◎2013/1/5:アラスカ南東部沿岸:M7.7 ◯概要 日本時間午後5時58分ごろ、北アメリカ大陸の西海岸、アラスカ南東部の沿岸を震源とするマグニチュード7.7の大きな地震が発生。 西海岸アラスカ津波警報センターによると、 日本時間午後6時半ごろ、アラスカ州南東部にある観測地点で18センチの潮位の変化を観測したということです。
NHKのニュース1/5:19:24によると、 震源地から100キロ余りのアラスカ州クレイグにあるホテルに勤める男性はNHKに対し、 「1分ほど大きな揺れがあり机から本などが床に落ちたが、大きな被害はない。しかし、電話がつながりにくい状態が続いている。 今は1階のロビーから2階に避難して、津波が来るのかどうか、ラジオやテレビで情報を確認している」と話しています。
◯本サイト環境自然などなんでも掲示板 [17214] &[17215] TECマップ検証 M7.5アラスカ南東部の地震の直前前兆 Name:タバサ@千葉県→こちら。
オーストラリア、IPS電波宇宙予報サービスセンターのF2層臨界周波数マップにおいて、
◯最初は昨日夕方から今日未明にかけての流れ。 1MHz(赤色)もしくは2MHz(黄色)がアラスカ周辺一帯を大きく覆っているのがわかります。 しかし震源近くにピンポイントのように長いこと赤い区域(1MHz)がずっと残っています。
◯次に今日の午後の直前の動きです。 日本時間17:58に発震していますが、約3時間前の14時台と発震間際にまた1MHz域が震源近くに出現しているのがわかります。
※電離層異常を見る場合には、中ー高緯度帯(特に高緯度帯)では、15Mhzなどの高い臨界周波数異常ではなく、 極端に低い臨界周波数異常に気をつける必要があると思われる。 千島やサハリンで、仮に、M8クラスの大規模地震が起こるならば、今回の検証結果はその直前把握に大いに生かされると思います。
◯本サイト空の掲示板;1/5;衛星画像解析: 1,空の掲示板26198:1月5日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
愛知西部からは、棒状エレキバンが朝観察で350度漂着・夜は325度漂着した。 よって、15日間の棒状エレキバンの停滞又は未漂着が収束した。
衛星画像からは、関東に筋状の雲帯が吹き出すように見られます。 もう一つは、能登半島沖から、沸き立つような雲帯が見られました。
東北には、大気重力波が発生しています。まだ、しばらくは小物の地震が発生するようです。
2,空の掲示板26200:1/5衛星画像
石川西方沖、房総南東沖、紀伊半島南東沖、九州南部-日向灘、沖縄北西沖-奄美大島東方沖が気になりました。 房総沖・西日本-マリアナ諸島に衛星画像ノイズが見られます。 九州南部-沖縄東方沖のノイズがやや多めです。
■特に気になる雲 ・石川西方沖から湧き立つ雲と北関東までのびる雲帯、若狭湾の衛星画像ノイズ ・房総南東沖の弱い大気重力波、その周辺の複数の衛星画像ノイズ ・紀伊半島南東沖の大気重力波、紀伊半島の周囲や東海道沖に湧き立つ雲 ・九州西方沖の東シナ海-日向灘の断層状雲。 日向灘-九州南東沖の畝状雲や四国沖の波紋状雲、その周辺の複数の衛星画像ノイズ ・沖縄北西沖-奄美大島東方沖の大気重力波
★★ 1,近畿圏地震直前前兆モニタリングその16:: ◯愛知県西部のレモン愛知さんのもぐりん移動停滞15日間で収束。 昨日の推測。 1/10-1/20の間に、大きな現象(明瞭なさざ波雲の発生や上空のTEC値の顕著な上昇)が発生すれば、警戒域 これで、判断していきます。
◯石川西方沖から湧き立つ雲と北関東までのびる雲帯、若狭湾の衛星画像ノイズ レモンさんも黄昏さんも指摘された。 石川西方沖(予想震源域)から、沸き立つ雲。 東日本大震災の時の現象の特徴は、「繰り返す大気重力波、衛星画像ノイズ、沸き立つ雲」でした。 沸き立つ雲。これは、圧力がかかり、地温が上がると推察します。
この、沸き立つ雲のクライマックスが、上空のTEC値(電離層全電子数)の上昇として、出現し、それが直前前兆になると思います。 東日本大震災では、3/8がTEC値上昇のピークだった。
ただ、今回は、太平洋側ではなく、動きが緩慢な日本海側ですから、顕著なTEC値上昇があるかどうかわかりません。 他にも、直前前兆になるような観測値の変動を、2007年能登半島地震前の各種観測で、探しています。
◯福井県大野市和泉の平成の湯の地下水中ラドン濃度 1/5も、1/4より更に大きく濃度上昇。リバウンド。終息せず。 ◯本サイト京都府南部大気中ラドン濃度 28ベクレルで、リバウンド上昇継続。 今現在は、昨日と同様に、危機感はないです。
2,観測者仲間の観測観察 ◯宮城県仙台観測点:大気中ラドン濃度 1号機は微増、2号機はさらに低下しました。
◯栃木県北部那須地方 ラドン、S 、終日 20 磁石落下装置 全2。変動なし。 井戸水温 15度。変動なし。((平年値14度より1度高い状態))
◯東京渋谷-磁石落下装置- 北3/4、東3/4、南4/5、西3/4 (現在/過去最多のクリップ数) 磁力は東西がやや強く南北がそれに続く状態 もぐりんが観測を再開した昨晩より東方向に連続漂着している ラドンは僅かに低下
◯千葉県北東部香取 相変わらず半径0.5cmをうろうろのもぐりんちゃんです。 クリップ異常なし。 ラドンは2-S22 3-S26 4-S30 で、今日はS32まで上昇と、先月の結果が出ないまま再上昇中です。 行徳香取も再び荒れはじめたようです。
※※ 宮城県仙台観測点のラドンがかなり低下したが、栃木県北部那須地方の井戸の水温が低下せず。 前兆がすっきり収束したという状態には、なかなか至らない。
●2013/1/6要点; サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。 公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。
◯近畿圏地震直前前兆モニタリングその16
1,愛知県西部のレモン愛知さんのもぐりん移動停滞15日間で収束。 昨日の推測。 1/10-1/20の間に、大きな現象(明瞭なさざ波雲の発生や上空のTEC値の顕著な上昇)が発生すれば、警戒域 これで、判断していきます。
2,石川西方沖(予想震源域)から、沸き立つ雲。 東日本大震災の時の現象の特徴は、「繰り返す大気重力波、衛星画像ノイズ、沸き立つ雲」でした。 沸き立つ雲。これは、圧力がかかり、地温が上がると推察します。
この、沸き立つ雲のクライマックスが、上空のTEC値(電離層全電子数)の上昇として、出現し、それが直前前兆になると思います。 ただ、今回は、太平洋側ではなく、動きが緩慢な日本海側ですから、顕著なTEC値上昇があるかどうかわかりません。 他にも、直前前兆になるような観測値の変動を、2007年能登半島地震前の各種観測で、探しています。
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