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No.10262 20230625報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2023年06月25日 (日) 11時41分 [返信]

【まとめ】
ラドン異常変動:その2
本サイト浅間山山麓の長野県軽井沢観測点と千葉県九十九里浜観測点の大気中ラドン濃度
九十九里浜ラドン異常は、巨大地震の引き金といわれる2018年房総沖スロースリップ(1983年から断続的に8回発生)から始まった。
2019年も、九十九里浜ラドンガス異常は継続した。軽井沢ラドンガス異常も始まった。
3年目となる2020年6-10月に両者のラドンガス異常はそのピークとなる。
その時期に同期して、神奈川県で、「ガス臭い、ゴムの焼けたようなにおい、硫黄臭い等」の異臭が頻繁に報告された。
(相模トラフの巨大地震:大正関東大震災直後の調査では、神奈川県三浦半島の二箇所で「ガス噴出」が確認されている。)
九十九里浜ラドンガス異常と神奈川県の異臭と磁力低下の宏観異常現象から、強く揺れる地域は、南関東と推察される。
その後、10か月間の静穏期を経て、巨大地震発生に向けて、2022/3/31以降、九十九里浜のラドン異常が連日継続し、凡そ15か月間継続中。まだ収束せず。
(東日本大震災1年前の2010年ラドン異常6か月の2倍以上の期間)

【内容】
623報告に続き、ラドン異常変動:その2です。
https://bbs2.sekkaku.net/bbs/upfile/ikaseqa--1687480299-1133-720.jpg
この図に基づき、本サイト浅間山山麓の長野県軽井沢観測点(以下、軽井沢)と千葉県九十九里浜観測点(以下九十九里浜)の大気中ラドン濃度の8年間(2017-2023年)のラドンガス変動の特徴を説明します。

1,2018年ラドンガス異常の始まり
九十九里浜のラドンガス異常(+3シグマ以上)は、2018年6月の8回目の房総半島沖スロースリップ(ゆっくり地震)発生時から始まった。
※房総半島沖スロースリップは1983年、1990年、1996年、2002年、2007年、2011年、2013-2014年にも観測された。2018年で8回目です。

2,ラドンガス異常2-3年目
巨大地震の引き金になるといわれているスロースリップ終了後から、九十九里浜ラドンガス異常は、さらに、ウルトラ異常濃度を極め、
2018/8/14:2840ベクレル(以下Bqと略す)、2018/10/1:1637Bq、2019/7/9:2077Bq
2019/10/14:1546Bq:、2020/7/7:1522Bq:をピークとする大きな変動を断続的に続け、2020/9/29に8年間の最高値3262Bqを記録した。
一方、軽井沢ラドンガスでは、2020年7月にラドン濃度が急上昇し、2020/7/27には、超超ウルトラ異常の7077Bqの最高値を観測した。

3,2020年ラドンガス異常のピークと同期した神奈川県の頻繁な異臭の発生
軽井沢と九十九里浜のラドンガス異常が8年間で、最高値となった2020年6-10月。神奈川県横須賀市、三浦市、横浜市等で、「ガス臭い、ゴムの焼けたようなにおい、硫黄臭い等」の異臭が報告された。別の記事から引用します。

https://www.iza.ne.jp/article/20201014-EGGDSW3PIFIS5FHJVLAROTBNII/
大正12年(1923)9月1日に発生した関東大震災の直後におこなわれた海洋調査で、震源地に近い三浦半島周辺で「ガス発生」が確認されていた
『大正震災志』所収の「大正十二年九月一日大震後相模灘水深変化調査図」には、三浦半島の「浦賀」付近、現在の横須賀市観音崎や鴨居地区周辺の沖合に《瓦斯(ガス)噴出》、南端の「三崎」付近、現在の城ヶ島東部の沖合にも《一時瓦斯噴出ス》と記述がある。今回、異臭で通報があった地域と重なっている。ガスの噴出が震災の前か後かについての明示はないが、立命館大学環太平洋文明研究センター特任教授の高橋学氏は、
「今回の異臭の原因は不明だが、ラドンであれ、圧迫されて出た天然ガスであれ、岩石がこすり合って出る焦げたような異臭であれ、地殻変動に関わる可能性がある。異臭自体に焦点を当てるより、5月に起きた東京湾の群発地震など海溝型地震の前の兆候とみられる一連の現象の一部と見た方がよい」と強調した。

4,ラドンガス異常4年目、2021年
凡そ10か月間、ラドンガス異常は静穏化していた。
しかし、上記の神奈川県の頻繁な異臭の発生と横浜市観測磁力の著しい低下(2021年2-5月)の宏観異常現象は継続した。
2021年8-9月、眠りから覚めた長野県軽井沢と千葉県九十九里浜のラドン異常。この収束後、2021/10/7:千葉県北西部地震M5.9:震度5強が発生した。
関東の大地震発生時には、火山活動活発化が先行するといわれる。今回も2021/8/13、福徳岡の場で大噴火が発生した。
その後、2021年8月以降、福徳岡の場大噴火、硫黄島沖マグマ噴火、西ノ島噴火、伊豆諸島の明神礁変色(海底火山噴火)と、伊豆小笠原海溝周辺で、火山噴火が続いています。

5,2022/3/31以降の九十九里浜のラドン異常
九十九里浜のラドン異常が連日継続し、凡そ15か月継続中。
東日本大震災1年前の2010年ラドン異常6か月の2倍以上の期間となる。



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