【まとめ】
●関東内陸部直下型地震
下記、5項目でモニタリング継続中。1/12時点では、1/5とほぼ変わらず。
直前前兆の候補として、
今後は、第1項の複数ルートの伝搬異常、第2項の栃木県南部ラドンの急落。
異変があれば、直ちに報告します。
●巨大地震の候補地:Alexey Lyubushin博士の解析
日本のF-net:広帯域地震観測網のデータを使用した解析。
二つの指標があります、ΔαとEnです。
Δαでは、紫や青の領域。
Enでは、青や黄色の領域。
巨大地震可能性領域になります。
最近3か月間の、解析。次の図に示した。
https://bbs2.sekkaku.net/bbs/upfile/ikaseqa--1736578325-1182-580-287-707.jpgΔαで特徴的なことは、2024年12月で、紫の領域が、能登半島から関東を横断し、
伊豆諸島東方沖まで連なっている。
Enで特徴的なことは、2024年12月で、赤の領域は、能登半島中心の日本海側と伊豆諸島沖
黄色の領域が、関東の内陸部。
能登半島、関東内陸部、伊豆諸島周辺。三地域が大地震の候補地です。
これまでの私の解析結果と同一です。
【内容】
●第1項:首都圏VHF帯放送波のー3シグマ以上の明瞭な伝搬異常(見通し内VHF帯放送波伝搬異常)⇒
https://bbs2.sekkaku.net/bbs/upfile/ikaseqa--1732412317-1038-736.jpg関東沿岸部のルート:2024/10/28-12/18:51日間(収束)
※12/18に完全に元の伝搬強度の平均値に戻る。収束継続中。収束後、25日経過。
関東の内陸部のルート:2024/10/20-2025/1/12:86日間(継続中)
※1/12も、管理図の管理限界線:ー3σより下回った異常伝搬が連続継続中
群馬大学モニタリング中の関東甲信越7ルートのうち、東京タワー送信を含む複数ルートで、
伝搬異常があれば、直前前兆
今のところ、複数ルート伝搬異常なし
●第2項:栃木県南部大気中ラドン濃度:関東平野北西縁断層帯の50km圏内:私の家で観測⇒
1/1以降11-12ベクレルで、ほぼ収束していたが、1/10に、リバウンド。1/12はわずかに減衰したが、リバウンド中
ラドン急落があれば、危険域です。
●第3項:本サイト静岡市観測大気イオン観測の異常⇒1/1以降、不明。
マイナスイオン濃度がプラスイオン濃度を上回る10日前前兆なし?
●第4項:千葉県八街市植物生体電位観測
一日当たりの電位変動は、1/11でも異常値。
●第5項:埼玉、群馬、東京のモニタリングポストなどの放射能情報
異常なし。
●巨大地震前兆:Alexey Lyubushin博士の解析
〇東日本大震災前後
日本のF-net:広帯域地震観測網のデータを使用した解析です。
Alexey Lyubushin博士の2013年論文
下図に、東日本大震災前後の解析を示した。
https://bbs2.sekkaku.net/bbs/upfile/ikaseqa--1736578325-1081-757.jpg期間は、次の2区分です。
2003/9/26(十勝沖巨大地震M80の翌日)―2011/3/10(東日本大震災M9.0の前日)
2011/3/14(東日本大震災M9.0の3日後)―2013/4/30
二つの指標があります、ΔαとEnです。
まず、Δα東日本大震災前後の変化:aからbです。
aの東日本大震災震源★印の青の領域がbの大震災後には、消えています。
次にEn東日本大震災前後の変化:cからdです。
cの黄色の領域が、dの震災後には、消えています。
このように、Δαでは、紫や青の領域。Enでは、青や黄色の領域が巨大地震可能性領域になり、巨大地震が発生すれば、それらの領域の前兆が消滅していることがわかります。
〇最近3か月間の、解析
次の図に示した。
https://bbs2.sekkaku.net/bbs/upfile/ikaseqa--1736578325-1182-580-287-707.jpgΔαで特徴的なことは、2024年12月で、紫の領域が、能登半島から関東を横断し、
伊豆諸島東方沖まで連なっている。
Enで特徴的なことは、2024年12月で、赤の領域は、能登半島中心の日本海側と伊豆諸島沖
黄色の領域が、関東の内陸部。