【まとめ】
●本サイト愛知県西部観測点の8年間のラドン観測
観測開始:2010/10/1からラドンが大きく上昇。同年12月濃度低下
2010/12/22:父島近海:M7.8
2011/3/11:東日本大震災:Mw:9.1
東日本大震災発生以降、
福島沖から三陸沖で発生したM7クラスの大地震の前には、大きくラドン濃度が上昇していた。
2014年12月から2016年9月までの1年10ヶ月間は、平年値以下で、ラドン濃度は低かった。
この期間、東北沖で、大地震は発生していなかった。
2016年10月以降、2018年3月までの凡そ1年半、平年値を上回るラドン濃度が続いた。
2016/11/22:福島県沖:M7.4の大地震が発生したが、その後、16ヶ月間もラドン濃度異常が継続した。
過去7年間のラドン濃度異常と、大地震発生には関連があるため、
今後、伊豆・小笠原海溝、日本海溝(東北沖)で、M7以上、あるいはM8以上の巨大地震が予想されます。
今後、さらに、解析を進めます。
【内容】
●2018/4/9:島根県西部:M6.1:最大震度5強:続報16
予想:中国地方(特に、鳥取島根県から広島県北部)、M7クラスの被害地震
本サイト石川県南加賀地方大気中ラドン濃度が、未だ高濃度で、収束せず。
スタンバイならず。
●本サイト愛知県西部観測点の8年間のラドン観測
東日本大震災発生前から、凡そ8年間、本サイトで最も長く観測されている
愛知県西部観測点のレモンさん(本サイト空の掲示板投稿)
図20180611に示します。
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/remon1018.jpg○東日本大震災時:2010/10/1-2011/3/11:上段左
観測開始時から大きくラドン濃度上昇。2010年12月に濃度低下
2010/12/22:父島近海:M7.8
2011/3/11:東日本大震災:Mw:9.1
福島医科大学ラドン観測:上段右
2010年7月ころから、ラドン上昇
愛知県西部観測点と同様に、2010年12月に濃度低下
○東日本大震災発生以降、凡そ7年間:下段
ラドン濃度の季節変動を除去するために、同一月日のラドン平年値を求め、観測値との差で示した。
東日本大震災発生以降、
福島沖から三陸沖で発生したM7クラスの大地震の前には、大きくラドン濃度が上昇していた。
2014年12月から2016年9月までの1年10ヶ月間は、平年値以下で、ラドン濃度は低かった。
この期間、東北沖で、大地震は発生していなかった。
2016年10月以降、2018年3月までの凡そ1年半、平年値を上回るラドン濃度が続いた。
2016/11/22:福島県沖:M7.4の大地震が発生したが、その後、16ヶ月間もラドン濃度異常が継続した。
過去7年間のラドン濃度異常と、大地震発生には関連があるため、
今後、伊豆・小笠原海溝、日本海溝(東北沖)で、M7以上、あるいはM8以上の巨大地震が予想されます。