【まとめ】
首都圏VHF帯放送波のー3シグマ以上の明瞭な伝搬異常:
5/27:20時-5/28 1時に発生。
さらに、5/27-5/29:東京国分寺のイオノグラム異常、千葉県八街市観測点の植物生体電位と地磁気異常
そのため、5/28+6=6/3まで大きな規模の地震に警戒としました。
ところが、6/2:16時にもその千葉県八街市観測点で両者の観測に同様な異常を観測。
さらに、首都圏の南関東と北関東の沿岸部を結ぶルートで、5/18-5/29の24時間連続11日間の継続伝搬異常がみられました。
通常伝搬異常は、数時間で終わるのですが、24時間連続は、私の経験では、2014/11/22長野県北部地震:M6.7:最大震度6弱の震災地震前だけです。
今回は、南関東と北関東の沿岸部を結ぶルートですから、伊豆諸島や千葉県のみならず、茨城県や福島県、宮城県で、強い地震が予想されます。
6/10まで、予想期間を延長します。
なお、M8以上の巨大地震の心配はない。解析済み。
【内容】
5/27-5/29の異常:主として本州地域
下図にまとめました。
https://bbs2.sekkaku.net/bbs/upfile/ikaseqa--1685376713-1255-791.jpg上段左:東京国分寺電離層観測点:fxes(Eスポ)観測値:5/29:異常値でほぼ真っ赤
上段右:流星電波観測:福島県いわき市観測点:5/29:9:50 ノイズが最高レベル
下段左:千葉県八街市観測点:植物生体電位観測:赤で異常を示す。特に、5/27午後
下段右:千葉県八街市観測点:地磁気観測:5/28:13:30 異常値
この中で示した千葉県八街市観測点の植物生体電位と地磁気異常が、
次の図のように、6/2:16時にもはっきりとみられました。
https://bbs2.sekkaku.net/bbs/upfile/ikaseqa--1685832594-802-749.jpg6/2:15-17時に千葉県八街市や近隣の千葉市に降水はなく、雷雲や落雷も発生していませんでした。
さらに「首都圏VHF帯放送波のー3シグマ以上の明瞭な伝搬異常」において
首都圏の南関東と北関東の沿岸部を結ぶルートで、5/18-5/29の24時間連続11日間の継続伝搬異常がみられました。
今まで、私が、伝搬異常で、24時間連続10日以上連続を観測を経験したことはたった1回です。
2014/11/22長野県北部地震:M6.7:最大震度6弱の震災地震前でした。
この時は、長野県美ヶ原送信所送信群馬県桐生市受信:長野FMの24時間連続25日連続伝搬異常でした。
伝搬異常収束7日後に震災が発生しました。