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No.10285 20231008報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2023年10月08日 (日) 11時18分 [返信]

【まとめ】
●10/5:鳥島近海M6.6その2
〇専門家「この地域でM6級の地震が続くのは珍しい」と報道。
過去70年間のこの地域のM6以上の地震活動は6回。
そのうち3回が10/3-10/5に発生。
残りの3回のM6以上地震発生後、例外なく、日本周辺で被害地震が後続している。
特に1970年M6.7地震の凡そ1年後には、M7以上の八丈島東方沖地震が連続した。

〇2023/10/1-10/5 M3以上の伊豆小笠原諸島の地震活動
10/3-10/5にM6以上の大きな地震活動が連続した地域には、孀婦岩構造線が隣接する。
この構造線は伊豆・小笠原弧の中央部に位置し,伊豆・小笠原弧を二分する構造線である
また、八丈島から鳥島東方沖の伊豆小笠原海溝の海溝軸で活発な地震活動が発生した。

以上まとめると、
10/5:鳥島近海M6.6地震発生。その南側には、孀婦岩構造線が隣接する。
この構造線は伊豆・小笠原弧の中央部に位置し,伊豆・小笠原弧を二分する構造線。

10/3-10/5にM6地震が連続発生。過去には、被害地震が後続した。
特に1970年M6.7地震の凡そ1年後には、M7以上の八丈島東方沖地震が連続した。
今後、この海域の地震活動収束後、日本周辺特に伊豆小笠原海溝で、大きな地震が懸念される。特に、八丈島や鳥島東方沖。

最後に、日本上空の15時のFoF2(TEC値と同じ電離層の電子数関連値)。
10/3-10/6に極めて高い値を示した。5/20以来、凡そ5か月ぶりの高い値。
おそらく、予想する巨大地震に関連する電離層の異常値。
この異常と、10/3-10/5鳥島近海大地震は、時期を同じくしているため、
鳥島近海大地震は予想する巨大地震の前駆活動と判断する。

【内容】
●10/5:鳥島近海M6.6その2
1,伊豆諸島に津波、専門家「この地域でM6級の地震が続くのは珍しい」
読売新聞オンライン2023/10/5
抜粋引用
同地域では、今月3、4日にもM6級の地震が発生している。
東京大の佐竹健治教授(地震学)は
「この地域で、短期間にM6級の地震が立て続けに起こるのは珍しい」と指摘。
「今後数日のうちに再び同程度の地震が起き、津波が発生する可能性は十分考えられる。
震源から離れた場所でも油断しないでほしい」と呼びかけている。

2,過去70年間のこの地域の大きな地震
1950年以降、鳥島近海(南方海域)のこの海域で、M6以上の地震は、6回発生した。
https://bbs2.sekkaku.net/bbs/upfile/ikaseqa--1696729167-942-714.jpg
左図を見てください
そのうち3回は、今回の地震、10/3 M6.4,10/4 M6.2,10/5 M6.6
それ以外の3回とその後の日本の地震活動を示します。
〇鳥島近海地震M6.7 1970-12-07 21:35:22 (UTC)
1972年
2月29日 八丈島東方沖で地震 - M7.0、東京都八丈島で最大震度5。
12月4日 八丈島東方沖地震 - M7.2、東京都八丈島で最大震度6。
福井地震以来震度6の観測事例が無く、この地震で24年ぶりに公式に震度6を観測。

〇鳥島近海地震M6.4  1987-12-12 04:51:50 (UTC)
1987年
3月18日 日向灘で地震 - M6.6、宮崎県宮崎市で最大震度5。
5月7日 日本海北部で地震 - Mj.0、深さ463km。
12月17日 千葉県東方沖地震 - Mj6.7、
千葉県銚子市、千葉市、勝浦市で最大震度5。死者2人
(関東における戦後初の被害地震)。
1989年 6月30日 - 7月24日
伊豆半島東方沖で群発地震 - 7月9日に最大Mj5.5、熱海市で最大震度4。
7月13日に伊豆東部火山群の海底火山が噴火。

〇鳥島近海地震M6.1 2007-03-08 05:03:32 (UTC)
2007年
3月25日 能登半島地震 - M6.9、石川県穴水町・輪島市・七尾市で震度6強。
7月16日 新潟県中越沖地震 Mj6.8、
新潟県長岡市・柏崎市・刈羽村、長野県飯綱町で最大震度6強。
2008年
5月8日 茨城県沖で地震 - M7.0茨城県水戸市と栃木県茂木町で最大震度5弱。
6月14日 岩手・宮城内陸地震 - M7.2(Mw7.0)、岩手県奥州市と宮城県栗原市で最大震度6強。山崩れや地滑りが多発。死者・行方不明者23人。
一関市の西部で観測された4,022ガルがギネス世界記録に認定

★★
以上のように、過去70年間のM6以上の鳥島近海地震では、例外なく、日本周辺で被害地震が後続している。特に1970年M6.7地震の凡そ1年後には、M7以上の八丈島東方沖地震が連続した。

〇2023/10/1-10/5 M3以上の伊豆小笠原諸島の地震活動
https://bbs2.sekkaku.net/bbs/upfile/ikaseqa--1696729167-942-714.jpg
左図を見てください。
主な特徴は二つです。

〇10/3-10/5にM6以上の大きな地震活動が連続した地域には、孀婦岩構造線が隣接する。
この構造線は伊豆・小笠原弧の中央部に位置し,伊豆・小笠原弧を二分する構造線である。
〇伊豆小笠原海溝の海溝軸に活発な地震活動
八丈島から鳥島東方沖の海溝軸で活発な地震活動が発生した。



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