【まとめ】
6/4:16時頃、兵庫県神戸市で、FM神戸に中国語の混信があった。
66/4は5/29と同程度に、東京国分寺電離層観測点でEスポが一日中発達していた。
hitFM上海の地震エコーも、強く、中国語音声が東日本や神戸で聞かれたと思います。
最後に、6/4:16時の関西の流星電波観測のノイズを北陸福井の電波を京都市で受信した場合と、
横浜の電波を兵庫宝塚で受信した場合を比べると、北陸福井のみにノイズが著しかった。
Eスポが地震前兆由来と考えれば、6/4は北陸の異変:今は6/1報告の通り、能登半島の大きな強い地震前兆由来を捉えていたと考えられます。
【内容】
メルマガの読者の方から次のメッセージをいただきました。
「6月4日16時過ぎ頃、神戸市垂水区の垂水インターチェンジそばの道路で車を運転中に、数分間に渡って(渋滞中)、断続的に中国語のラジオ放送のアナウンサーらしき方のトークがKiss-FM(FM神戸89.9Hz)に混ざってきました。
その他の場所では、また、その前後1時間ほどの時間帯では中国語の混線はありませんでした。
住んでいる場所から1kmほどの場所ですが、6年間住んで初めての経験だったのでとても気になっています。」
※上空の電離層にEスポが発生すると,FMラジオ放送等に混信することで音声の乱れが生じることがあります。日本国内では、大変遠方の局が受信できたり、遠方の局の電波による混信が起きたりする。
6/4の東京国分寺イオノゾンデ(日本国内は、稚内、東京、鹿児島、沖縄のみ)のEスポの発達状況を、次の図に示しました。
https://bbs2.sekkaku.net/bbs/upfile/ikaseqa--1685943525-902-614.jpg6/4は5/29と同程度に、Eスポが一日中発達しています。
メールの6/4;16時の臨海周波数も15.58MHzと非常に発達しています。
次に、西日本の地震エコーを5/29,5/30とFM熊本、waveFM沖縄、
hitFM上海でみたものが、次の図です。
https://bbs2.sekkaku.net/bbs/upfile/ikaseqa--1685943525-988-665-46-73.jpg6/4は、hitFM上海の地震エコーが強く、中国語音声が東日本や神戸で聞かれたと思います。
最後に、6/4:16時の関西の流星電波観測のノイズを見てみます。次の図です。
https://bbs2.sekkaku.net/bbs/upfile/ikaseqa--1685943525-854-489-951-408.jpg6/4:16時の電波状況です。
北陸福井の電波を京都市で受信したのが左図
横浜の電波を兵庫宝塚で受信したのが右図
左図のみがノイズが著しく、Eスポが地震前兆由来と考えれば、北陸の異変:今は能登半島の地震前兆由来と考えられます。