【まとめ】
本サイトが予想する首都圏M8クラスの巨大地震;新たな前兆
1,植物生体電位
東日本大震災M9の巨大地震発生前にも、千葉県八街市、東京新宿、名古屋、愛知県美和での植物生体電位観測の異常現象が観測された。
植物生体電位観測では、大地震前1-2か月前に大きな異常変動がみられる傾向がある。
今回は、2023/11/22から千葉県八街市や神奈川県相模原市の植物生体電位観測異常変動がみられ始めた。未だ大きな変動が11/29でも継続している。
2,磁力低下:磁石落下装置
東京多摩地区西部で、11/27:浮遊磁石棒が落下
https://twitter.com/JJYPlotter/status/1729045788008083757本観測の2022年の浮遊磁石棒落下は2回あった。
1回目は、その数日後、八丈島東方沖の海溝軸で激しい群発地震
2回目は、その数日後、茨城県北部で、震度5弱地震発生
※11/23報告の前兆の対応地震が発生していない。茨城県北部から福島沖地震と推察
【内容】
○植物生体電位観測
地震に伴うあるいは先行する地磁気:地電位の変化は、すでに19世紀より報告されており、
場所も日本だけではなく、中国、ソ連、アメリカと、地震活動が活発なところで、報告例がある。
樹木の根は広く拡がり,土壌の中で立体的な網目をつくるため,土壌粒子と接触する表面積は膨大である
地震に先立ち,樹木の根付近でわずかな地電位の変化が発生し,それを樹木が刺激として検出する。
観測に適する植物
常緑広葉樹:樹皮が滑らか、樹齢は数年以上
実例;ねむの木、けやき、キンモクセイ、ツバキ等
〇東日本大震災M9.0での植物生体電位観測実例
1,千葉県八街市での異常現象::異常期:2011/1/30-2/6
2,東京新宿での異常現象::異常期:2010/10/1-2011/1/31
3,名古屋での異常現象::異常期:2011/2/28-3/7
4,愛知県美和での異常現象::異常期:2011/2/24-2/27
結論:植物生体電位観測では、大地震前1-2か月前の変化量が平常の2倍程度になり発生の予測が可能
実際の異常期のグラフ等は、下記PDF参照願います。
https://www.jsedip.jp/3-papers/2011/EQ_Paper_2011_Autum_Presentation.pdf〇今回発生している異常
1,神奈川県相模原市;植物:キンモクセイ、カクレミノ
2023/11/22-未だ異常変動中:11/29
2,千葉県八街市:植物:キンモクセイ
2023/11/22-未だ異常変動中:11/29