埼玉県、群馬県、栃木県の内陸直下型地震:M7クラスの震災地震:8/14&8/16詳述
8/29の衛星画像からは、
西関東から関東南部沖方面に、未完成さざ波雲が見られます。
予想震源域に発生したさざ波雲。
さざ波雲が発生して、地震発生まで、凡そ1-2週間です。
●東北北海道太平洋側;特に三陸沖北部:M8クラスの巨大地震
下図に本サイト青森八戸観測点の6年11か月の大気中ラドン濃度変動等を示した。
https://bbs3.sekkaku.net/bbs/upfile/ikaseinoti--1567182908-800-517-380.jpg4年3カ月間継続中の青森八戸ラドンの異常は、巨大地震前兆と判断され、青森八戸の沖では、巨大地震発生前に観測される低周波微動と超低周波地震の顕著な分布が観測されている。
今後は、直前前兆を中心に報告します。
●日向灘から南西諸島北部(沖縄本島から薩南諸島)で、本格的な地震
総じて、まだ、地震発生スタンバイには至らないようです。
【内容】
●埼玉県、群馬県、栃木県の内陸直下型地震:M7クラスの震災地震:8/14&8/16詳述
モニタリング中の4項目に、8/30は、大きな変化なし。
本サイト空の掲示板No.43911 8月29日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号
衛星画像からは、西関東から関東南部沖方面に、未完成さざ波雲が見られます。
上記さざ波雲を下図に示す。
https://bbs3.sekkaku.net/bbs/upfile/ikaseinoti--1567120837-800-718-779.jpgさざ波雲が発生して、地震発生まで、凡そ1-2週間です。
●東北北海道太平洋側;特に三陸沖北部:M8クラスの巨大地震:
下図に本サイト青森八戸観測点の6年11か月の大気中ラドン濃度変動等を示した。
https://bbs3.sekkaku.net/bbs/upfile/ikaseinoti--1567182908-800-517-380.jpg◎左上図:東日本大震災前、福島県立医科大学で、
8年3か月間観測された大気中ラドン濃度変動を示す。
季節変動等を除くために、平年値と観測値の残差で示してあります。
2003-2007年の5年間を平年期間、
2008-2011年の3年4か月間を、前兆期間として示してあります。
巨大地震の場合に、特徴的なことは、ラドンの前兆期間が3年以上継続することです。
◎下図
本サイト青森八戸観測点のラドン変動です。
上記と同様に、平年値との残差、平年期間と前兆期間が示してあります。
前兆期間は、2015年6月から、4年3カ月間になります。
また、この期間中に周辺域で、M6以上の地震が、9回発生しましたが、ラドンは減衰しません。
平年期間ですと、大きな地震が発生すると、ラドンは大きく減衰します。
◎上右図
8/12に詳述したゆっくり地震:低周波微動(赤で示す)と超低周波地震(青と紫で示す)が、三陸沖から十勝沖で発生していることを示しています。
巨大地震発生前に観測されるこれらのゆっくり地震は、2019/8/29:青森県東方沖地震M6.3は、これらゆっくり地震発生域に隣接地域で発生したことが注目されます。
上記のように、4年3カ月間継続中の青森八戸ラドンの異常は、巨大地震前兆と判断され、青森八戸の沖では、巨大地震発生前に観測される低周波微動と超低周波地震の顕著な分布が観測されている。