◎本サイト千葉県南房総鴨川観測点5/12報告
○5/12報告
鴨川漁協の定置網に30t位の鯨が入ったのですが、あまり大きいので網から逃がしてあげた。との事ですが、
震災の1日か2日前にも10t位の鯨が入ったので大丈夫ですかと、
私が地震の予兆の計測をしているのを知っていて聞いてきたのですが、一応、報告しておきます。
○宏観亭見聞録:記事リスト: クジラ、イルカ、その他の海棲ほ乳類→こちら。
http://macroanomaly.blogspot.jp/p/blog-page_7.htmlこのリストによりますと、
東日本大震災の7日前の3/4夜:茨城県の鹿島市でイルカ52頭が砂浜に打ち上げられ、3/5朝に
5日朝から救出作業が行われ、22頭が海にもどされたとのことです。
地元の人は 「過去にも打ち上げられたことはあるけれど、これほど多いのは初めて」 と語っています。
★★
クジラやイルカが浜に打ち上げられる事件は日本だけでも毎年100件以上あり,
数10頭以上の群れが座礁することも毎年のようにあるが,その度に大地震が起きるわけではない。
しかし、
ニュージーランドで2011年2月22日に発生したカンタベリー地震の2日前に100頭を超えるクジラの集団座礁が発生。
上記の鹿嶋市の砂浜に約50頭のイルカが打ち上げられた。
麻布大学獣医学部の太田光明教授は2012年1月29日放送のテレビ朝日「サンデースクランブル」で
「クジラやイルカは、地震の前兆である海底での低周波を聞き取っているために逃げようとして浜に乗り上げてしまうのではないか」
と語っている。
独立行政法人水産総合研究センター 水産工学研究所の赤松友成博士も同番組内で
「シロナガスクジラというような大きなクジラは、17ヘルツという非常に低い音で声を出します。
(東日本大震災で)大きな地殻変動が起こったわけですので、聞いていないわけがないだろうと思います。」と発言された。
今回の鴨川漁協の定置網の件、もし、地震と関係があるとすれば、
5/10までに述べた、三宅島:八丈島方面の地震前兆と関連するかもしれません。
東北大学東北アジア研究センター 石渡 明教授
「地震の前兆の可能性がある自然現象」→こちら
http://www.cneas.tohoku.ac.jp/labs/geo/ishiwata/PrecursorExpl.htmここには、
鳴動(地鳴り)
地盤の隆起・沈降またはそれらの傾向の変化
海面の変動(潮が引くなど)
井戸水や温泉の混濁,枯渇,異常湧出,温度変化,化学組成変化など
ナマズなどの生態異常
発光現象(光りもの)
火山の噴火
電磁気異常
などをあげられて、解説されています。
◎本サイト空の掲示板;5/12;衛星画像解析:
1)空の掲示板:愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
衛星画像からは、午前中、新潟方面で、小規模の大気重力波が広がったようです。
伊豆諸島の神津島西方沖に筋雲が見られる程度です。
2,空の掲示板::5/12衛星画像
朝鮮半島が気になりました。
カムチャツカ半島南部や、関東東方沖に衛星画像ノイズが見られます。
■特に気になる雲
・朝鮮半島の大気重力波
●2013/5/13要点;
サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。
公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。
東北大学東北アジア研究センター 石渡 明教授の「地震の前兆の可能性がある自然現象」によると、
鳴動(地鳴り)、、地盤の隆起・沈降またはそれらの傾向の変化、、海面の変動(潮が引くなど)
井戸水や温泉の混濁,枯渇,異常湧出,温度変化,化学組成変化など
ナマズなどの生態異常、、発光現象(光りもの)、、火山の噴火、、電磁気異常
などをあげられて、解説されています。
東日本大震災の7日前の3/4夜:茨城県の鹿島市でイルカ52頭が砂浜に打ち上げられた。
クジラやイルカが浜に打ち上げられる事件は日本だけでも毎年100件以上ある。
判断が難しいが、
「クジラやイルカは、地震の前兆である海底での低周波を聞き取っているために逃げようとして浜に乗り上げた」という
指摘もある。
本サイト千葉県南房総鴨川観測点の5/12報告
「鴨川漁協の定置網に30t位の鯨が入ったのですが、あまり大きいので網から逃がしてあげた。」
もし、関連があるとすれば、
5/10までに述べた、三宅島:八丈島方面の地震前兆と関連するかもしれません。