●イランとイラクの山岳地帯で地震 350人以上死亡
○地震と被害の概要:MHKニュースより イランとイラクの国境付近の山岳地帯で 現地時間の12日午後9時50分ごろ(日本時間の13日午前3時20分ごろ)、 イラクとの国境沿いのイラン西部でマグニチュード7.3の地震があり、周辺国のトルコやクウェートなど幅広い地域で揺れが観測された。
イランの国営放送は、政府の当局者の話として、この地震で348人が死亡したと伝え、 また、イラク政府も7人が死亡したと発表し、死者はこれまでに355人に上っています。
また、けが人は、イランでおよそ6000人、イラクで500人以上に上っているということです。
地震が起きたイラン西部ケルマンシャー州の山岳地帯では、多くの建物が倒壊してがれきの下に住民が取り残され、 イラン国営放送は、州の当局者の話として、死傷者の数はさらに増えるとの見通しを示しています。
心より、お見舞い申し上げます。
○地震の詳細 震源の周辺は、長さ1500kmの褶曲(しゅうきょく)帯であるザグロス山脈が形成されており、 アラビアプレートとユーラシアプレートが衝突している境界であると推定されている。
両プレートは現在年間約2cmの速度で相対的に短縮されており、衝上断層や横ずれ断層を形成させている。
本震源の東側のプレート境界付近で、 1957/12/13:M6.5 1958/8/16:M6.7
二回の地震が、凡そ60年前に発生しています。
●11/13:07時24分頃 三陸沖 M5.7 震度2 ○概要 M6クラスの三陸沖の海溝外(アウターライズ)地震が発生した。
三陸沖の海溝外(アウターライズ)地震だった。 1896年明治三陸沖地震M8.2-M8.5の影響を受け、三陸沖の海溝外地震である1933年昭和三陸地震Mw8.4が発生した。 津波地震として、著名な地震です。
2011年東日本大震災Mw9.1の影響を受けた三陸沖の海溝外(アウターライズ)地震としては、 震災当日にM7.5が発生した。
その後も、現在まで、15回のM6クラスの海溝外地震が発生した。 最近では、2017/10/6に、M6.3の海溝外地震が発生し、やや活発化しています。
○前兆 0/6&10/7&10/11&10/15&10/27&11/1&11/7報告:中規模地震:M6クラスとして、報告しています。
東北・北海道太平洋沖の大気重力波、 FM秋田&FM北海道&&NHKFM北海道891の見通し外VHF帯放送波の群馬県桐生市受信(地震エコー) 北海道や東北の東方沖上空の電離層のTEC値がやや高い現象(10/11-11/13連続) 青森県八戸観測点の水位低下
本日も、地震エコーを除いては、まだ、継続中です。
特に、本サイト環境自然などなんでも掲示板で、zebraさん、毎日報告のTEC map動画で、報告される 北海道や東北の東方沖上空の電離層のTEC値がやや高い現象は、一ヶ月以上にもなる、長期の前兆です。
まだ、後続地震が発生しそうです。
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