◯年末のご挨拶 本年も、私どものサイトをご利用いただきまして、誠にありがとうございました。
私どものサイトは、個人個人のボランティア観測観察を基に、地震を予想し、防災を呼びかけています。 ボランティアで、サイトの利用料などは、頂いていません。 メルマガも5年間継続していますが、無償です。
2012年は、最大震度5弱の地震が12回、最大震度5強の地震が4回発生しました。 ほとんどが、東日本大震災の余震あるいは誘発地震でした。 例外は、1/28:山梨県東部・富士五湖の深さ約20km、M5.4:最大震度5弱だけでした。
M9のスーパー巨大地震が一回起こると、2年弱経過しても、大きな余震が続くものだと、なんだか怖い思いです。 私どものサイトは、防災が目的で、パニックを煽ることが目的ではないです。
地震の予想は難しいです。地震学者さえも、場所規模時期の予想ができません。 私達も、不完全です。しかし、皆様の観察観測結果を丁寧にまとめ、不必要な大地震呼びかけはしませんでした。
そのことが、多くの皆様に評価いただいたことは、大変に、ありがたいことだと思います。
来年は、最近半年以上予想してきた3つの予想 1,房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖M9::伊豆小笠原諸島近海スーパー巨大地震 2,北東北から十勝沖の大規模地震:: 3,「四国東部から中央構造線断層帯周辺(和歌山から奈良、大阪)」M6以上の強い地震
最後の三番目が、最近解析してきた「石川県西方沖地震」として発生する可能性があります。
二番目の予想、札幌観測点と青森八戸観測点で大きな大気中ラドン濃度異変が継続しています。 まだ、両者ともに減衰していませんが、減衰したら、大きな地震になると思われます。
グラフにして、解析すると、両者はひとつの震源ではなく、2つの震源を捉えている可能性もあります。 年明け後、時期を見て、グラフで示します。
三番目の伊豆小笠原諸島近海スーパー巨大地震ですが、1年半も首都圏や千葉南房総のラドン濃度異常が継続しています。 まだ、かなり高い状態が続いていますので、これも、年明け後、時期を見て、グラフで示します。
以上三点です。 日本は、地震国で平均すると、年に1-2回の震災クラスの地震が発生します。 2012年は幸いにも、震災クラスの地震は皆無でしたが、上述のように、来年に、本年分もあわせて、 大きな地震が発生する可能性が大きいです。
来年も、観測者仲間の皆様と共に、愚直に誠実に観測結果をまとめて、解析し、予想をし、 防災を呼びかけていこうと思います。
読者の皆様のご多幸とご健勝を心からお祈り申し上げます。
◯本サイト空の掲示板;12/30;衛星画像解析: 1,空の掲示板26036:12月30日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学
依然として棒状エレキバンが15度4㎝未漂着となる。これで、連続して9日間となる。 ラドン数値の危険領域までは、落ちていない。 衛星画像からは、東北沖に大気重力波が見られます。波紋は弱い。 中国の上海南部には、筋状レンズ雲が見られます。
2,空の掲示板26038:12/30衛星画像 日本周辺が雲に覆われていることもありますが、大きな変化はないと思いました。 日本海中部、石垣島近海-沖縄近海がやや気になりました。
■特に気になる雲 ・日本海中部の大気重力波や波状雲 ・石垣島近海-沖縄近海の大気重力波
★★ 本サイト東京渋谷観測点 -磁石落下装置- 北3/4、東3/4、南4/5、西3/4 (現在/過去最多のクリップ数)
磁力は昨日同様」南側のみやや強め、その他は若干強め もぐりんが180度漂着、スタンバイの様です
※ 房総半島沖(千葉県東方沖)::中規模地震;やや強い地震 これに注意だと思います。 ただ、渋谷観測点さんの磁石落下装置で、軽度の異変ですから、大地震の心配はないです。
●2012/12/31要点; サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。 公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。
2012年は、最大震度5弱の地震が12回、最大震度5強の地震が4回発生しました。 ほとんどが、東日本大震災の余震あるいは誘発地震でした。
最近半年以上予想してきた3つの予想 1,房総半島南東沖or伊豆諸島鳥島沖or八丈島沖M9::伊豆小笠原諸島近海スーパー巨大地震 2,北東北から十勝沖の大規模地震:: 3,「四国東部から中央構造線断層帯周辺(和歌山から奈良、大阪)」M6以上の強い地震
◯3番目が「石川県西方沖地震」として予想 ◯2番めの北東北から十勝沖方面が2つの地震の可能性もある。 ◯1番目の伊豆小笠原諸島近海スーパー巨大地震→1年半も首都圏や千葉南房総のラドン濃度異常が継続
この順で、来年、発生する恐れがあります。 来年も、観測者仲間の皆様と共に、愚直に誠実に観測結果をまとめて、解析し、予想をし、 防災を呼びかけていこうと思います。
読者の皆様のご多幸とご健勝を心からお祈り申し上げます。
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