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No.9679 20200608報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2020年06月08日 (月) 04時09分 [返信]

昨日、関東の大地震の前兆は、関東全域で発生するといいましたが、
1923/9/1:相模湾の相模トラフで発生した関東大震災で説明します。

大正関東大震災での前兆現象
(亀井義次著「地震の起こるとき」から引用)

○5~6ヶ月前
・伊豆大島の三原山の火山活動が活発になる

○3~4ヶ月前
・水戸・銚子で有感地震急激に増加
・山中湖の湖水が濁り、精進湖は6m減水

○2ヶ月前
・東京練馬石神井でネズミの集団移動があった。

○1ヶ月前
伊豆半島伊東市で漁具がまったく売れなくなった。
相模湾でまるっきり魚が取れなくなったので漁具も不要になった。

海の中が濁ってあぶくが吹いているようだった。
川崎市北端の耕地付近の水田や小川で非常に多数の小ナマズが繁殖した。
(この様なことはこれ以前、以後一切ない)

・海の中が濁ってあぶくが吹いているようだった
・品川猟師町(現在の品川1丁目)で井戸水が涸れた。大地震後は復旧

この井戸の西方数百メートルの春雨庵という寺で、
2つある井戸の丘側(八ツ山)の境内の井戸水が鉄臭く煎じ薬のようなにおいがして飲めなくなった。
地震後しだいに回復した。

○1週間前
東神奈川の海岸寄りの運河で、ハゼが異常に発生。
東京大田区中央、春日神社近くの井戸6~7ヶ所で、井戸が出なくなった。
神奈川県中郡南秦野村今泉付近の井戸で、水位が減少し、地震後増加した。


○2日前
東京の空の一部に猛烈にかなり長時間にわたり音響なしの光があり、
はじめ珍しげに見たが不気味となり眺める人も減り家に入った。

鎌倉市長屋で、月が火の玉を上げたように真っ赤であった。
翌日(地震の前日)夜11時頃の月も真っ赤であった。

○前日
品川大森海岸で悪潮現象(海面の潮流と海底の潮流が逆に流れる)が発生。
魚網の袋の部分がひっくり返った。

東京本所の米屋で、いつもはネズミで困っていたが、
米倉の網を食い破って中にいたネズミが押し合いへし合いしながら外に逃げた。

月が天の一角に火の玉をあげたように真っ赤だった。
夕方世田谷で、西の空を真っ赤な雲とどす黒い雲が重なり合っているのを見て恐怖に襲われた。

○当日夜明け前
・午前3時品川沖の漁船が西南の方向に発光。その光で新聞が読めるほどであった。

○当日早朝
・朝、深川より東京湾の方にピカピカ光る光を見た
・初島(熱海沖)付近で水平線上に稲妻が走った

★★
大正関東大震災前の代表的な前兆をまとめました。
要約すると、
まず、
伊豆大島の三原山の火山活動が活発になり、水戸・銚子で有感地震急激に増加。
次に、
井戸の枯渇、異臭、濁りが頻発したり、小動物の異常行動が頻発する。
地震発生直前になると、地震発光現象が頻発する。

※地震発光現象は2014/1/7:ナショナルジオグラフィックニュースでも、取り上げられています。
日本でも、大学の研究機関で、最近10年ほど、研究が進められています。
有名なものは、
1965年8月3日から約5年半もの間続いた松代群発地震(長野市)での、地震発光現象です。
https://www.data.jma.go.jp/svd/eqev/data/matsushiro/mat50/disaster/higai.html




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