【まとめ】
●関東内陸部直下型地震
〇群馬県と埼玉県にまたがる関東平野北西縁断層帯:断層帯に沿って震度6強―7
〇埼玉県と東京都にまたがる立川断層帯:多摩地区東部で、震度6強―7。
下記、5項目でモニタリング継続中。
第1項:首都圏見通し内VHF帯放送波伝搬異常では、関東の内陸部のルート(埼玉県と群馬県南部)で、
119日間、24時間継続中という、過去に例がない伝搬異常が継続中です。
第3項の東京多摩東部観測では2/13-2/15に上空の電離層異変に起因する異常を観測。
第4項の千葉県八街市植物生体電位観測。
1/21-2/16の期間、16日間、短時間内の電位急変動という異常が続いている(過去20年間では最長)
明らかな異常がはっきりと東京多摩、千葉県北部で観測された。
しかし、第1項の複数ルートの伝搬異常、第2項の栃木県南部ラドンの急落がないので、
差し迫った大地震発生の危険性はない。しかし、念のため、直下型地震に対する防災の準備が必要です。
Alexey Lyubushin博士の解析で、1月に続き、2月も、能登ー関東内陸部ー伊豆諸島東方沖と連続した異常がさらに明確な形で進んいる。
ただ、関東内陸部で、上空に大気重力波などの発生がなく、大地震発生が切迫した状況には見えない。
東日本大震災時には、発生一ヶ月前から、大規模な大気重力波が10回、東北上空で、観察された。
異変があれば、直ちに報告します。
【内容】
●想定地域と想定震度
〇群馬県と埼玉県にまたがる関東平野北西縁断層帯:全体が動けば、M8.0の地震。
https://bbs2.sekkaku.net/bbs/upfile/ikaseqa--1732412317-1196-730-226-196.jpg断層帯に沿って震度6強―7の想定
震度6弱のエリアは、埼玉県の大半と群馬県南部。
東京23区も、震度5強-6弱。
〇埼玉県と東京都にまたがる立川断層帯:全体が動けば、M7.4の地震。
多摩地区東部で、震度6強―7。東京23区では、震度5弱-5強。
●第1項:首都圏VHF帯放送波のー3シグマ以上の明瞭な伝搬異常(見通し内VHF帯放送波伝搬異常)⇒
https://bbs2.sekkaku.net/bbs/upfile/ikaseqa--1732412317-1038-736.jpg関東沿岸部のルート:2024/10/28-12/18:51日間(収束)
※12/18に完全に元の伝搬強度の平均値に戻る。収束継続中。2/16で、収束後、60日経過。
関東の内陸部のルート:2024/10/20-2025/2/16:119日間(継続中)
※2/19も、管理図の管理限界線:ー3σより下回った異常伝搬が連続継続中
群馬大学電波伝搬システムモニタリング中の関東甲信越7ルートのうち、東京タワー送信を含む複数ルートで、伝搬異常があれば、直前前兆
今のところ、複数ルート伝搬異常なし
●第2項:栃木県南部大気中ラドン濃度:関東平野北西縁断層帯の50km圏内:私の家で観測⇒
1/1以降、11-12ベクレルで、ほぼ収束していたが、その後、リバウンド
2/16:13ベクレル。1月上旬の観測値とほぼ同じ水準
●第3項:X(旧twitter) JJY-Plotterさん(東京多摩東部在住)観測⇒
2025年2月15日 NICTによるJJYの公開データを見ると
14日のJJY60の状況が気になる、本部(東京)と副局(神戸)の差が異常、神戸~東京間の電界変動が異常な状況に。
東京郊外でモニターしている我家の状況でも、VLF/LF帯の伝搬推移が???の状況と成っている。
(2/13からこの異変は始まっていた)
●第4項:千葉県八街市植物生体電位観測
一日当たりの電位変動は、1/15に異常のピークを記録した。
また、1/21-2/16まで、短時間内の電位急変動という異常が続いている。
(このような長期間の異変は過去20年間で私の記録にない。それほどの異常です。)
●第5項:埼玉、群馬、東京のモニタリングポストなどの放射能情報
群馬県で、2/13と2/15に軽微な異常があるも、大きな異常なし。