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No.10290 20231021報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2023年10月21日 (土) 12時21分 [返信]

首都圏M8クラスの巨大地震震源域の検討その1

【まとめ】
最近一か月間の南関東と伊豆諸島領域のM4.5以上の地震活動をみると、
伊豆鳥島の南方海域(孀婦岩周辺)と鳥島東方沖の海溝軸付近で、
非常に活発な地震活動が続いています。
さらに、10/20には、鳥島近海に“軽石いかだ”とみられる浮遊物がみられた。海底火山活動とみられる。

鳥島東方沖の巨大地震:M8.5クラスによる巨大津波のシミュレーションは10/14報告で詳述しました。
関東から九州の太平洋側に巨大津波が押し寄せ、サイレント津波の可能性が大きいことを報告しました。

さらに、東日本大震災並みのM9クラスになると、房総半島南東沖のプレート三重点から鳥島域に至る長さ500kmの震源域になる可能性もあります。あるいは、房総半島南東沖のプレート三重点と鳥島東方沖の複合地震かもしれません。

房総半島南東沖のプレート三重点のフィリピン海プレートに対して太平洋プレートが沈み込む領域が破壊されると、凡そ1000年前に発生したM8.5クラスの巨大地震の再来となります。

房総半島と神奈川県、東京都(特に23区東部)で震度6から震度7の破壊的な揺れと巨大津波が予想されます。

【内容】
〇最近の地震活動からの推察
最近一か月間の南関東と伊豆諸島領域のM4.5以上の地震活動を下図に示しました。
https://bbs2.sekkaku.net/bbs/upfile/ikaseqa--1697856578-995-734.jpg

左図に示した通り、伊豆鳥島の南方海域(孀婦岩周辺)と鳥島東方沖の海溝軸付近で、
非常に活発な地震活動が続いています。

鳥島東方沖の巨大地震:M8.5クラスによる巨大津波のシミュレーションは10/14報告で詳述しました。
関東から九州の太平洋側に巨大津波が押し寄せ、サイレント津波の可能性が大きいことを報告しました。

もし、M8.5でも超巨大地震なのですが、さらに地震規模が大きい東日本大震災並みのM9クラスになると、房総半島南東沖のプレート三重点から鳥島域に至る長さ500kmの震源域になる可能性もあります。

あるいは、房総半島南東沖のプレート三重点と鳥島東方沖の複合地震かもしれません。

房総半島南東沖のプレート三重点のフィリピン海プレートに対して太平洋プレートが沈み込む領域が破壊されると、凡そ1000年前に発生したM8.5クラスの巨大地震の再来となります。

房総半島と神奈川県、東京都(特に23区東部)で震度6から震度7の破壊的な揺れと巨大津波が予想されます。

※東日本大震災の震源域
断層の破壊は、宮城県沖から始まり、岩手県沖の方向と、福島県・茨城県沖方向に伝播し、その震源域は、岩手県沖から茨城県沖にかけて、長さ約450km、幅約200kmと広範囲にわたりました。 地震の規模は、これら震源域の複雑な破壊過程を解析した結果、マグニチュード9.0とされました。

さらに、10/20:鳥島近海の海底火山の活動活発化が報告される。
鳥島近海に“軽石いかだ”とみられる浮遊物 火山活動か 海上保安庁撮影
https://weathernews.jp/s/topics/202310/200265/

大正関東大震災前には、伊豆大島で中規模マグマ噴火が発生しています。
関東の震災地震前には、火山噴火が先行するケースが多い。


No.10291 房総沖三重点の巨大地震 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2023年10月22日 (日) 03時38分

千葉県の太平洋岸で歴史記録にない津波の痕跡を発見
副題:約1000年前に発生した房総半島沖の巨大地震によって九十九里浜地域が浸水
2021/9/3発表:産業技術総合研究所
https://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2021/pr20210903/pr20210903.html

房総半島沖には、太平洋プレート、大陸プレート、フィリピン海プレートが1カ所で接する「プレートの三重点」が存在する。約1000年前の津波堆積物の分布を再現するために津波浸水シミュレーションを行ったところ、これらのプレート境界のうち、フィリピン海プレートに対して太平洋プレートが沈み込む領域が破壊された場合、比較的小さなすべり量でも九十九里浜地域を大きく浸水させる津波が発生することがわかった。この結果は、従来考えられてきた相模トラフや日本海溝に加えて、房総半島東方沖の海底下に位置するフィリピン海プレートに対して太平洋プレートが沈み込む領域が巨大地震・津波を起こす場所として注意すべきことを示している。
中略
房総半島沖において、相模トラフと日本海溝のプレート境界を20 mあるいは25 m滑らせた場合(モデル3、4、8)には砂層Bの位置まで浸水することが分かった。また、フィリピン海プレートと太平洋プレートの境界を滑らせた場合、他のプレート境界と比較して小さなすべり量(10m)でも、九十九里浜地域に大きな津波浸水が生じることが分かった


フィリピン海プレートと太平洋プレートの境界を滑らせた場合の詳細
5mの滑り量 M8.3
10mの滑り量 M8.5
これにさらに、大陸プレートに対して太平洋プレートが沈みこむ境界が連動した場合
10mの滑り量 M8.7

5mの滑り量など十分に考えられると思います。その場合でも、M8.3の巨大地震となる。

No.10292 東日本大震災での滑り量 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2023年10月22日 (日) 11時26分

https://www.jamstec.go.jp/j/about/press_release/20170111/

東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)
海溝軸から約40 kmまでの距離では、断層の平均すべり量は約62 m

上述した房総沖三重点の
フィリピン海プレートに対して太平洋プレートが沈み込む領域での
5mとか10mとかが
東日本大震災時の平均滑り量の六分の一です。
この滑り量で、M8.2-M8.5の巨大地震が起きると報告されたわけです




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