【まとめ】
東大阪市大気中ラドン濃度が、6年半の観測の中で、
2021/10/22-12/28まで、凡そ2か月間の+10シグマ以上の超ウルトラ異常を観測した。
また、この超ウルトラ異常が終息した2021年12月に、初めて、
Alexery Lyubushin博士の
日本のF-net(広帯域地震観測網)のデータ解析結果で
近畿圏で黄色の危険域が発生しており、ラドン変動と一致している。
これらのことは、近畿圏で大きな地震発生の可能性を示唆している。
Lyubushin博士のデータ解析による近畿圏の異常は、2021年12月と2022年2月に発生した。
過去の内陸大地震の異常と地震発生までの期間を参考に計算すると、
近畿圏の大地震発生は2022年7月から2023年1月が危険域と判断された。
日本の内陸地震の発生頻度は、梅雨の時期の6月と7月が最も多い。
その時期が注目される。
また、上記東大阪市大気中ラドン濃度が急落することも地震発生への合図と思われます。
【内容】
●3/16福島沖大地震その後
〇本サイト空の掲示板
No.46852 3月17日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号
宮城沖に大気重力波が発生しています。夕方には、岩手県周辺に大気重力波が見られます。
https://bbs3.sekkaku.net/bbs/upfile/ikaseinoti--1647528988-800-551-332.jpg★★
3/16大地震震源周辺で、大気重力波が3/17に発生しています。
3/16:5:40から7:30にかけて、流星電波観測福島県いわき市観測点で、
強いノイズが発生していました。
それに匹敵するような強いノイズは、まだ、発生していません。
●近畿圏の地震前兆
〇大阪府東大阪市観測点の大気中ラドン濃度
https://userimg.teacup.com/userimg/9201.teacup.com/tochiken/img/bbs/0001786.jpg左図は、全観測期間:6年半のラドンの変動です。
右図は、最近15か月間のラドンの変動です。
東大阪市大気中ラドン濃度が+10シグマ以上の超ウルトラ異常が2021/10/22から始まり、2021/12/28まで、凡そ2か月間のラドン濃度変動だった。
6年半の観測の中で、初めての大きな異常だった。
この超ウルトラ異常が終息した2021年12月に、初めて、
Alexery Lyubushin博士の
日本のF-net(広帯域地震観測網)のデータ解析結果で
近畿圏で赤の危険域が発生しており、ラドン変動と一致している。
これらのことは、近畿圏で大きな地震の可能性を示唆している。
●過去の内陸大地震とAlexery Lyubushin博士のデータ解析
下図に、2016年熊本地震、2018年北海道胆振東部地震、2018年大阪府北部地震発生前のデータ解析異常月を示した。
https://userimg.teacup.com/userimg/9201.teacup.com/tochiken/img/bbs/0001784.jpg2016年熊本地震:11か月前、9か月前、6か月前に黄色の危険域が熊本
2018年北海道胆振東部地震:11か月前に黄色の危険域が胆振東部
2018年大阪府北部地震:5か月前に黄色の危険域が大阪府
これらのことから、近畿圏の大地震発生は2022年2月の異常月から
5-11か月後、つまり、2022年7月から2023年1月が危険域と判断された。
日本の内陸地震の発生頻度は、梅雨の時期の6月と7月が最も多い。
その時期が注目される。
また、上記東大阪市大気中ラドン濃度が急落することも地震発生への合図と思われます。