【まとめ】
●難治性のがんと原因、お勧めの食事
5年生存率:すい臓がん:9.8%、胆のうがん:29.3%です。
すい臓がんでは、5年経過すると、10人のうち、9人が死亡する。
膵臓がんは、膵臓にできるがんです。発症の要因としては、暴飲暴食、喫煙などの生活習慣、糖尿病、遺伝によるものなど様々です。
胆のうがんは、胆石と関係があると言われています。
加齢により胆石はできやすくなりますが、食生活に気を配る(=脂質の多い食事を減らす、野菜を多く摂取する)ことで胆石の予防に留意すれば、必然的に胆のうがんのリスクを下げることにもつながると言えます。
「がんは、間違った食生活による代謝異常が招く全身病ともいえます」
がん細胞の発生・成長を促してしまうのは「塩分と牛・豚・羊など4本足の動物の動物性脂肪、動物性たんぱく質。これらの取り過ぎは、がんと明確な因果関係があります」(済陽さん)。一方、がんを抑制してくれるのが野菜や果物。
鍵となるのは、野菜や果物に豊富に含まれるカリウムとポリフェノールだ。カリウムは余分なナトリウム(塩分)を体外に出し、細胞が傷つきにくい状態にする。
ポリフェノールは、がんの原因にもなる活性酸素の働きを抑える。この2つが体内の毒を出し、細胞を強化して「がんを寄せつけない体」をつくる。
【内容】
●伊豆大島近海地震と前兆
◎概要
2019年12月14日 03時24分
震源地 伊豆大島近海
最大震度 震度3
震源 マグニチュード M4.5
深さ 約30km
◎本サイトでの予想
〇11/27報告【まとめ】
本サイト神奈川県湘南観測点ラドン濃度急落
11/22&11/23に、本サイト神奈川県湘南観測点大気中ラドン濃度が+3シグマの異常値を観測した。11/26午後、ラドンは急落し、ほぼ平均値付近となった。
伊豆諸島北部から千葉県南東沖のやや強い地震に注意。
〇12/5報告
本サイト静岡市大気中イオン濃度観測における異常
12/2にはイオン比逆転現象、
11/30,12/3にはプラスイオンの+6シグマを超えるウルトラ異常値
これらから、
「静岡以東、関東(10/29と11/1の過去例より特に、伊豆大島)、北関東地域、東北北海道」では、大きな地震が、20日-30日以内に、予想されます。
●難治性のがんと原因、お勧めの食事
〇概要
がん5年生存率66.4% 0.3ポイント改善
難治性の胆のうがん29.3% 国立がん研:
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6345260わかりやすく、がんの部位別3年生存率と5年生存率が示されています。
この中で、極端に生存率が低いのが、すい臓がんと胆のうがんです。
5年生存率:すい臓がん:9.8%、胆のうがん:29.3%です。
すい臓がんでは、5年経過すると、10人のうち、9人が死亡するという悲惨さです。
〇すい臓の病気
膵臓は、ホルモンを分泌する内分泌機能と消化酵素である膵液を小腸に送り込む外分泌機能がある器官です。
これらに異常をきたすことで、膵炎や、膵のう胞、膵臓がんの病気がおこります。また、糖尿病も、内分泌機能に異常をきたして、血糖値が異常に上がる病気です。
膵臓がんは、膵臓にできるがんです。
発症の要因としては、暴飲暴食、喫煙などの生活習慣、糖尿病、遺伝によるものなど様々です。膵臓も、肝臓と同じく、沈黙の臓器と呼ばれていますので、症状が出た時にはかなりがんが進行している場合が多いです。
〇胆のう・胆管の病気(胆石・胆のう炎、胆管がん、胆のうがんなど)
胆管、胆のうにできるがんを、胆管がん、胆のうがんと呼びます。
胆管がんはさらに、肝臓内の胆管に出来る肝内胆管がんと、肝臓外の胆管に出来る肝外胆管がんに分けられます。
胆管にがんができると、胆管自体が非常に細いために、たとえ小さながんでも(胆管が)詰まりやすい状態になります。
胆管がふさがれ、胆汁の流れが塞がれると、黄疸が見られ、白目や手のひら、皮膚が黄色くなり、かゆみも感じるようになります。
褐色尿が出たり、便の色も白くなります。
但し、全ての胆管がんの初期に黄疸が見られるわけではなく、肝臓内の細い胆管や胆のうにがんができた場合は、黄疸は出にくく、進行してから症状が出てきます。
みぞおちから右上腹部にかけての鈍痛、食欲不振、体重減少、全身の倦怠感、発熱などがそれにあたります。
胆のうがんは、胆石と関係があると言われています。
加齢により胆石はできやすくなりますが、食生活に気を配る(=脂質の多い食事を減らす、野菜を多く摂取する)ことで胆石の予防に留意すれば、必然的に胆のうがんのリスクを下げることにもつながると言えます。
詳細はこちら。
https://okumaiin.jp/〇食生活との関連
上記のように、全てではないですが、膵臓がんも胆のうがんも食生活と関連していることがわかります。
日本人の二人に一人は、がんになる最近です。
食生活の改善には、さまざまな方法がありますが、一例を紹介します。
「野菜ジュース」でがんに負けない体をつくる
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO82440770X20C15A1000000/消化器専門の外科医として、がん患者を5000人余り治療し、約2000例のがん手術をしてきた済陽高穂さん。
その元気の源が、25年以上毎朝欠かさず飲んでいる「最強ジュース」だ。ある日の1人分の材料はレモン2個、グレープフルーツ1個に季節の野菜と果物を数種類。レモンは無農薬農家と契約し、夫婦2人で1カ月に120個も消費してしまう。毎朝の1杯が、がんに負けない体をつくるという。
(中略)
がんの芽を早めに摘む食べ方
そもそも、がんは全身の代謝異常によって細胞ががん化し、免疫力の低下によって増殖する病気。
「がんの『芽』は、健康な人でも1日3000~5000個は発生しているといわれます」と済陽さん。ただしすべての「芽」が、がん細胞になるわけではない。がんの成長を抑制してくれる食べ物と、逆にがん細胞の発生・成長を促してしまう食べ物とがあるという。
「がんは、間違った食生活による代謝異常が招く全身病ともいえます」(済陽さん)
がん細胞の発生・成長を促してしまうのは「塩分と牛・豚・羊など4本足の動物の動物性脂肪、動物性たんぱく質。これらの取り過ぎは、がんと明確な因果関係があります」(済陽さん)。
一方、がんを抑制してくれるのが野菜や果物。鍵となるのは、野菜や果物に豊富に含まれるカリウムとポリフェノールだ。カリウムは余分なナトリウム(塩分)を体外に出し、細胞が傷つきにくい状態にする。ポリフェノールは、がんの原因にもなる活性酸素の働きを抑える。この2つが体内の毒を出し、細胞を強化して「がんを寄せつけない体」をつくる。
野菜や果物ががん予防に効くことは、海外の研究でも実証済みだ。食事とがんとの関係を科学的に調べようと、1990年に始まったアメリカの国立がん研究所の「デザイナーフーズ計画」では、野菜や果物、香辛料などが有望ながん予防食品と見なされた(上図参照)。
さらに世界がん研究基金による調査(1997年)では、野菜が、がんのリスクを低下させることが明確になった(下表参照)。
「特に食道、肺、胃、大腸のがんには、野菜が効果的とされています」と済陽さん。