巨大地震予想根拠の本サイト観測者仲間
千葉県九十九里浜観測点大気中ラドン濃度
2024/9/25に過去8年間の最高値を記録その8
【まとめ】
収束しているのは、東京多摩東部のELF帯電磁波異常のみ。
千葉県九十九里浜観測点と神奈川県横浜市の前兆は、まだ収束に至らず。
巨大地震発生の準備ができたとはいいがたい。
首都圏VHF帯放送波のー3シグマ以上の明瞭な伝搬異常:群馬大学電波伝搬システム
埼玉県浦和送信所群馬県桐生市受信ルートより著しく顕著な伝搬異常が
埼玉県美の山公園送信所群馬県桐生市受信ルートで24時間、27日間発生中。
後者のルート近郊に大きな震源がある恐れが出てきた。
埼玉県大里郡寄居町付近(上記美の山公園北西20km)を震源として発生したマグニチュード 6.9の
1931年震災地震の再来です。活断層である関東平野北西縁断層帯付付近の地震です。
この伝搬異常を日々モニタリングし、収束したら直ちに報告します。
上記の海溝型巨大地震発生前に、内陸の内陸直下型地震がその前後に発生することが多くあります。
【内容】
その後の前兆観測の状況です。
1,本サイト観測者仲間千葉県九十九里浜観測点大気中ラドン濃度観測
11/13以降 500ベクレル台。
リバウンドはまだ続いていますが、9月以降を俯瞰すると、なだらかに減衰中。
2,本サイト神奈川県横浜市磁力低下観察
9/23以降、収束と磁力低下を繰り返しています。
11/8-11/9に、2024/3/9観測開始以降の最低の磁力低下(磁石のずり下がり量)を観測したと前回報じましたが、
11/15に最低値を更新。
3,東京多摩東部のELF帯電磁波異常
半年以上継続した大きな異常が、ほぼ収束。
まとめますと、
収束しているのは、3のみ。1と2は、まだ収束に至らず。
2は、過去最高の前兆を11/15に観測した。
巨大地震発生の準備ができたとはいいがたい。
その他、
●首都圏VHF帯放送波のー3シグマ以上の明瞭な伝搬異常:群馬大学電波伝搬システム
大きな地震発生前にみられる継続的な伝搬異常がみられた。
埼玉県浦和送信所群馬県桐生市受信ルート:TV埼玉において、10/16-11/1まで、毎日継続的な伝搬異常
さらに、11/8-11/10、11/15-11/16にも毎日継続的な伝搬異常
伝搬異常の頻度が大きくなってきました。
10/16以降、ほぼ一か月間伝搬異常が断続的に継続中
私が、過去15年間、群馬大学の本観測データをモニタリングしていますが、一か月間伝搬異常が継続したのは、
2014/11/22:長野県北部M6.7;震度6弱の前のみです。
長野県美ヶ原送信所群馬県桐生市受信ルート長野FMにおいて、凡そ一か月間継続的な伝搬異常だった。
震災クラスの地震の恐れがあると思い、群馬大学の本観測の他のルートを丁寧に見直すと、
埼玉県美の山公園送信所群馬県桐生市受信ルート:83.5MHz NHKFM埼玉において,
10/20-11/17の期間中、ほぼ24時間、伝搬異常。
埼玉県浦和送信所群馬県桐生市受信ルートより著しく顕著な伝搬異常が
埼玉県美の山公園送信所群馬県桐生市受信ルートです。
このルート近郊に大きな震源がある恐れが出てきた。
埼玉県美の山公園は、秩父市と皆野町にまたがる標高581.5mの「蓑山(みのやま)」山頂 を整備した公園です。
その北西凡そ20kmに埼玉県寄居町があります。
1931年(昭和6年)9月21日11時19分、埼玉県大里郡寄居町付近(北緯36度9.5分、東経139度14.8分)を
震源として発生したマグニチュード 6.9の地震が発生。震源の深さは3キロメートル (km) であった。
深さが3kmと浅いため、被害は深刻で、埼玉県内で死者11名、負傷者114名、住家全壊63棟、住家半壊123棟などの被害が発生した。
https://www.data.jma.go.jp/kumagaya/shosai/chishiki/1931ns.html埼玉県中部・北部の荒川・利根川沿いの地盤の軟らかい地域を中心に死者11名などの被害が発生した。
埼玉県における人的被害数としては1923年大正関東地震に次ぐ記録となります。
また、地下水や土砂の噴出(液状化現象)、地すべりも多く発生しました。
この地震は深谷断層帯と綾瀬川断層帯から構成される関東平野北西縁断層帯付近で発生した「内陸の浅い地震」だった。
埼玉県美の山公園送信所群馬県桐生市受信ルートの27日間継続するウルトラ異常の震源は
関東平野北西縁断層帯の地震の可能性があります。
この伝搬異常を日々モニタリングし、収束したら直ちに報告します。