●東日本大震災から14年
2011年(平成23年)3月11日14時46分18秒(日本時間)、宮城県牡鹿半島の東南東沖130kmの海底を震源として発生した東北地方太平洋沖地震は、
日本における観測史上最大の規模、1900年以降、世界でも4番目の規模、マグニチュード (Mw) 9.0を記録し、震源域は岩手県沖から茨城県沖までの南北約500km、東西約200kmの広範囲に及んだ。
この地震により、場所によっては波高10m以上、最大遡上高40.0mにも上る大津波が発生し、東北地方と関東地方の太平洋沿岸部に壊滅的な被害をもたらした。
〇「未来への希望を」震災14年 被災地の声
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250311/k10014745961000.html抜粋します。
福島 相馬
「命を守れるよう、備えていく」
在校生代表5年生の菊地夏々美さん「つらく悲しい出来事を二度と繰り返さないため、自分や大切な人の命を守れるよう、備えていきます。震災で亡くなった人の分まで、一生懸命頑張る私たちをこれからも見守って下さい」
岩手 大槌町 午前6時ごろ
「14年前の自分に会いに行く日」
臺さんは14年前、吹奏楽部に所属していた高校1年生の時に震災を経験し、変わり果てたふるさとを前にして、音楽を続けることを諦めかけました。
しかし、避難所などで演奏を続ける中、自分の音楽で喜んでくれる地元に人たちの姿を見て、トランペット奏者を目指して上京しました。
その後、関東を中心に12年間プロで活動を続け、震災14年を前に、活動拠点を大槌町に移しました。
臺さんは大槌町の海を前に自分で作曲した2曲と「ふるさと」を演奏し、もう一度ふるさとで生きていく決意を新たにしていました。
臺さん「きょうは14年前の自分に会いに行く日でもあり、あの時に亡くなった人たちに会いに行く日、そして、未来への希望を考える日です。ふるさとを思ってきた14年でした。残りの生きている時間でこの町の希望につながることをやっていきたいです」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250311/movie/k10014745961_202503111204_202503111205.htmlトランペットの音色が胸にしみます。
自分もまた、お寺で、「般若心経」をよみ、光明真言を唱えて、亡くなった方をしのび、思い出して、供養できたらいいなと思います。