【まとめ】
Alexey Lyubushin博士が提供する日本の大地震、巨大地震推定エリアの月別解析をみると、
能登半島周辺で赤やオレンジのエリアが2-3か月続くと
能登半島周辺で確実に大地震が発生している。
また、本日朝報告でさらに明らかにした
北陸の放射線量解析グラフが特異な状態を知ることができる
今後、能登半島でさらなる大地震が起こるか否かは、下記2項目をモニタリングします。
◎北陸の放射線量解析グラフと
◎Alexey Lyubushin博士の月別大地震解析エリア
Alexey Lyubushin博士の月別大地震解析エリアで最も顕著なエリアは
日本の関東南方沖;伊豆諸島から房総半島で、11年間、継続している
今後の巨大地震発生危険地域の本命です。
なお、西日本では、危険なエリアはない。
【内容】
●二つの問いに対する回答
〇金沢大の平松良浩教授(地震学):2024/1/1:読売新聞:一部抜粋
断層地震であるならば、連鎖反応的に大規模な地震が再び起きる可能性もある。
〇メルマガ読者さんからの質問
「本サイトが予想する首都圏M8クラスの巨大地震の地震前兆」の対応地震ですか?
両者にこたえる考察をしました。
●Alexey Lyubushin博士が提供する日本の大地震、巨大地震推定エリア
本サイトで紹介しているAlexey Lyubushin博士の解析
下図に過去1年間の月別の日本の大地震、巨大地震推察エリアを示します。
なお、元データは日本のF-net 広帯域地震観測網の観測データを使用。
https://bbs2.sekkaku.net/bbs/upfile/ikaseqa--1704135165-1032-803.jpg赤や濃いオレンジのエリアが大地震、巨大地震推察エリアと考えてください。
2022年12月-2023年2月:本州日本海側で赤のエリア:特に能登半島周辺
対応地震:2023/5/5 能登半島沖:M6.5:最大震度6強
2023年10月-2023年11月:本州日本海側で赤のエリア:特に能登半島周辺
対応地震:2024/1/1 能登地方:M7.6:最大震度7
※2023年12月の解析結果は、まだ公開されていない(おそらく1/10前後)
以上のように能登半島周辺で赤やオレンジのエリアが2-3か月続くと
能登半島周辺で確実に大地震が発生している。
次に、この図で、日本の関東南方沖;伊豆諸島から房総半島を見てください
12か月連続で、赤いエリアとして表示されている。
この状況は、2012年1月以降、11年間継続し、今も継続中なので、本エリアが
巨大地震推察エリアの本命です。
他のエリアとしては、東北北海道に赤のエリアが時々散見される。
西日本では、危険なエリアはない。