●南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)について:
気象庁 2024/8/8 19:45
https://www.jma.go.jp/jma/press/2408/08e/202408081945.html南海トラフ地震の想定震源域では、新たな.規模地震の発.可能性が平常時と.べて相対的に.高まっていると考えられます
今後、もし 大規模地震が発生すると、強い揺れや.高い津波を生じる.と考えられます。
※新たな大.規模地震が発.する可能性は平常時と.比べると高.まっていますが、特定の期間中に.大規模地震が
必ず発生するということをお知らせするものではありません。
政府や.自治体などからの呼びかけ等に応じた防災対応をとってください
〇地震が続けて発.した事例
Mw7.0以上の地震発生後にMw8クラス以上の地震が発.した世界の事例
Mw7.0以上の地震発生後、7日以内にMw8クラス以上(Mw7.8以上)の大規模地震が発生するのは、数百回に1回程度です。
※南海トラフ沿いの地域において「30年以内に70~80%の可能性でM8~9クラスの地震が発生するという確率は、7日以内に換算すると概ね千回に1回程度となり
ます。これと、世界における続けて発生した地震の頻度を比較しています。
地震が続けて発生したこれらの事例から、南海トラフ地震の想定震源域では、新たな大規模地震の発生可能性が平常時に比べて相対的に高まっていると考えられます。
●1946年南海地震前の地下水位変化の調査・観測 京都大学防災研究所技術室
https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/handle/2433/233306要点のみ記します。
2000 年からの調査・観測によって,地下水減少メカニズムのモデルの妥当性を
確認できたことから, 安政・昭和南海地震で地下水の異常があった地域の
海岸部で,淡水・海水境界面の観測(水位・電導度の連続観測)をおこなえば,次の
南海地震の直前予知に有効かも知れない。
※最近の南海トラフ地震は、1946年のMw8.4の巨大地震 昭和南海地震です。
昭和南海地震前に水位異常があぅた15地域
https://bbs2.sekkaku.net/bbs/upfile/ikaseqa--1723162374-741-635.jpg現在公開されている紀伊半島の観測点は7か所、四国は9か所
このうち、やや変動がみられ散る観測点は、
和歌山県広川町&日高町、高知県室戸岬(ひずみ計)、
愛媛県西予市、愛媛県松山市、愛媛県新居浜市、徳島県阿南市、
以上の7か所です。大規模な変動ではないですが、今後モニタリングを続け、
大規模異常があれば、報告します。