◯本サイト千葉県北東部香取観測点:10/3観察 「もぐりん;朝30度夜10度方向へ0.5cm移動潜行なし。 相変わらず真ん中付近うろうろです。 やや東北~千葉の海に興味があるようですが起きているMの割に動かないです。 直下のほうが気になっているようですがクリップも異常なし。 ラドンはs13 。トリフィールドメーターは0.15 行徳(方式FMノイズ観測)はぼちぼち。 均衡のとれた綱引き状態ですかね。 未漂着が続いていたのに突然30度に漂着した震災朝のもぐりんが忘れられない。」
香取さんコメントの、「震災の朝のもぐりん(の挙動)が忘れられない」 日報に残しておきたい言葉です。
日本最大の地震;東日本大震災;M9のスーパー巨大地震。 地震のサイトを持つものとしては、忘れられない地震です。 私も生まれて初めて、震災に実際に遭遇しました。
自分たちは、このスーパー巨大地震発生以降、M9規模の前兆を丁寧に整理して、 次の巨大地震の防災に活かしたいとずっと思って来ました。執念です。
そのまとめが、2012/9/22の報告です。
step_1:大気中ラドン濃度の減衰収束 step_2:衛星写真での現象雲;大気重力波、さざ波雲の発生 step_3:電離層全電子数:GPS/TECの大きな変動
この3項目以外にも、傍証を得るために、他の観測指標も用意していますが、公表するのは時期尚早ですので、 その時期になれば、報告します。
これを基礎にして、連鎖するスーパー巨大地震:伊豆小笠原諸島近海スーパー巨大地震 いつこの地震が発生するのか、上記に基づいて、報告していきます。
このスーパー巨大地震発生時期。誤差;「10日以内」で、予想するのが現在の最大の目標です。
「伊豆・小笠原海溝付近ではM8程度の巨大地震の発生は知られていません。」 知られていないということは、約2000年近く、巨大地震の発生はないようだということなのでしょう。
どれだけ、歪が蓄積されているのでしようか。 東日本大震災は、20世紀の地震では、4番目の規模のMw9.0でした。
20世紀の最大規模の地震は、1960/05/22に発生したチリ地震:Mw9.5でした。 Mw=9.5の地震による津波は、1万7500キロ先の日本でも、 地震発生から約22時間半後の5月24日未明に最大で6mの津波が三陸海岸沿岸を中心に襲来し、142名が死亡した。
今回予想する伊豆小笠原諸島近海スーパー巨大地震 M9を超えるような規模の地震なのかもしれません。 地震の前兆(ラドン濃度の上昇期間)が1年以上続いているから、その不安を払拭できません。
最大の心配はスーパー巨大地震による津波です。本州と九州の太平洋側を心配しています。
中央防災会議は2012年7月19日、「南海トラフ巨大地震対策」に関する中間報告を公表した。 駿河湾から九州沖に延びる海底溝を震源域とする南海トラフ地震は、東海・東南海・南海の3連動になった場合、 30メートルを超える巨大津波と、震度7という壊滅的な強震動をもたらすとした。
この伊豆小笠原諸島近海スーパー巨大地震。南海トラフ巨大地震とは異なり、 まだ、津波高などの被害想定が、中央防災会議などで、報告されていないと思われます。 詳細な被害想定の公表を望みます。
●本サイト空の掲示板;10/3;衛星画像解析: 1,空の掲示板24339:10月3日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学 【国内】 方位磁石゛0度ら+0.8度と東へ偏角した。 衛星画像は、秋田の八郎潟沖に波状雲と岩手沖に波状雲が少し見られる程度。
【海外】 中国の北京北部にさざ波雲が見られます。規模は大きくは無い。
カム半島の南部に大気重力波が広がっています。
ニュージーランドの北島に大きなレンズ雲と大気重力波が北島に発生。 断層帯が動くのか、時間が掛かるかもしれない。
カナダの南部のバンクーバー東方にさざ波雲と大気重力波が発生しています。 また、セント・ヘレンズ山の並列しているアダムズ山の横に噴煙が現れています。 前から気になっていましたが、山火事かと錯覚していましたが、どうやら噴煙のようです。 いよいよこの縦の火山帯の活動が始まったと言うことは、北アメリカ西海岸の海溝地震の始まりかもしない。 これから1年先か分からないが、長い観察の戦いとなる。
アイスランドは、相変わらずさざ波雲が出現しています。
2,空の掲示板24335:10/3衛星画像 三陸沖北部、新潟上中越沖-長野北部、紀伊半島南東沖が気になりました。
■特に気になる雲 ・三陸沖北部の大気重力波や、三陸沖北部に収束する波状雲の雲帯 ・新潟上中越沖-長野北部の大気重力波 ・紀伊半島南東沖に大気重力波を伴った無数の雲帯
●2012/10/3要点; サイト名;;生かせいのち 地震と防災;;無断転載禁止。 公開情報のいかなる転用も、本サイトによる同意を必要とします。 連鎖するスーパー巨大地震:伊豆小笠原諸島近海スーパー巨大地震;2012/9/22の報告。
step_1:大気中ラドン濃度の減衰収束 step_2:衛星写真での現象雲;大気重力波、さざ波雲の発生 step_3:電離層全電子数:GPS/TECの大きな変動
これを基礎にして、いつこの地震が発生するのか、モニタリングを続けることにより、誤差;「10日以内」で、 発生時期を予想するのが現在の最大の目標です。
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