【まとめ】
●本サイトが予想する首都圏M8クラスの巨大地震による震災地震
1,本サイト浅間山山麓の長野県軽井沢観測点と千葉県九十九里浜観測点の大気中ラドン濃度の8年間(2017-2023年)のラドンガス異常変動
千葉九十九里浜のラドンのみが、未だ異常値を観測中。
収束傾向を示したら、東日本大震災時の異常と比較しながら、8年間のラドン変動を図表をもとに詳しく解説します。
2,東京多摩東部のELF帯電磁波の異常
2022/5/19から2023/4/4まで、320日、10.5か月継続し、収束した。
「東日本大震災におけるELF帯電磁波観測の異常期間:4か月」の
2倍以上の期間となった。
東日本大震災の収束から地震発生前の期間を、今回の前兆に当てはめると、5月14日頃の巨大地震発生となる。
超巨大地震のELF帯電磁波異常前兆が1回しか実績がないので、地震発生までの誤差はかなりあると推察する。
1のラドン異常と合わせて、さらに解析します。
3,直前前兆
さらに、直前前兆(3-7日)を示す私オリジナルの解析図からも、危ない兆候なし。
この解析図も、本番時には、図表をもとに詳しく解説します。
また、上記2のELF帯電磁波異常。東日本大震災時には、直前2日では、特徴的な異常を示した。
今回もその特徴的な動きがあるか注目されます。
【内容】
2,東京多摩東部のELF帯電磁波の異常
東日本大震災時のELF帯電磁波異常を次のグラフに示します。
https://bbs2.sekkaku.net/bbs/upfile/ikaseqa--1681520864-1133-615.jpg藤居 隆司他(2012)
東日本大震災におけるELF帯電磁波観測によると、
1,4か月間継続したELF帯電磁波の異常
2011/3/11に発生した超巨大地震(Mw9.0)の約四か月前(2010年11月以降)、
宮城県若柳観測点、静岡県南伊豆観測点のいずれの観測点に関しても1日データの平均値が例年より10%以上高いELF帯放射が観測された。
この現象は、巨大地震発生後、減少していることから、早期の放射異常とみられる
また、昼間と夜間、早朝のいずれの時間帯においてもELF帯の上昇がみられた。
2,直前前兆
地震の直前におけるELF帯電磁波観測に関して、前震と言われている2011/3/9の地震以降では、ELF帯の異常は頻繁に発生し、本震までの24時間以上発生している。
観測されたELF帯電磁波は一定の間隔で上昇、下降を繰り返している
このELF帯電磁波の異常は、平常時よりも最大+3σまで上昇していることが判明した。
2022/5/19から2023/4/4までの東京多摩東部のELF帯電磁波の異常を次に示します。
https://bbs2.sekkaku.net/bbs/upfile/ikaseqa--1681494285-1335-822.jpg空色が、電磁波異常がほぼない期間です。
2022/5/19から2023/4/4まで、320日、10.5か月継続し、収束した。
「東日本大震災におけるELF帯電磁波観測の異常期間:4か月」の2倍以上の期間となった。
本年3月も明確にELF帯電磁波異常が認められたが、4/5以降収束した。