【まとめ】
2019年8月に本サイト栃木県北部でラドンが大きく上昇。
過去8年間で4回の本観測点の大きなラドン上昇。その後例外なく、震度5弱以上の地震発生。
1949/12/26に発生した栃木県北部今市震災地震前と最近の北関東の地震活動は酷似している。
これらの点から、
埼玉群馬県境の関東平野北西縁断層帯(深谷断層帯・綾瀬川断層)以外に、
栃木県北部さらには、地震が頻発する茨城県南部も直下型地震予想に加える。
【内容】
●茨城県と栃木県で頻発する地震
◎本日12/4の関東の地震
2019年12月04日18時13分 茨城県南部 M4.0 震度3
2019年12月04日17時57分 茨城県北部 M3.2 震度1
2019年12月04日13時27分 栃木県北部 M3.7 震度3
2019年12月04日12時01分 茨城県北部 M2.6 震度1
2019年12月04日10時50分 茨城県北部 M3.5 震度2
2019年12月04日10時38分 茨城県北部 M4.8 震度4
茨城県北部で4回、茨城県南部で2回、栃木県北部で1回、合計6回の有感地震で、
当地栃木県南部も、6回も揺れました。
どうもおかしい。特に、本日は栃木県北部も強く揺れた。
◎本サイトの予想
〇本サイト北関東と軽井沢のラドン異常が、最近、ピーク時に、200-500ベクレルと異常に高かった。+6シグマ以上のウルトラ異常だった。
これを根拠に、関東平野北西縁断層帯(深谷断層帯・綾瀬川断層)の震災地震を予想しています。
〇これが的確な予想でしょうか
本日は栃木県北部も強く揺れたため、本サイト栃木県北部観測点の凡そ9年間の大気中ラドン濃度を解析してみます。
https://userimg.teacup.com/userimg/9201.teacup.com/tochiken/img/bbs/0000033.jpg9年間の中で、ラドンが大きく上昇したのが4回。
例外なく、2週間以内に、震度5弱以上の地震が関東で発生し、当地栃木県北部も震度2以上を観測しました。
特に、2014/9/3:栃木県北部、震度5弱地震前も大きくラドンは上昇しています。
最近では、2019年8月に、ラドンが大きく上昇しています。
栃木県の震災地震は、1949/12/26に発生した今市震災地震。死者10名、60数か所の山崩れ、290個の家の全壊。大きな被害でした。
その地震1年前と最近1年間の関東の地震活動を比べてみました。
https://userimg.teacup.com/userimg/9201.teacup.com/tochiken/img/bbs/0000032.jpg1949年今市(現日光市)地震前には、
茨城県南部、茨城県北部、茨城沖で地震活動が頻発した。
最近1年間でも、
茨城県南部、茨城県北部、茨城沖で地震活動が頻発している。
以上、上記2点
2019年8月の本サイト栃木県北部でラドンが大きく上昇。
過去8年間で4回の大きなラドン上昇。その後例外なく、震度5弱以上の地震発生。
1949/12/26に発生した栃木県北部今市震災地震前と最近の北関東の地震活動は酷似している。
これらの点から、
関東平野北西縁断層帯(深谷断層帯・綾瀬川断層)以外に、
栃木県北部さらには、地震が頻発する茨城県南部も直下型地震予想に加える。