【まとめ】 ●東北北海道太平洋側;特に三陸沖北部:M8クラスの巨大地震 新潟市や青森八戸ラドンは、未だ平均値より高く、まだ、収束せず。
未だ、地震発生スタンバイの状態には至らず。
●2018年大阪府北部地震再来の懸念:その9 本サイト滋賀県大津市観測点:鈴落下装置「磁石4個」タイプ。
7/2に落下と復活を繰り返しています。 これは、地震発生が近いときに観察される現象です。
日本の内陸直下型地震(M7以上)には、明瞭な季節変動があり、 6-8月に多い。
梅雨の時期の降雨が、地震発生の引き金になりえる。 長い乾燥期の後の豪雨が地震発生の引き金となりえる。
2019年は、大阪の梅雨入りは大幅に遅れた。 2019/6/26-7/1の豪雨で、やっと、2018:6/5-6/8の豪雨と同じになり、 今後、地震は起きやすくなると判断される。
地震発生が近づいている。まだ、直近というわけではない。
【内容】 ●東北北海道太平洋側;特に三陸沖北部:M8クラスの巨大地震 6/26報告618山形県沖地震関連その6
◎本サイトの観測
〇札幌観測点:7/4 東西型、直下型磁石落下装置: クリップ-1
〇青森県八戸観測点:7/2 大気中ラドン濃度:07:00 91 20:00 88 ドアベル磁力 朝緩めで夜は正常 鈴木落下装置 1号、2号変化なし
〇新潟市大気中ラドン濃度 7:00 20 17:20 20
★★ 新潟市や青森八戸ラドンは、未だ平均値より高く、まだ、収束せず。
●2018年大阪府北部地震再来の懸念:その9
〇本サイト:淡路島観測点:大気中ラドン濃度:7/4 20ベクレル:大幅リバウンド中
〇本サイト滋賀県大津市観測点:鈴落下装置:7/3
西側「磁石2個」1/4より落下中 6/4 浮きました→6/6より再度落下中 6/29 復活しました 6/30 浮きましたが、再度落下 7/1 復活しました 7/3 落下なし
「磁石4個」昨年12/9より落下中 6/4 浮きました→6/6より再度落下中 6/29 数分浮いた後、落下しました 6/30 浮きましたが、再度落下 7/1 復活しました 7/2 落下と復活繰り返しています。 7/3 落下
〇本サイト愛知県西部観測点:7/4 方位磁石の西偏角:6/13から偏角開始:21日間継続中 2018618大阪府北部地震凡そ2週間前から直前まで西偏角
〇本サイト京都府南部ラドン濃度:7/4 10ベクレル:平均値以下
★★ 前回の報告に比べ、大きな変化は、 本サイト滋賀県大津市観測点:鈴落下装置「磁石4個」タイプです。
7/2に落下と復活を繰り返しています。 これは、地震発生が近いときに観察される現象です。
日本の内陸直下型地震(M7以上)では、かなり明瞭な季節変動がみられる (岡田、日本付近の大地震発生の季節変動と地域性)。
6-8月です。
「断層部に含まれる地下水の増減で、説明できる。 降水や地下水の増減が、地表面近くの地殻ひずみに大きな影響を及ぼすことは かなり以前から知られており、小沢(1969)は地殻変動の観測から 長い乾燥期の後の豪雨が地震発生の引き金となりえることを示唆している」 (上記文献より引用)
2018/6/18:大阪府北部地震発生前では、大阪府北部の茨木では 6/6:63.0mm,6/8:25mmと、6/5-6/8に、96mmの豪雨が観測されている。
2019年は、大阪の梅雨入りは遅れ、 6/26-7/1に、97.5mmの豪雨が観測されている。
上記文献の説明から判断すると、 6/26-7/1の豪雨で、やっと、2018:6/5-6/8の状態と同じになり、 今後、地震は起きやすくなると判断される。
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