今日は防災対策のまとめです。
これまで本サイトでまとめた防災対策の再掲載です。
●低体温症をどう防ぐか
宮城県石巻市の石巻赤十字病院が勧める低体温症対策。
段ボールベッドと「熱を逃がさない寝袋」を使ってほしい。
〇熱を逃がさない寝袋⇒
デュポン(TM) タイベック(R)ソフトウェア ESB
2着セットで2000円程度::アマゾン、楽天、yahooなどで購入できます。
〇段ボールベッド⇒避難所になければ
BasicStandard アルミシート サバイバルシートなどの断熱シート:1500-1600円
エアーベッド:例えば
アイリスオーヤマ エアベッド ダブルアクションポンプの専用ポンプ付き:2000円程度
(車中泊をお考えの方も、熱を逃がさない寝袋とサバイバルシートをお勧めします)
〇衣類以外の必需品は、使い捨てカイロ。
一つずつ両手で持っていると体が温められ、かなり楽になるという。
●津波対策
〇大きな津波が来れば、多くの人が溺死で犠牲になる。津波にのまれると、人はもう浮き上がれない
〇ライフジャケットの着用が勧められる。特に、震源域に近い外房、相模湾、伊豆諸島、伊豆半島地域に近い方は特にご検討ください。
〇これからできる津波対策
第1に、スマホのアプリ、逃げトレ
https://nigetore.jp/逃げトレは、自分のタイミングで気軽に
できるスマホの個人用避難訓練アプリです。無料です。
第2に、津波ハザードマップ
国土交通省のハザードマップポータルサイトがあります。
https://disaportal.gsi.go.jp/こちらで、自分や家族や友人の住んでいる地域のハザードマップを簡単に検索、案内してくれます。
1の逃げトレを用いて頭の訓練を津波ハザードマップで確認して、
実際に避難訓練をしてください。
●関東大震災から100年! 防災のプロが見直す「もしもの備え」
https://weathernews.jp/s/topics/202307/260275/この中から、要点をピックアップします。
◎「ライト(あかり)」 「スマホ」 「ラジオ」 は必須アイテム
スマホには、予備のバッテリーを最低2本は準備しておきましょう。
◎電気レスでも代替できる道具を揃える
例えば、調理家電などの台所の機能がほぼ全滅してしまいますので、
「カセットコンロ」は必需品として準備したい。
マンションにお住まいの方だと、停電によって断水になる可能性が高いので、
トイレを代替する機能が必要になります。
家族の人数分ぐらいの「非常用トイレ」などを準備しておくと安心でしょう。
◎災害発生時には「命」と「生活」を守る“2段構えの備え”が大切
〇災害時に命を落とさないための準備
地震のような突然発生する災害では、家具が倒れて命を落とすケースも少なくありません。
そういう意味でも、まずは家を壊さない、家具を倒さないという準備など、生き延びるための対策
◎生き延びるための準備
緊急時に持ち出す荷物を揃えておく。
ハザードマップなどで、家の周辺の危険地帯を知っておく。
●長周期地震動対策
タワーマンションの高層階の方はぜひ対策をお願します。
巨大地震では、最大の揺れ幅は6メートル、時間は10分以上続くという想定もある。
https://www3.nhk.or.jp/news/special/saigai/select-news/20230301_01.html<平時からの対策>
●棚などの家具をしっかり固定/キャスターにはストッパーをかける
●可能なら壁や廊下に手すりを設置
●けが人を地上まで運ぶ道具を用意し、搬送の訓練をしておく
<揺れた時の対策>
●揺れが小さいうちにエレベーターホールや廊下など家具のない場所に逃げる
●揺れで飛ばされてケガをしないように姿勢を低くし、手すりなどにつかまる
●家具がぶつかって割れる可能性がある窓から離れる
●机の下にもぐるときは、脚をしっかりおさえる
●あわてて非常階段を使わない。人が殺到すると事故が起きる
名古屋大学 福和伸夫 名誉教授
「大事なことは『けがをしない』ことです。
高層ビルではエレベーターが止まる可能性が高く、けがをしてしまうと、1階まで降りるのは非常に困難になる。
平時からの備えに加えて、長周期地震動に襲われると、だんだん揺れが強くなることを頭に入れ、冷静に動けるようにしておくことが大切です」
後は、能登半島地震以降、NHKでまとめられた防災対策、参考になります。
https://www3.nhk.or.jp/news/special/saigai/basic-knowledge/20240102_01.html