【まとめ】
首都圏で3/9から地震が頻発。
★★ 「3/9 M4.6房総半島沖」
巨大地震震源域になれば、首都圏は震度7と巨大津波
★★ 「3/11 M5.2明神礁東方沖」
巨大地震震源域になれば、本州と九州太平洋側が巨大津波
今回の予想する巨大地震震源域
上記★★のどちらかであると思います。
詳しくは後日、巨大地震の震源域で詳述します。
上記の「3/9 M4.6房総半島沖」は、千年前、房総沖でM8級地震が起こり、その震源域候補となっているところです。
外房の海岸付近が地殻変動で沈降し、津波の浸水範囲が広がり、津波が内陸3.5kmまで侵入したと推察されている。
【内容】
●首都圏で頻発する地震
★★3/9 23:14 M4.6房総半島沖(USGS:無感)
3/11 5:13 M4.2千葉県北西部 震度3
★★3/11 9:16 M5.2明神礁東方沖(USGS:無感)
3/12 20:21 M2.8 神奈川県西部 震度2
★3/14 20:23 M2.9 千葉県東方沖 震度1
★3/15 3:28 M3.2 千葉県東方沖 震度1
★3/15 4:09 M3.0 千葉県東方沖 震度1
3/15 6:05 M3.0 茨城県南部 震度3
315 6:39 M3.8千葉県北西部 震度2
この中で、重要と推察する地震に★★を付けました。
★は、巨大地震震源域になれば、震源域に含まれる地域です。
※
●千葉県の太平洋岸で歴史記録にない津波の痕跡を発見
副題:約1000年前に発生した房総半島沖の巨大地震によって九十九里浜地域が浸水
2021/9/3発表:産業技術総合研究所
https://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2021/pr20210903/pr20210903.html西暦800年~1300年頃のものと思われる津波堆積物が新たに九十九里浜沖で発見された。上述の地震以外の未知の巨大地震によるものと思われ、マグニチュードは8.5前後と推測される。津波堆積物は海岸から3.5kmほど内陸まで到達していた。
津波の再現シミュレーションによりM8クラスの巨大地震が房総半島沖で発生したことが明らかになった。
さらに、房総半島沖の「プレートの三重点」。各種津波浸水シミュレーションを行ったところ、フィリピン海プレートに対して太平洋プレートが沈み込む領域が破壊された場合、比較的小さなすべり量でも九十九里浜地域を大きく浸水させる津波が発生することがわかった。」
日本経済新聞 2021/9/3
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE02AGP0S1A900C2000000/千年前、房総沖でM8級地震か 未知の大津波の痕跡
千年ほど昔の平安~鎌倉時代に、房総半島沖でマグニチュード(M)8.5程度とみられる未知の巨大地震が起き、千葉県・九十九里浜地域が大津波に襲われた可能性を示す痕跡を確認したとの調査報告を、産業技術総合研究所などのチームが2日付の英科学誌ネイチャージオサイエンス(電子版)で発表した。
震源域は房総半島付近の地下、深さ20~50キロにあるフィリピン海プレートと太平洋プレートの境界の可能性があり、10メートル程度ずれ動くことで海底が変形して津波が発生。海岸付近が断層の動きで沈降し、津波の浸水範囲が広がったらしい。