No.9490 20191021報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2019年10月21日 (月) 07時29分 [返信]

【まとめ】
●日向灘から南西諸島北部（沖縄本島から薩南諸島）で、M6-M7の大地震：

福岡市観測：VLF帯ノイズ観測の南北方向から到来するノイズ成分。
凡そ２年間継続した強いノイズ。10/20からほぼ静穏化しています。

日本周辺上空：特に南方沖の電離層の異常：foF2マップも
一週間ほど高い値が継続していましたが、10/20には、ほぼ静穏化しています。

本サイト鹿児島県薩摩地方観測点
地震電磁気現象をとらえるもぐりん。凡そ３カ月間着底しています。

これらのことから、日向灘から南西諸島北部で、強い地震が近づいていると推察します。
南九州、薩南諸島方面の皆様は、防災の確認点検をお勧めします。


【内容】
●日向灘から南西諸島北部（沖縄本島から薩南諸島）で、M6-M7の大地震：

◎福岡市観測：VLF帯ノイズ観測の南北方向から到来するノイズ成分
VLF観測系の電源系は復旧したと報告がありました。
２年間以上継続した強いノイズが、10/20からほぼ静穏化しています。

2000/10/7：鳥取県西部地震：M7.3：震度７発生時には、
10/3には、継続していた強いノイズが静穏化。４日後に、対応地震が発生しました。

日本周辺上空：特に南方沖の電離層の異常：foF2マップ
（データはIPS(Australia)グローバル電離層データマップ）では、
一週間ほど高い値が継続していましたが、10/20には、ほぼ静穏化しています。

◎本サイト鹿児島県薩摩地方観測点
地震電磁気現象をとらえるもぐりん。7/24-10/20着底しています。