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No.10333 20240122報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2024年01月22日 (月) 11時02分 [返信]

すでに千葉や神奈川で地震が続発…
【緊急警鐘レポート】次は首都圏巨大地震か「想定死者は50万人」
『FRIDAY』2024年1月26日号より

(引用開始)
「能登半島北端で100㎞以上にわたり複数の断層がズレるという、1000年から数千年に一度の地震が起きました。日本列島では複数のプレートが押し合っており、内部には大きな亀裂が多数存在します。それが巨大な揺れをもたらす活断層です。同規模の地震が東京で起きたら、想像を絶する被害が予想されます」

こう語るのは、東北大学災害科学国際研究所の遠田晋次(とおだしんじ)教授だ。

200人以上の死者、安否不明者が出ている能登半島地震。最大震度は7で、地震の規模を示すマグニチュード(M)は阪神・淡路大震災を超える7.6を記録した。

立命館大学環太平洋文明研究センター特任教授の高橋学氏は、東京でも巨大地震発生の危機が一層高まっているという。

「能登半島地震は東日本大震災以降、動きを活発化させている太平洋プレートに圧迫された北米プレートとユーラシアプレートが、ぶつかった歪(ひず)みにより生まれました。同様に首都圏の南にあるフィリピン海プレートも、太平洋プレートに圧迫されている。すでに昨年末から、千葉や神奈川で地震が続発しているんです」

フィリピン海プレートと北米プレートの境界には相模トラフがあり、1923年の関東大震災など巨大地震を起こしてきた。次は首都圏が要注意なのだ。

市民防災研究所特別研究員の坂口隆夫氏は、火災による被害を危惧する。

「能登では木造住宅が燃え大火災を起こしました。東京にも木造住宅の密集地域が52ヵ所あります。恐ろしいのは、多くの被災者が一つの場所に集中して避難した時です。関東大震災では、今の両国国技館(墨田区)近くにあった陸軍被服廠(ひふくしょう)跡地に約4万人が避難。しかし炎の竜巻である火災旋風が起き、1時間ほどで3万8000人が亡くなりました」

気象庁の資料などによると、真冬の夕方は一年で最も風が強くなるという。 前出の高橋氏が警戒するのは津波だ。

「相模トラフのような深海で地震が起きれば、より広範囲の海が揺れ巨大な津波が発生します。関東平野の大部分が昔は海で地盤が弱い。私がボーリング調査した結果では、群馬の館林あたりまで海だったことがわかっています。巨大津波が関東平野を襲えばあっという間に地盤沈下し、東京だけでなく埼玉の奥地まで水没する危険性があるんです。 東京の山の手地域は、下町より地盤が強く安全だという印象がありますがとんでもない。山の手を流れる善福寺川などは川底が逆三角形型をしているため、水の勢いが増し通常の河川の2倍の速さで津波が襲ってきます。川を塞いだ暗渠(あんきょ)も多く、けっして安全ではありません」 被害は甚大になりそうだ。

「大地震が首都圏で起きれば、被害は東京周辺にとどまりません。南海トラフ地震を誘発し、東海から近畿地方の広範囲で津波が発生。国は南海トラフ地震の死者を32万人超と試算していますが、私は50万人にのぼると思います」(高橋氏)
能登地震から学ぶことは何だろうか。

「家屋の倒壊や木造住宅の火災、津波から逃れるためには、都内に林立する高層ビルへ避難してください。できれば6階以上へ上がることが大切です」(同前)

未曽有(みぞう)の危機が迫っている。
(引用終了)


★★
「本サイトが予想する首都圏M8クラスの巨大地震の地震前兆のモニタリング」として続けてきましたが、

その裏付けを、Alexey Lyubushin博士の報告や、新妻地質学研究所 月刊地震予報171による伊豆海溝の警戒を引用してきましたが、
今回は、FRIDAYが特集しました。

その中で、特に自分なりに気づいた点を引用します。

●恐ろしいのは、多くの被災者が一つの場所に集中して避難した時です。
首都圏では、避難所の収容人数が圧倒的にたりません。上記のように約4万人の避難者が
ひとつの場所に避難したら、火災でなくとも、避難所内のトラブルは容易に想像できます。
さらに停電や断水が加わります。
マンションで停電すると、ポンプも止まり、断水となります。
自分が都心のマンションに住んでいると仮定したら、どうするか。
まず、家族は都心以外に避難させます。
北関東は、地盤も固く、広い土地があるし、都心から近いので、地震発生前か、発生直後に、北関東の友人に迎えに来てもらい、避難させます。
で、自分はどうするか。水もない、電気もない。避難所は大混雑。
自分はおそらく、蓄電池を買いだめ、風呂に水をためておき、それを大事に使い、地震発生後に早く復旧した公共交通機関の情報を取り、都心を逃げ出し、地方の友人が迎えに来てくれる場所まで、何としても、逃げ出す。その場合、電車バスがないならば、バイクを使います。

●巨大津波が関東平野を襲えばあっという間に地盤沈下し、東京だけでなく埼玉の奥地まで水没する危険性があるんです。
●「家屋の倒壊や木造住宅の火災、津波から逃れるためには、都内に林立する高層ビルへ避難してください。できれば6階以上へ上がることが大切です」

以前に、私なりの津波対策を報告しました。
第1に、スマホのアプリ、逃げトレ:京都大学開発
https://nigetore.jp/
逃げトレは、自分のタイミングで気軽に
できるスマホの個人用避難訓練アプリです。無料です。

第2に、津波ハザードマップ
国土交通省のハザードマップポータルサイトがあります。
https://disaportal.gsi.go.jp/
こちらで、自分や家族や友人の住んでいる地域のハザードマップを簡単に検索、案内してくれます。
1の逃げトレを用いて頭の訓練を津波ハザードマップで確認して、実際に避難訓練をする。

最後に東京都の津波対策。
東京は東京湾の奥で津波被害などないと考えておられる方がいると思いますが、それは間違いです。

https://bbs2.sekkaku.net/bbs/upfile/ikaseqa--1677950551-1034-737-466-124.jpg

上記の元禄型関東地震の津波想定を細かく解析し、東京都心ではどこに津波が及ぶかまとめています。
・東京都では、江戸川区・江東区・中央区・港区・品川区・大田区の6区で津波の危険性がある。
・想定される津波の高さは、最大で2~2.7m程度
予想外のこともあるので、上記の地域の方々は、津波ハザードマップなどで、避難訓練も考えてください。
具体的には
https://hudousan-kounyu.com/hazardmap/tokyo/tsunami



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