◎本サイトトップページのコンタクトからのご質問 【 お問い合せ内容 】: 毎日の調査および配信お疲れ様です。 日々の配信に感謝致します。 ここ数日電波時計の時間がずれており、気になった為連絡させて頂きました。
気付いたのは、一昨日(3/17)に3時間程の遅れ、本日(3/19)に1時間程の遅れです。 単に時計のトラブルの可能性もあるので 電池と置き場所(TVの横が定位置)を変え様子を見てみようと思いますが、他の方からこのような報告はありますでしょうか? また、電波時計の乱れは地震の前兆に当たるのでしょうか?
当方、千葉県北西部(船橋市)在住の為、現在スタンバイ中の可能性が高い首都圏周辺での5弱程度の地震の影響なのか。 また、頻繁にはない現象なので予想震度を上回るのではないか。と心配しております…。
【お答え】 関東では、電波時計の電波は、福島県おおたかどや山標準電波送信所から送信される40kHzのLF帯電磁波を受信しています。
福島長波局(おおたかどや山:40 kHz)と受信者(電波時計)の間の何処かで震源があると、 震源の上空の電離層が変化し、長波の伝搬に影響を与えます。
電離層擾乱という現象です。 この現象を、ご自分の観測項目に加えている観測者仲間がいます。 千葉県九十九里浜観測点もそのお一人です。
最近、半年以上、ほぼ毎日、電波時計が0.5-1分ずれています。 ずれがなくなると、対応地震が発生するというパターンです。
今朝も、0.5-1分ずれています。 本千葉県九十九里浜観測点の3/19の報告 昨日大きなハロが出てましたが、撮影出来ませんでした。 金曜日の海からの雲の出方もヒトデ状でちょっと嫌な感じでした。
東京葛飾や東京新宿で、現在進行形で、未だ、ラドン濃度が高い現象が続いています。
船橋に近い千葉市東部で、ラドン観測を3/14から開始しましたが、 初観測値が、52ベクレルと、非常に高い値でした。
船橋で、大きく、電波時計が狂っているのも、千葉市のラドンの高さから理解できます。
現在、ご指摘の通り、首都圏で、震度5弱程度の地震を予想しています。 もし、この震源が、千葉県北西部震源ですと、揺れは大きくなりがちです。
東京葛飾、東京新宿、千葉市のラドンはやや減衰したもののまだ高く、また 減衰したら、報告いたします。
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