【メルマガ読者さんからのご質問】
何時も観測お疲れ様です。
読まさせていただいております。
3月28日の伊豆諸島震源の地震ですが、
これは、関東の震災地震の前震と考えて良いのでしょうか??
お忙しいとは思いますが宜しくお願いいたします。
【お答え】
本サイトが予想する首都圏:M7クラスの震災地震の震源は、
関東平野北西縁断層帯地震
(本サイト長野県軽井沢観測点ラドン根拠)
伊豆諸島から房総沖の巨大地震
(本サイト千葉県九十九里浜観測点ラドン根拠)
この大地震の根拠は
本サイト長野県軽井沢観測点と千葉県九十九里浜観測点の3年間にわたる大気中ラドン濃度の超ウルトラ異常です。
https://userimg.teacup.com/userimg/9201.teacup.com/tochiken/img/bbs/0000654.jpgラドン異常が凡そ3年継続していることが最大の特徴です。
2021年03月28日 09時27分頃に、八丈島東方沖で、地震の規模M5.8で
最大震度3の地震が発生しました。
この地震が、上記予想の伊豆諸島から房総沖の巨大地震の前震かどうか
考えておりましたが、深夜に、上記千葉県九十九里浜観測点の
大気中ラドン濃度の最新の観測値が報告されました。
この観測値をみますと、26日、27日とラドンが低下して
28日に、八丈島東方沖地震が発生しています。
従いまして、28日のこの地震は予想する巨大地震の前震と考えてよいと判断します。
この付近には、
2012年渡辺満久教授(東洋大学)らによって発見された房総沖の巨大な2本の活断層があります。
どちらも、M8以上の巨大地震を引き起こす可能性が指摘されています。
1972年12月4には、八丈島の東北東約110キロメートル (km)を震央とするM7.2 (Mw7.4) の地震が発生。
この地震により八丈島で最大震度の6、東京で震度4を記録した。
この地震に対し、気象庁は1972年12月4日八丈島東方沖地震と命名した。
この地震では、八丈島では最大波高50センチメートル (cm) 程度の津波を観測した。
なおこの地震では東京都新宿区に建設されたばかりの超高層ビル、京王プラザホテル(47階建、170 m)では44階のレストランでは高層ビル特有の長周期地震動が発生して客などが一時騒然となったという。いまでいう長周期地震動です。
また、今後続報を報告します。