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No.10329 20240110報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2024年01月10日 (水) 13時42分 [返信]

断層間相互作用や応力伝播に着目し、地震の連鎖や余震活動の予測手法の開発に取り組んでいる東北大学遠田晋次教授が能登地震についての報告会で解析結果を報告された。
その報告を各紙伝えていますが、ここでは、2つの報道を引用します。

●khb東日本放送 2024/1/9
能登地震“土地の隆起と活発な地震活動”
原因は「海底の活断層」 東北大教授が指摘
https://www.khb-tv.co.jp/news/15106543

能登半島地震について研究者らが報告会を開き、今回見られた土地の隆起と活発な地震活動の原因がどちらも「海底の活断層」だったと指摘しました。

東北大学 災害科学国際研究所 遠田晋次教授 「海岸線から数キロ沖合にある活断層なんです。この辺り全部、活断層。未知の断層が今回動いたのではなく、この活断層群が動いた。(陸地の下にかかるから)地震動は真下で強くなり、断層が海にかかっているので津波を発生させたということになる」

 東北大学の遠田晋次教授はさらに、能登半島は地質学的に見て土地の隆起が非常に激しく、「その原因も沖合にある活断層だ」とも指摘しました。

 今回の地震で4メートル隆起したとの報告もあることから、「3000年から4000年眠っていた活断層が動いたことになる」とも分析しています。

●TBS NEWS DIG 2024/1/9
「3000~4000年間、眠っていた活断層が動いた」
東北大・遠田教授 余震は数十年残る可能性も 能登半島地震
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/931800?display=1
(一部抜粋)
この断層が動いたことにより、▼富山湾にある活断層は動きにくくなった一方、▼志賀町からその沖合にある活断層や、能登地方中部にある邑知潟断層は動きやすくなった可能性があるとしています。

★★
東北大学での研究会資料が公開されています。
上記のTBS NEWSが伝えた今後の別の活断層の影響評価の部分のみを下記に示します。
https://bbs2.sekkaku.net/bbs/upfile/ikaseqa--1704861527-951-758.jpg
図中で、赤やオレンジで示された活断層は活動促進と解析された
一方、空色や青色でで示された活断層は活動抑制と解析された



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