5/11には、千葉県南部で、M5.2、最大震度5強が発生。
次いで、5/14-5/16に、八丈島近海の群発地震。 有感地震11回:M4.7-M5.6の範囲内でした。
さらに、5/22-5/24。新島の群発地震。 震度3以上の地震が6回、最大震度5弱 震度1以上の地震が50回
「本サイトが予想する首都圏M8クラスの巨大地震による震災地震」に関連する前駆活動のような地震です。
本日も防災のお話です。
UTYテレビ山梨: 5/24:関東大震災から100年 山梨で起こりうる巨大地震の被害と 今できる備えとは
内容の後半を引用します。
秦准教授は、地震が起きた場合でも、自宅が被災していなければ自宅に留まる在宅避難を呼びかけています。
山梨大学 地域防災・マネジメント研究センター 秦 准教授: 避難所が快適かと言われると、快適な場所ではない。自宅で避難できれば一番望ましい。本人にとっても快適で、在宅避難が望ましい。
そこで欠かせないのが、水や食料などの備蓄です。
水は1人あたり1日2L、1週間分の備蓄が望ましいとしています。
秦 准教授: 食料はローリングストックが提唱されている。インスタントラーメンとかレトルトカレーとか、食べたものから買い足していく、 普段食べ慣れているものを備蓄として使うという考え方。自分が食べたいものが食べられるので、災害のとき不安になるが安心もできる。
このほか電気やガスが停まった時に備え、カセットコンロや携帯トイレ、充電式のモバイルバッテリーなども用意する必要があります。
東京消防庁によりますと、地震によるけがの原因の3割から5割が家具類の転倒や落下で、自宅でも家具の転倒防止が必要となります。
有効なのが突っ張り棒ですが、手前に設置すると全く効果がないといいます。
秦 准教授: 家具は転倒するときに回転する。回転するときは奥は上がって手前は下がる。突っ張り棒が手前にあると、家具は下がろうとするので簡単に効果を失う。奥につけると家具は上がろうとするので、突っ張り棒が有効に機能する。
さらに注意が必要なのが…
地震による停電が復旧した際に起こる通電火災と呼ばれるもので、破損したコンセントの差し口や物が倒れ傷んだケーブルなどから出火します。
この他、車社会の山梨ならではの対策として挙げられるのがガソリンです。
秦 准教授: 四方を山に囲まれた山梨は、物流が滞ることが想定される。食料も入って来なくなるが、ガソリンのタンクローリーも入って来なくなる。普段から車のガソリンが半分くらいになると、満タンにする習慣を身につけてもらいたい。
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