【本日の要約】】無断転載禁止:
転載を希望される場合には、出所(サイトアドレスとサイト名明記)を示して、転載して下さい。
●東北方面:12/1報告続報
10/6&10/7&10/11&10/15&10/27&11/1&11/7&11/14報告:中規模地震:M6クラスとして、報告しています。
11/30に、「「東北沖または北海道南部沖に幾重の無数の筋状雲」」が出現。
M秋田&FM北海道&&NHKFM北海道891の見通し外VHF帯放送波の群馬県桐生市受信(地震エコー)が12/5と12/6に、強く長く観測された。
震災ではないですが、中規模地震:M6クラスが迫っています。
●南西諸島方面
本サイト大分県南部観測点からみた、南西諸島方面の霞が観察されるときには、ほぼ対応する地震が発生します。
11/28&11/29、その霞が強い。12/6:霞が消えていた。
対応地震に注意。
先島諸島では、産業技術総合研究所の調査研究から過去2千年間、約600年間隔で、1771年八重山津波とほぼ同規模の津波が、4回起きていたことが判明した。
【本日の内容】
●東北方面:12/1報告続報
10/6&10/7&10/11&10/15&10/27&11/1&11/7&11/14報告:中規模地震:M6クラスとして、報告しています。
11/30に、「「東北沖または北海道南部沖に幾重の無数の筋状雲」」が出現。
○FM秋田&FM北海道&&NHKFM北海道891の見通し外VHF帯放送波の群馬県桐生市受信(地震エコー)
12/5と12/6に、強く長く観測された。
○東北の東方沖上空の電離層のTEC値がやや高い現象:本サイト環境自然などなんでも掲示板
10/11-12/1連続。およそ2ヶ月間連続したが、12/2以降、東北方面は収束。
●先島諸島では、1771年八重山津波と同規模の津波が、過去2千年間に約600年の間隔で4回起きていた
産業技術総合研究所:2017/12/4→こちら
http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2017/pr20171204/pr20171204.html抜粋引用します。
1771年八重山地震は、最大波高30mの巨大津波を引き起こした琉球海溝沿いの最大の地震です。
この地震に伴う八重山津波は、石垣島を中心に先島諸島全域にわたり、1万2千人の犠牲者と甚大なる被害を与えました。
本研究の第一のポイントは、先島諸島で初めて、津波堆積物の分布を正確に把握できる場所を発見したことです。
この調査から、過去2千年間、約600年間隔で、1771年八重山津波とほぼ同規模の津波が、4回起きていたことが判明しました。
従来、八重山地震は “津波地震”(津波の大きさに比べ地震動が小さい、断層面上でゆっくりスベリが生じた地震)と考えられていましたが、
今回の調査ではトレンチ内から地割れがいくつも見つかり、激しい地震動を伴う、“巨大地震”であったと考えられます。